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民主県連 対応決まらず不満増大
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現職支持? 自主投票?
知事選(二月二十四日告示、三月十三日投開票)で候補擁立を断念した民主党
県連が、知事選への対応を決めかねている。党内には「堂本知事支持」「自主投
票」などの意見が出ており、知事選に合わせて県議補選が行われる地域からは、
「補選の戦術が立てられない」との声も上がっている。
民主党県連は今月上旬に候補擁立を断念。県議団は「堂本知事を支持せず、
自主投票にすべきだ」との意向を確認した。ところが、自民党県連が元衆院議員
でタレントの森田健作氏(55)の支援を決めたことで、国会議員を中心に堂本知
事を支持すべきだとの意見が強まった。
同党の国会議員は、「自民党と異なる立場を取ることが、政権交代や二年後
統一地方選での党勢拡大につながる。知事選で存在感が示せなければ、有権
者に説明がつかない」と話す。
県議の間でも、堂本知事支持の方向で再検討しようという意見が出ているが、
「財政手腕に疑問がある」などとして自主投票を望む意見も根強い。来月七日の
幹事会で方針を決める予定だが、県連幹部は「意見がまとまるだろうか」と気をもむ。
県連では、四選挙区で行われる県議補選のうち、三選挙区で候補を擁立した。
ある選挙区の国会議員は「堂本知事を支持するかしないかで、パンフレットや
ポスターの内容も変わってくるので準備にかかれない」と指摘。同選挙区の公認
候補は、県連の知事選対応が決定した段階で正式な出馬表明を行う予定だっ
たが、「待っているうちに、タイミングを逃した」(同国会議員)ため、いまだに行
われていない。