女が男を残酷に痛めつける小説at SM
女が男を残酷に痛めつける小説 - 暇つぶし2ch429:名無し調教中。
10/11/23 22:07:12 XuVCnN8u
こんなこと言っているが、アヤ達から見れば所詮アタシ達もただの地味な女子
達なのかもしれない。ふと、アヤのことを思い出したアタシが「案外、アヤと
か?」とぼそっと言うと、その瞬間ツカサはあからさまに身体を震わせた。
「えっ、マジでいってんの?」リサが驚きの声を漏らす。ツカサの上に乗って
いるアタシは、ツカサの身体が熱くなっていくのが分かった。「おい、コイツ
顔真っ赤なんだけど!」マミも驚いている。「アンタさ、アヤのこと好きなの?
あのバカのどこがいいの?」アタシが上から髪がツカサの顔にかかるくらいま
で詰め寄る。ツカサは目をそらし「……わ…」と言いかける。「てめぇ、こん
な時だけ、わん、なんて言ったらマジで殺すよ。」頭に血が昇る。「で、なん
で?」ツカサは唇を震わせ、「えっ…その……ぎゃ…ぎゃる……の人…が…好
き…です。」と今にも消えそうな声で言った。

430:名無し調教中。
10/11/23 22:08:37 XuVCnN8u
「ねぇ、今の聞いた?」アタシは、リサとマミを見る。「キャハハハ、
“ぎゃる”だって。コイツ、冗談は顔だけにしろよ。」「お前そんなん
で、毎日アヤで抜いてたのかよ。キモすぎ。ゴミのくせにアヤのこと好
きになるなんて百年早ぇーんだよ。」さすがに、アヤにムカついている
アタシ達でも、少しアヤに同情した。それもそのはずだ、こんなクラス
でも一番目立たなくて、女子のイジメのターゲットにされるようなゴミ
が、二年にして学校中をシメてて、他校の不良男子でさえ逆らえないヤ
ンギャルのアヤに恋をしていたのだから。「ちょっと面白いこと考え
ちゃった~」アタシは、立ち上がるとアヤの席に歩いた。

431:名無し調教中。
10/11/23 22:09:39 XuVCnN8u
アヤの机の中をのぞくと、中にはタバコや香水、化粧品などまったく勉
強に関係ないものが無造作に投げ込まれていた。その中で、アタシはプ
リクラを見つけるとそれを手に取った。そのプリには、アヤの他に四人
仲間が映っていた。五人とも全員うちのクラスだ。全員髪を金髪や茶髪
に染め、目にはマスカラを塗りたくって、軽薄なポーズをとって映って
いた。しかし、中心に映るアヤはやはりその中でも断トツで可愛く、綺
麗で、強そうで、怖そうで中学生の階級ピラミッドで一番になるものを
すべて持っているように思えた。再びツカサのところに戻ると、プリを
ツカサに見せつけた。ツカサの表情が一瞬にして変わるのが分かった。

432:名無し調教中。
10/11/23 22:13:37 XuVCnN8u
そして、萎んでいたモノが徐々に大きくなっていった。「おいおい、もう勃起
し始めたのかよ。ウチらでは、な~んにも起たなかったのにね。」ツカサは顔
を踏みにじられながらも、目はプリを見ている。「リサ、パス」そう言ってプ
リを足を押さえているリサに渡すと、アタシは携帯を開いた。リサは動物に餌
を与えるように、左の片手でプリをヒラヒラとさせ「これ見てさっきみたいに
シゴいてみろよ。」と命令した。大きくなっていくモノと対照的に手を伸ばす
ことを躊躇するツカサにリサは「早くしねぇと、アンタのことクラス中にバラ
すから。てか、アンタさぁ、これ見たくてたまんないんでしょ。」と脅す。
それを聞いたツカサは、左手と右足を押さえつけられたままの態勢で、頭だけ
を必死で上げプリを見ながら大きくなったモノをシゴき始めた。アタシは携帯
のムービーを起動し、その惨めな姿を撮影する。

433:名無し調教中。
10/11/25 20:51:35 0DAA6p3u BE:742773964-2BP(0)
ワクワクする展開。
今後がどうなるのかすごく気になる。
特にユカの心境の推移がどうなっていくのか。
ツカサのことが好きでなくても、これって多分、一種の嫉妬だよね?
主の劣等感とかに触れるようなM小説ってなかなかないと思う。

434:名無し調教中。
10/11/26 18:35:55 XyTNsMOe
「イキそうになったら、ちゃんと“わん”って言えよ。」マミがニヤつきなが
ら言う。その間もシゴき続けるツカサはすぐに「…わ……」と言いかける。
「おいっ!早すぎんだろ。ふざけんな!」リサが足で上下運動を繰り返すツカ
サの手を払う。払われたツカサの手はすぐに、モノを握ろうリサの足を遮る。
「おい、なに犬の分際で抵抗してんの?その腕へし折ってやろうか?てか、
そのクソチンポも二度と使えないようにしてあげてもいいんだケド?」リサが
不敵な笑みを浮かべる。「ウチがいいってまでおとなしくしてろ。」そう言っ
て、持っていたプリを伏せる。すると、ツカサのモノはみるみる小さくなって
いった。

435:名無し調教中。
10/11/26 18:37:43 XyTNsMOe
「コイツ、マジでわかりやすいな。どんだけウチらに喧嘩売れば気が済
むの?リサ、たっぷり虐めてあげようか。」アタシは、ツカサの横腹を
思いっきり蹴ると、リサに微笑む。「ほら、シコシコ始めろよ。」リサ
がプリを見せると、ツカサは咳き込み苦しみながら再びシゴき始めた。
「キャハハハ!惨め~。」アタシとマミで爆笑する。モノはすぐ、大き
さを取り戻す。「はい、止め。」ツカサはピタッと手の動きを止める。
「はい、シコれ。」リサはツカサが手を止めた瞬間また命じる。
「ハァ…ハァ…」「おい、なんかコイツハァハァ言い始めたよ。
キモー!」「止めろキモス。」それでもリサは少し、何かを楽しんでい
るように見えた。

436:名無し調教中。
10/11/26 18:39:06 XyTNsMOe
「じゃ、シコれ。」「ハァ…ハァ」「止め。」「ハァ…」「シコれ。」
「ハァ…ハァ…」「止め。」「ハァ…ハァ」「シコれ。」「ハァ…ハァ
…ハァ」「止め「ハァ…ハァ…」「シコれ。」ツカサの股間の床には、
透明の液体がツカサの手からダラダラと滴り落ちていた。「アハハハ、
リサマジそれドSすぎっしょ~。」と、我慢汁の水たまりを指さして
マミが笑う。「マジこれハマりそう~。」とリサがはしゃいだ。その時
ツカサが白目をむいて「…わ……わぅ~~~。」と遠吠えをする犬のよ
うな鳴き声を挙げた。その瞬間、リサの持っていたアヤのプリに白濁職
の液体が飛び散った。ねっとりとした、ツカサの精液が床にボトボトと
落ちる。「コイツ、イキ方まで気持ち悪いな。」とマミは放心状態のツ
カサの顔に、唾を吐く。

437:名無し調教中。
10/11/26 18:40:57 XyTNsMOe
「おい、もっと楽しませろよ!」とリサの機嫌も悪くなる。「まぁ、約
束のスパイスも出たしそろそろ足舐めタイム入らね?」アタシは携帯を
しまい、そう提案すると「あっ、最後のお楽しみがあったんじゃん。」
とリサも少し機嫌を取り戻す。「ひゅ~ん!」と、リサが効果音のよう
な声を発しながら、精液にまみれたプリを床に落とす。学校一のギャル
の顔は、クラスメイトのダサ男の精液に汚され、床に捨てられた。リサ
はそれを憐れむような目で、何度もプリを踏みにじった。「ほら、舐め
な。」ドロドロに汚れたリサの足が、ツカサの口元に差し出される。
リサは、足をツカサの口に強引にねじ込む。

438:名無し調教中。
10/11/26 23:01:33 qvJUvIWi BE:1516496677-2BP(0)
あー……。
アヤを陵辱しまくっちゃいましたね。
こんなのアヤに見つかったらどうなることやら……。
ワクワク!

