【復活】農業保護 8at AGRI
【復活】農業保護 8 - 暇つぶし2ch650:バト
05/06/16 21:22:48
>>644
>経営不振の農業経営者には廃業してもらい
経営不振になるケースを単純化すると大きく二つ。
1.生産物の品質・コスト等の栽培管理のノウハウ不足。
2.販路拡大や資金調達等の経営管理のノウハウ不足。
仮に、2番目の経営管理ノウハウ不足で廃業の憂き目にあった場合、生産者の持つ栽培管理ノウハウが廃業とともに埋もれてしまうことになります。
その結果、技術的な情報が社会的に失われ、農業界全体としての損失が発生する可能性があります。
そのあたりをどう考えますか?

>無用な団体が作られ
個人農家の場合、間違いなく個人保証を差し出しているわけですから、個人財産が没収され、人生を棒に振ることになります。
生産者には、セーフティ・ネットは必要ないのでしょうか?さらに、セーフティ・ネットがない場合、リスクをとろうとするチャレンジャーがいなくなる可能性があります。
そのあたりをどう考えますか?
ちなみに、中小企業の場合、商工会等が受け皿になってセーフティ・ネットを作り上げています。

>645
>既に大規模集約生産が行き詰まっている事実
大規模生産農家のすべての規模・作目で行き詰っているのですか?
うまくいってるケースはないのですか?
また、原因は過去の制度的な問題にもあるのではないですか?
そのあたりをどう考えますか?

お手数ですが、農業問題の理解のために、過去のレスのナンバーでもよいので教えてください。


651:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 21:24:11
>>647
大規模幻想はもう過去のものだが。
>>648
一番儲かる産廃処理場が林立すると思われ。

652:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 21:26:18
>>650
>>4 >>8 >>10

653:バト
05/06/16 21:28:55
>>648
競争政策的に、新規参入者と既存勢力はイコール・フッティングの競争で充分と考えますか?


654:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 22:02:33
経済同友会
URLリンク(www.doyukai.or.jp)

>農地利用の弾力化が図れれば、農地を集約し、経営規模を拡大してコストを
>引き下げ、ニーズの高い農産物生産への転換が期待できる。近年、貴重な
>資源である農地が有効に利用されず、耕作放棄地が増加している。

655:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 22:22:48
>>654
耕作放棄するような農地は水利や日照、機械化困難といった不利な条件でほかの農家も耕作したがらない所であり、
企業が参入すればそういう問題が解決するというのは机上の空論であり
農地利用の弾力化というもっともらしい表現で産廃処分用地の確保がホントの目的じゃないの?

656:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 22:31:57
まー、産廃処分地確保はちと穿ち過ぎかもしれないけど、オートメーションで
人を省くことで簡単に予算削減ができる工業や商業なんかと違って人海戦術が
必要になったりすることが多い農業はどうしても経済界からはお門違いの
指摘を受けることがあるんだよね。

ならば、財界のトップが直接専業の農業会社を興してみればいいのに


657:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 22:38:06
問題はこのネタが散々既出だということだな。
いつになったら理解できるのやら。。。

658:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 22:43:21
357 :名無し :04/08/04 12:15
産廃云々については、高度経済成長期にある地域の多くの農家が自分の田畑に
金銭と引き換えに産廃を埋め立てることを快諾して、現在も産廃の上で田畑を
耕している、という事例がある。



659:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 23:17:45
>>658
またこの流れか。
既出の電波好きだねえ。
新ネタないの?

防除テンプレをスルーしかできないからって。。。

660:バト
05/06/16 23:22:09
>652
>4>8>10 を重点的に防除テンプレを読まさせていただきました。
このスレでは、経営規模の拡大を議論する場合、作目として主に米を念頭に置けばよいのですか?

>655
そもそも、耕作破棄地の定義とは何ですか?
耕作破棄地の発生は、担い手不足と関係ないのですか?

>656
>工業や商業なんかと違って
例えば、米の場合、本当に人海戦術で栽培してるのですか?
省力化のための投資(品種・機械の導入・区画整備)はされてないのですか?
テンプレ>4には、過剰な投資が問題とありましたが。

>658
>という事例がある
仮に事実としても、それは農地の目的外利用にあたりませんか?
また、事例のような産廃を埋め立ては、現行法の体系化で取り締まりできないものなのですか?


661:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 23:51:59
>>655
北海道にも耕作放棄地なんていくらでもあるんですがね

662:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/16 23:59:11
>>660
知ってる(塚、過去スレでも出たネタだからだけど)あたりを。
野菜とかは施設利用の周年栽培や終局的には植物工場みたいになるので、
そんなに農地面積は関係なくなるから。
米が出てくるのはよくも悪くも日本農業の象徴だからね。
(麦や大豆でもさして変わらないし)

耕作放棄する理由もいろいろあるけど、
農業が儲からない=担い手不足ってのが基本。

機械化も工業や商業に比べれば限界点は早くくる。
米は機械化が一番進んでいる分野だね。

>>658はスルー推奨。
かなり前のニュー速の農業関係スレで出ていた
電波コテ・ジュディスフレの発言のコピペ。
どっかのスレにコピペされたのがまだ残っているハズ。
マジレスするとそんな状況で農産物の生産が出来れば苦労はしない。
>>642の下にリンク先も見たほうがよいかと思われ。

663:656
05/06/17 00:01:53
>>660
別に全部が全部人海戦術というわけでもないし、完全に省力化が整っているというわけでもない
農業においては指摘された部分のみが正解というわけでもない。
省力化は品種に多少の違いはあるがだいぶ進んではいる。だが、だからといって何日かに一回機械チェックのみ
とすむようなものはなかなか見当たらず(気をつけないとそういうパターンは何かの拍子にこける可能性大)、
播種or定植や収穫、大規模水田や畑作の殺菌消毒処理など、人間の手でやらないと不都合の出ることの多い
仕事がポイント。
さらに過剰投資についてはバブル崩壊後の経済史を見ればわかるけど、もともとの経済基盤が弱く、まだまだ
銀行などの運転融資等が借りられないことが多い農家においては数百万単位でももしかすると焦げ付く可能性が
あり、農家で拡充を望んでいるもののひとつもなっていたりする
ついでに

664:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/17 06:51:47
稲作に関しては種まき田植え稲刈りの時期に関しては人海戦術ですね。
経営不振に陥るのは能力ガがないからです、廃業して清算しましょう。
施設農家はまだ委員ですよ借金もそれほどの額じゃないし競売かければ売れますからね。
問題はどうやっても返しきれない借金をしてる人達ですよね、金額が大きすぎて農協も手をつけられずにいる
農家ですね。
全ての農家が廃業するわけじゃないから技術的な情報が失われることはないし社会的な損失はないと思います。

665:バト
05/06/17 18:26:56
貴重なレスありがとうございました。
バトルがなかなか始まらないですね。
疑問点等をレス入れさせてください。

>>662
ご丁寧な説明ありがとうございました。議論の前提が少し見えてきました。

>>663
>何日かに一回機械チェックのみとすむようなもの
マシンの日常点検や定期補修は、商工業分野でも励行していることです。農業機械だけが特殊ではないと思います。
>まだまだ銀行などの運転融資等が借りられないことが多い
農協で、運転資金の面倒を見てくれないのですか?

>>664
>稲作に関しては~人海戦術ですね
具体的に、人海戦術とは、育苗センターでの播種・苗生産、田植え機による田植え、コンバインによる刈り取りのことを指すのですか?
>施設農家は~競売かければ売れますからね
施設(園芸?)農家の資産を処分する場合、補助金が入っていることも多いので、逆に売却が難しいのではありませんか?
>金額が大きすぎて農協も手をつけられずにいる 農家ですね。
農協は、民間銀行と協調して、貸し出しのリスク分散を図らないのですか?
>全ての農家が廃業するわけじゃないから~
もう少し、詳しく説明していただけるとありがたいのですが。

666:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/17 20:12:08
「林を所有しているのが農家。金銭的な事情から、産廃業者に土地を
売ったり貸したりしていることが多い。それだけに農業者は声を上げにくいんです」
URLリンク(www.tokachi.co.jp)

667:656
05/06/17 21:21:39
>>665
>>何日かに一回機械チェックのみとすむようなもの
>マシンの日常点検や定期補修は、商工業分野でも励行していることです。農業機械だけが特殊ではないと思います。
それは例えばの話。ここの部分はあくまで話の枕部分でしかないし、本文はその後。
メンテ系においては商工以前に経営者としては当たり前の話だけどね。

>>まだまだ銀行などの運転融資等が借りられないことが多い
>農協で、運転資金の面倒を見てくれないのですか?
農協でもある程度の経営についての融資の面倒なんかは見てもらえるけど、
規模がでかい物であったり、農協に頼らない経営をしているようなところだとどうしても
農協の枠では収まりづらくなっている。人によっちゃ農協と仲違いしたり(これは関係ないかw)。
今までは農業者は農協に!というのが非農業者にとっては当たり前だったからあんまり思い浮かばなかったかもしれないけど
これからはそういう方面の融資に対して融通を利かせることが保険会社にとっての入院保険のように銀行にとっても
新たなビジネスチャンスになるんじゃないかと思ったりしている

668:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/17 21:40:18
個人融資に何千万も貸せないでしょう。
返済は年一回になるし。
共済とセットでなければ恐ろしいね。

669:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/17 21:50:38
>665
農家が自分のところで稲の種まきをすることです、農協の育苗センターに苗を発注してる農家は
兼業農家のなかでも規模が小さいところですね。大規模農家は農協に発注せず自分で苗つくってますよ。
家族総出で近所の人を頼んで苗の種まきます、育苗センターに発注するより遥かに安く上がりますからね。
田植え機で田植えをすると苗箱を運ぶ人、苗箱を洗う人、ならし棒でホジョウの整備をする人、オペレイター等
規模が大きくなるほど人手は必要となります。
コンバインによる刈り取りですが籾を運ぶ人、乾燥機のオペレイター、コンバインのオペレイター、玄米を出荷する人等、規模が大きいほど
人手は必要となります。
これらの作業を全て農協或いは大規模農家に兼業農家が委託して水周り、草刈、耕起、肥料散布、畦塗り等を
自分でやって手間をゼロ円で計算しても自分で食べる米が残るだけですね。
補助金は4割で残りの6割は農協融資です、現在競売の対象となっているのは施設農家と基盤整備事業の
未払い農家です。
民間銀行が今まで農家に金貸しましたか、今後も貸さないでしょう。銀行も莫大な融資をしている民間企業へは
赤字でも融資を続けるでしょう潰れてしまえばそれで終わりですから。
自己資金で農業を営み販路も自ら開拓している農家は残ると思います。
兼業農家は残りますよ農業外収入の方が多いですからね、それと兼業農家がなくなると
大規模農家は立ち行かなくなるでしょう。




670:バト
05/06/18 00:24:13
>>667
>規模がでかい物であったり、農協に頼らない経営をしているようなところ
つまり、農協が生産者のニーズに質量ともに応えられないということだと思います。
>新たなビジネスチャンスになるんじゃないか
同感です。

>>669
>大規模農家は農協に発注せず
プール処理を嫌って共同乾燥施設を利用しない大規模農家の話は聞きますが、苗も自前生産ですか。となると、
大規模農家ほど、乾燥機から育苗施設等の大型設備を抱え、しかも人海戦術という話になります。
でも、このあたりはセンサス等でコスト構造を調べれば、平均的な姿がよく分かると思います。
>民間銀行が今まで農家に金貸しましたか、今後も貸さないでしょう。
 >>643 まだまだちっぽけなものですが、民間銀行の新たな動きがあります。
>自己資金で農業を営み販路も自ら開拓している農家は残ると思います。
資金調達の方法は、自己資金、借入、出資等がありますから、資金調達の方法が豊富に持って、販路を持って
いる農家なら生き残る可能性は高いと考えます。
>兼業農家は残りますよ
私もそう思います。
>兼業農家がなくなると大規模農家は立ち行かなくなるでしょう。
理由が分かりません。もう少し説明していただけませんか?

671:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 01:55:49
>>662
>>野菜とかは施設利用の周年栽培や終局的には植物工場みたいになるので、
>>そんなに農地面積は関係なくなるから。
まずそんなことにはならないだろうね。つか、そんな幻想を誰に吹き込まれたん?

植物工場のような生産形態は、イニシャルコストもランニングコストも高いので、薄利多売の典型になってしまう。
利幅が薄いだけに、価格変動の影響をモロに受けるので経営的リスクがメチャ大きい。

ニッチな需要を満たすのが精一杯で、地球上で主流になるのはまずあり得ないだろう。
それなのに多くのメーカーがプラント作ってると言うことは、いったい何を食い物に(ry

672:574
05/06/18 02:27:00
>>610
>障壁ってなんだい?調べてきたんだろ?
>604のネタは確かに知らなかったがさして魅力的とも思わないね。

あなたは知らないことが多そうですね。あなたが調べてくださいよ。
勉強になりますよ(w

>>620
>土地利用型作物(コメ・麦・トウモロコシ・芋類・根菜類・飼料作物)
>以外の作物の自給率を維持拡大したところで、国家全体の自給率には
>殆ど影響しないことも知らずにモノを書いているようだが

ということは、米等の土地利用型作物などを作っていない農家は国家の食糧政策から
除外されるわけですか?
そのような話聞いたことないですが。
それが本当なら野菜農家や果樹農家、花農家は農政の枠からから除外しなければなりませんね。

673:574
05/06/18 02:28:01
それ以降の話はうんざりするほどの罵倒なので割愛します。
しかし、この「テンプレ貢献者の1人」さんは非常に粘着質な
性格なのか、壊れた人か知りませんが、しかし、感情論むき
だしばかりですね。
おれは最後に「建設的な議論を」と書いたのですが、読めて
ますか?

まあ、彼の目的は相手を罵倒していやな気分にさせて追い
出すことなんだろうけど、それは自分のテリトリーを守ろうと
する、動物的な雰囲気を醸し出してるね。

>>637
>ありもしない国庫補助をでっちあげて農業法人化を勧め、
コンサル料を取ろうとする詐欺が>起こっているらしい。
>どーやら>>574も(ry

いやあ、こういう発言も飛び出すとは。
自分の意に合わない人間がいると犯罪者扱いですか。
でもこういう言葉をはくときにはなぜか「テンプレ貢献者の
1人」とは名乗らないのですよね(w

674:574
05/06/18 02:29:43
今回は皆さんのリクエストにお答えして、皆さん自慢の農政の
歴史も調べましたよ。
過去には、北海道、東北地方の畜産農家の大規模化を誘導し
て大失敗してますな。
お国の言うとおりに規模拡大をした畜産農家は借金で首が回ら
なくなり、多くが破産したそうですね。そのあおりで経営危機に
陥った農協も救済してるね。
このような歴史は当然皆さん知ってますよね。
その上で農政に絶対の自信を持ち、憲法のように奉っているの
はなぜ??
皆さんには未だ、「お上」意識があるのかな??
しかし世の中の位置づけは当然 資本主義社会>農政なんだ
から、農政がすべてだという妄想は捨てた方がいいね。なぜっ
て資本主義社会は揺るぎなく、変わることはないが、農政は
変わることがあるからだよ。


株式会社の農業参入では食品会社にやはり一日の長があって、
先行してますね。
ユニクロが一時参入しましたが、結果的に撤退しました。
俺的には、マーケットリサーチが甘いのでは?という疑念を当初
から持ってましたが、やはりその通りの結果になってしまいました。
しかしあの会社は当時だぶついていた内部留保の処理にも困っ
ていたようですし、まあ、やや高い授業料をはらったという程度の
認識でしょうか。



675:574
05/06/18 02:31:02
俺は別にここで言われている反農でもないし、農家が会社組織に
駆逐されることを喜んだりしているわけでは決してないよ。もちろん
今農業やっている人間の方がノウハウに一日の長があるから農家
が会社起こせば必ず有利になると思うよ。

ちなみに俺が考えているのはここで多く指摘されている「植物工」
方式じゃないよ。ただの施設栽培だよ。
それは前回も書いたんだけど、どうも初心者と見なしたいのか、
他の思惑があるのか、俺が「植物工場」方式を採用していると決
めつけるような書き込みが多いね。

俺が可能性が高いと考えているのは、野菜施設栽培なんだけど、
会社というものはやはりGCな組織なので、カゴメみたいなコンセプ
トになるね。
しかし参入フォロアーはROAを気にしながら、競争していくだろうね。

こう書くと、また人件費はどうするんだとか、施設代はどうするんだ
とか教えてクレクレ君が出現するんだけど、それぐらい自分で考えろ
よな。


676:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 07:55:08
>670
農協に発注してるのは小規模兼業農家の中のごく一部なんですよ、理解できますか?
稲作に関しては用水路の清掃、堤防の草刈、野焼き等、大規模農家から小規模農家
が参加して共同作業していますからね大規模農家だけではとてもできないでしょう。
水利費の負担にしても大規模農家だけでは負担しきれないでしょうね。
理解できますか?

677:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 10:13:21
>>670
>>676に追加で
全国津々浦々にいる小規模生産者の需要があるため、
機械・資材が安く抑えられているってこともある。


・・・全然進歩してないね>>574
厨房扱いされているぐらいで向けられたレスを同一認定・被害者きどりか。。。
>>628みたいな反農厨に粘着されてるってのならまだわかるがね。
既出で指摘されているのに詰めが悪いのは相変わらずか。
どうせムダだろうけどまた指摘しといてやるよw
(前に何人にも指摘されているから、思い出す+アレンジで済むから楽だけどなー)

678:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 10:20:56
>>672
現実に農業分野に進出している企業があるのに、
いつまでも参入が規制されているようにしか感じられないのがまず変。

実際は農地の所有のみだけであって、山林造成・埋立地・遊休地での農業利用は誰も禁止していない。
バブル時代の直後に遊休地で花卉栽培に使用した企業は多く(大体がポシャッたが)、
それ以前にも養鶏業の大規模化は山林を切り開くことではじまった。
そこまでの投資をしていない時点で、魅力(見込み収益)が薄いことに気づけ。

それと、日本の農業保護は水稲農家に多く、花卉農家に対する国からの補助なんてほとんど無い。

679:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 10:24:52
>>674
>農政に絶対の自信を持ち、憲法のように奉っている
・・・どこにそんな住人が?
信用していない住人は大勢いるが(たぶん大阪氏すらも)。
日本の農政は諸外国に比べたら農業保護は至って手薄い。
防除テンプレと勘違いしているなら、
あれは日本農政のプロパガンダじゃなくて
日本農業と農業分野の現状でしかないことを気づかない時点で
反農厨並みの理解力しかないと看做されて仕方が無い。

農政が変わる?
実効的な農業保護農政になってからこい(まずないだろうが)。
話はそれからだ。

>>675
前より執着が薄くみえるのは少しは勉強したからか?
と、いっても
<天候に影響されずに周年生産が可能な施設>
という以前主張していたスペックは植物工場でしか実現できない現実は変わらないのだが。

以前からそうだが、大規模化・企業化に安易な夢を抱き杉。
ランニングコストや人件費をみても充分ペイすると信じているなら、どうぞ。
別にお前さんのせいでお前さんの会社が大損しようがこちらは全然かまわないからね。

680:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 15:08:53
中国野菜ヤバすぎ
URLリンク(konn.seesaa.net)


681:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 20:15:01
>>675
人件費と設備投資はどうするんですか?

682:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 20:54:16
>>681
全部会社が用意するから自分の知ったことじゃないんじゃ?

683:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 21:08:57
>675
「こう書くと、また人件費はどうするんだとか、施設代はどうするんだ
とか教えてクレクレ君が出現するんだけど、それぐらい自分で考えろ
よな。 」

教えてくれじゃなくて、そこまでの意見を書いてるんだから君のプランを聞きたいだけです。
営農企業としてやっていけるプランをね。


684:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 21:21:00
>>675
>俺が可能性が高いと考えているのは、野菜施設栽培なんだけど、
会社というものはやはりGCな組織なので、カゴメみたいなコンセプ
トになるね。
しかし参入フォロアーはROAを気にしながら、競争していくだろうね。

農家は大手企業の下請けになり朝から晩まで働いて僅かな金を得るというのが
君の考えですね。


685:671
05/06/18 21:52:17
>>673

認定厨はみっともないね
>>637はヲレだよ。

>>574さんは非常に粘着質な性格なのか、壊れた人か知りませんが、しかし、感情論むきだしばかりですね。
まず病院へ逝きなよ。今はいいクスリがあるよ。

686:バト
05/06/18 22:28:43
>>671
>植物工場のような生産形態は、イニシャルコストもランニングコストも高いので、薄利多売の典型になってしまう
イニシャルが高くなるのは分かりますが、ランニングも高いのですか?それと、ランニングは何に対して高いのですか?
高額の生産設備を導入する目的は、ランニングコストの引き下げで、トータルコストの引き下げを実現することではないのですか?

>>676
>農協に発注してるのは小規模兼業農家の中のごく一部なんですよ
それは、その地域の事情によるのではないでしょうか?(水利費の問題を除く)
少なくとも共同利用施設の建設の場合、利用率の向上のためその地域の生産者に利用率向上のための説得をコミ二ティとして取り組んでいるはず。
完全ではないにしても→例:乾燥施設の建設の場合、個々の生産者の持つ乾燥施設の設備更新をあきらめてもらうとか。

>677
>機械・資材が安く抑えられているってこともある
可能性は否定しえませんね。調べてみるとおもしろいかと思います。

>>675
>周年栽培
年間を通じて、経営資源をいかに効率よく活用していくかですから、施設園芸のキーワードだと思います。
>参入フォロアーはROAを気にしながら
農業生産→流通・加工→消費者といった垂直統合の形だと、かなりのROAが期待できると思います。
ただし、加工度の高い川下部分への進出がなく、農業生産だけだと、その会社でお荷物事業になりかねませんね。

>>684
>農家は大手企業の下請けになり、~僅かな金を得るというのが
メリットはないのですか?
下請けの頭が農協から株式会社に変わっただけと考えれば、そんなに悪い話ではないと思いますが?
それに、農協の場合は地域独占なので、生産者はその地域の農協にしか出荷できませんが、株式会社の場合、有利な取引ができる会社を競わせて
選ぶことができると思います。
また、農業サラリーマンの場合、最低賃金が保証されたり、場合によっては労組の結成だってできるメリットがあると思います。
それに、仮に農業会社が倒産しても、農業サラリーマンは財産を失うことがなくて生活も安定しませんか?

