07/07/08 08:01:01 NxbGjb+o
飯田は幸せものだな
351:名無し調教中。
07/07/13 17:32:56 uybW+R8R
(*´д`*)ハァハァ
352:名無し調教中。
07/07/16 20:28:14 bTNRfMhA
(*´д`*)ハァハァ
353:名無し調教中。
07/07/22 12:53:39 tHmYHWKI
(*´д`*)ハァハァ
354:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 09:41:00 +OBP9iUX
(*´д`*)ハァハァ
355:名無し調教中。
07/08/04 14:25:16 7Ewe2y78
(*´д`*)ハァハァ
356:名無し調教中。
07/08/08 17:15:41 4xODEw/Y
sage
357:名無し調教中。
07/08/09 14:30:30 UpLsUAME
最近もりあがらないなこのスレ。
お気に入りなのに
358:名無し調教中。
07/08/09 18:52:42 cOCmmJfj
>>357
同じようなスレ幾つもあるもん
女に顎でこき使われる仕事がしたい
スレリンク(sm板)
女性に怒られたい・怒られた経験
スレリンク(sm板)
普通の女性に虐められる
スレリンク(sm板)
【変態】OLにおもちゃにされたい【妄想】
スレリンク(sm板)
359:名無し調教中。
07/08/13 20:10:00 Z51KfCBs
(*´д`*)ハァハァ
360:名無し調教中。
07/08/17 14:13:50 fKvcY0JG
ババァだが。。。
一瞬の間だけ、
防衛相の小池百合子(55歳)と守屋武昌(62歳)との上下関係に萌えた
が
小池の無能バカぶりに一瞬で萎えた
やっぱ有能な女じゃなきゃダメだ
361:名無し調教中。
07/08/21 23:21:04 xGw7lBLa
(*´д`*)ハァハァ
362:名無し調教中。
07/08/25 17:49:37 KiQtv390
(*´д`*)ハァハァ
363:名無し調教中。
07/08/29 21:13:40 vd09vdGC
(*´д`*)ハァハァ
364:名無し調教中。
07/09/05 23:02:42 Qy+39j0Y
(*´д`*)ハァハァ
365:名無し調教中。
07/09/11 20:53:29 3woVg6xZ
(*´д`*)ハァハァ
366:名無し調教中。
07/09/18 13:42:30 XLE698/z
(*´д`*)ハァハァ
367:名無し調教中。
07/09/23 02:30:11 Q+ascPv4
>>334
更新された
368:名無し調教中。
07/09/28 14:55:55 pgcMVBaY
(*´д`*)ハァハァ
369:名無し調教中。
07/10/02 09:50:04 uBYTxYDY
何?この過疎っぷりは
370:名無し調教中。
07/10/04 11:38:51 Pw/Y5cWc
(*´д`*)ハァハァ
371:名無し調教中。
07/10/05 02:44:36 H07wKTL7
URLリンク(imgbbs1.artemisweb.jp)
372:名無し調教中。
07/10/12 10:37:41 Yn88kKZH
(*´д`*)ハァハァ
373:名無し調教中。
07/10/13 05:34:37 p5pKhrS/
>>371
ネタがあるなら、なるべくageた方がいいと思うよ。
1レスだけしかついてないと、多分「ハァハァ」しか
書いてないと思われなくて読まれないと思うから。
ところで、リンク先は、どこかのボルトンさんの
書き込みからかな?(俺はそうだったんだけど)
で、俺自身mixi始めて、このgomimushiって人が
引用してるジョージ秋山のゴミムシくんを
mixiのトップ画像にしようかと思ってるんだけど、どうかなぁ?
URLリンク(gomimusi.18.dtiblog.com)
ジョージ秋山、著作権うるさそうだし。
374:名無し調教中。
07/10/17 23:55:16 BcBjGWO7
●●S女ブログ【華と蜥蜴】●●
スレリンク(sm板)
のブログのリンクにあったところだけど
URLリンク(kasasagi.h.fc2.com)
未来の男の劣悪条件など、このスレ向けかと
思ったけど、それほど萌えなかった。
寝取られネタもあるから、そっち好きな人には好評かも?