439:名無し調教中。
10/11/27 22:54:04 H7HBGwAl
「グエッ、グエッ。」と、ツカサは自分の精液の生臭さにむせかえる。そんな
ことお構いなしに、リサは「ねぇ、はやく綺麗にしてよ。ねぇ~、ねぇ~。」
と、どんどん足をツカサの喉の奥に押し込む。「オエッ、ゲプッ」ツカサが嘔
吐するような声を出す。「アンタ、ウチの足これ以上汚すつもり?」リサの質
問にツカサは必死に首を横に振るが、リサは決して足を引っこめようとはしな
い。「自分のザーメンの味しっかり味わえよ。」するとリサは押し込んだ足を
、少し抜きまた押し込む。


440:名無し調教中。
10/11/27 22:55:00 H7HBGwAl
「ねぇ、ユカ見て~。ウチの足がシコってるよ~。」リサがツカサの口
の中で上下に動かす足をアタシに指さす。「キャハハ、リサそのままイ
っちゃえば?」とアタシが冗談半分に返すと、「やめてよ。死んでもイ
かねぇし。」とリサは答える。「そろそろ、ザーメンとれたかな?」と
リサが足を口から出した。リサの長い爪のせいで、ツカサの口内が切れ
たのだろうその足は、少し血で汚れていた。

441:名無し調教中。
10/11/27 22:56:24 H7HBGwAl
外を見ると、日は完全に沈み時計は六時半を指していた。そろそろ、タ
イムリミットだ。七時には、教師が施錠のため各教室を回ってくるのだ。
それまでに、この教室は何事もなかったことにしておかなければならな
い。まぁ、アタシ達にとっては放課後にちょっと遊んでただけのことに
すぎない。「え~、もうこんな時間!」マミが時間を見て驚く。「ウチ
この後、塾なんだケド~。ママに体調悪いって言ってサボろかな?」リ
サがダルそうに言う。「てか、二人とも足洗わない?アイツに舐められ
て超汚い!」アタシは、ツカサを睨みつける。「そうしよ。そうしよ。」
とアタシ達ツカサのことなど一切無視して、帰り仕度を始める。そして、
アタシはわざとツカサに聞こえるように「二人とも、ウチ面白いもの撮
っちゃったんだよね~。もしこれから、ワンちゃんが言うこと聞かなか
ったりしたらアヤ達に送るってやろうかと思って~。」と、携帯を持っ
て言った。

442:名無し調教中。
10/11/27 23:02:18 H7HBGwAl
見なくても、今のツカサの表情が手に取るようにわかる。
「撮ってたんだ~。」「見せてよ~。」マミとリサがせがむ。「ふふふ。
見たい?」とアタシはニヤけながらムービーを再生する。携帯の液晶に
は、ハァハァ息を荒げながら、アヤのプリを見てシコるツカサの姿が刻
銘に映し出されていた。「キャハハハ」アタシ達はそれを見て爆笑する。
そして、アタシ達は教室の隅の掃除用具入れを乱暴に開け、バケツや雑
巾をツカサの背中に投げつける。「じゃ、掃除よろしくねっ!」

443:名無し調教中。
10/11/27 23:03:40 H7HBGwAl
そう言うと、アタシ達は立ち尽くすツカサをよそに教室を出て行った。
「で、ユカ、これからはどうやってアイツ調教してくわけ?」「えっ?
とりあえず恐怖のどん底に突き落してやろうかなぁ~みたいな?」
「キャハハ、それ超楽しそうじゃん!」ボロボロになりながら掃除を始
めようとするツカサの背中に去ってゆくアタシ達の笑い声が重くのしかかる。

第一部 完

読んで下さった方、コメントを下さった方ありがとうございました。
第二部では、本格的にアヤも登場し、ユカ達もますます猟奇的になって
いく予定です。ご期待ください。

444:名無し調教中。
10/11/27 23:54:01 vGJaAIQK BE:1949781097-2BP(0)
>>443
ついにアヤ様登場ですか。
そしてユカ達も更に猟奇的に!
アヤ様とユカ達の絡みも、どんな展開になっていくのか、気になる所です。
大大大期待してます!

445:名無し調教中。
10/12/14 02:20:15 W1G0RAtt
>>443
乙!

次も期待します。

446:名無し調教中。
10/12/19 20:20:20 d8/5SpQm
age

447:名無し調教中。
10/12/30 16:19:40 g1cP8LUG
お待たせしました。第二部です。

今日もいつもと変わらず朝のホームルームが始まるまで、僕は一人で本を読んでいる。
正直、学校は嫌いだ。どこで歯車が狂ってしまったのか、物心ついた頃には同級生
とは何を話せばよいのかわからなくなっていた。周りは、もう中学二年になり、
体つきのしっかりしてきた男子や化粧を覚える女子もいる。
僕は、小学生の時からほとんど身長も伸びないし、筋肉もつかずひ弱で、
未だにお母さんに買ってもらった服を着ていて、髪も近所の床屋で切ってもらう
カッコ悪い髪型なのだ。もちろん友達は、一人もいない。
クラスの根暗な連中は彼らで固まっているが、僕はそこにすら声をかけられない。
いわば、空気みたいなものだ。もう、そんな感じでずっとやってきたから慣れている。
そして、誰からも存在を認められていないからいじめにあうこともなかった。今までは。

448:名無し調教中。
10/12/30 16:21:04 g1cP8LUG
今日は、読んでいる本の内容が全く頭に入ってこない。
いや、実際今日学校に来られただけでも僕にとっては、十二分の力を使っただろう。
昨日の放課後に、僕の学校生活は終わったのだ。三人の女子に、濡れ衣を着せられ、
奴隷同然にされてしまった。すべてが、初めての出来事だった。
まず、女子とまともに会話したことすら中学に入ってはじめてかもしれない。
それにも関わらず女子のパンツを見て、脚を舐め、性器を見て、性器を舐め、
唾を飲み、尿を飲み、彼女達の前で自慰をしてしまった。
そして、なにより僕にとっての絶対的な秘密をにぎられてしまった。
それらの出来事が一気に起こりすぎて全く頭の整理がつかない。
昨日は、うなされて一睡もできなった。ほかの生徒達は、こんなことを普通にしているのか、
されているのか。これが、「いじめ」というものなのかもよくわからない。

449:名無し調教中。
10/12/30 16:23:23 g1cP8LUG
ただ、それは僕にとって恐怖でしかなかった。
しかし、昨日僕をいじめた女子達はいつも通りおしゃべりをしている。
話の内容は、昨日の夜やっていたドラマの話らしい。もちろん僕は見ていないし、
主演の俳優の名前も知らない。三人の方をチラっと見ると、自分の髪を弄りながら
脚を組んで座っているユカと目が合ってしまった。マズい、僕は慌てて前を向く。
「そういえばさぁ、昨日の放課後マジ楽しかったよねぇ~。次は、何して遊ぼうかな~。」
もったいぶったようなユカの声が聞こえる。
「今日も遊んじゃう?」
「いいね、いいね。」
三人が席を立つ音がする。彼女達の楽しげで残酷な声と歩いてくる音が
だんだんと迫ってくる。僕の肩は寒くもないのに震えだし始めた。
本を持つ手も震え、カバーにはべっとりと冷たい汗がつく。
「ねぇ、ツカサくん。今日は何しよっか?」
急に耳元で囁きが聞こえ、後ろから髪を掴まれる。

450:名無し調教中。
10/12/30 16:25:42 g1cP8LUG
そこには、不敵な笑みを浮かべるユカの顔があった。
覚えたてのヘタな化粧に、不自然すぎるほど整えられた眉は、
まだあどけないその顔に妙になじんでいた。三人とも、同じようなメイク
をしてスカートは校則の長さギリギリまで短くしていた。進学もしたいけど、
遊びも手を抜かない、ちゃっかりした女子はみんなこんな感じで、
合わせたように同じような格好をしている。僕は、咄嗟の出来事で
何も考えることができない。そして、ただ一言「わん」とだけつぶやいた。
僕は犬なのだ。
目の前で僕をあざ笑い始めた三人の女子は、僕にとっての絶対的な支配者なのだ。
「ねぇ、ユカ、ワンちゃんが遊んでほしいみたいだよ。」
マミが適当なことを言う。

451:名無し調教中。
10/12/30 16:27:17 g1cP8LUG
ユカが急に「ふ~ん。じゃあさ、アンタ、弁当貸しなよ。」と言って、
勝手に僕の鞄をあさり始めた。鞄の中から僕の小学校から使っている汚
らしいキャラクター弁当が出てくる。
「なにコレ。マジダサ。てか、汚なっ…。」
三人は表情をゆがめる。ユカがゴミをつまむように弁当を持ちながら、
「掃除の時間に女子トイレにコレ取りに来たら遊んでやるよ。」
と言う。彼女達のとっての「遊び」は「いじめ」にしか聞こえない。
しかし、僕は逆らうことはできず、うなずくことしかできない。
三人とも僕より、背も高く、おそらく力も強いだろう。
これからもこの学校生活が、続くと思うと、いっそのこと死んでしまいたいと思う。
でも、僕にそんな勇気はなかった。

452:名無し調教中。
10/12/31 14:53:28 i8xoV4KH
第二部、待ってました!!

