04/10/20 02:02:22 6GqarCi2
>>599
まず用法用量を書かなければ処方箋にはなりませんから論外です。
そりゃ無茶です。
>間違えにくく、患者の生活スタイルに合う処方を考えるのも
>医者の仕事の一つと思っていたが
そうです、全くそうです。処方箋は医師の投薬の設計図だと思います。
薬剤師はその設計図に基づいて投薬の工作(調剤)をし、引き渡しに
あたって使用説明をするのが仕事です。そしてその工作の手間と説明に
対して報酬をいただくのです。
どう考えても誤りがあるか、実際に作製不可能な設計図にはお尋ねを
返しますが(疑義照会)、そうでなければ医師の考えに基づいた調剤を
し、医師が患者に服用してほしいと思われたとおりに服用されるよう
説明をします。薬がもっとも有効に効くような投与方法をご指示ください。
その指示通りに患者が服用するように工夫するのが薬剤師です。
よほど理解が悪くてコンプライアンスの悪そうな患者さんの場合...
朝2、夕1、として戸惑いそうな患者ならシートから2錠ずつと1錠ずつ
切り離し(PTPからは出しません)散剤のように分包機にかけます。
2錠の袋、1錠の袋と交互になるようにセットして患者に渡します。
最近では袋にいつのむかも印字できますから2錠に「朝」と書き、1錠に
「夕」と書きます。そういう工夫はいくらでもあるのです。
ここまでやってまだ服用を誤るようであればたとえ分3でも心もとないでしょう。
「餅は餅屋」とか「下手な考え休むに似たり」と言いますでしょう。
どうぞお任せください。