05/07/22 23:03:25 I1Ew12bK
(>>13 の続き)
日本全国で教科書採択が行われている今、「新しい歴史教科書をつくる会」による
扶桑社の歴史教科書は、韓国の人々の心に暗い影を落としています。扶桑社の
歴史教科書は、アジア諸国を共存のパートナーと見なさず、過去の侵略を正当化
したり、戦争を賛美しているためです。韓国の私たちは、扶桑社の歴史教科書に
よって、日本の民主主義が後退し、韓日の友情と和解、アジアの平和が損なわれる
ことを憂いています。
このような教科書が、日本の教育現場で使われることになってしまったら…
韓国の子どもたちのパートナーである日本の子どもたちがどんな大人へと育つのか、
日本が危ない国としてアジアを再び脅かしたりはしないか、韓国と日本が真の和解
を果たした友として、ともに平和を創り上げることができるだろうか…。そう
いった心配から、日本の行方を不安の中で見守っているのです。
平和を愛する日本の皆さん!
私たちは四年前の教科書採択当時、皆さんが「扶桑社のあぶない教科書NO!」を
各地で叫び、戦争ではなく平和への道を選択されたことを鮮明に覚えています。
平和を願う市民の小さな行動が日本全域に広がり、世の中を動かす力へと変わって
いく様子を観ることができました。
二〇〇五年のこの夏、皆さんはどのような選択をなさいますか。皆さんの大切な
子どもたちにどんな教科書を手渡しますか。日本を見守る韓国とアジアの友人
たちに、皆さんはどのような行動で応えてくださいますか。