453:名無し調教中。
11/01/02 10:58:48 wpHaeaMm
ホームルームが終わり、すぐに一時間目が始まる。授業中がこんなに幸せに感じられたのは、
初めてだった。いつまでも、授業中ならいじめられなくて済む。
しかし、そんな風に思っている時に限って、時間はすぐに過ぎ去ってしまうのだった。
また休み時間が始まる。みんなの目の前では、ユカ達は僕にあまり手出しできない。
なぜなら、受験や世間体を気にする彼女達はクラスでは普通の女子中学生を演じな
ければならないからだ。それがわかってはいても、ユカ達のおしゃべりが聞こえる度に
僕を虐める相談をしているような不安に駆られ、休み時間中胃が休まらない。
そんな僕はずっと、寝ているフリをして周囲の様子を窺っている。クラスに嵐が訪れたのは、
四時間目の途中だった。

454:名無し調教中。
11/01/02 11:02:56 wpHaeaMm
教室の後ろのドアが思いっきり開かれ、バーンという音が教室中に響く。
入って来たのは、クラスの不良女子グループだ。少しざわついていた教室の空気が
一瞬にして静まる。後ろを向いて喋っていたお調子者の男子達も気まずそうに前を見る。
ガラの悪い五人が授業をする教師など無視して口々に暴言を吐き始めた。
「あ~、ダリ。」
「まだ授業してんのかよっ。」
「てか、昨日は飲みすぎたわ。」
「二日酔いマジ最悪ぅ~。」
「腹減ったぁ。」
五人の先頭にいるのは、アヤ様だ。彼女は僕とは、程遠い人間である。
二年生でありながら学校一のヤンキーであり、三年生の不良男子ですら頭が上がらない。
酒とタバコが大好きでそれにも関らず、ユカ達とはくらべものにならない
中学生離れしたモデルばりのスタイルにギャルメイク、クルクルと巻かれた
ロングの綺麗な金髪をしている。そんなアヤ様を、学校で見かける度に憧れ、
いつしか様付けで呼ぶようになってしまった。
アヤ様の次にいるのが、リナ様だ。このグループそして学校のナンバー2である。
グループ一の長身で、金髪のショートヘアから覗く耳には大きなピアスが揺れている。
一年の時は、バスケットボール部に所属していたのだが、
アヤ様とつるむようになりグレてしまい、アヤ様と並ぶほどの不良になってしまったのだ。

455:名無し調教中。
11/01/02 11:07:07 wpHaeaMm
続いて、背が低く垂れ目で茶髪のツインテールが特徴のミサ様、甘くかわいい声で男子にモテるタイプだ。
一年のころから、毎日違う高校生の男子と遊んでいたのを僕は知っている。
また、可愛いキャラなのにグループ一のヘビースモーカーであるというギャップもある。
目つきがきつく肩くらいの茶髪に前髪だけ金のメッシュを入ったのがルミ様、
ルミ様の兄弟は上の兄弟も二人とも不良で、二男は同じ中学の三年だ。
しかし、その二男の率いるグループはアヤ様一人に負け、アヤ様はもちろんのこと
ルミ様にもパシリにされコキ使われている。
少しぽっちゃりとしてオレンジのショートカットが目立つのがカナ様だ。
グループ一のおしゃべりで声も大きく、お菓子とお酒が大好物だ。
グループの盛り上げ役的なポジションだが、もちろん喧嘩も強い。

456:名無し調教中。
11/01/02 11:08:41 wpHaeaMm
全員、酒とタバコと香水の混ざったような香りを漂わせ、長い付けまつげを
した大きな目にはたっぷりとマスカラをつけている。
セーラーの上に着たぶかぶかのカーディガンの下からは、見えるか見えない
くらい短いスカートが顔をのぞかせている。そんな彼女達に、僕のモノは
もうすでにカチカチに固まっていた。今では、毎日アヤ様のグループを観察し、
そして家に帰って妄想してオナニーをしている。なにげないアヤ様達の行動の
一つ一つが僕にとっては魅惑的に映ってしまうのだ。僕の前では大威張りのユカ達も
小さく肩をすくめて、俯きぎみでアヤ様達と目を合わせないよう教科書に目を落としている。

457:名無し調教中。
11/01/02 11:41:21 LbjqY2YP BE:278540633-2BP(0)
アヤ様萌え~♪

いいね~ぇ♪
M男の夢だよ、こういうの。
男より強い女子ってさ。

特に、ルミ様の兄貴の不良グループを、ルミ様さえパシリに使ってるってのが大興奮!
お兄ちゃんもルミ様のパシリになってんのかな?ハァハァ。

458:名無し調教中。
11/01/03 14:58:55 8RA9xfVb
アヤ様達は授業中にも関わらず教師の後ろにしゃがみ込みおしゃべりを始める。
「お前達、授業中なんだから静かに席に着きなさい。」
国語担当の頑固な年配教師が注意する。本来ならば、髪型や服装など校則を違反している生徒は、
授業にも出れないのだが、アヤ様は政治家の父親の権力で黙認されている。
また、最近ではアヤ様達が授業中、何をしても注意する教師はほとんどいない。
今日は、めずらしいパターンだ。しかし、注意を受けたアヤ様は
「うるせぇよジジィ!」
と食ってかかった。
「今なんつった!?」
アヤ様が教壇に歩み寄る。
「席に着けと言ってるんだ。」
年配教師も毅然とした態度をとる。しかし、それがさらにアヤ様を怒らせた。
「老いぼれのくせにエラそうなこと言ってんじゃねぇぞ!」
そう言って、教卓を蹴飛ばし置いてあった教科書やプリントが宙に舞った。
教科書が、前の席にいる生徒に当たり、プリントは床に散らばった。

459:名無し調教中。
11/01/03 15:01:07 8RA9xfVb
前の席に座っていた真面目そうな女子が、床に落ちたプリントを拾い集めながら、
「先生大丈夫ですか?」
と声をかける。
「余計なことしてんなよっ。」
ふいに後ろからリナが現れ、その女子生徒を蹴飛ばす。
きゃー、という声とともに彼女の赤いメガネが飛んだ。
リナ様は、床に落ちたその赤メガネを容赦なく踏みつけると、
「お前みたいなヤツなんかムカつく…」
とつぶやいた。
「あ~、勉強とかマジくだらねぇ!」
アヤ様は黒板に唾を吐きかけ、年配教師を睨みつける。
そして、アヤ様の剣幕に年配教師は少し後ずさりをしながら、
「女性がそんな下品なことをするもんじゃない。」
とこぼす。
「ギャハハ。品とか意味わかんねぇ~。」
アヤ様は小馬鹿にするような笑いをし、教卓に腰をかけると、
小太りで背の低い教師を見降ろす形になった。

460:名無し調教中。
11/01/03 15:02:58 8RA9xfVb
「男なんて下品なことしか考えてないんだろ?」
アヤ様は教師を見下したようにそう言うと、口を窄め、ペッ、と教師の頭に唾を吐きかけた。
ドロリとした唾が、教師のハゲた頭から顔に滴り落ちる。教師の怒鳴り声も、五人の爆笑にかき消される。
「脱げよ。勃起してんだろ?」
リナ様が言うと、教師は
「ぼ、勃起?バカなこと口にしてんじゃないよ。」
真っ赤な顔をして拒否する。
「コイツ硬くなってるよ。唾かけられて喜んでやがる。」
アヤ様が靴のつま先で教師の股間を小突く。ルミ様も教卓に歩み寄り、教師の顔にナイフを突き付ける。
「だから、脱げって。」
教師の顔は青ざめ、大きな声を出す。
「だ、誰か助けてくれ~、殺されるぅ~。人殺しだーー。」
しかし、教室の生徒は誰ひとり動かない。いや、恐怖で動けないのだ。
そんな中、僕は自分が勃起してしまっていることに気がついた。

461:名無し調教中。
11/01/03 15:05:26 8RA9xfVb
ミサ様とカナ様が恐怖で気が動転している教師をよそにベルトをはずし始める。
「お願いだぁ~。やめてくれ。お願いだからやめてくれっ。」
強気だった教師は半泣きになって懇願する。しかし、その願いもあっけなく無視され、教師の下半身は教壇の上で露わにされた。
汚いモノが確かに九十度にそり立っていた。
「汚ねぇチンポだな。」
と言ってアヤが再び唾をかける。すると、教師のソレはさらに角度を増してそり立った。
「コイツマジで変態教師だよ。さぁ、見ててやっからシコれよ。」
五人の笑い声が、静まる教室に響く。その光景にいつも下ネタばかり言っている男子生徒達も唖然とした表情をし
、女子生徒のほとんどが顔をそらし、泣いている生徒もいた。
そこで、ようやく年配教師のただならぬ声を聞き他の教室から教師達が駆けつけてきた。

