シャブ警部、クビになる。北海道警、懲戒免職処分にat POLICE
シャブ警部、クビになる。北海道警、懲戒免職処分に - 暇つぶし2ch86:名無しピーポ君
02/08/29 18:18
覚せい剤警部をお縄にした“売人”が、もう1つの爆弾を抱えたまま拘置所で自殺
北海道警察本部

不可思議な連鎖。闇に葬られた警察暗部の一部始終。

 今日(8月29日)の早朝、札幌市東区の札幌拘置所内で、覚せい剤所持の罪で拘留されていた男性が自殺した。その人物の
名前は、渡邊司。既に各紙の報道でご存じの方も多いと思われるが、7月10日に逮捕された北海道警察本部の元警部・
稲葉圭昭被告を逮捕に追い込む供述をした人物だ。
 この事件に関しては、BNNでもあらゆる側面から取材を行い、確証を得た後、近日、その判明した大部分を掲載する予定では
あったが、渡邊被告の自殺という緊急ニュースが飛び込んできたということもあって、まずは、その一部を読者に報告する。
 自殺した渡邊被告は、いわゆる覚せい剤の“売人”。過去に営利目的での覚せい剤取締法違反の前科もある。その筋の業界
では“ツーサン”の愛称で呼ばれ、名の知れた人物だった。半面、“しま荒らし”的な派手な商売方法で、各暴力団からは
煙たがられる存在でもあったという。
 しかし、そうした暴力団組織も、渡邊被告を排除することは、なかなかしにくいという背景があった。その背景というのが、
稲葉圭昭元警部。過去には“キソウ(機動捜査隊の略)の稲葉”の異名をとり、暴力団関係者に睨みをきかしていた恐持ての
警察官が、売人の後ろ盾となっていたのだ。
 表向きは警察と情報屋の関係。もちろんその裏側には、稲葉元警部と渡邊被告との間に、覚せい剤の販売で得た利益の配分
から生まれる金銭的な取引があったというのは間違いない。
 ところが、今年の初め、その両者の関係に亀裂が生じた。渡邊被告がある人物から借りたおよそ600万円の借金が引き金となり、
渡邊被告と稲葉元警部の人間関係が断絶。
 それまで強固な後ろ盾となっていた稲葉元警部の存在が無くなってしまった渡邊被告は、各暴力団関係者から、“的”に
されるような危険な状況に陥ってしまった。また、それ以上に、稲葉元警部から、借金返済を求めて脅しをかけられていたともいわれている。
 そこで渡邊被告が考えたのが、一番安全な場所への避難。わかりやすくいえば自ら逮捕され、刑務所に入るという最終手段だ。
 渡邊被告は7月5日、覚せい剤を所持して札幌北警察署の近くに車を停車。自ら「覚せい剤を所持した人間が乗る車が、
北署の近くに止まっている」と通報。自爆を敢行したのだ。
 実は渡邊被告は今年の4月にも、同様の手口(その時は傷害事件)で札幌南警察署に駆け込んでいる。しかし、南署が
どのような判断を下したのかは分からないのだが、渡邊被告は南署に取り合ってもらえず、自爆は失敗に終わっている。
 事情を良く知る人物にいわせると、今回、最終的に北警察署を選んだのは、ここの警察署の小林隆一署長が、稲葉元警部の
銃器対策室時代の元上司で、渡邊被告とも知らない仲ではなかったというのが理由だったとのこと。
 また、渡邊被告が北警察署に駆け込む前には、数日前から複数の知人に「俺は近いうちに北署に捕まる」と連絡。
逮捕後の処遇について相談をしていたとの情報もある。
 計画的に行った渡邊被告の自爆。しかしそれはただの自爆ではなく、北海道警察本部に対する“自爆テロ”でもあった。
 渡邊被告は北警察署内での調書では何も喋らず、札幌地裁での拘置理由開示の場で、稲葉元警部との関係を自白。
「持っていた覚せい剤は稲葉からもらった。彼は覚せい剤の常習者でもあり、金銭の取引もしていた」との爆弾発言に
道警本部は大きく揺らいだ。
 この証言にもとづき稲葉元警部は尿検査を行い、覚せい剤反応が検出。7月10日、覚せい剤取締法違反で逮捕されるに至ったのだ。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch