06/02/27 16:37:08 9T3Umz5H0
>>623
都合の悪いところはスルーですか?
残念ながら諸外国におけるようにプロフェッションとしての医師が相互批判する土壌がありませんし、
これまで医療過誤訴訟そのものに対して感情的とも言える反発を感じる医師が少なくありませんで
した。このような現状では、専門委員として参加する医師が、医療機関と患者の間に立って中立的
に公平で公正な判断を行うという保障は何もありません。現に、裁判上の鑑定を数多く経験している
医師はある研究会で「大学教授は医師の肩を持つのが使命だ、と公言している国立大学教授もいる
。」と述べています。また、一昨年各高裁管内で行われた鑑定人等協議会の席でも出席した医師か
ら「医師側に有利な鑑定結果を出さざるをえないような環境にある。」「鑑定人はその医療環境から
離れたところで確保してもらいたい(具体的には離れた地域から選任すること)。」との意見が述べ
られています