08/04/19 14:42:03 cjb00mM9
猿轡を咬まされ、両手のみならず両足首も厳重に縛られ、
小屋の中で床に転がされ放置されたA。
「ん…んんんっ!!」
Aは自由を奪われながらも、必死に密猟者達を睨みつけた。
「そう怖い顔をするなよ兄ちゃん。こちらの目的さえ達成できれば
無事に開放してやる。尤も政府が我々の要求を呑めばの話だがな…」
そして小屋の入り口にはきっちりと錠が施された。
一人残された暗闇の中で、Aの頬には自分の無力さを痛感する
悔しさのあまり流れた一筋の涙が流れていた。
それから数時間後―。
密猟組織は囚われのAの縛られた姿を映した画像
をネット上で全世界に公開し、
アフリカ某国政府には刑務所に服役中の仲間の釈放、
そして日本政府には高額の身代金を要求し、
もし3日以内に要求が受け入れられない場合は
Aを処刑すると通告してきたのであった。
果たしてAの運命やいかに!?