375:名無し調教中。
07/10/24 08:47:11 m/f98FMq
(*´д`*)ハァハァ
376:名無し調教中。
07/11/01 09:49:24 Mx9uOsC3
(*´д`*)ハァハァ
377:名無し調教中。
07/11/01 13:27:48 J9hlEQbL
「まぐまぐ」の横尾茜社長(29歳)の脚で頭をぐりぐりされたい。
378:名無し調教中。
07/11/02 00:08:52 zuyfdzS8
【Winny】ホモの上司と部下のハメ撮り動画が流出だアッー!【男同士】*2*
スレリンク(gay板)
379:名無し調教中。
07/11/05 00:36:15 pNNQcL6+
大学の知人がやってるベンチャーが、30過ぎの男をスタッフとして雇ってる。
代表はM1の男だけど、幹部4人の中に3年の女が一人いて、当然スタッフより
収入は多い。
話を聞いてると、平日の授業に出ている時間は、スタッフに指示だけだして、
ほとんど作業をまかせているらしい。
満足する程度の時給は出していると言っていたが、不在が多い女子大生の
ほうが給料が高いのは、微妙だよな。
380:名無し調教中。
07/11/05 14:42:27 XVdz0BIC
>>379
何の仕事?
381:名無し調教中。
07/11/13 16:38:59 Ed5Xjy9U
(*´д`*)ハァハァ
382:名無し調教中。
07/11/19 10:47:04 gGhuWgXz
(*´д`*)ハァハァ
383:名無し調教中。
07/11/26 09:45:53 ZsZF1l9s
(*´д`*)ハァハァ
384:名無し調教中。
07/11/27 22:16:35 FKWwpv9/
リアルでこんな事例が・・・・
ここから妄想を膨らませられないかな?
URLリンク(www.nw-service.co.jp)
385:名無し調教中。
07/12/05 09:55:05 6CTJxrhk
(*´д`*)ハァハァ
386:名無し調教中。
07/12/07 22:59:51 b7rP2jrb
ちょうど1年前にこのスレで連載されていた飯田と有里様の話は最高だった。
途中からのリレー形式のハードな展開も良かったけど、最初の頃の
同じ作者さんが書いていた微妙にリアルな話が一番良かったなあ
(パンスト買いにいかせるとかデスクの下にもぐらせて靴を磨かせるとか)。
途中で話が切れてしまっているようなのが残念なのでよかったら再開
してほしいな。
387:名無し調教中。
07/12/08 02:27:01 gLYPDQSQ
>>386
同意
続き見たい
388:名無し調教中。
07/12/08 02:31:24 qa6eXqe6
まぁ1年たって基本に戻るというのもいいかもねw
389:名無し調教中。
07/12/14 09:45:27 ETW13Jw8
(*´д`*)ハァハァ
390:名無し調教中。
07/12/19 19:42:38 Antv0NAZ
URLリンク(komachi.yomiuri.co.jp)
女性社員に使われている男
リアルでこんな話があるとは。
391:名無し調教中。
07/12/19 22:36:52 AnaCrZc5
>>390 この板のどっかで見たような内容なんだけどw
392:名無し調教中。
07/12/20 01:11:25 Vat83dob
>390
でもみんな真面目にレスしてるが面白いね
俺たちMの人間だったらすぐにピーンと来るけどね
あー、この投稿者Mで興奮できる女のレスを期待してるんだなって
393:名無し調教中。
07/12/27 12:24:30 ar5WHz3r
(*´д`*)ハァハァ
394:名無し調教中。
07/12/28 01:41:40 ZROhlbn4
それもろパクリじゃん。
たしかどっかで全く同じ内容で
書き込みしてあったなあ。
まじめにレスしてる女性が笑える
395:名無し調教中。
08/01/04 23:41:05 hPWI8uAn
(*´д`*)ハァハァ
396:名無し調教中。
08/01/12 15:18:19 M/M5p2To
(*´д`*)ハァハァ
397:名無し調教中。
08/01/18 12:58:11 AoibnCQz
(*´д`*)ハァハァ
398:名無し調教中。
08/01/19 06:14:07 2BNkaBIH
>>395-397
週1で、「(*´д`*)ハァハァ 」とだけ書いてるな。
これで専用スレで週1でレスが1一つしか増えて無いのが
分かったら、そのスレは前から見てたら見る価値がない
スレと判断してしまうがどう思う?
