03/08/15 20:00
新県政へ要望続々 県民の声初日
民意を吸い上げるために県が設置した「県民の声」専用電話、ファクスの運用が十四日、始まった。
午後四時までに電話、ファクス計四十一件が寄せられ、県民の反応は上々。
所管する広報広聴課は「新県政への期待感の表れではないか」と手応えを感じている。
四十一件の内訳は電話二十二件、ファクス十九件。
電話は午前十時の受け付け開始と同時に鳴り始め、午後二時までひっきりなし。
職員は昼休みも交代で対応に追われた。
電話とファクスの内容は、商店街の活性化や、中小企業の振興など関係者が窮状を訴えるものから、
「巨人軍の公式戦を誘致すれば、全国に宮崎をPRできる」などの提言まで多彩。
「競技場に県外のようにバックスタンドを造って」という男子高校生もいた。
電子メールと郵便による提言も計三件届き、電話、ファクスと合わせ、十五日朝に安藤知事が目を通すことになっている。
広報広聴課長は「予想以上に多かった。今後も建設的な提言、提案をお願いしたい」と期待する。
2003年08月15日 宮日ニュース