日本の年金運用、制度はどうあるべきなのかat EDITORIALPLUS
日本の年金運用、制度はどうあるべきなのか - 暇つぶし2ch1:化けぬこヌンヌン ★ [US]
16/08/28 12:25:20.21 CAP_USER9.net
 年金積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した平成27年度の運用実績が5兆3098億円の赤字となった。赤字は5年ぶり。26年10月から株式の運用割合を増やしており、年初来の株安や円高が響いた。運用資産額が130兆円を超えるGPIFの動向は金融市場にも影響を与える。GPIFによる運用や年金制度はどうあるべきか、コロンビア大の伊藤隆敏教授と日本総合研究所の西沢和彦主席研究員に聞いた。(田村龍彦、万福博之)
「長期視点で稼げる運用を」「国債偏重では年金給付維持できず」伊藤隆敏コロンビア大教授
 --GPIFが運用割合を大幅に見直した結果、平成27年度の運用実績は5.3兆円の損失となった
 「それほど心配することはないと思う。昨年度は中国経済の減速や原油価格の下落で世界全体の株が下がった。その影響を受けて運用実績も赤字になったが、国債の運用割合を67%から60%に変えた25年度は約10兆円、国債をさらに35%に下げて株式の割合を約2倍の50%に上げた26年度は約15兆円の黒字だ。この3年間でも、株式の割合を上げることによって、アベノミクスの恩恵を受けている」
 --運用割合の見直しに対する評価は
 「目的は毎年利益を出すことではなく、10年間でならした際のリターン(投資で得られる利益)とボラティリティ(価格変動リスク)を最適な組み合わせにすることだ。従来の国債比率60%は明らかに高すぎた。長期金利が低下して国債の金利収入が減少し、将来、金利が上昇する局面では巨額の評価損を招くリスクが高いからだ。国債の比率を35%に下げたことは、日本的な感覚だと『思い切った改革』と思われるが、諸外国の公的年金の運用と比べるとまだ債券比率が多い。思い切りが足りないとも言えるかもしれない」
 --リスクの高い株式の運用を増やした結果、赤字が出たことに不安を感じる国民も少なくない
 「保険料だけでは年金給付を賄い切れず、GPIFから毎年約5兆円を年金会計に上納しているのが現実だ。GPIFの運用資産約130兆円を、現金を持つのと変わらない低金利の国債ですべて運用すると、単純計算で25~26年しか持たない。その先は、年金給付がどんどん減っていくことが目に見えている。GPIFが長期的視点に立ち、資産運用でどれだけのリターンを稼ぐかが、勤労世代や将来世代の給付水準を維持する鍵を握っている」
以下ソース
URLリンク(www.sankei.com)


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