462:名無し調教中。
11/01/03 15:09:04 8RA9xfVb
しかし、彼らがそこで見たものは、女子生徒達が、教壇の上で下半身を露わにし
自慰をする年配教師に、ナイフを突き付け取り囲んでいるという信じがたい光景だった。
体格の良い教師がなだめるように
「さぁ、お前達一回教室から出ような。」
とアヤ様達の肩をたたく。
「触んなよ。コイツから喧嘩売ってきやがったんだよ。」
アヤ様は反抗するが、さすがに体育会系の男性教師も何人か集まってきたため、
暴言を吐きながらもそのまま廊下に出された。年配教師も
「あんな奴らすぐに退学だ。」
と負け惜しみを言いながら若い教師達に肩を抱かれ、教室を出て行った。
結局授業はそのまま自習という形になって終わってしまった。
廊下では、アヤ様達が数人の教師達に囲まれ注意を受けていたが、
だるそうに首を傾けタバコを吸ったり、ガムをクチャクチャしているようすはとても反省をしているようには思えなかった。

463:名無し調教中。
11/01/04 21:10:44 CJKg3+kG
唾かけとか最高すぎまる…

464:名無し調教中。
11/01/05 22:15:15 37IQcTjk
掃除の時間までは、気が遠くなるほど長かった。
昼休みは、みんな仲の良いクラスメイトと席を寄せあい集まって弁当を食べる。
弁当もなく友達もいない僕は、一人で孤独と空腹に耐えながら一人で机に突っ伏して寝る。
にぎやかな女子の笑い声が耳触りだ。その声には、ユカ達の声も混ざっている。
すべてが、僕を嘲笑するように聞こえてしまう。自分の腹の音で、うまく寝つけず、不信感にさいなまれる間に、ようやく昼休みは終わった。
僕の掃除場所は、教室だ。教室の掃除は、騒がしい男子達が集まっていて、いつも掃除にならない。
だから僕は掃除の時間中、教室の隅で雑巾を絞っては水に浸し、また絞る。
掃除もできず、仲間にも入れない僕はそんな無意味な行動を繰り返している。つまり、いなくても同じなのだ。

465:名無し調教中。
11/01/05 22:16:18 37IQcTjk
僕は、震える脚を引きずりゆっくりとユカ達の待つ女子トイレに向かった。
トイレの周りには、廊下を掃除する他のクラスの生徒達がいた。
女子トイレの前できょろきょろする僕に、その女子からの目線が痛い。
中からはユカ達の声がするが、僕に気づいている様子はない。
こんな思いをするなら、いつものように雑巾を絞っていればよかった。
しかし、僕のアヤ様への思いの秘密は守らなければならない。
頭が真っ白になってこれ以上何も考えられない。

466:名無し調教中。
11/01/05 22:17:53 37IQcTjk
「邪魔なんだよ。コラァ。」
不意に後ろから怒鳴り声が聞こえてきた。僕はビクっと身体を震わせる。
振り返るとそこには、アヤ様達がいた。なんで僕に?しかしそれは、僕に向けられたものではなく、
廊下掃除をしていた一人の男子生徒に向けられたものだった。
比較的体格の良いその男子生徒は土下座をして、必死に肩がぶつかってしまったことを謝っている。
もうこの学校では誰もがアヤに勝てないことを知っている。
「謝って済むと思うなよ?」
アヤ様はその男子の頭を上から何度も踏みつける。
ゴツン、ゴツンという鈍い音と
「ギャーー」
という男子の叫びが廊下に響く。床には血が滴り、周りにいた生徒達も悲鳴を上げ始める。
リナ様は、
「そこで死なれても困るんだけど。」
と言って、男子の横腹を蹴りつけると大柄な男子の身体をいとも簡単に仰向けにし、
腹を押さえ苦しむ男子の胸倉を掴み壁に叩きつけた。

467:名無し調教中。
11/01/05 22:20:32 37IQcTjk
「マジ、弱い男子トカ興味ないわ~。」
後ろにいたミサ様があきれた表情で冷たくそういうと、吸っていたタバコを血の流れる額に押し付ける、
ジュッという音ともに、再び男子は悲鳴を上げ始めた。
「黙れよ、ザコ。」
悲鳴が癇に障ったルミ様が男子の股間を思い切り蹴り飛ばすと、男子は泡を吐き意識を失ってしまった。
「キャハハ、泡吐くとかどんだけだよ~!マジウケんだけど~!。」
お調子者のカナ様が騒ぎ始める。
カナ様は男子の髪を掴み血が飛び散るのもお構いなしで何度も頭を揺らす。
「ねぇ、生きてる?アハハッ、死んじゃったの~?ウチらに殺されて死ねるなんて最高じゃ~ん。よかったねぇ~。」
「お前はいつもうるさいっ。」
アヤ様はそうつぶやくと、なにごともなかったように廊下を去って行った。

468:名無し調教中。
11/01/05 22:22:25 37IQcTjk
周りの静寂の中廊下には、カナ様の
「みんな待ってよ~」
と、ふてくされた表情でアヤ様達を追いかける声だけが響いた。
五人がいなくなると廊下のざわめきを取り戻した。
意識を失った男子に助けを求める声、「血」に怯える声、アヤ様達への恐怖の声、野次馬の声。
僕はそのどさくさにまぎれ女子トイレに飛び込んだ。
このようなことは日常茶飯事だった、このような現場を目撃する度、なぜか僕のアソコは、熱くなっていた。

469:名無し調教中。
11/01/06 16:06:00 4pk8+E2w
アヤ様とユカ達は一緒にいじめるのかな
それともユカ達も一緒にいじめられるのか
どちらにしても興奮せざるおえない

470:名無し調教中。
11/01/10 21:06:19 4cUHjyJI
初めて入る女子トイレの中は、今まで吸ったことのない空気を感じた。
飛び込んできた僕のことをしゃがみ込むユカ達三人が睨みつける。
「遅せーよ。」
「マジ最悪。」
「ウチらのこと待たせたらどうなるかわかってんの?」
立ち尽くす僕は、次々と罵声を浴びせられる。
「コレ、返してあげようかと思ったけどや~めた。」
ユカは僕の弁当箱をトイレの壁に投げつけた。小学生から大切に使ってきたプラスチックの弁当箱があっけなく割れる。
蓋が取れ、中身がトイレの床に飛び散る。
「キャハハハハハ。スッキリする~。」
ユカの笑い声が胸に突き刺さる。
「ウチら見ててやるからそれ食えよ。」
リサが床に散らばる弁当の具を指さす。
「もちろん四つん這いだからな!ワン公。」
マミに尻を叩かれる。アヤ様には到底かなわないユカ達にさえ抵抗できない僕は、ゆっくり膝を曲げ、床に手を着く。

471:名無し調教中。
11/01/10 21:07:57 4cUHjyJI
手の平がじっとりと冷える。お母さんの作った野菜炒めが視界に入る。
お母さんはまさかこの弁当を僕がこんな状況で食べているなんて思ってもいないだろう。
病気がちのお母さんに申し訳ない気持ちで涙が出そうになる。
コイツらを喜ばせる為でなく、お母さんへの感謝の気持ちで顔を近づけ、下を出す。
「うわぁ~。マジで食ってるよ。」
「超マズそ~。」
ユカとマミが表情をゆがめる。僕は野菜を口に含むと、ひんやりとした感覚と、ジョリジョリとしたほこりにむせかえった。
「ちゃんと床まで舐めて綺麗にしろよ。ウチらの掃除場所なんだからな!」
リサの理不尽な言葉を野菜とともに飲み込む。僕は、従順に命令に従っていた。
その後も、おかずを少しずつ口に含む。それにも関わらずユカが、
「ねぇ、なんかもう飽きたよね?」
とリサとマミにつぶやく。

472:名無し調教中。
11/01/10 21:09:35 4cUHjyJI
「確かに、なんかイジメ足りないな。」
「もっと苦しんでほしいよね~。」
三人は、立ち上がると散らばっている残りのおかずに歩み寄り、踏んだ。
原型がわからなくなるまで何度も踏みにじる。そして、三人の食物で汚れた上靴の裏が、僕の目の前に伸びる。
「ねぇ、汚れちゃった。舐めて?」
ユカが甘い声をだす。おかずは、ゴミと混ざってもはや灰色にくすんでいた。
「おい!早くしろ!」
「ボケっとしてんじゃねぇよ!」
「舐めろっつてんだよ!」
躊躇する僕に三人が口ぐちに怒鳴り声を浴びせた。
今まで親にも教師にも、怒鳴られることがなかった僕にとって、同級生の女子に怒鳴られることは、ショック以外のなにものでもなかった。
自分の全てが否定されているようだった。

