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奈良・妊婦死亡 産科医療充実を訴えシンポ (動画ニュース)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
奈良県で分娩中に意識を失った女性が、19の病院から受け入れを断られ死亡した問題で
遺族らが参加して、産科医療の充実を訴えるシンポジウムが開かれました。
高崎実香さんは今年8月、奈良県の大淀病院で分娩中に意識を失いましたが、
奈良と大阪の19の病院から受け入れを断られ、出産後に脳内出血で死亡しました。
シンポジウムには、実香さんの義理の父親・憲治さんが参加し、公の場で初めて、産科医療の充実を訴えかけました。
「“産室が満員”とか“産科が満床”と言われた。なぜ、通常から満床なのか疑問。
もっとゆとりがないといけない」(養父・高崎憲治さん)
国は、全都道府県に高度治療が可能な産科医療施設を設置するよう求めていますが、奈良県ではまだ整備されていません。
「何のための少子化対策かわからない。人の命、生まれてくる命を大切にすることが大事」(参加者)
シンポジウムでは医師らから、「スタッフ不足で、せっかくの設備が半分程度しか稼動していない病院もある」など、
ソフト面の問題を指摘する意見も出されました。