ネットで読めるM小説
スレリンク(sm板)
というスレのリンクつながりで
「女性上位万歳」
URLリンク(toughguyxx.blog20.fc2.com)
というのを見つけたが、S女側が37歳とかの
マダム、M男側が20代ということで悪いが
このスレ的にもあまり期待できなさそうで残念だ。
399:名無し調教中。
08/01/19 10:43:30 yt7Omr9m
326まで順調に書かれていたが・・黄金にけちを付けた人の為に、こんなくだらないサイトになっている??おしっこ関連の話は良かった。あの時の作者さん、黄金も多少入れてもいいと思うので、戻ってきてほしい。みんなもそう感じているはず。
400:名無し調教中。
08/01/29 20:56:01 t1kZRZln
(*´д`*)ハァハァ
401:名無し調教中。
08/01/30 05:55:30 3hUdM81u
黄金を食べ続けた飯田はクビになり現在ホームレス生活を強いられるようになった。
(小説終わり)
402:名無し調教中。
08/02/05 12:34:02 TbS9+9nm
モバイル専用
URLリンク(bettermatch.org)
403:名無し調教中。
08/02/07 19:18:12 yd4sn+JG
(*´д`*)ハァハァ
404:名無し調教中。
08/02/13 23:27:42 wpXAJCKO
そこでチャイルドプレイですよ
405:名無し調教中。
08/02/14 20:40:15 USLY33dW
小説終わりって書いていた奴、ばかじゃん、ふふふ
406:名無し調教中。
08/02/23 19:29:23 b6c8UBmk
(*´д`*)ハァハァ
407:名無し調教中。
08/03/01 22:47:48 B7Q0/I/A
(*´д`*)ハァハァ
408:名無し調教中。
08/03/02 04:51:56 ZuPJFwJ/
くだらね~
409:名無し調教中。
08/03/07 20:15:20 FBECiFkj
(*´д`*)ハァハァ
410:名無し調教中。
08/03/08 12:07:21 96/w+uhZ BE:1485547968-2BP(0)
某財閥の総帥が急死した。総帥には三人の息子(35歳・32歳・27歳)がいたがボンクラぞろいだった。
411:名無し調教中。
08/03/08 12:10:00 96/w+uhZ BE:1083212257-2BP(0)
一応長男が会長職を継ぐことになるはずだが極めて凶暴な性格、とても人がついてくるようには思えない。
412:名無し調教中。
08/03/08 12:11:57 96/w+uhZ BE:371386962-2BP(0)
次男は小賢しい質でバカではないものの、狡く卑怯でやはり人望はない。
413:名無し調教中。
08/03/08 12:16:03 96/w+uhZ BE:866570047-2BP(0)
末子はヘタレで気弱なオタク者。
だが会長には愛人との間に隠し子がいた。
年齢は15歳。今度高校に上がる美しい少女であった。
414:名無し調教中。
08/03/08 12:33:48 96/w+uhZ BE:866569474-2BP(0)
少女のスペック
身長165 体重55
足25
五歳の時から合気道と剣道を嗜む。男より強い。
性格は勝ち気で男勝りだが、いつでも社交界にデビューできるような品格と教養を具えている。
成績優秀・スポーツ万能。明るい性格でリーダーシップに富み、級友からも教師からも信望は厚い。
415:名無し調教中。
08/03/08 12:39:42 96/w+uhZ BE:371387726-2BP(0)
妾腹の子だが故会長から潤沢な養育費をもらっていたので恵まれた教育を受けて育った。
母親はかつて美貌で知られた一流アスリート。
416:名無し調教中。
08/03/08 12:45:24 96/w+uhZ BE:1485547968-2BP(0)
以上の設定で誰か小説書いて下さいm(__)m
粗筋としては、どうやってするのかは分からないけど三人のダメ兄貴との権力闘争に打ち勝ち、女の子が会長になって兄貴達はトコトン惨めな境遇に落とされる。みたいな感じで。
417:名無し調教中。
08/03/08 19:32:04 UBhhNOD3
URLリンク(www.758sm.com)
418:名無し調教中。
08/03/17 09:29:08 BDvfAo5e
(*´д`*)ハァハァ
419:名無し調教中。
08/03/19 23:36:36 wIY8MJe/
(*´д`*)ヒィヒィ
420:名無し調教中。
08/03/26 01:22:17 hArPvTk6
n n
(ヨ ) ( E)
/ | _、_ _、_ | ヽ
\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / グッジョブ!!
\(uu / uu)/
| ∧ /
421:名無し調教中。
08/03/26 02:15:45 WmYUBucA
>>420
最近のこのスレのどこがw?