687:671
05/06/18 22:37:25
>>686
疑問を持つのは悪くないが、教えて君の嵐じゃ話しにならん。
そんなに知りたきゃちっとは勉強しろ。

ヲレの書いたのはもの凄く初歩的な話だ。
それすらわからんのなら
【初心者の質問】解らないことはここで訊け@農業
スレリンク(agri板)
に逝きなよ

688:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 23:03:22
>>686
麦の場合、畑の耕起、肥料散布、農薬散布、種まき、草刈等を全て自分で行い
やむをえない状況(病気・怪我)で収穫だけを農協に委託すると赤字になります。
稲作は麦より少しましな程度、全て自分でやらないと金にならないんです。

カントリエレベーター等に委託すると農家が自分の家で食べる米、そこから買うんですよ。
誰が作った米だか判らないお米。稲作やってるなら自分で作った米食べたいでしょ。
自分の米食べれば品質の向上にもつながると思います。

も少し勉強してから参加してください、お願いします。そうすれば議論がかみ合うと思います。

689:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 23:56:39
>>685
放置プレイ推奨で。
最近は幸い反農厨も出てきてないんだし(バト向けの内容が理解できないからだろうがw)

>>686
細かいところになると品目や資本や地域や運によって異なるから、
>>687にあるように「自分で勉強汁」レベルになる。
んで。
散々難しい面ばかりが指摘されているわけだが、
企業主導の大規模農業が魅力的にみえるかい?

690:バト
05/06/19 00:08:22
>>687
>もの凄く初歩的な話だ
トータルコスト=イニシャル+ランニングですよね。
植物工場のような生産形態がなぜランニングコストが高くなるのか、その根拠を示して欲しいのです。
事業計画を組む際、単年度のイニシャルは回収する年数の見積もりで変動しますが、ランニング部分は該当する費用を積み上げれば、
ある程度正確な費用が見積もれるからです。
お手数ですが、根拠をご教授願えませんか?

>>688
>>自分でやらないと金にならないんです
それは、経営規模とか地域の作業委託料等の水準によって決まると考えるのが普通なのでは?
一般的に妥当かは、センサスでコスト構造を調べるしかないですね。

>>自分で作った米食べたいでしょ。品質の向上にもつながると…。
CEはプール処理だから、それをを受け入れたならそうするしか仕方ないですね。
品質管理については、食味系や色センサーで品質管理してますが、生産者にまで結果をフィードバックするまでは至ってないですね。
でも、果樹類なら、非破壊センサーで全数検査をして、生産者に結果をフィードバックしてるところもありますよ。
ご存知と思いますが。

いずれにしても、共同乾燥施設には、設備仕様だとか、利用方法とかの課題が残っていそうです。

>議論がかみ合うと
議論のための前提を今すり合わせているところなのですから、新参者にも勉強するチャンスをくださいな。



691:574
05/06/19 00:25:43
>>620
>>農政とかそういうこと俺はよくは知らないけど
>と自ら書いているけど、「よくは知らない」のではなく「全く知らない」
>と表現すべきだね。「1+1=2」も知らないのに高等数学を論じようと
>することは大いなる無駄だということに何時になったら気付くのかな?

と書いていながら
>>679では
>>農政に絶対の自信を持ち、憲法のように奉っている
>・・・どこにそんな住人が?
>信用していない住人は大勢いるが(たぶん大阪氏すらも)。
>日本の農政は諸外国に比べたら農業保護は至って手薄い。

と書いている。農政を知れといいつつ、農政などほとんど信用していない
とは、大きく矛盾してるな。
それと農業保護は至って薄いと書いているが、結局は補助金目当てだとい
うことか・・・・・・。
まあ、本音はそうだろうけど、そんな考えの業界が発展するわけないよね。
衰退産業にずっと居るとそんな考えに染まっていくんだろう。

>農政が変わる?
>実効的な農業保護農政になってからこい(まずないだろうが)。
>話はそれからだ。

要は何もせずに、カネくれる時代が来るのを待っているということであろう。
おれはそのような話興味ないし、どうでもいいよ。
そんな時代がくるまで待っていれば?(w

692:574
05/06/19 00:26:48
>>679
><天候に影響されずに周年生産が可能な施設>
>という以前主張していたスペックは植物工場でしか実現できない現実は変わ
>らないのだが。

だから、それはお前さんの意見であって、俺の意見ではないと何回言えばわか
るのかなあ(w

>以前からそうだが、大規模化・企業化に安易な夢を抱き杉。
>ランニングコストや人件費をみても充分ペイすると信じているなら、どうぞ。
>別にお前さんのせいでお前さんの会社が大損しようがこちらは全然かまわないからね。

おいおい、おまえさんにそんなこと言われる筋合いないよ。
十分にペイすると言ってるじゃん。それは十分な分析の結果だよ。その分析は少なくと
もお前さんの稚拙な経営とはレベルが違うよ。
それと石橋はたたくよ、十分に。お前さんは人の心配よりも自分のこと心配するほうが
大事なのでは?



693:574
05/06/19 00:27:09
>>678
>現実に農業分野に進出している企業があるのに、
>いつまでも参入が規制されているようにしか感じられないのがまず変。

お前さんたち、今生産に移ろうとしているカゴメにしても、農地取得をほとんどしていない。
用地は工業団地やJPの埋立地だったりする。そのことは知らないだろ?
また某県で農地を取得しようとしたとき、県当局から意味不明の横槍(いやがらせ)を
受けたことも記しておこう。
参入は「明らかに」規制されている。
よく「農地を産廃に使う恐れがある」との理由で企業による農地取得に反対する人間がい
るがそれは企業を農業業界に入れないための詭弁でしかない。
なぜかというと、十分に審査すればそれは防げるからだ。
そもそも誰でも名前を知っている企業は自社の名前に傷がつくことを恐れる。
そういう企業が果たして農地を産廃業者に横流しするのだろうか?
新聞で叩かれることがわかっていることをする馬鹿はいない。
農地購入は許認可制なんだから、監督官庁はすべて把握しているはず。小さな企業で
あっても、巡回すれば産廃に使っているかは一目瞭然にわかる。なのに規制をするのは
「別の目的」があるからだよ。

694:574
05/06/19 00:27:37
>>685
>認定厨はみっともないね
>>637はヲレだよ。
>>574さんは非常に粘着質な性格なのか、壊れた人か知りませんが、しかし、感情論むきだし
>ばかりですね。
>まず病院へ逝きなよ。今はいいクスリがあるよ。

お前さんは実生活でも周りの人間にそのような態度で接してるのかね?もしかして引きこもり?
人間として痛すぎるな。

>>683
>教えてくれじゃなくて、そこまでの意見を書いてるんだから君のプランを聞きたいだけです。
>営農企業としてやっていけるプランをね。

ビジネスプラン教えるわけないだろ。前回は大サービスで、ヒント書いたんだけど、だれも
わからなかったみたいだった。

>>684
>農家は大手企業の下請けになり朝から晩まで働いて僅かな金を得るというのが
>君の考えですね。

俺は農家が企業の下請けとして働く話はしてませんよ。文章読めてますか?

695:バト
05/06/19 01:09:16
とうとうバトルが始まりますね。
明日からが楽しみです。

>>692
>十分にペイすると~
BPにかなり自信を持ってられるみたいですね。
内容は秘密でしょうが、プレスリリースするようであれば、このスレでも何気に紹介していただけるとありがたいですね。
ちなみに、ペイするには、都市近郊か地方であるかに関わらず、生産地から消費地までの一気通貫の事業形態になるのでないでしょうか?
イエス・ノー程度の漠然とした答えで構いませので、教えていただけるとありがたいのですが?

>>693
>県当局から意味不明の横槍
詳しくは聞きませんが、もしかして九州某県ですか?


696:687
05/06/19 01:24:59
>>690
やだ。断る。


697:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 01:34:13
農政を知れ。
でも、信用はするな。

698:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 06:03:05
>>693
そんなことは農業に限らずほかの産業でもよくあることだろ。
自動車産業など新規参入は不可能に近いだろ。
そりゃあ区画整理した農地がまとまって手に入れられれば会社経営は成り立つかもしれんが
もし株式会社が農地を抱え込んで経営破綻すればあとどうすんの?



699:バト
05/06/19 08:05:04
>696
>もの凄く初歩的な話だ
ならば、公開されてる資料とかの提示だけでもよろしくお願いします。
議論のベースとなる根拠なので。

>698
>自動車産業など新規参入は不可能に近い
どういう意味で新規参入が不可能なのですか?
許認可、規模の経済性・・?

700:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 08:25:15
>>691
>農政を知れといいつつ、農政などほとんど信用していない
どこにも矛盾はないが?
例えば国の社会保障制度の実態を知らずに漠然と
「そのうち年金が貰える」
だけの認識で老後の収入が確保できると思い込んでいれば、
そいつはただの幸せな愚者でしかない。
>要は何もせずに、カネくれる時代が来るのを待っているということであろう
アメリカの農家所得の7割、EUの農家の収入の6割は補助金だが?
日本は3割にもならないがねw
ああ、日本だけ国民年金がそうだというなら8割にはなるかw

>>692
( ´_ゝ`)フーン
植物生理にも農業技術にも疎いのに?
農産物市場を他産業の市場と同等のものと妄信しているのに?
まあ、好きにすれば?

>>693
>>642
読み飛ばしていると表明していて楽しいのか?


前に来た時と成長はほとんど見られず、反論にもなっていない。
ただお前さんの読解力不足が強調されただけw
ま、叩かれるのが好きみたいだからかまわんがね。

701:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 08:26:17
>>690
人件費・資材費・燃料費よりも収入が下回ることを避けられないから。
農産物の市場価格を操作することは一生産者じゃ実質不可能。
卸市場の単価をみるだけでも一定の変動幅とやらには収まっていない。

兼業農家の大半(稲作農家の多く)は実質赤字。
労賃すら出ていないのが現実。


>>699
ミツオカ自動車はかなり苦労したそうな。

>散々難しい面ばかりが指摘されているわけだが、
>企業主導の大規模農業が魅力的にみえるかい?


702:574
05/06/19 08:50:44
>>698
>そんなことは農業に限らずほかの産業でもよくあることだろ。
>自動車産業など新規参入は不可能に近いだろ。

自動車産業に新規参入がほぼ不可能なのは、現在の自動車会社
と同等の幅広い高い技術と資金を用意できる会社が存在しない
から。
今から自動車会社を立ち上げるのは国策会社でないと無理。
隣の韓国では戦後賠償の一環で日本から技術をただで教えても
らい、おまけに政府のあつい保護を受けてようやく産業として
成り立っている。

一方、農業は技術と資金が用意できているにもかかわらず、今
農業している人たちが、新たな競争をすごく嫌うことから閉め
出されている。

両者に共通点はない。それを混同して考えているのは脊髄反射で
書き込んだか、議論がそのレベルなのかどちらか。


703:574
05/06/19 08:50:59
>そりゃあ区画整理した農地がまとまって手に入れられれば会社
>経営は成り立つかもしれんが
>もし株式会社が農地を抱え込んで経営破綻すればあとどうすんの?

