05/12/14 08:26:06 6Kxq2a5o
(>>606 の続き)
◆東学農民運動など、民衆運動にのみ重点
1850年から1910年までの60年間について、東学農民運動(1894年、東学という新興
宗教を中心に全羅(チョルラ)地域ではじまった外部勢力の排除を呼びかけた農民運動)
に対して金星教科書は全体65ページ中9ページを、中央教育振興教科書は70ページ中
8ページを割いており、もっとも少なかった大韓教科書でも49ページ中4ページを占めた。
崔教授はその結果、「この期間に起きた他の重要な事件の扱いが小さくなったり、
完全に省かれてしまったケースがたくさんある」と懸念を示した。
崔教授は「日帝が、乙巳条約(日帝による朝鮮の外交権剥奪)の後、韓国を完全に
併合するまでに5年間もかかった理由は、義兵による抗争のためだった」という金星
出版社教科書の記述も「歴史歪曲」と批判した。
「満州をめぐってロシアと米国が日本を牽制したため、日本が韓国の合併を一度に
無理に進めことが難しくなった。こうした状況説明もなしに、その原因が韓国人に
よる『義兵抗争』にあったと主張するのは、嘲笑の対象にしかならない」