05/12/24 09:43:48 E2r3uB6J
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日韓歴史共同研究、1月にも第2期開始 教科書問題も
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政府は、日本と韓国の専門家による第2期歴史共同研究を来年1月にもスタートさせる方向で
最終調整に入った。第2期研究では第1期の「古代」「中近世」「近現代」の3分科会に加え、
両国の歴史教科書について研究する「教科書小グループ」(仮称)を設置する。
政府は、共同研究を日韓関係改善の糸口にしたい考えだ。
第2期共同研究については、10月の日韓外相会談で小此木政夫慶応大教授を日本側委員長として、
年内にも初会合を開く方向で作業を進めることで一致していた。
第1期共同研究は2002年5月から3年間、3分科会で議論を進め、双方の研究者の論文や討論記録、
相手方への批評などを報告書にまとめた。第2期では3テーマの研究を継続するほか、新たに日韓の
歴史教科書の(1)共通点(2)相違点(3)歴史事実への言及の有無や分量―などを分析する。
6月の日韓首脳会談では、教科書研究で日韓が共通の認識に立った部分について教科書編集過程で
参考にすることで合意。ただ今後は、研究成果を教科書に反映するよう求める韓国と、教科書検定の下で
出版社が教科書を発行する制度の日本側との間で激論も予想される。(共同)
(12/23 15:58)