その部分こそ「規制」すべき点。
経営破綻の時点で農地を許認可官庁が接収できる強制力を付加さ
せたうえで参入させれば何の問題もない。
参入に勝機を見いだしている企業ならそれでも十分に納得すると
思うよ。

>>695
>とうとうバトルが始まりますね。
>明日からが楽しみです。

おまえさんは農業系コンサルか?
顧客に売るノウハウはちょっとは自分で調べた方がいいよ。
クレクレ君で得た知識など高くは売れないぞ(w

704:574
05/06/19 08:51:40
>>700
>アメリカの農家所得の7割、EUの農家の収入の6割は補助金だが?
>日本は3割にもならないがねw

おまえさんが言いたいことは、他の国ではたくさん補助金もら
っているが自分はもらえていない。これは不公平だということ。
他の産業の人間をこれでは説得できませんよ。
ただのクレクレ君で軽蔑されるだけ。

>植物生理にも農業技術にも疎いのに?
>農産物市場を他産業の市場と同等のものと妄信しているのに?
>まあ、好きにすれば?

おまえさんはこのことを何度も問題にしているが、この
件についてはもう解決できたって何度も書いてるだろ。
心配ご無用!



705:574
05/06/19 08:51:56
>読み飛ばしていると表明していて楽しいのか?

企業がもうすでに自由に農業に参入していると主張して譲らないお
まえさんは現状を認めたくないだけだろ?
企業は農業に自由に参入はできない。これが現実。
もし、企業が自由に農業に参入できるなら、このようなレベ
ルではなく、怒濤のごとく流れ込んでくる。
まあ、そのうちの多くは淘汰されるけどね。

>前に来た時と成長はほとんど見られず、反論にもなっていない。
>ただお前さんの読解力不足が強調されただけw
>ま、叩かれるのが好きみたいだからかまわんがね。

恥ずかしい的はずれな批評をしてうれしいのか?
おれがもう解決済みと書いていることを何度も何度も問題提起
したり。
今は頭に血が上っているかもしれないが、冷静になって後から
読むとずいぶん恥ずかしい思いをすると思うぞ(w








706:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 09:08:34
ほんと記憶力も読解力もないな・・・
だから、儲からないから参入していないだけだっての。
儲かる養鶏は山林を切り開いてでも参入したっての。

営農を続けるなら農地所有に拘らなくてもできるのに、
(テナント入居している企業は存在しないのか?)
所有に拘っているのは財界だけだっての。

707:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 10:05:22
>>706
それにつきるな。


708:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 10:23:01
>>706
そりゃ、今の農民のやり方じゃ儲からないだけだろ。
人材と資本を入れれば儲かる部分も出てくるかも知れないし
出来るか出来ないかは君ごときが断定すべきものでもない。
儲からなきゃ参入しないしブレイクスルーがあるかもしれない。
そんなのはだれにもわからん。
自分たちがやってきたことが全てだと思っている
農民ってほんとにみじめだ。
そういう泣き言は、規制を取っ払ってから言えばいい。

709:574
05/06/19 11:22:53
>>706

おまえさんの「常識」や「能力」では、そりゃ無理だろう。
だが、自分ができない=他の人間にもできない という決めつけは偏狭な
人間のすることだ。
おまえさんは自分の極めて狭い知識と常識の中でしか判断できていない。

>営農を続けるなら農地所有に拘らなくてもできるのに、
>(テナント入居している企業は存在しないのか?)

広大な面積を借りるためにはどれだけの地権者と交渉しなければならないか
おまえさんにはわからないだろう。購入するのなら多少、金に色つけてやれば
売ってくれるが、借りるとなるとなかなかそうはいかない。
歯抜けの土地しか手に入らないと言うわけだ。

「儲からないから参入していない」なら、全面的に農業を企業に解放しても
何の問題もないはずじゃないか?
なぜかというと、儲からないから参入はあり得ないからだよ。
ということで、一度解放してみるべきだね。
おまえさんもこの意見に賛成だと思うよ、>>706の書き方からしてもね。

710:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 12:07:33
>690
共同簡素施設を全国に建設した時と現在では米価が違いますが費用は同じです。

711:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 13:04:27
>>709
>購入するのなら多少、金に色つけてやれば 売ってくれる

こんなことを言う時点で馬鹿認定だな

712:バト
05/06/19 13:05:01
>>699
>ミツオカ自動車はかなり苦労したそうな。
日本の自動車産業はすでに成熟した巨大産業で、要素技術や使用部品点数等からみても高度化してますよね。フォロアーは、大変だと思います。
それに対し、日本の農業は衰退期で家族経営が多いから、まだ活性化の余地がたくさんあります。ていうか、何か梃子入れしないとヤバイ状態です。
でも、その活性化が保護なのか、保護をはずすことなのかは正直なところ、漏れにはよく分からない。
で、皆さんの議論を参考にしたいのです。

名前をクレクレに変えようかな~

>>703
>おまえさんは農業系コンサルか? 顧客に売るノウハウはちょっとは自分で調べた方がいいよ。
いいえ、コンサルではありません。現状では、農業系のコンサルは栽培管理技術に偏っている方?が多いので、絶対に違います。
強いて言えば、農業の今後の進展に関心のある者です。株式会社の参入の動向次第では、投資対象としてウォッチしてもおもしろいかなと思いまして。
今はそのリサーチ段階です。全農あきたの米価格操作問題では、米関連の企業の株価を動かしたことは記憶に新しいですよね。

>顧客に売るノウハウ
仮に持っていたとしても、このスレでずばり出せません。BPと同じです。
でも、一般に公開されているフォーマルな資料で、スレの結論を自分なりに導き出すことが可能かなというスタンスで臨んでいます。

>710
新しい設備は、一般的には新しい技術を体化してますから、費用は下がっていると思いますよ。
でも、それ以上に米価が下がっているんですね。乾燥料金の水準はどうなのだろうか?



713:バト
05/06/19 13:09:26
ちなみに、株式会社の強みってのは、永続して生きるってことを前提に活動してることです。ゴーイングコンサーンってやつです。
それに対し、個人農家は後継者がいないと永続体として続かない。しかも、その生産活動は、個人財産である土地と密接に結びついている。
後継者がいないとか、年齢がいって生産者の体力が続かなくなれば、やる気を失って生産を放棄したり、投資の水準を落としたりする可能性がある。
つまり、業としての活性度が落ちてくる。もちろん、儲からないとかの将来見込みがないからのも原因の一つのはず。
なので、漏れは株式会社の形態にして、事業譲渡を円滑にするとか、規模拡大をやりやすくする経営形態を増やす必要があると考えているのです。

それから、農業の労働従事者の平均年齢はいくつくらいでしょうかね?
調べるまでもなく、とても高いと思いますよ。たぶん、他の産業と比較してみた場合、おそろしく年老いた産業になるかと思います。
他の産業は産業としての歴史は古くても、従業員の年齢はそれなりに若いですよ!
新規採用して新陳代謝を図ってますから。若けりゃいいってもんじゃないけど、防除スレの見落としてる視点では?
ライフサイクル(LC)ってやつです。

714:バト
05/06/19 13:14:38
>>711
>金に色つけてやれば
表現の問題はありますが、土地を効率的に活用するためには、企業はこういうことをすると思いますよ!
生産者の側も喜ぶかと思いますが。

715:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 13:48:55
>714
農地を購入すると、基盤整備事業費(いつまでたっても支払は終わりません)、水利費、が付いてきます。
おまけに用水路の清掃、堤防の草刈、野焼き作業までついてきますよ。

716:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 15:15:27
>>713
企業が土地利用型農業に参入すれば永久的に農業営むのですか?
企業こそ採算とれないと判断すれば容赦なく撤退するのではないのでしょうか。
そもそも大資本を投入し農地をまとめて購入するとしても個々の農家が農地を手放さないとおもいます。

また潤沢な資本を以て規模拡大すれば経営安定し保護がいらなくなるということなのですか?
アメリカなどは日本に比べ遙かに大規模ですが日本以上に保護されていると思いますが。

717:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 16:55:42
みんな甘ちゃんですな
規模拡大すれば儲かると言う図式は農業には当てはまらないよ。

718:バト
05/06/19 17:33:38
>>715
>いつまでたっても支払は終わりません
個人であれ、株式会社であれそれは必要な経費ですよね。
でも、規模の大きな会社であれば、基盤整備にかかる費用を独自ノウハウで削減できるところもあるかもしれませんよ!
例えになるかは別として、中部国際空港は、民間企業が経営に関与することで、空港整備にかかる費用を削減した話は有名ですよね。

>>716
>企業が~永久的に農業営むのですか?
そのまま質問を返しますが、個人ならば永久に農業を営めるのですか?
後継者がいなかったり、個人が破産したりしても農業を営めるのですか?
また、すでに住宅に転用した農地や耕作放棄地が存在する現状をどう説明しますか?

それに、事業譲渡をするケースでは、株式会社のほうがメリットがあると思いますよ。

>採算とれないと判断すれば~撤退するのではないのでしょうか。
どうしてもという場合もあるでしょう。でも、個人で農業を始めて、撤退するよりもリスクをとらなくてよいかもしれません。
事業譲渡ができる可能性があるからです。

>そもそも~個々の農家が農地を手放さないとおもいます。
その根拠はなんですか?

>規模拡大すれば経営安定し保護がいらなくなるということなのですか?
すいません。そこのところは今のところよく分かりません。
この板の議論を参考にこれから自分なりに考えたいと思います。

>アメリカなどは~日本以上に保護されていると思いますが。
防除テンプレにはそうありましたね。検証はしてませんが、きっとそうなのだと思います。


719:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 18:53:01
規模を拡大すればするほどリスクが大きくなるのが農業

720:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 18:53:28
>>718

基盤整備事業は、
公共事業的性格が強い、土木工事ですよ?
受益者が支払うお金は事業全体のほんの一部です
それを独自ノウハウで削減できるのですか?

それと、
現状の家族経営における、タダ同然の労働力、
また、
兼業農家が農外収入を農業部門に投入している
側面を無視していませんか?

721:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 19:35:21
とりあえず、貢献人がいなくなれば丸く収まるんじゃないかしらん?
そもそも何をもって貢献とするのか、自称に過ぎないのだから胡散臭いのだけれど

722:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:00:34
>716
多くの小規模兼業農家が水利費、基盤整備事業費、労役を負担しているから
日本の稲作は何とか成り立っています、大規模農家の負担すべきところを小規模農家が
負担しているんです。

株式会社がある地域の農地を全て買収して大規模稲作農家をはじめれば
経費倒れになるような気がします、大規模農家が小規模農家におんぶしている現実を
ご存知ですか?
農進の面積配分の拠出金も全て収めることになるんすよ。
労役は社員や外注をを使えば莫大な赤字が出ますね。

723:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:14:49
>>722
大規模農家が小規模農家におんぶしている現実

こんな珍説を持ち出すならそれなりのソースが必要だろ

724:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:20:07
>716
>規模の大きな会社であれば、基盤整備にかかる費用を独自ノウハウで削減できるところもあるかもしれませんよ!