473:名無し調教中。
11/01/10 21:11:06 4cUHjyJI
ユカ達の声が大きかったのか、廊下から男性教師が心配そうに
「なんかあったのかぁ?」
と声を投げかけてきた。
「ごめんなさ~い。せんせぇ。ウチらちょっとじゃれあってたんですよ~。」
ユカが即座に声のトーンを人懐っこい生徒の声に変え、返事をする。
「ったくお前らは、今はなんの時間かわかってるよな。ちゃんと掃除しなきゃダメだぞ。」
教師は優しい声色で言う。男性教師は、ユカ達のような女子生徒にはなぜか甘くなる。
「は~い、すいませんでしたぁ。」
「反省しま~す。」
リサとマミもブリっこな声をだす。もちろん、三人の完璧な対応で教師は僕の存在などに気づくはずもなかった。
教師がトイレの前から去ったことを確認すると、三人の声は一気に低くなり、僕を睨みつける。
「センコーにバレたらどうしてくれんだよ。」
ユカの機嫌は悪くなっていた。

474:名無し調教中。
11/01/10 21:12:23 4cUHjyJI
ドロドロになった上靴を無理やり僕の口に突っ込む。いろいろなものが混ざり合い、嘔吐物を食べているような気がした。
「おらおら、もっと食えよ。」
何度もむせ返りながらも、僕は必死で靴を舐めた。その後も交代で、マミとリサの上靴の裏を舐め、掃除の終わりの五分前には、すべてを舐め終えた。
今にも、食べたものが、喉から競り上がってくるような感覚に襲われる。ユカが時計を見る。
まだ、掃除の終わりまであと五分ある。なにか企んでいる顔だった。
そして、ユカが口を開くと僕の思いがけない答えが返ってきた。
「じゃ、本題入ろうか。」

475:名無し調教中。
11/01/10 23:48:55 GvMHRmzz

.._ .......、._    _ /:/l! またまたご冗談を
 :~""''.>゛' "~ ,、、''‐'、|         _
゛、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _~:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゛'Y' _.ェ-、....._ /_゛''i゛ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゛ー 、`'-、 ,:'  ノ゛ノブ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ て゛ノ-〈
 .-''~ >'゛::    ‐'"゛./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゛


476:名無し調教中。
11/01/11 08:21:52 MY7tGQn5
いいとこで引くなー。
本題ってなんだろ?
気になる

477:名無し調教中。
11/01/11 21:58:05 PuWOiXAg
金じゃね?

478:名無し調教中。
11/01/11 23:46:54 XvtyBstd
もう散々いじめられて、僕は身も心もボロボロになっていた。これ以上、僕はなにかされたら身体が壊れてしまいそうな気分だった。
自然と目がうるんできた。目で必死にユカに
「もうやめてください」
と懇願した。
「ウチらムカついてんだよね。ガチで。」
ユカは真剣な表情で言った。しかし、僕は何のことか全く分からず
「えっ?」
と言ってしまった。彼女達の言うことには、ずっと従い続けてきたつもりだ。その上で何に不満があるのか。
「オマエじゃねぇっつの。」
リサがバカにしたような顔で困惑した僕に言う。
「オマエが好きなヤツだよ。ウチらは大っ嫌いなんだよ。」
マミの言葉でやっと理解した。アヤ様のことだった。


479:名無し調教中。
11/01/11 23:49:18 XvtyBstd
ユカ達が、アヤ様達のことを嫌っていることは、僕でも薄々気が付いていた。
いや、アヤ様達のことを好きな人間なんてこの学校で僕だけなのではないかとさえ思える。
だからこその自分の中での絶対的な秘密だった。ユカが重たい口を開く
「ウチら、アイツらに復讐するの。で、アンタはその道具なわけ。」
冷たい眼をしたユカの「復讐」という言葉は、アヤ様以上に恐怖を感じた。
確かに、僕のクラスからアヤ様達がいなくなれば、ユカ達の立場は大きく変わるだろう。
でも、僕はユカ達がアヤ様にとって代わることなどとても想像できなかった。
「今からウチらの言うことをしっかり聞きなよ。」
リサが言う。
「すべては今日の放課後。アヤ達の机の中身を全部捨てて、これを中に入れんの。それだけ。」
リサにくしゃくしゃになった紙を渡された。
「アンタは、それをコピーして、五人の机の中に入れなさいよ。」
思ったより、簡単な仕事に僕は軽く頷いてしまった。しかし、その紙を見ると僕は手から汗が噴き出していることに気がついた。

480:名無し調教中。
11/01/11 23:51:37 XvtyBstd
それは、単親家庭の生活支援をマニュフェストにした政治家の選挙ビラだった。
名前はアヤ様の父親のものだ。アヤ様には、母親はおらず、ずっと父親一人に育てられてきた。
しかし、育てたといっても父親はこの地域で名を上げるために仕事に没頭し、アヤ様の育児を部下にたらい回しに任せていたらしい。
そのかわり、アヤ様が問題を起こせば金を払うだけの解決、という他人行儀な態度を今でも取り続けている。
そんな父を持ったアヤ様は、父親のことをもちろん憎んでいた。また、父親に擁護されている自分も。
そんな父親が、自身が単親家庭であることを売りにして選挙活動を行うことは、アヤ様をバカにしているとしか思えなかった。
アヤ様が一年の時、
「お前がそんな態度で授業受けれるのも、政治家のパパ様々だな。父親に感謝してグレろよ。」
という教師の皮肉に、アヤは激怒し、その教師を半殺しにしたことがあった。その後、その教師がうちの学校に戻ることは二度となく、またアヤの前で父親の話題を出すこともタブーになっていた。
ましてや今回のビラの内容はさらにアヤ様の怒りを煽る内容であった。つまり、僕はそのタブーを破ることになるのだ。

481:名無し調教中。
11/01/11 23:55:26 XvtyBstd
僕がユカ達の意図を読み取ったのがわかったのか、ユカは僕に携帯を閉じたり、開いたりしながら
「もしできなかったら…わかってるよね?」
と低い声で言った。禁断のムービーをバラすということだ。
正直こんなことをしたところで、アヤ様の怒りを逆なでするだけで、復讐の意味を持つのか、という疑問が頭を離れなかったが、僕は従わざる得なかった。
放課後になると、他の生徒達が部活に行ったり、帰宅し、教室から出ていくのを待ちゆっくりと時間が過ぎた。
僕の三つ後ろの席では、ユカ達も僕が逃げないように見張っている。
僕の鞄の中には、250部コピーした選挙のビラが詰まっていた。
昨日と同じように、日が沈みかかる頃には、クラスには僕達だけになった。


482:名無し調教中。
11/01/14 23:50:50 pS0OWZ7n
隣のクラスからも物音は聞こえなくなっていた。
「そろそろ、やっちゃいますか。」
ユカが言うと、
「イェ~イ。」
と、リサとマミも続く。ガシャーン、バーン、乱暴に机が蹴り倒される音が後ろから響く。
僕の存在など無視し、日々のストレスを発散するかのように暴れまわる。
五人の机の中身がすべて教室にまき散らされる。化粧品や香水、タバコ、スナック菓子などが散乱する。
ユカ達はそれらを物色し、いらないものは窓の外に投げ捨てた。自分達の鞄からスプレーを取り出し、ラクガキだらけのアヤ達の机に塗り重ねるようにそれを吹きかける。
大爆笑しながら、「死ね」、「ゴミ」、「カス」、「消えろ」など稚拙な言葉を書き連ねる。
女子同士の醜い争いを垣間見ているような気がした。

483:名無し調教中。
11/01/14 23:52:19 pS0OWZ7n
「あ~、サイコー。」
「マジ、コイツら調子乗りやがって。ウチら舐めんなよっ。」
「久しぶりのストレス解消だわ~。」
そんなことを言いながら鼻高らかに笑い転げるユカ達が、少し惨めに思えた。
「おい、犬!」
ユカが僕に声をかける。半ば存在を忘れられかけていた僕は、たじたじとコピーしたビラを鞄から出し、ユカのもとへ歩く。
僕が、ビラを倒れた机の中に入れようとすると、
「お前も、ストレス発散したいだろ?」
とリサが意味ありげな表情で、スプレーを僕に押し付ける。
「え、あ、ぼ、僕は…だいじょ……」
「えっ、何?よく聞こえないケド?」
リサが耳を僕の口に押し付ける。

