06/10/30 23:03:21 UDGohYhj0
> 医療関係のごたごたを弁護士に対応させるのは、賢い対応ではないと知るべき。
医師が紛争が始まるまでは,医師が誠実に対応して紛争化させないのは当然として
紛争がはじまったら司直の手が伸びるのだから,弁護士が対応するしかないでしょう。
今回も最初から弁護士がついてたら病院がいきなり非を認める対応なんて
しなかったんじゃないんですか。
>>118
まったくそう思ってる。完全にそう思ってるよ。
法律家の考え方ってのは,絶対的な判例があって,それは文句なしに守るべきもの。
そのほかは,学者の多数説,少数説があって,それぞれメリット,デメリットがあるから
双方を比較考量して選ぶべきって考えてる。
医療もガイドラインや添付文書は「判例」として「絶対知っておくべきで守るべきもの」って考える。
その他の治療は,それぞれ医師の高度の専門性から当然知っておくべきであって,
メリット,デメリットを比較考量して検討したか,ってことを重視する。
最近は医師の裁量論なんて,あってなきようなものだよ
悪いことに,裁判は,裁判所がルール作ってそのルールの中で試合やるんだから
裁判所に都合の悪いことは裁判所が目をつむってしまったらそれでOK。
だから裁判の場で正論をいくら言っても限界があるわけで
それに対抗するには,裁判外の別の権力(外圧)しかない。
逃散も1つの事実上の外圧だし,
面倒くさいかも知れないけど,大きな判決は学会等でチェックして,
おかしな点があれば,一つ一つ反論することを継続的に繰り返さなきゃこの流れは変わらない。
なにより最悪なのは,最近の司法の流れは,医師に対する悪意でやってんじゃなくて,
確固たる「正義」の信念の元にやってること。だから揺るぎないし悪びれない。