422:名無し調教中。
08/04/05 21:19:24 gUdXcosW
(*´д`*)ハァハァ
423:名無し調教中。
08/04/06 01:32:34 4uRfOERT
(*´д`*)ヒィヒィ
424:名無し調教中。
08/04/14 13:54:51 LGt8pjpf
(*´д`*)ハァハァ
425:スレ前半続きの書きかけ1/2
08/04/16 21:45:54 OSlnjl0T
「最近仕事が忙しくてちょっと運動不足ね。
スポーツジムに行くのも時間かかるし、
通販でロデオボーイでも買おうかしら…」
「菜緒ちゃん、そんなオカネを出して買わなくても・・・」
と美紀が意味ありげな目配せをした。
菜緒はその目線の先にある哀れな飯田を
決して逃れることのない強さで目に捕らえた。
菜緒「ああ・・・、アレね・・・wふふ・・・」
数分後、飯田は上着を脱がされ、若い
二人の女性の前に跪かされていた。
菜緒「よーし、飯田。あんたをね、これから
アタシ達女子社員の乗馬器具にしてやるからね。
ありがたいと思わなきゃダメよ?
さぁ、手をついて四つん這いになるのよ!」
問答無用で四つん這いにされる飯田。
菜緒はそれを見て、美紀と顔を見合わせて
笑みをかわすと、思い切りよく長い脚を
振り上げて飯田の背中をまたぐと何の
躊躇もなく、すとんとその背中に腰を下ろした。
426:スレ前半続きの書きかけ2/2
08/04/16 21:47:08 OSlnjl0T
腰をおろされた飯田の方はたまらない。
約170cmある伸び伸びと成長した20代の
女の体重を自分の体全体に重く感じた。
さすがの屈辱に飯田は口から
うなり声を大きく出してしまった。
菜緒「ちょっとこいつ黙らせたいんだけど…」
美紀「よし、これがいいわ!」とゴミ箱から
取り出したのは今日伝染してしまったという
ことで履き替えたパンストである。
美紀「ホラ、口開けな」
飯田はまたも抵抗して歯を食いしばって
口を開けようとしない。
美紀「しょうがないわね・・・」
何ら慌てることなく美紀の白い手が
大きく振り上げられ飯田の方に
振り下ろされた。
飯田は涙ぐみながら口を開けた。
その口に女の履き古しのパンストが
丸めて押し込まれる。
女の脚の匂いが飯田の口の中にいっぱいに
なって広がった。
そうなってみると今度は気になるのは
背中越しの菜緒の下半身の感覚である。
ざらりとしたパンツの布地の触感と
若い張りのある筋肉がたまらない。
427:名無し調教中。
08/04/17 20:46:57 FG/Z6kiO
>>425-426
久々に興奮した。
ぜひ続きを。
428:425-426
08/04/20 04:05:32 xhGiiO6+
>>427
ありがとう。
でも一生童貞でもいい真性Mなんで女性経験ないんですわw
(だから続きは自分にはムリポ・・・?)
見れるか分からないけど、こんなコラージュを継続してますねん
URLリンク(ladyworship.xii.jp)
URLリンク(ladyworship.xii.jp)
429:名無し調教中。
08/04/29 22:29:02 wZK03zCV
(*´д`*)ハァハァ
430:名無し調教中。
08/04/30 21:36:02 ASFQnib8
URLリンク(www.758sm.com)
431:名無し調教中。
08/05/11 10:31:53 jUzwGQhH
(*´д`*)ハァハァ
432:名無し調教中。
08/05/17 14:20:31 tFlcYSAQ
(*´д`*)ハァハァ
433:名無し調教中。
08/05/26 11:46:15 Sq/VolNq
(*´д`*)ハァハァ
434:名無し調教中。
08/06/06 09:33:15 f635D6vJ
(*´д`*)ハァハァ
435:名無し調教中。
08/06/07 16:26:00 nTSwLf+d
終業後のいつもの風景。この日たまたま上がり時間が一緒になった菜穂と美紀は、会社の食堂で夕食をとりながら、
軽い会話を楽しんでいた。
オフィスでは俊一(飯田俊一)が、新入社員の智子の監督の下で終業後のフロア掃除をやっている時間だった。
食後のコーヒーを飲みながら、話題はふと38歳の『係員補助』の俊一に移った。
この会社ではどの部署にも俊一のような係員補助がいて、一回り以上年下の女性総合職社員の下で働いている。
給与も業務上の権限も存在感も、女性総合職社員に比べたら限りなくゼロに近い彼らはよく
『補助クン』と呼ばれて馬鹿にされ、半ば奴隷のように扱われていた。