どのようなノウハウがあるんですか?
自分でこうすればできるというプランがあっての書き込みならかまいませんが
かもしれない程度の妄想での書き込みは遠慮願います、
そうしないとそれについて質問すると、教えて君とか自分で考えろとか貴重なプランなので
教えられないとかたわごとを言って、 逃げて行く人がいるでしょう。
お願いします。


725:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:24:03
>723
このスレの最初から全部読めば理解できますよ。

726:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:33:05
>>725

そこまで暇じゃないから要約しる

727:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:39:24
結局、土地利用型の農業に参入したいと考えている企業はあるの?
農業に企業が参入すれば今の農業の抱えている問題がことごとく
解決に向かうなんて眉唾物に思えるんだけど。
企業の土地利用型農業参入を促すため農地取得の規制をなくしたとしても
基盤整備され条件のよい農地はよほど札束積まないと農家が手放さないだろうし
耕作放棄するような農地はなにがしか不便で効率の悪いところだから
耕作しないのであって
やっぱり企業に農地が解放されても産廃処分地が増えるのが関の山じゃないかな。

728:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:41:27
>726
努力してください。

729:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:42:21
>>728
敗北宣言とみなします。自らの無知を反省し謝罪してください

730:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:45:50
>729
あなたが暇がないように私もそんな暇ないんですよ、頑張れ反農厨。

731:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:49:52
>>730
頭が悪そうなので代わりに謝罪文を書いてあげました

私730は自らの無能と無知を認識しながら、このスレなら
反農厨と書けば何でも許されると勘違いし、間違った事実を
意図的に提示しスレの皆様にご迷惑をおかけしました。
ひとえに私の無知と肥大したプライドによる愚考ですので深く
反省いたします。

サインして提出してください

732:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:54:55
>>726
ごく一例だけど農業用水路の管理作業とかは面積の大小に関わらず
一軒で一人出ていくし出不足金とかも同じ。

733:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 21:58:07
>>731
そんな暇があれば過去スレ見られるだろ。


734:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 22:13:55
結局731が無知をさらけ出して終わりか。

735:バト
05/06/19 22:15:55
なんかすごいことになってますね。
あわててレスをまとめました。

>>720

基盤~公共事業的性格が強い、土木工事ですよ?
事業評価等で民間委託やPFIがキーワードになっていることはご存知ですよね。
時代的に、コスト削減の要請があるわけですから、その大きな流れを頭から否定することはできないと思います。
事例があるかは分かりませんが、規模の大きな経営体が事業主体に手を上げる可能性だって捨てられないのでは?
そうなれば、中部国際空港じゃありませんが、仕様や部材の選定、積算単価、数量の見直しを徹底してやるでしょう。
で、経営体そのものが、自己資金100%で基盤整備をやるとか、補助金を○×%削減しましたということであれば、
行政としては目標達成ですよね。

>タダ同然の労働力、また、~農外収入を農業部門に投入している~
確かにそのとおりです。
ですが、兼業農家が自らの労働力をただ同然で提供するから、米の生産が増え、市場の需給バランスが締まらない。
つまり、価格が低位安定することで、大規模農家の首を絞めていると考えられませんか?
生産構造の分析、すなわち、農業生産の多数を占める兼業農家の行動にメスを入れることも大きな課題だと思います。

>>722
>多くの小規模兼業農家が水利費、基盤整備事業費、労役を負担しているから 日本の稲作は何とか成り立っています。
そういう見方もできるかと思います。農村は、生活の場だけでなく、農業生産のための一つのコミニティだからです。
しかし、土地の流動化が促進されるされないにかかわらず、大規模化できず、後継者も確保できないまま、生産者が
リタイヤしていくとしたら、農村というコミニティを維持していけるのでしょうか?
今のままでよいということにはならないと思います。

>大規模農家が小規模農家におんぶしている現実をご存知ですか?
根拠はあるのですか?


736:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 22:27:11
過去スレよく読んで参加しましょう。

737:バト
05/06/19 22:31:07
>>724
>どのようなノウハウがあるんですか?
唯一独善の正解はないと思います。農村は画一的な存在ではないからです。
ビジネスモデルとは、その農村が持つ強み・弱みを検討しながら、創りあげていくものだからです。
農政はその創意工夫を引き出すための仕掛けじゃないですか?

それに、確実に儲けられるモデルをただで公開するなんてとてもじゃないですができませんよ!
そう思いませんか?


738:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 22:31:28
ここで俺は、
「そろそろまとめサイトキボンヌ」と言う

739:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:05:20
恥ずかしい>>574の主張(w

>>675
>ちなみに俺が考えているのはここで多く指摘されている「植物工」
>方式じゃないよ。ただの施設栽培だよ。

>>692
>おいおい、おまえさんにそんなこと言われる筋合いないよ。
>十分にペイすると言ってるじゃん。それは十分な分析の結果だよ。
>その分析は少なくともお前さんの稚拙な経営とはレベルが違うよ。

>>704
>この件についてはもう解決できたって何度も書いてるだろ。
>心配ご無用!

え~、どこに安定生産できる施設栽培について充分に説明されているのか、わかる香具師いる?
>>574の脳内ではこれで説明になっているのかもしれないけど。。。

>>693
>お前さんたち、今生産に移ろうとしているカゴメにしても、農地取得をほとんどしていない。
>用地は工業団地やJPの埋立地だったりする。そのことは知らないだろ?

>>705
>企業は農業に自由に参入はできない。これが現実。

農業の参入と農地の取得を混同している好例。

>今は頭に血が上っているかもしれないが、冷静になって後から
>読むとずいぶん恥ずかしい思いをすると思うぞ(w

オマエガナ(w

740:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:06:51
>737
それではあなたが本当にプランを持って書いているのか、ただ妄想を書いているのか判断できません。

>大規模農家が小規模農家におんぶしている現実をご存知ですか?
根拠はあるのですか?

732に追加しますね
農業用水路の堤防草刈は地権者が面積の大小にかかわらず全員参加して同じように作業します
500aの人と30aの人ではその水路を利用して得る利益は当然違いますよね。
草刈に参加しないと500aの人も30aの人も同じ金額の出不足金を支払います。
農業用水路の清掃でも同じことが言えます。
生産組長という役職が水稲作付面積の大小にかかわらず順番で回ってきます。
米検理事という役職も水稲作付面積の大小にかかわらず順番で回ってきます。
作付面積500aの人と30aの人では収穫量が当然違いますが同じように回ってきます。
小規模兼業農家の人は会社を休んで生産組長と米検理事の仕事をせねばなりません。
このくらいで良いですか?全部書くの大変なんですよ。


741:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:08:15
>>723 >>725

>>676-677

742:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:26:45
>>727
結局そうなんだけどね。
大規模農業も企業農業も万能ではないのはアメリカが証明しているし。

743:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:37:29
ほんでさ、
バト

>>574
は、なにを目標にして議論してるんだ?

ウダウダと引きずるのはよくない。議論のための議論など見たくもない。

744:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:47:32
>>740
>~判断できません。
>>720 をよく読んでください。
申し訳ないのですが、分かる人には分かるように書いてます。
いくつかの大切なキーワードが埋め込まれてますよね。

>おんぶしている現実
なるほど、例としてよく分かりました。
企業会計でいうところの共通間接費の配賦にあたりますね。
でも、配賦方法というのは、合議で方法を決めるだけですからいろんなパターンがあると思います。

>>742
ご存知のとおり、アメリカでは、家族経営より、企業型の垂直統合による農業が成功してます。
私も必ずしも万能だと思いませんが。


745:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:50:28
>>743
バトはただの教えて君だな。今の段階じゃ。
>>743は記憶力と読解力に乏しい哀れな香具師。
同じことを言われ続けているのに
自分がそれを理解できないことを他人の所為にしているだけ。

746:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/19 23:59:56
>>744
補助金依存度を上げただけだがね。
こんな問題もある。
URLリンク(www.newfarm.org)

747:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 00:08:50
>>574=ピアノマン

バトはただの無知。さっさと更正しる


748:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 01:10:47
>>747
あやまれ、ピアノマンに(ry

749:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 02:14:18
スマソ >ピアノマン

750:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 06:17:32
みんなバカだなぁ

751:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 06:57:51
>>746
アメリカでは、家族経営による農業が企業経営による農業のカウンターパートナーとして、対等に扱うべき存在なのでしょうね。
経営の多様性の確保というのか。。

さて、バトルをウォッチするはずでしたが、皆さまの発言内容を確認していたら、こんなことになってしまいました。
いろいろとご丁寧に教えていただきありがとうございました。感謝してます。農業問題について、頭を整理するのに、役に立ちました。
今週は、パソコンのチェックが不定期になりそうなので、レスを入れるのが難しいのですが、今後ともご指導よろしくお願いします。




752:745
05/06/20 07:14:42
すまん、>>743
×>>743
>>574

>>744=>>751=バトか。

753:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 07:17:12
一連の流れでふと疑問になったのがさ、
ほとんどみんな現状は不足だから今以上の保護を、って感じだよね?
もちろん農林水産業板なんだからそういう結論は当然なんだけど、
そういった保護拡大を納税者その他に納得させるような広報を行なってるの、農業側って?

経済界の無知を叩くレスは幾らでも見つかったけど、それを啓蒙しようとする動きは全然ないの?
半農厨はいうだけムダかもしれんけど、一般納税者に対する広報やらってのはどうなってるのかしらん?

754:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 07:33:16
物分りの悪い香具師に何度も説明するのはバトルとはいわない気ガス。

>>753
>ほとんどみんな現状は不足だから今以上の保護を、って感じだよね?
ちと違う。
あればいいかも、
とは思うがしてくれるとはまず思えない>更なる農業保護
農政不信は農業関係者の基本装備と思われ。

広報は農水省やら農協やらがメジャー。
あとは最近はじまった食育かな。

755:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 09:51:52
農家ではなくそこに群がる関係者が補助金を搾取しているのが現実です。
そんな補助金は必要ありません。
税金の無駄使いですから。

756:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 10:38:39
だから営農の糞じじを叩けばいいんだろ
私腹をこやす糞じじの家を見てみろ
でっかい家だ 

757:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 12:03:21
嫉みと僻みがでましたよ

758:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/20 21:59:53
いつもの呪い厨か。

759:テンプレ貢献者の1人
05/06/20 22:14:04
やれやれですな。

>>672
>ということは、米等の土地利用型作物などを作っていない農家は国家の
>食糧政策から除外されるわけですか?
>そのような話聞いたことないですが。
>それが本当なら野菜農家や果樹農家、花農家は農政の枠からから
>除外しなければなりませんね。

自給率問題を取り扱う「食糧局」の所管及び施策から基本的に野菜・
果樹・花卉は考慮から外されてきたのだけど? 最近は自給率には
殆ど寄与しない野菜や果樹も範疇に含めよう(=局益を拡大しよう)
として、「生産額自給率」という怪しげな指標を使い出してきたが、
こうした考え方は世界的に見ても一般的ではない。

あと、農政は食糧自給だけが目的ではない。農業技術の向上や普及、
消費者保護や食糧流通の適正化、農業経営の適正化、農山漁村や
中山間地域の振興、農業統計の集計分析など多岐に渡る仕事がある。
食糧政策から外れただけで農政から除外すべきと結び付ける君の
浅墓さは「農政を全く知らない」という評価を裏付けるものだね。
食糧政策に寄与しないだけで、花卉や果実や野菜の生産は農村や
中山間地の振興に寄与しているのだから、農政の枠に入れるのが
当たり前。

繰り返すようだが、君には農業問題を建設的な議論することは
不可能だ。「建設」を進めるために必要な「基礎」の部分が大きく
欠落しているから。

760:テンプレ貢献者の1人
05/06/20 22:22:28
あと、話題提起もかねて、主な生産品目の植付面積を示しておく。

日本の生産品目別植付面積(H16年産[一部H15年産]・単位:万ha)
169.7 水稲
27.2 子実用麦類(小麦・二条大麦・六条大麦・裸麦)
20.0 豆類(大豆・小豆・インゲン・落花生)
19.0 根菜類(ばれいしょ・かぶ・にんじん・ごぼう他)
18.1 葉茎菜類(キャベツ・ほうれんそう・はくさい・ねぎ他)
11.4 果菜類(スイートコーン・かぼちゃ・きゅうり・トマト他)
9.2 工業用作物(テンサイ・さとうきび)
6.2 飼料用麦(えん麦・らい麦)
4.3 かんしょ[サツマイモ]
3.2 果実的野菜(すいか・メロン・いちご他)
2.3 花卉(切り花・球根・鉢もの・花壇用苗もの)

例えば、カゴメが全国で消費するトマトを生産するだけの農地を
全て自社所有したところで、コメの作付面積の1%になるかどうか?
実際にはカゴメがトマトの生産シェアを奪えば、他のトマト生産
農家の農地が完全に用途変更できなければ、その分だけ耕作面積
が減り、資本参入効果は更に減る。農業は基本的にゼロサムゲーム
だから資本参入と農業全体の発展というのは簡単には直結しない。

つまり実際に耕作面積の維持増加を図るなら、植付面積の大きいコメ
を維持することや、現在国内自給率が低く、外国からシェアを奪う
ことで国内消費量(市場)を増やせる品目(麦や豆)を増やさないと
ダメということ。

参考までに品目によって多少の差異はあるが、植付面積と生産熱量
はほぼ比例するから、植付面積の数字が生産品目別の熱量供給量と
似通ってくることも指摘しておく。

761:テンプレ貢献者の1人
05/06/20 22:28:26
>>760で挙げた数字と
(これでこのスレでもう3度目の引用となるが)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)より
>―株式会社の参入で日本の農業は息を吹き返しますか。
> 農業の種類によると思う。例えばコメ、麦などの土地利用型の場合、
>株式会社でやっても効果が出るか疑問。それに対して、トマトなどの
>施設園芸は企業のメリットが大いに生かせる。付加価値の高い差別化
>商品ができるからだ。企業の持つマーケティング力、販売力、技術力
>などを投入する。個人ではできないことだ。

というカゴメのお偉いさんのコメントをひっくり返すだけの見識を
示してから、資本参入効果による食糧自給や農地維持を主張して
ほしいものだ。

#何度も指摘されて気付かないアフォは問題外。

762:大阪・役人 ◆0Ot7ihccMU
05/06/21 00:00:04
……楽観的な夢想は現実に基づいた事実を覆すことができないのは当然でしょうねえ。

↓最近農業に参入した事例の多くの解説がこちらに出ています。

○株式会社の農業参入
URLリンク(www.nochuri.co.jp)

結論は以前からここで示されていることと同様です。

763:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 20:47:33
【ジュネーブ=市村孝二巳】
経済協力開発機構(OECD)は21日、先進国の農業政策に関する調査報告を発表した。
日本の農業保護の9割は関税による価格支持に依存しており、その分は消費者が負担を
強いられていると分析。特に「コメは高い輸入障壁に守られており、現在進められている
農政改革でも価格が下がる効果は限定的だ」と指摘している。

 報告は、関税による価格支持と政府の補助金による直接補償を合算して各国の
農業保護を数値化している。日本の農業保護の総額は2004年で5兆2830 億円。
そのうち91%は関税による輸入品の価格引き上げを通じたもので、国際価格より高い
農産物を買わされる消費者の負担になっているという。

 先進各国は輸入障壁となる関税を削減する方向に農政改革を進めている。
関税による農業保護の割合はOECD平均で1980年代後半の78%から2004 年の
60%に低下。米国は39%から35%、欧州連合(EU)は87%から53%まで低下してきたが、
日本の割合は90%前後でほとんど変わっていない。
(19:01)

URLリンク(www.nikkei.co.jp)

・・・なんで農林水産省のページだとあんなに低い関税が?OECDの調査だと高くなる??


764:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 22:02:48
あ、説明にあるように「米」の関税は高いんであって、それ以外の奴はたいした額がかかっていない。
米は200パーほどだが、外国で高い額の例の一つ、乳製品だと150パー前後の国がザラだぞ。

ついでに、農業系だと日経は当てにならないというのがこのスレでの通説だ

765:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 22:42:56
>>764
あと、話題提起もかねて、主な生産品目の植付面積を示しておく。

日本の生産品目別植付面積(H16年産[一部H15年産]・単位:万ha)
169.7 水稲
27.2 子実用麦類(小麦・二条大麦・六条大麦・裸麦)
20.0 豆類(大豆・小豆・インゲン・落花生)
19.0 根菜類(ばれいしょ・かぶ・にんじん・ごぼう他)
18.1 葉茎菜類(キャベツ・ほうれんそう・はくさい・ねぎ他)
11.4 果菜類(スイートコーン・かぼちゃ・きゅうり・トマト他)
9.2 工業用作物(テンサイ・さとうきび)
6.2 飼料用麦(えん麦・らい麦)
4.3 かんしょ[サツマイモ]
3.2 果実的野菜(すいか・メロン・いちご他)
2.3 花卉(切り花・球根・鉢もの・花壇用苗もの)

つまり、植付面積でも圧倒的な地位にあるコメの関税が
異常に高いことが致命的。
外国からの攻撃の的になり
日本農業が歪な保護を受けていると印象づけている。
ついでに、ここでは「日本農業新聞」が世論の大勢であるというのが
このスレでの通説だ。

>>761
消費者の立場から言わせてもらえば
農水省ばりのつまらん屁理屈や農村振興論はいいかげんもういいから
この世界一高い農産物価格を何とかしてくれんかな。

766:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 23:08:48
高いと思うなら買わなければ良いだけのこと、議論するまでもない。

767:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 23:19:37
>>765
相変わらず改変下手だね・・・せめて意味が通るようにしなよ。
>ついでに、ここでは「日本農業新聞」が世論の大勢であるというのが
>このスレでの通説だ。
つまり、 農業新聞の内容に反対しているのは全国民の中でも
一部の反農厨のみなわけだw

>この世界一高い農産物価格を何とかしてくれんかな
何度も既出だが日本は流通コストが高いから無理。

>>763の調査も関税を加えているから、
輸入量が大きいとその分金額が大きくなる。
で、コメの国際基準はインディカ米だから
ジャポニカ米の日本の価格と比べるとさらに割高になるという寸法。

生産費すらも割っているのが現行の価格支持策なんだけどねえ。。。

768:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 23:23:24
日経のニュースを見て、このスレに戻って来ました。
OECDのモデル分析は消費者余剰の向上に力点を置いているので、どんなレポートもだいたい自由貿易の拡大につながる結論になると聞いたことがある。
だから、失業増大とかには注意を払わないという問題があると。
自由貿易の拡大という組織の性質上、仕方ないのだと思います。

今回の分析結果でも日本の農業保護は関税(国境措置)に偏っているので、消費者の利益を逸してる、もしくは、農業の国際貿易を歪めているとの結論なのでしょうね。

ちなみに、防除スレでは、海外は保護が高いが、日本は低い。
でも、その特徴は、日本は価格政策に依存し、海外は所得政策に依存している。
価格と所得、防除テンプレに対する一つの切り口が見えてきました。
では。


769:バト
05/06/21 23:24:04
バトでした↑

770:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/21 23:30:30
>>765
日本の消費者は世界一農産物に対し完璧さを求めているんだろう。
少しでも虫食いがあればだめ、品質味はもちろん形や色も完璧を求める。
ちょっと前にアメリカ産リンゴが大量に出回ったことがあったけどあっという間に見向きもしなくなった。
米にしたってはっきり言って外米と日本の米は別の穀物だと思う。
米を買うったって漏れのうちでも家族4人で年10kg20袋くらいなもんだし
コシヒカリを外米並の価格にしてくれって言うのは虫が良すぎるよ。


771:テンプレ貢献者の1人
05/06/22 00:49:39
>>768
その視点は既に半ばは論破されている。
>>544-546を参照

自由貿易を標榜していたはずの米国と過剰保護を指摘されている日本では
米国の稲作農家の方が手厚い保護を受けているという現実がある有様。
AMS約束水準などを見ても、国際貿易の健全性を最も歪めている国は
自由貿易主義を標榜している米国となっており、2002年米国農業法成立
当時は世界各国から批判を浴びていたくらい。

このスレで何度も指摘されていることだが、農産物において自由貿易主義
に基づく主張は現実を伴っておらず、国際社会でも認められなくなっている
時代遅れの主張だよ。現実的にはFTAに代表される排他的貿易主義が強く
なっている。

772:テンプレ貢献者の1人
05/06/22 00:57:13
参考までに>>768と似たような見識で色々な主張を行っている人物
として農水省の元キャリアである山下一仁という人物がいる。
URLリンク(www.rieti.go.jp)

彼はRIETIの上席研究員らしいけど、農業経済の専門家にしては
見識が低い。こういうのが農水省の施策の方向を握ってきたから、
日本農政は失敗してきたと個人的には感じている。
見識の低さを示す例を1つ挙げるとこれ。
URLリンク(www.rieti.go.jp)

1996年農業法以降の米国の「失敗」から何も学ばずに、10年以上遅れた
補助金漬け保護政策をこれからやれと主張している。直接補償政策には
かなりの年月を経た先行事例がいくらでもあるというのに。。。
予算獲得は非常に熱心でも、事業成果やその効率に対する検証という観点
がないのは、いかにも役人的な人物だと思う。

他にも兼業農家が農業に固執する理由を見誤っていたり、常に失敗続きに
終わってきた日本農政の中枢に座っていた人物の1人としては悪い意味で
非常に納得できる人物だと思う。農協や自民党族議員に対する批判などは
同感できるけど、肝心な部分が抜け落ちている。>山下某

773:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 01:20:59
そーいや、最近農協も叩いてたね>山下氏

URLリンク(homepage.mac.com)
斜め上の橋本ブログがマンセーしている時点でアレだけど。。。。

URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
農協側の反論の方が理に適っているし。

774:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 21:41:04
>>771
山下氏のサイトを見てきました。
仮に、山下氏の主張する「65歳以上の高齢農業者の比率が1割から6割へ上昇」が正しいのであれば、農業保護に関する予算を打ち切ったとしても、防除スレにある農業従事者約300万人への経済的影響は小さいのではないでしょうか?
なぜなら、彼らが農業からリタイアしても年金生活に完全に移行するだけですから。

それと、農業保護のための農水の予算にこういった年金支給分を含めると、所得政策としてかなりの額になるのではないでしょうか?単純に300万人×60%×年金支給額になりますから。防除スレの指標の算出根拠を知りたいですね。






775:バト
05/06/22 21:42:16
バトでした↑

776:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 21:50:04
>>770 完璧を求めているのは流通なんだけどさ。
単なる高価格維持対応。流通の人間でなければ理解できないロジック。

777:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 21:51:40
>>767
やれやれ、皮肉も通じないほど○×なのか...

778:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:00:08
>>774
そもそもここの農厨の主張は副業農家擁護。
そして副業農家は、農地の維持など労力的にもコスト的にも
もうとっくに商業ベースを割っていて
ひたすら趣味で米を作っているんだと。笑
だから、老人の趣味をバカ高い関税-消費者が負担している-
で守るのはナンセンスなのだが
そうすると国益だとか何とか的機能だとか
またワケのわからんこといいだして
結局クレクレくん(この場合は高価格維持だが)になっちゃうのが
いつものパターン。

779:バト
05/06/22 22:03:08
ご存知とは思いますが、農業協同組合新聞の記事からです。

コメ先物で意見対立 経済界などは賛成論 
不正取引とからめて 農水省の食糧部会  (6/17)

農水省の政策審議会は6月17日、食糧部会を開き、コメ先物の上場検討を始めたが、上場賛成に傾く論調のほうが目立った。詳細↓
URLリンク(www.jacom.or.jp)



780:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:03:38
>>774
農家の大半を占める兼業農家には補助はないよ。
んで、どこの世界に年金を農業への助成金に含める国がある。
(離農者年金ってのはあるそうだが)
>>777
自分の日本語がヘタなことを棚上げする前に
敗北宣言をすべきだな。
負け惜しみはもう聞き飽きてるから。

781:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:05:38
>>771
>>772
その程度の論理で論破済みとは片腹痛い。
米のように都合のいいところはアメリカを引き合いに出して
都合の悪いところはアメリカ批判。
支離滅裂だな。
保護は手遅れだと言ったり、延々と保護政策の妥当性を訴えたり
どうも君は分裂症気味。だいじょ---ぶか。

782:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:08:15
>>765 農水省ばりのつまらん屁理屈や農村振興論はいいかげんもういいから
この世界一高い農産物価格を何とかしてくれんかな。

農産物が世界一高いかどうかレート換算して比較する意味が何処にある?
給与に対してどの程度の割合か。国毎に考えればいいだけの話。
因みに価格形成は消費者と流通の関係によって形成される訳だから
農業分野に価格について改善を求めるのは筋違いもいいところ。
って、こんな基本的な話から説明しないといけないのか?



783:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:09:30
>>778
反農厨って哀れだねえ。。。
自分の書いてる内容も理解できずに
 必 死 で 自分を偉そうに保っているところが特に。

一日10円も節約できないほどに苦労してるのかね。


784:バト
05/06/22 22:10:12
>>778
その主張がきちんとした根拠に支えられているなら、OKかなと思います。でも、その根拠が主張のためだけの屁理屈であるなら、問題ですね。

で、漏れは、今のところデータをクレクレくんです。笑
防除スレを理解することからですね。

785:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:11:28
>>781
日本の農業が不要だというソースまだ?
何スレも前から待ってんだけど?
>>782
エンゲル係数は他の先進国と変わりませんがなにか?

786:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:11:52
>>780 熱いね。いい感じ。

787:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:13:48
反農厨はまた逃げるんだろうな・・・

チキン杉。

788:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:20:52
高齢者が農業をリタイアすると農地は荒れ放題、おまけに固定資産税、基盤整備事業費
水利費等を支払い続ける生き地獄がまっています。年金ではとても足りません。
結果として大規模専業農家は生き残れないでしょうね。
これから生き残るのは、大規模兼業農家と小規模専業農家そして小規兼業農家がその
下支えになるんだろうな。

789:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:23:18
>>782
>>785
おいおい。日本は先進国の中で最も開かれてるんだろ。
輸入量も多い。で購買力平価が他の先進国と同じじゃ
こりゃ政策的に失敗じゃないか。

また、流通がもうけてるからと???
できたら、同じ農産物(ジャポニカでも何でもいいから)
でアメリカと生産者価格を比べてくれないかなあ。

ちなみに、俺が留学してたときは
周りのアメリカ人(エリートばかりだったが)よりも
貧乏だったが
旨くて豊富で安い食料品を実感したね。
なんだかんだ言ってもこれも国民の幸せ、豊かさの一つだろう。
馬鹿な役人や農民のおかげで
幸せになれない(住生活や公共サービスもだが)日本って
まだまだ中国や韓国を笑えないね。

790:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:28:46
>>789
高いと思うならなら買わなきゃいいでしょ、あなたが言うところの馬鹿な農民の作物。

791:バト
05/06/22 22:39:53
>>780
>農家の大半を占める兼業農家には補助はないよ。
兼業農家に支払われる補助金そのものはないかもしれませんが、価格政策によって消費者から所得を移転している形になりませんか?

>年金を農業への助成金に含める国
特に、日本ほど年金制度が充実した国はありませんから。
それに、以前のレスで農業外収入を農業につぎこんでいるとの指摘がありましたよね。年金も分類すれば、農業外収入にあたりませんか?
で、年金受給者の小規模農業生産者は、年金で労務費を補填して、農業生産をする可能性がある。当然のことながら、労務費が補填されていますから、経済非効率な土地でも生産を続けることができる。
これって、直接支払い(所得政策)の考え方に合致しませんか?

792:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:42:27
>>790
毎回同じ捨てぜりふを
壊れたテープレコーダーのように書きこまないでもいいでしょ。
もう一つのパターンは
「おまえは米も買えないほど貧乏なのか。」っていうやつ。ヤレヤレ


793:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:48:31
>791
百姓に年金を出すなといいたいのか

794:バト
05/06/22 22:49:49
>>788
体力や気力が劣った高齢者が、農業を続けようとするから、耕作放棄地が発生するんじゃない。
身の丈にあった経営面積にしようとするから。

それなら、借入金や基盤整備に係る支払いを残したまま、農業株式会社に土地を貸し出すとか、事業譲渡してしまえばいいのではないでしょうか?
事業譲渡する場合は、借り入れ金とかも、被譲渡会社に引き継がれるのが普通だから、問題は解消しますよ。
で、土地も耕作放棄されないですむ。


795:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:51:33
>>792
農作物の安い国に移住すればよいでしょう。
これで良いですか?

796:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:51:51
>>789
アメリカ並みの農業保護(フードスタンプ制度含む)をすれば
日本の食品価格も安くなると散々既出。
自称エリートの反農厨はこの程度か。

>>791
生産コストを賄えていない現状では所得移転にはなり得ない。
それをいうなら戦後しばらくは強制的に安く買い叩いていたわけで。

高齢農家の受け取り方はそれであってるが、
年金=直接支払いってのはちと無理があると思われ。
非農家でも受給しているんだから。



797:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:54:45
耕作放棄地、他が簡単に買ってくれるとは思えない

798:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:55:43
>>792
反農厨の方がはるかに池沼だが?

>>794
耕作放棄するのは何度既出だけど儲からないから。
小作料を貰うどころか耕作代を支払う地域もある。
で、規模拡大を図る香具師が少ないのも儲からないことがわかっているからで。

799:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 22:56:33
>>794
引き受ける農業株式会社や農家があればね、仮定の話ですね。
ヤレヤレ

800:バト
05/06/22 23:03:56
>>793
年金をもらうことは、高齢者の生活維持のためだし、掛け金を支払ったことに対する当然の権利です。堂々ともらうべきです。
でも、年金を貰ってない若手の大規模生産者と年金によって人件費を補填された小規模生産者では、競争条件が違うと考えます。
で、小規模生産者が限界的な価格で生産をし続ければ、市場価格を悪化させるし、農地の集積も進まないのではと思いました。
それと、防除スレの資料の根拠に年金が含まれているのかどうかが気になりました。


801:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:09:50
年金が競争条件を左右するとは思えないが、思える人もいるんですね。
日本って広いんですね、平和なんですね。

802:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:18:17
>>800
年金生活者の意味を取り違えてるっつーかなんというか。。。
防除テンプレには年金云々は入ってない罠。

せいぜいが直売所での値下げ競争になったとき、
年金農家が有利になるって程度。
市場価格を左右するようなことにはならない罠。

>>801
まあまあ。
反農厨よりはるかにマシだし。

803:バト
05/06/22 23:20:01
>>796
>生産コストを賄えていない現状では所得移転にはなり得ない
といっても、価格政策を通じて消費者から生産者への所得移転にあたります。

>戦後しばらくは強制的に安く買い叩いていたわけで
まぁ、そういう時代もあったでしょう。でも、農地改革で農地を二束三文で手に入れたわけで。。

>年金=直接支払いってのはちと無理があると思われ。
まぁ、そうかもしれません。ただ、若手の大規模生産者と年金受給者の小規模生産者では、競争条件に違いがあると思います。

>>798
>規模拡大を図る香具師が少ない
それは、制度として株式会社の参入を認めてないからです。

耕作放棄とは、農地に対する投資不足と考えました。
すなわち、高齢化した生産者が跡継ぎもいないし、体力も衰えたから、農業から足を洗おうとするサイン、すなわち更新投資をあきらめた状態なのでは?

>>799
農業株式会社が制度としてないからですよ。
だから、漏れは経営体の多様性を主張しています。

804:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:26:19
>>772
>1996年農業法以降の米国の「失敗」から何も学ばずに、10年以上遅れた
>補助金漬け保護政策をこれからやれと主張している。直接補償政策には
>かなりの年月を経た先行事例がいくらでもあるというのに。。。
>予算獲得は非常に熱心でも、事業成果やその効率に対する検証という観点
>がないのは、いかにも役人的な人物だと思う。

暗に大阪役人も馬鹿にしてるところがニクイ!

805:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:26:48
>>803
農地改革がタダ同然ねー、
当時の農地価格なんぞそれこそタダ同然かつ妥当な価格だったわけで。

企業参入云々は数日前から散々やってたが。
そういや何度もスルーしていたようだが、
利益が上がる、としている根拠は?
儲からないから進出していないだけなんだが。



806:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:28:06
企業形態で農業に参入した場合実務をこなすのは、農業経験者ですね。
彼らは自治体の定める最低賃金を支払ってもらえれば従事すると思われますが
そんな高い賃金を支払っては経営が成り立たないと思います。

807:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:30:49
>>803
農地改革で田畑を手放したのだが、発言を訂正していただきたい。

808:バト
05/06/22 23:35:30
>>801
>>802
仮設の数字に誤りがあるかもしれませんが、大雑把な計算です。
誤り等があれば、お手数ですがご指摘願います。
単収600KG/10a×1万5千円/60KG=15万円
労働投入時間50時間/10a×2千円/時間=100千円=10万円
で、人件費100千円をコストに含める場合とそうでない場合を比較すれば、人件費の大きさは一目瞭然ではないでしょうか?




809:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:41:21
その投資不足してる耕作放棄地を手にした
土地利用型農業生産法人って、儲かりそうなの?

810:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:41:46
>>805

709 :574:2005/06/19(日) 11:22:53
「儲からないから参入していない」なら、全面的に農業を企業に解放しても
何の問題もないはずじゃないか?
なぜかというと、儲からないから参入はあり得ないからだよ。
ということで、一度解放してみるべきだね。
おまえさんもこの意見に賛成だと思うよ、>>706の書き方からしてもね。


811:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:41:49
年金受給者が農業に年金をつぎ込んでどのようにして生活するんだ?

812:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:43:30
15000円は何?

813:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:44:50
>>804
煽り以外に何もできないとは哀れだな。
>>808
年金農家でも人件費はかかるが。
一定の収入が期待できるというだけだし。

その数式で一番の間違いは収入がある、としているところだな。


814:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:47:28
>>810
規制というのが農地の所有だけだと何度・・・

815:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:48:03
>>808
> 単収600KG/10a×1万5千円/60KG=15万円

すげーいい数字だ

816:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:49:14
年金受給稲作農家の大半は作業委託を大規模農家や中規模農家や小規模農家や
農協にしてますからね、自分で食べる米が残るだけだ。
競争力の問題ではない。

817:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:49:35
>>814

709 :574:2005/06/19(日) 11:22:53
広大な面積を借りるためにはどれだけの地権者と交渉しなければならないか
おまえさんにはわからないだろう。購入するのなら多少、金に色つけてやれば
売ってくれるが、借りるとなるとなかなかそうはいかない。
歯抜けの土地しか手に入らないと言うわけだ。

818:バト
05/06/22 23:49:38
>>805
>タダ同然かつ妥当な価格
それは、農業政策以上に社会政策の意味合いが込められていたからでしょう。

>>利益が上がる、としている根拠は? 儲からないから進出していないだけなんだが。
利益が上がるとは、言ってません。漏れが言っているのは、制度として株式会社を入れるべきだし、事業譲渡や清算処理では個人よりもメリットがあるということを主張しています。
利益が上がるかどうかは、ビジネスモデル次第でしょう。

>806
>そんな高い賃金を支払っては経営が成り立たない
ビジネスモデル次第では、その可能性はあると思います。

>>803
>発言を訂正していただきたい
発言の何をでしょうか?

ちなみに、先代は、不在地主か何かだったのですか?
昭和40年頃まで、政府の買い上げ価格が不当に安かったと旧地主の訴訟が続いていたわけですが、訴訟をされていたのですか?


819:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/22 23:55:30
>>817-818
既出ループはつまらん>>761-762嫁。




820:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:01:43
>>817
>>574、必死だなw

借りる時は膨大な地権者で
購入する時では少ない地権者になるのが意味不明。

素直に山林や埋立地ですりゃいいのに。

821:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:04:17
>>819

二〇〇〇年の農地法改正で株式会社の参入が認められましたが、それでも
企業側の不満は強いようですね。


カゴメ 農水省は「株式会社に門戸を開いた」とPRしているが奇弁だ。




 ―農地法そのものへの批判も強いようですね。


カゴメ 

農地法の根幹には、耕作する者だけに農地所有を認めるという「耕作者主義」が
ある。そのことを全面的に否定しないが、現実には高齢化や後継者難で農業を
やめた人も農地を持っている。都市部周辺に多いこの人たちは、開発で
高く売れるという転用期待で保有している。一方で、農業をやりたいが
農地を持てない人がいるのは論理矛盾ではないか。





822:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:04:20
>農地改革で農地を二束三文で手に入れたわけで。。

この部分ですが
全ての農家を同じレベルで論じないでいただきたい。


823:バト
05/06/23 00:04:47
>>809
>土地利用型農業生産法人って、儲かりそうなの?
まずは、農地をよみがえらせるため、投資が必要です。キャッシュが出ていきますので、その農地だけでは当面赤字でしょう。

>>811
年金で生活しつつ、米の収入があるわけですから、少しでも手取りが増えるはずです。また、時価消費すれば、出費が少なくてすみます。

>>812>>815
>15000円は何?
60KGあたりの米の価格です。計算が面倒なので、仮に置いています。まさに、すげーいい数字だと思います!

>>816
>競争力の問題ではない。
でも、それは縁故米の形で出回ったりしませんか?米卸は、正規の米を買い入れるときに比較の対象にすると思います。



824:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:10:33
縁故米と正規の米、同じですけど。

825:バト
05/06/23 00:11:15
>>822
農地改革に関する一般的な議論としてお許しください。そういった事情があるとは、知らなかったもので。。
国家権力によって、財産を強制的に没収されたに等しいわけですから、さぞつらかったと思います。重ねてお詫びします。



826:バト
05/06/23 00:14:49
>>824
>縁故米と正規の米、同じですけど。
米の需給が緩んでいる時は、農家の蔵出し価格と正規流通の米価格では違うのでは?


827:バト
05/06/23 00:17:21
>>824
>>4 防除テンプレにもそうありましたよ↓
小規模兼業農家の出す縁故米に比べれば価格競争でまず勝てない。

828:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:18:51
農家の直販も小売店販売も正規流通米という意味合いです。

829:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:23:24
>>823
> >>809
> >土地利用型農業生産法人って、儲かりそうなの?
> まずは、農地をよみがえらせるため、投資が必要です。キャッシュが出ていきますので、その農地だけでは当面赤字でしょう。

細々しい、それこそ歯抜けのようになってしまう耕作放棄地では生産コストも高くなりそうですけど
どうでしょうかね

830:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:23:25
消費者が農家から直接安く購入できるならそれは消費者の努力ですので
結構なことと思います。
ただ、玄米を購入し運ぶのですからそれなりの費用はかかるでしょうし
精米するにも費用はかかります。

831:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:25:38
>>829
耕作放棄地を現場で確認していただければ理解できると思われます。

832:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 00:30:14
>>821
続きは読まないの?
>>823
なんにせよ儲からない現状をどうこうできるレベルには
達していないが。
>>825
当時の小作農は3割ほどだったわけだが。

833:バト
05/06/23 00:42:00
>>828
ご指摘のとおりです。用語の使い方に問題ありでした!でも、なんと言ったらよいのでしょうか?

>>829
ご指摘のとおりコストアップになります。が、将来的に出ていったキャッシュを回収できると判断するからこそ、投資の決定が行われます。

>>830
ただし、大規模農家にとってそういう米の存在は、市場価格の撹乱要因になります。運搬や精米費用もたしかにかかりますがね。


834:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 01:05:52
>>833
回収ができないと判断するからこそ、
大規模稲作に進出している企業はいないのだが。

本当に儲かるなら、
目ざとい日本企業が農地が所有できない程度で諦めるわけがない。

835:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 01:08:33
>>833
> >>829
> ご指摘のとおりコストアップになります。が、将来的に出ていったキャッシュを回収できると判断するからこそ、投資の決定が行われます。

そうなるとキャッシュ回収不能な耕作放棄地は切り捨てられちゃうね
こういう切り捨てられるようなところはどうするの?

836:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 02:05:02
進み早いね。
>>789 生産者引渡し価格及び製造原価と末端価格との関連性は無い。
そのくらい説明しないとわからないかなぁ?

>馬鹿な役人や農民のおかげで

無知が責任転嫁ですか。ネタならもちっと面白いの出せや。
もうちょっとお勉強してから書き込めば?
どんな政策が価格に影響してきたかぐらいさ。

837:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 02:17:20
>>835 硫酸ピッチ捨て場に最適です。

838:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/23 02:38:59
>>833 企業にとって土地は投機対象でしかないんですよ。
生産に門戸を開けというのは表向きの理由に過ぎない。
物事の表面なでて机上論ぶっても何の価値も無い結論が導き出されるだけです。
米の計算ですけども、反当7~8俵、1俵9000円で計算してみなさい。
大体現実に近い数字が出るでしょうね。
そこから大規模化に伴う土木工事負担金、営農組合での共同施設利用負担金
肥料・軽油代・農薬代・・。諸々差し引いて何が残りますかね?

貴方が想像している事等既に他で散々議論しつくされていると思って
ほぼ間違いないでしょう。その上で現実は進行しているんです。

ついでにですが、関税により消費者の富が生産者に移転しているという
のであれば、その消費者が土砂災害予防効果を無料で享受しているという
指摘も成り立つでしょう。というか成り立てるべきですがね。
果樹農家・林家が浄化した空気を無料で使っているのも消費者でしょう。
それを天秤にかけてどちらの額が大きくなるか、計算して見て欲しいものです。



839:テンプレ貢献者の1人
05/06/23 18:42:32
>>781
>保護は手遅れだと言ったり、延々と保護政策の妥当性を訴えたり
>どうも君は分裂症気味。
保護行政を止めろと主張することと、保護政策の意義を認めることは
別問題。というより、保護政策のメリットとデメリットを比較して、
初めて価値判断は可能となると俺は思うが?
むしろ、農業保護の妥当性を否定(or肯定)するなら、農業保護の意義
を正確かつ適正に捉える必要がある。俺が574を徹底的に批判するのは、
こうした姿勢が全くないから。

あと、俺は保護政策を正当化はしていない。よく読めよ。むしろ米国
の保護政策の失敗を学ばない山下某による保護政策推進の主張を批判
しているくらいだ。

もし、米国農政批判=農業保護肯定だと思っているなら、その認識は
完全に捨てろ。米国は貿易政策上は自由貿易を提唱しているが、農業
政策上は明らかに保護政策の強化に舵を切っている。お陰で諸外国が
足並み揃えてAMS約束水準の削減を目指している中で、米国のAMS
約束水準は上昇一途。地球温暖化問題や中東問題でもそうだけど、
あの馬鹿が大統領になって以来、米国は国際協調という視点が薄まり、
国内圧力団体への配慮だけが色濃く優先され、二重規範が当たり前と
なっている国だ。

840:テンプレ貢献者の1人
05/06/23 18:48:44
>>808
URLリンク(www.maff.go.jp)
因みに平成15年産で収入が例年より異常に多いのは米不足で単価が
上がったため。対前年増減率を見れば判ると思うけど、10aあたりの
平均粗収入は例年だと12万円くらい。

因みに農水省のサイトには、生産費に関するもっと詳細な統計データも
何年分かあるから、真剣に稲作への資本参入を検証したいのであれば、
自分で試算してみたら? 平成15年産は異常気象の影響が大きいから、
それ以前のデータを使った方がより正確にできると思うが。


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