16/05/24 20:04:55.74 CAP_USER9.net
夏の参院選で導入される18歳選挙権を踏まえて毎日新聞が行った高校・
大学生約3000人のアンケートで、安全保障関連法の反対を訴えている学生
グループ「SEALDs(シールズ)」など若者たちの活動が、20代前半の若者と
比べると、新たに有権者となる18、19歳からの支持が高いとの結果が出た。
性別で比較すると、女子の方が支持している傾向もうかがえた。
アンケートでは「シールズなど若い世代の動きをどう思うか」と質問し、選択肢
から最も近いものを選んでもらった。アンケートを行った4月に18、19歳だった
回答者798人のうち、「訴えている内容に共感するが、参加するつもりはない」
が43%と最多で、次に多い「共感せず、参加するつもりはない」の37%を
6ポイント上回った。ただし、「共感し、参加してみたい」は3%にとどまり、
緩やかに支持したり容認したりしている人が多いようだ。
これに対し、20代前半の回答者383人では、数字が逆転する。
「共感するが参加しない」は2番目に多い37%で、
最多だった「共感せず参加しない」の43%を逆に6ポイント下回った。
「共感し、参加してみたい」は4%。年齢が高いほど厳しい見方をする傾向にある。
一方、16歳から20代前半の全回答者2993人を男女別に分析すると、
男性では「共感するが参加しない」が40%、「共感せず参加しない」が41%と
ほぼ拮抗(きっこう)している。ところが、女性では前者が52%で、後者(25%)
の倍以上だった。
18、19歳について投票意欲との関係も調べたが、シールズなどの活動に
共感するかどうかに関わらず、参院選で「投票に行く」「行かない」の割合はほぼ
7対3で、関連性はみられなかった。【日下部聡、大隈慎吾】
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