06/11/14 19:11:48 C48aMP+50
文字起こししてみた。
事の経緯の説明、ホームビデオ多数の後、
夫(仏壇の前で子どもを抱き、泣きながら):
「たとえ2~3時間でも早かったら、命だけは助かってたかなって…」
「病院に4時間半もほったらかしで…」
ナレーション:本当に足りなかったのは、ベッドだけなのでしょうか。
大阪府高槻市 愛仁会高槻病院
ナ:この病院では未熟児を集中管理できるNICUを21床、MFICUを6床備えていて、
大阪府の周産期医療センターの一つに指定されています。
この病院にも実香さんを搬送できるか打診がありましたが、当時、別の妊婦を
帝王切開していたため、受け入れられませんでした。
OGCSの紹介
一方、奈良県では、未だに総合周産期医療センターが整備されていません。
妊婦に高度な治療が必要な場合、県内2つの病院に搬送されます。
しかし、奈良県内では対応しきれないことが多く、ここ数年、40%近い妊婦が
県外に搬送されています。
柿本善也 奈良県知事:「妊産婦問題は、医師の確保に困難を極めている。
19年度の早い時期に総合周産期医療センターを開設したい」