07/08/15 04:09:06.54 AEQ4zd5G0
それでは分かりやすくするために、1本の棒が右に倒れていく様子を
考えてみよう。
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|....../ ヾ
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これらは全て10個ずつの線で描かれている。しかしそれぞれ長さが
違うのはドットの1辺の長さと対角線の長さが違うからに他ならない。
(横たわる線については行間の2dotが無くなってることによる違いもある)
そこでこれをより正確に表すにはさっきの計算が必要になる。
まず倒れる前の棒の長さは「|」が16dot、行間が2dotなので
16*10+2*9=178dotとなる。「/」でその長さを表すとすれば
178/(16√2+2√2)=6.9925…となり、「/」7個で近似できることになる。
(「/」は_/ ̄こうしてみると分かるがドットが15個しかないので
行間が3dotあるように見えることに注意)
残りの線については178/16=11.125なので11個で近似できる。
これらに基づいて修正すると
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| ミ
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| ../
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| ./
|....../ ヾ
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このようになる。ちなみに、横線の左端が縦の線とずれているのを
修正ドット1個を使って修正すると3/16=0.1875であり、
11.1875-11.125=0.0625となるので、修正ドットを入れない場合の
11-11.125=-0.125よりもズレは小さい(下図)。
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