484:名無し調教中。
11/01/14 23:54:19 pS0OWZ7n
鼻にリサの髪が掛かりシャンプーの良いにおいがする。「
こんな乱暴な甘い香りは初めてだった。僕は自分でも気づかないうちに
「や、やります。」
と言ってしまった。
「じゃ、それに「ブス」ってかけよ。」
マミが顎でしゃくった先には、まだラクガキされていないアヤ様の机が残っていた。
よりによってアヤ様にブスだなんて、と落胆する僕をよそに三人が僕を取り囲む。
これを見たときのアヤ様の反応を思い浮かべるだけで、スプレーを持つ手の汗が止まらない。
「早くしろっ。」
ユカが苛立ちを見せる。僕は少しづつ机に近づく、ただの机なのになにかが襲いかかってくるような恐怖心を感じた。
やけに重いスプレーを持ち、机に向ける。後ろでは、ユカ達のクスクスと笑う声が聞こえる。
目をつむり、指に力を込めると一気に噴射口から塗料が飛び散った。

485:名無し調教中。
11/01/14 23:55:50 pS0OWZ7n
がむしゃらに動かす自分の腕の感覚がない。
目を開くと、そこに僕が書いたと思えないような大きな字で「ブス」と書いてあった。
もう自分が何をしているのか分からず、そのまま足元のビラを机の中に突っ込む。
続いて、リサ様、ミサ様、ルミ様、カナ様の机を回る。五人全員の机を回り終えると、僕は汗だくになって、ユカにやってやったぞ。
という顔をする。命令にしたがっているだけなのに、なぜか僕は初めてユカ達に勝ったような気持ちになった。
アヤ様達の恐怖に打ち勝ち、ユカ達にできなかったことを僕が成し遂げたのだから。
しかし、次の瞬間その思いも打ち砕かれた。ポーンという電子音が響く。
その音は、ユカが僕に向けるケータイから発せられたものだった。それはムービーを録画し終えた音だった。

486:名無し調教中。
11/01/14 23:56:59 pS0OWZ7n
いつから撮っていたのだろう。全く気づかなかった。
「お疲れ~。これ全部アンタがやったんだよね?これから起こること楽しみに待ってなよ。」
ユカ達は満面の笑みでそう言うと颯爽と教室を出て行った。目の前が真っ黒になる。
荒れ果てた教室に残された僕は、もはや何をする気力も失ってしまった。
僕は、完全にユカ達のアリ地獄にはまって抜け出すことができなくなってしまった。
ユカはどれだけ僕の弱みを握れば気が済むのだろう。そしてこの後、僕の身に何が起こるというのだろう。
僕は、アヤ様の机に手を触れるのも怖くなり教室をそのままにして、逃げるように家に帰った。

487:名無し調教中。
11/01/15 23:14:48 aES9bYgx
は・・・早く続きを!

488:名無し調教中。
11/01/15 23:43:26 rRD9lGzj
女王様から浣腸される喜び
URLリンク(candice.h.fc2.com)

489:名無し調教中。
11/01/16 03:24:01 fuFQP4ry
アヤ様のお仕置きどころか、警察ざたになりそうだなw

490:名無し調教中。
11/01/16 21:55:47 3Ok6bB3s
結局僕は、今日も学校に登校してしまった。学校にいても、家にいてもユカに見張られているような気がしたが、
実際にユカの目の触れるところにいない方が危険な気がしたからだ。
もうユカから逃れるには、死ぬしかないと思えるほどに僕は追い詰められていた。
教室に入ると、人だかりができているのがすぐに目に入ってきた。
もちろん、みんなが見ているのは、荒らされたアヤ様達の机だった。
「これ、本人達みたらヤバくない?」
「誰だよ、こんな面倒臭いことしたの。」
ほかのクラスの連中もちらほらいる野次馬達はあれこれ意見を交わすが、机に触れようとするものは誰ひとりいなかった。
僕の胸にそれらの一言一言が突き刺さる。
「え~、なにこれ。どうしたの?超こわ~い。」
席に着くと、後ろから聞き慣れた声がした。ユカ達が登校してきた。

491:名無し調教中。
11/01/16 21:58:17 3Ok6bB3s
よくも、そんな白々しく他人事が言えるなと思う。
担任が来たらなんて言うのだろう。ホームルームの時間が近づきみんなが徐々に自分の席に着き始めるが、
クラスを包む異様な空気は変わらない。チャイムが鳴り、教室の扉に二人の人影が映る。
入ってきたのは、アヤ様とリナ様だった。クラス全員の表情が一気に青めるのが見なくてもわかった。
よりによって一番タチの悪い二人がまともな時間に登校してきてしまった。
昨日の教師いじめの件で主犯格の二人が朝から呼び出しを受けたのだろうか。
「おい、アヤ。あれ見なよ。」
リナ様が横倒しにされ、スプレーでラクガキされた自分達の机を見て言う。
「ウチらの机だよな?アレ…」
アヤ様の表情が徐々に曇っていく。
教室の誰もが、面倒なことの処理を担任に押し付けてしまったことを後悔しているだろう。
僕は、昨日自分のしたことの恐ろしさを改めて痛感する。

492:名無し調教中。
11/01/16 22:02:11 3Ok6bB3s
しかも、机の中にはさらなる恐怖を呼び起こすアレが入っているのだ。
アヤ様が一歩踏み出すごとに、クラスメイト達は自分の机がアヤ様の歩く邪魔にならないよう少しずつズラす。
そこには自然と倒された机に向けて道が作られた。二人は何事もなかったように、ほかの三人の分まで机と椅子を元に戻す。
そして、アヤ様は静かだがよく通る声で
「コレ、やったヤツ出てこいよ。ブチ殺してやるからさ。」
と言う。そんな文句でユカ達が名乗り出るはずがない。もちろん僕もだ。
クラスの空気は、誰かが一言でも発したらガラスのように割れてしまうのではないかと思うほど張りつめたものだった。
そんな中、リナ様が例のモノを先に見つけてしまった。リナ様はそれがアヤ様にとってのタブーであることを誰よりも知っている。
その表情の変化を僕は見逃さなかった。そして、すぐに僕の入れたビラを後ろ手に隠すのがわかった。
だが、それをアヤ様も見逃さない。
「リナ、お前なに持ってんの?」
「いや、なんでもないよ…。」
こんな取り乱すリナ様を僕は初めてみた。

493:名無し調教中。
11/01/16 22:04:33 3Ok6bB3s
しかし、とうとうアヤ様も自分の机の中にある紙に気づいてしまった。
「お前が持ってんの、コレだろ?………」
そこでアヤ様の口が止まり、顔が紅潮していく。マズイ、マズイ、僕はなんてことしてしまったんだろう。
「………は?…なんでこんなもん入れてあんだよ?アタシにマジで喧嘩売ってるわけ……?」
そこでアヤ様は一呼吸置き、
「いい加減にしろコラァッ!マジで舐めてんじゃねぇぞっっ!!!」
教室の窓ガラスが割れてしまいそうなほどの怒鳴り声を出した。アヤ様が完全にキレてしまった。
その場でビラを引き裂き、自分の机を蹴りつける。ガシャーンという大きな音が響き、ビラが舞い散る。
続いて、周りにいる生徒の机も次々と蹴り倒し始める。恐怖におびえる生徒達のなかでユカ達は、
逆上するアヤ様のことをニヤニヤ笑いながら窺っていた。リナ様もムキになるアヤ様をかばうように
「やった奴でてこねぇならお前ら全員こうだからな。」
と声を上げ、落ちていた椅子を片手で持ち上げ、窓ガラスに叩きつけた。
バリーンという物音とともにガラス片が床にまき散る。そして、そのガラス片を足で粉々に踏みつけた。

494:名無し調教中。
11/01/16 22:08:10 3Ok6bB3s
暴れまわる二人を前に他の生徒達は教室の隅に追い込まれ縮こまっていた。
僕はクラスの中では頼りがいのあるサッカー部の二人の男子である西田と伊藤の後ろで身を隠していた。
すると、二人がひそひそと話しているのが聞こえた。
「てか、ヤバくね…」「さすがにやりすぎだろ…」
「お前止めてこいよ…」「いや…無理だって。お前行けって…」
「は?ふざけんなよ…絶対無理だろ…」
しかし、静まりかえった教室でその声は妙に響いてしまった。
「おいっ、そこでなにコソコソ話してんだよっ!」
リサ様が二人を睨みつける。
「てめぇらがやったのか!?ふざけんじゃねぇぞ!」
頭に血がのぼったアヤ様が周りの机を蹴飛ばし二人に歩み寄る。
「い…いや…ち…ちげーって。」
普段はクラスで騒いでいるお調子者の二人も今はその影もなく怯えきっている。

