06/07/30 23:03:05 t42uW1Tq
>>448 ヤフ板掲載。日経無い人向け。ゆかり議員の詭弁について考えて見ませう。
> 今日(2006年7月30日)の日経の新生銀行全面広告によると、佐藤ゆかり衆院議員が7月1日のセミナーにおいて次のように語っている。
>>今の日本の景気回復、その根本的な回復の素地は、5年前、竹中平蔵氏が経済財政政策担当大臣(当時)に就任された際、金融システムの再生に対してなされた様々な不良債権処理策に原点があるのではないかと思います。
> しかし、これはおかしい。景気が回復したことによって、金融機関の不良債権処理が進んだのではないか。不良債権処理が原因となり、これが進展したから、経済活動が回復したのではない。
>景気の回復は02年初頭から始まったのに対し、大手銀行の不良債権処理が進んだのは、その後のことであるはずである。景気回復が原因であって、不良債権処理はその結果だ。
>そして、02年初頭から始まった日本経済の回復のエンジンは、輸出すなわち海外要因による需要の拡大であったことは明らかではないか。 需要が拡大したため、景気が上向きに転換したのである。
> その他、全体に論理のつながりがおかしな部分が多い内容のない講演である。
> こういう海外で学位をとったエコノミストと称する怪しげな連中の内容のない言説には我慢がならないと感じる。