07/10/21 16:22:22 m9Q2kIaI
前スレが容量オーバーしたので、Part2を立てました。
以下は、前スレで連載途中だった小説の転載です。
前スレ 母子SM小説【M男】
スレリンク(sm板)
「ふう、次は・・・」
居間の掃除を終えた美津原七菜華は不安を押し隠しつつ一人息子である佳紀の部屋に入る。
八畳の広さのそこは男の子にしては整理されていたが、脱ぎ放しになっている夜着を拾ったり机の上の本を元の場所に片付けたりしていると、とうとう恐れていたものを見つけてしまった。
「ああまた・・・・・これで三度目だわ」
ゴミ箱の底にあった、精液まみれのショーツ。
それは、母である七菜華自身のものだった。
(また・・・私ので、したんだわ・・・・・どうすればいいの)
夫の亡くしてからは女手一つで育ててきたが、こんなことになってはどうすればわからない。
思春期の男の子が性に興味を持ち、母親に隠れていろいろな〝悪さ〟をするのは理解できたが、それが自分の下着を対象にしてというのでは途方に暮れるばかりだった。
(とりあえず、専門の人に相談してみよう。いいアドバイスをくれるかも知れない)
元々気の強い性格だけにいつまでも悩んではいない。
できる限りのことをしようと考えていたとき、机の下に落ちていたあるものを見つけた。
(本・・・? いえこれは・・・・・・日記だわ!)
鍵つきの引き出しに入れたつもりが落としてしまい、そのことに気づかないまま出かけてしまったのだろう。
それを見たとき、七菜華は中を読んでみたいという強い誘惑に駆られた。