495:名無し調教中。
11/01/17 18:02:24 9GQOI6XT
「じゃ、誰がやったんだよ。」
「し、知らねぇって」
「知らねぇ、じゃねぇよ。」
アヤ様が西田の胸倉を掴む。
「ひ、ひっ、ごめんなさい。」
「吐く気ねぇなら吐かせてやるよ。」
そう言ってリナ様は伊藤の胸倉を掴む。
長身のリナ様と伊藤とは頭一つ分の差があり、伊藤の脚は半分宙に浮いた状態だった。
伊藤は泣きそうな声でまともに言葉がでてこない。
「だ、だから…本当に……うぐっ」
僕の目の前でリナ様のひざ蹴りが伊藤の腹に入る。
バレー部時代の筋肉は衰えておらず、長く綺麗に締まった白い脚を間近に僕の興奮は止まらなくなった。

496:名無し調教中。
11/01/17 18:04:00 9GQOI6XT
「おい、チビ。知らねぇじゃ済まねぇんだよ。」
「や、やめっ…」
伊藤の懇願も無視し間髪をいれずにリナ様はひざ蹴りを繰り返す。
「うげっ……ぐふっ…おあぁぁぁっ…」
蹴りを受ける度に伊藤の身体が大きく揺れる。
全く抵抗の術がない伊藤はサンドバッグ同然だった。
そして伊藤はリナ様の蹴りあげられた太股の上に、洗濯竿に干されたタオルのようにうなだれた。
もう意識がなくなってしまったのか、口からはよだれが洪水のように流れる。
「汚ねぇチビ。」
とリナ様がこぼし、脚を戻すと、伊藤はそのまま地面に吸いつけられるかのように崩れ落ちた。
しかし、こんなことではリナ様の気は収まらない。
「まだテメーからなんも聞いてねぇんだよ。」
リナ様は倒れている伊藤の髪を鷲掴みにするとそのまま一気に持ち上げた。

497:名無し調教中。
11/01/17 18:05:40 9GQOI6XT
ブチブチブチッというリアルな音を立て何本も伊藤の髪が抜けおちる。
だが、意識を失っているのか伊藤は白目をむいたまま人形のように立たされている。
そんな伊藤に対しリナ様は
「起きろよっ!チビが!」
と大きく振りかぶってビンタを与える。バシンッという破裂するような音を立て、リナ様の平手が伊藤の頬を弾く。
伊藤が電気ショックを受けたように痙攣し、意識を戻す。
伊藤が寝起きのような目をして起きた瞬間にはリナ様が、もう一度ビンタを振りかぶっている態勢をとっていた。
リナ様のショートカットから覗くピアスが大きく揺れ、バシンッという音が響く。

498:名無し調教中。
11/01/17 18:06:54 9GQOI6XT
そしてリナ様は、目いっぱい涙を溜めた伊藤の両肩を持ち、わざと小さな伊藤と目線が合うように身体をかがめ言った。
「さぁ、もう一回聞くよ。犯人の名前いってみろよ。」
伊藤は涙こらえながら、
「う、うっ……ま…まじで…うっぐ…なんにも、うっ…しりま…せっん……」
と訴えた。
「ふーん。そうなんだ。じゃ、ゲームオーバーだね。」
普段クールで表情を崩さないリナ様がニコッと笑う。
「…えっ?」
そのリアクションに伊藤が一瞬戸惑う。だが、伊藤は肩に置かれているリナ様の両手に一気に力が入るのを感じる。
そして、リナ様は一歩下がると思いっきり体重をのせ膝を伊藤の腹にのめり込ませた。
伊藤は打ち上げられた魚のように声もなくのたうちまわると、嘔吐を繰り返し、動かなくなった。

499:名無し調教中。
11/01/17 20:42:47 FW/HdfIu
藤林丈司

500:名無し調教中。
11/01/18 01:29:16 L8TbTZYI
いじめっ子軍団と、さらにその上に君臨する不良グループとの確執。
このシチュエーションは斬新だなぁ。
続きが楽しみ。

501:名無し調教中。
11/01/18 23:06:36 kq2WnU1E
リナ様の身長はどれくらいですか?

502:名無し調教中。
11/01/27 21:46:04 37s6SakW
>>501
主要キャラの身長設定決めたんでよかったら参考に。
ツカサ 148

ユカ 155 リサ 158 マミ 152

アヤ 160 リナ 173 ミサ 145 ルミ 156 カナ 162

ちょい役ですが、伊藤 150 西田 168
ちなみに文科省の調べによると中学二年の平均身長は女子が155,男子が159らしいです。 


 

503:名無し調教中。
11/01/27 21:48:22 37s6SakW
リナ様は、床に倒れ込む伊藤を踏みつけながら
「アヤ、コイツマジ使えなかったわ。」
とため息をつき、タバコに火をつける。一方、アヤ様はもう一人の西田に馬乗りになって腕に関節技をかけていた。
サッカー部の中でも体格の良く身長もアヤ様より高い西田だったが、アヤ様には全く抵抗できない様子で、
顔を真っ赤にしてうめき声を上げている。
アヤ様はその様子を楽しむかのように、さらに力を込める。
「うっ……ぅ…ぅ」
西田の声はそれに比例して徐々に小さくなっていく。
ゴキッという生々しい音が響くと男子の腕は、不自然な方向に曲がっていた。西田は
「ギャァァーッ」
という悲鳴を上げながら足をバタつかせる。
アヤ様は身動きの取れなくなった西田の身体を抱きかかえるように持ち上げると、
リナ様が割ったガラスの破片の散らばる床に、ゴミを捨てるように放り投げた。

504:名無し調教中。
11/01/27 21:50:58 37s6SakW
背中から落とされた西田は、息ができなくなりむせ返る。そして、さらにガラスの破片が西田の背中を襲う。
もがけばもがくほどガラスは西田の身体を傷つけ、白いワイシャツが徐々に血で赤く滲んでくる。
そんな西田を見降ろすようにアヤ様が仁王立ちになると、西田のベルトに手をかけ一気にズボンを下ろした。
そこには、小さいながらも懸命に上に伸びる西田のモノがあった。
「おい、なんだよ。これ。お前そんな血まみれになって興奮してんのか?」
西田は、それを否定するように必死で首を横に振る。
「ウソつくんじゃねぇよ!このドMがっ!」
アヤ様は、そう言って脱がしたズボンからベルトを抜き取ると、それを思いっきり西田の身体に叩きつけた。
ピシッというベルトがしなる音とともに、西田のモノはピクッと反応した。
運動神経抜群でクラスのムードメーカー的な存在であった西田がこのような性癖を持っていることに僕は少し驚いた。
そして、なにより西田にとってクラスメイト達が見ている前でこのような醜態を晒してしまったのだから、彼のプライドはズタズタだろう。
「気持ちいいのかよ。変態。じゃ、もっと気持ちよくしてやるよ。」
アヤ様はそう言うと、動かない西田の手に砂のように細かくなったガラスの粉を握らせた。

505:名無し調教中。
11/01/27 21:54:02 37s6SakW
そして、首を踏みつけながらまた間接技を入れると片腕が元の方向に戻った。
「それでシコれ。」
アヤ様の命令は残酷であった。ガラスの破片を握りしめ動揺する西田は、ベルトのムチで叩かれた。
西田はすでに血の流れる手をゆっくりと下半身へ移動させる。
そして、モノを握りしめるとゆっくり上下に動かし始めた。
悲鳴とも喘ぎともつかない声を西田が挙げる度に、アヤ様はムチをふるった。
血まみれになっても依然として直立を保つそれは、アヤ様が西田のような性癖をもつ男子にとってどれだけ魅力的かを物語っていた。
西田は、その後すぐにイッた。血の入り混じったようなグロテスクな液体が床に飛び散った。
アヤ様はもう西田に興味をなくしたのか
「おい、犯人出てこいよ。出てこねぇならそのままコイツ殺すから。」
と言い放つ。教室が一瞬ざわめく。だが、犯人を名乗りでる者はいない。
アヤ様は、泣き始めた西田の顔を踏みにじりながらクラス全体を睨みつける。
西田の頬は血で真っ赤に染まり、誰もがそこから目をそむけていた。

506:名無し調教中。
11/01/30 03:10:53 aVtypBr/
アヤとリナ、強すぎる、怖すぎる・・・

俺、中2のときまだ140cm台だったなあ。
そのうえ動作鈍く、アホでいじめられっこ。
こんな女子が睨みきかせてるクラスだったら、毎日生きた心地しなかっただろうな。

