05/09/07 11:47:21 nbu2SMB5
(>>169 の続き)
●プロローグ「恐るべき企業、サムスン」より
1 エイリアンのような最強企業サムスン
サムスンという企業は、恐るべき企業である。まるでエイリアンのような企業で
ある。映画の中のエイリアンという正体不明の生き物は、人間の科学では退治する
ことが不可能な怪物であった。サムスンという企業も、現時点では日本企業が、
勝つこともが不可能ともいえる圧倒的な強みをもった企業になった。
エイリアンにたとえたのは、サムスンが日本にもっとも近い韓国にありながら、誰も
その存在を知らず、気がついた時には、世界的な超優良企業になっていたという点が、
エイリアンという怪物を彷彿とさせるからである。<中略>
海外では、サムスンのブランド力は、日本企業をはるかに上回り、超優良企業である。
知らないのは日本人だけである。もちろん、電機業界の人間は知っているが、意図的に
無視してきた。かつての安かろう、悪かろうのサムスンが、世界的な有名企業になり
超優良企業となったことを、日本人としては認めたくないというのが正直な心情であろう。
だから、エイリアンというのである。ゆえに、怖いのである。しかし、エイリアン対策
があるように、サムスン対策はある。その一端を開陳しようというのが本書である。<後略>
URLリンク(www.kou-shobo.co.jp)
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ちょっと長かったんだけど、面白かったんで、全文 up したニダ。