06/10/25 14:17:41 fLI+3iRt0
われは僻地医 白浪の
騒ぐ磯辺の 舞鶴に
煙たなびく とまやこそ
わが懐かしき 職場なれ
生まれて汐に 浴(ユアミ)して
浪を医療の 歌と聞き
千里寄せ来る 海の気を
吸いて内科へ 進みけり
高く鼻つく 市長の香(カ)に
逃散花の 香りあり
渚の松に 吹く風を
直ちに去れと われは聞く
丈余(ジョウヨ)の艪櫂(ロカイ) 操(アヤツ)りて
行く手定めぬ 逃避行
百尋(ヒャクヒロ) 千尋(チヒロ) 海の底
過ごし慣れたる 町さらば
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