507:名無し調教中。
11/01/30 17:50:48 AI9eWP54
×間接技
○関節技

508:名無し調教中。
11/02/02 15:22:19 yjiPYxpC
「ごめんな~お前ら、職員会議が長引いちゃって……」
静寂を打ち破ったのは担任だった。教室の入り口で、言葉を失い立ち尽くしている。
「入ってくんじゃねぇよ。」
「出てけよっ。」
アヤ様とリナ様が怒鳴つける。
「お、おまえら…なにやってんだ。」
担任は、現状を受け止めきれない様子でつぶやく。担任の目の前では、教室の中の机や椅子はかき乱され、二人の男子が一方は泡を吐き、
一方は血まみれになって倒れ、それを囲むように他の生徒達が怯えるように固まっている。そして、二人の不良少女が目の前に睨みつけるように迫ってきているのだ。
僕のクラス担任は、学校の生徒指導の責任者でもあり、まさに問題児達を抱えたこのクラスにうってつけの人材であった。
しかし、その担任ですら、アヤ様達はとても手が負えない生徒であった。これまでも、アヤ様達の暴力は頻繁にあったが今回は度を超えていた。
いつも以上に機嫌を損ねた二人をしないように担任は静かに
「なにがあったんだ?」
と問いかけた。
「なんだと、テメェ?」
アヤ様は質問には答えず、怒りにまかせ右手の拳で担任の頬になぐりつけた。教室全体が唖然となる。

509:名無し調教中。
11/02/02 15:23:53 yjiPYxpC
担任の口から血が流れる。アヤ様にとって大人に対する恐怖心というものは少しも感じられなかった。
担任は一呼吸置くと、あきらめた様子で、両膝を床に下ろし、土下座をした。
「すまん。他の生徒達のためにも教室から出ていってくれないか?」
その時の担任の怒りと悲しみの混ざった目に、二人も少し後ずさりをした。そして、二人は何も言わず教室のドアをたたきつけるように開け出て行った。
 その後、すぐに怪我を負った二人の男子は、病院に運ばれた。
教室では、重い空気の中クラス全員で荒らされた教室の掃除が行われ、いつも通り授業が開始された。
授業の間、教師達は一切アヤ様達の話題について触れなかった。
この異様な体制は、アヤ様が一年生の時に教師に暴行を行った時から一貫して変わっていない。
多くの生徒は、このことを疑問に思っていたが、それについて口を出すものは依然として誰もいなかった。
しかし、僕は割られた窓ガラスや空っぽの西田と伊藤の机を見る度に心が痛んだ。


510:名無し調教中。
11/02/02 15:27:21 yjiPYxpC
昼休みになり僕は教室にいるのが耐えられず、あまり生徒のいない二階の廊下を歩いていた。その時、ふと窓際で話してる女子生徒達の会話が耳に入った。
「今日の朝の事件知ってる?」
「アヤ達の机がめちゃくちゃになってたヤツ?」
「そうそう。その事件何だケド、犯人アヤのクラスの男子らしいよ。」
「そうなの?そいうのするのって女子かと思ってた。それってあのサッカー部の二人?」
「ううん。なんかウワサだとめっちゃ地味系の男子らしいよ。」
「え~!マジ意外。てかそんな男子にいたずらされたらウチでもぶっ殺したくなるわ。キャハハハ。」
二人の女子は、スカートを短く折り、髪も少し茶色に染めていて、いかにも気が強そうな感じであった。
僕は、顔が真っ赤になり心臓の音が大きく脈打つのを感じた。身体全体の血がドクドク言っている。
足も震えて上手く歩けない。なんで、バレてんだ。ユカ達がバラしたのか。なんで?
僕はしっかり言うことを聞いたのに……そんな僕のことなど全く気付かず二人は話し続ける、
「ほら、アレみなよ。」
一人の女子が窓の外を指さす。窓の外は、ちょうど二年校舎の体育館の間の日当たりの悪い路地になっていた。
僕のいる二階の位置からは、その路地の少し広く空き地になっているスペースの真上にあたり、そこはアヤ様達の溜まり場であった。
下を見ると、ミサ様、ルミ様、カナ様がガラの悪い男子生徒と一緒にいた。

511:名無し調教中。
11/02/02 15:29:15 yjiPYxpC
「ねぇ知ってる?あの三年の男子達、アヤのグループのパシリなんだよ。しかも、あのパシリ軍団のリーダーってルミの兄貴なんだって。」
「マジで?妹にパシられる不良の兄とかダッサ~。」
「で~、今朝の犯人まだ見つけられてないからアイツら今からお仕置きなんだって~。」
ルミ様の兄であるリーダーが三人に囲まれ、次々に蹴られている。
それを仲間の男子はつらそうな面持ちで見守っていた。
「なんか、めっちゃ面白そうじゃない?」
「ウチもストレス解消とかに男子を思いっきりブン殴ったりしたいな~」
僕は二人の女子が、ルミ様達に制裁を受ける男の先輩を見て楽しんでいることに驚いた。
すると、今度は女子達が僕の方をじろじろ見て話し始めた。
僕は余計に緊張して動けなくなってしまう。

512:名無し調教中。
11/02/02 15:30:35 yjiPYxpC
「ねぇ、さっきからあのキモイ奴ずっとウチらのこと見てない?」
「アタシもそれ超思った~。」
「例の犯人って絶対ああゆう冴えない奴だよね。」
「うん、マジ死ねよって感じだよね。」
僕は、二人の声がうまく聞きとれずその場をモジモジと右往左往していた。
このような場面での、男子のリアクションとして最悪である。
そんな会話真に受けずに聞きながして通り過ぎればよかったんだ。しかし、僕にそんな芸当はできなかった。
そんなことをしている内に、二人の女子が僕に歩みよって来た。一人の女子がわざと僕に肩をぶつける。
そして、キャーというわざとらしい悲鳴を上げ、肩を手で払いながら
「うわぁ、バイ菌がうつったぁ」
顔をゆがめていた。そして、もう一人は
「ジロジロ見てんな。ヘンタイッ」
とバランスを崩しよろける僕に罵声を浴びせ去って行った。



513:名無し調教中。
11/02/02 17:19:35 3F16mm83
すっご

514:名無し調教中。
11/02/03 20:19:14 /3WmHRiZ
窓の外に目を向けると、ルミの兄は相変わらず三人に蹴られ続けボロボロになっていた。
ルミ様は上下スエットにサンダル。ミサ様は超ミニのセーラー服にローファー。
カナ様はセーラー服に下だけスエットにカカトを潰した上履きという服装だった。
僕は恐る恐る窓を開けると、声も聞こえてきた。
「使えねぇんだよっパシリ!」
「…すいません。」
「このクズッ」
「…すいません」
「謝って許される問題じゃねぇよ。」
「…すいません。」
三人の少女は口ぐちに、正座をし謝り続ける兄に罵声と蹴りを浴びせかける。
兄の学ランは泥まみれになりほとんど茶色に変色していた。
しかし、まだルミ様達が犯人が僕であることに気づいていないことに少し安心した。

515:名無し調教中。
11/02/03 20:20:52 /3WmHRiZ
「あ~、イライラする。お前らもこのクズムカツクよな?」
ルミ様が自分の兄を顎でしゃくり、兄のグループの男子に言う。
男子達は気まずそうに俯く。男子達は三人ともガラの悪い感じであったが、ルミ様達を前に明らかに委縮していた。
「全員一発ずつ殴れよ。」
「えっ…。」
ルミ様の意外な要求に男子達は戸惑った様子を見せている。
「それウケる~。お前らも一緒に制裁に加えさせてやるよ。」
カナ様は大きな声で笑いながら一番端の男子の首根っこを掴みながら兄の前に立たせた。
男子は、申し訳なさげに軽く兄の頬を叩いた。
「は?なんだそれ?」
カナ様が不機嫌そうに男子を突き飛ばした。
「殴れ!っつってんの!」
カナ様は拳を握りしめ、兄の顔を思いっきり殴った。

516:名無し調教中。
11/02/03 20:22:03 /3WmHRiZ
グフッ、と声をあげると、正座をしていた兄は地面に倒れこんだ。
男子達は、頼りなく殴り倒されるリーダーから目をそむける。
「わかったか?次できなかったら、お前らがこうなるからな。」
カナ様が男子達を睨みつける。一人の男子がリーダーを起こしてやると、三人の男子は兄の前に一列に立った。
「キャハハハ。やれやれ。」
カナ様達の爆笑の中、男子達は順番にリーダーを殴っていく。
リーダーは、抵抗する様子もなく口から血を流し、また倒れこんでしまった。
「ゴメンね。ウチのクズ。使えねぇし、弱ぇし。」
ルミ様は倒れる兄に唾を吐く。
「で、どうすんの~?」
ダルそうに座っていたミサ様がようやく口を開き、タバコを口に咥える。
すかさず男子がライターを持って、ミサ様のタバコに火をつける。


517:名無し調教中。
11/02/07 22:10:23 I4F88j3f
wktk

続き待ってます!

518:名無し調教中。
11/02/12 15:54:24 SD7mq+Ix
まだー?


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