美紀「ねぇ菜穂、最近の俊一さ、態度がデカくなってると思わない?」
菜穂「うーん。そうかな?お茶汲みとかコピー取りのときは言われたらすぐ動くようになったと思うけどな。
靴磨かせるときは私、特に気にしてないから分かんないけど。」
朝、オフィスの女性上司全員の靴を磨くのは、俊一の大事な仕事の一つだったが、菜穂は靴を磨かせる時も最初と最後の
挨拶(女性の靴に手を触れる時、俊一は土下座して挨拶することになっていた)の時も、足許の俊一は全く無視して
勝手に磨かせていた。1年前の菜穂は俊一の教育係だったから、もっと俊一の所作に注意していたが、俊一の教育係は
新入社員の智子に代わり、菜穂は菜穂で2年目になり業務も増えてきたので、俊一に構っている場合ではなかったのだ。
436:名無し調教中。
08/06/07 16:29:01 nTSwLf+d
美紀「その靴磨きがダメなのよ。あいつ、露骨に手抜いてるよ。」
菜穂「ふーん、そーなのぉ?靴磨きさえまともに出来ないなんてあきれるわ!私たちに言われた仕事を
何だと思ってるのかしら?」
菜穂は帰り際に俊一に磨かせた自分のブーツを見ながら言った。お気に入りのブーツは新品のようにピカピカだったが、
そう言われると少しツヤが足りないような気がした。
美紀「全くよ。なんて言うかさ、あいつ、私たちの履いてる靴に対する敬意が足りないのよ。」
菜穂「ぷぷっ。『靴に対する敬意』か、確かにね。あいつにとったら、私たちの履いてる靴って給料の4・5年分もする
超高級品なんだもんね。」
彼女たち若い女性総合職社員の間では、最近靴をオーダーメイドで作らせるのが流行っており、
菜穂と美紀もおしゃれ好きの同僚たちの類にもれず、1足20万円弱のオーダーメイド・シューズを多数持っている。
今2人が履いているのも、最近作らせたオーダーメイドの特注品だった。
美紀「そぉよぉ。4・5年分よ。私たちの給料に置き換えたら4,000万?ちょっとした一軒家なら買えちゃうわ。
ま、あいつらのゴミみたいな給料と、私たちまともな女の子の買い物を比べるのも無理な話だけどね。
それにしても、せいぜい月収3,000円の身分からしたら、私たちの靴がどれだけ高価なものか、
少しくらいは考えて欲しいよねー。」
菜穂「うーん、確かにそうね。さっきの計算、あいつらが『飲まず食わずで働いて』4・5年だからね。
実際は食費を考えたらあいつらほとんどお金残らないでしょ?なら一生かかるわ。
一生死ぬ気で働いても私のいま履いてるブーツ1足分で、はいおしまい!ふふっ。」
437:名無し調教中。
08/06/07 16:30:15 nTSwLf+d
菜穂は、中年男が飲み食いを極限まで切り詰めて餓死寸前の生活を送りながら、60か70になるまで毎日必死で働いて、
やっと自分が今日履いてるような、自分でも何足持ってるか分からない靴たちの中のたった1足分の財産しか
残せずに死ぬ架空の人生を想像し、思わず吹き出してしまった。
美紀「あははっ。それウケる。私家に20足くらいあるから、大家族3つ分くらいならまるまる面倒見れるわね。」
菜穂「神棚に置いて毎日拝んじゃうかもよ?キャハッ!」
美紀「ププッ、あはははっ。ちょっと恥ずかしいわね。匂いそうじゃん。」
菜穂「俊一みたいな下種たちにはお似合いよー。」
一通り笑ってから、美紀は最初のお題に戻った。
美紀「けどさ、私も補助クンたちにとってのモノの価値って、あまり考えたことなかったけど、私たちの靴と比べるだけで、
自分たちがゴミみたいな給料しかもらえないゴミみたいな存在だってこと、よく分かるはずなのにね。」
菜穂「俊一って馬鹿だから、きっと口で教えても分からないわよ。しつけで教えてあげないと。
敬意どころか、全身全霊込めて死ぬ気で磨いてもらわないと釣り合わないわね。」
美紀「そうそう!それでさ、いいこと思いついたんだけど、、、」
根っからのイジメっ子である美紀はさぞ面白そうに、今しがた浮かんだアイディアを菜穂に披露した。菜穂はすぐ賛成した。
菜穂「いいわね、それ。智子も誘おうよ。」
美紀「賛成!3人いた方が面白そうね。じゃぁ私から智子にTEL入れておくわ。」
438:名無し調教中。
08/06/07 18:09:52 nTSwLf+d
翌日、朝の掃除を一通り終え、俊一はフロアの入り口付近に土下座して女性上司の出勤を待っていた。
女性社員がいない時は土下座している必要はなく、正座していればいいのだが、
もし女性上司の出社時に土下座していないとキツい罰が待っていたし、土下座しているとヒールの音が
よく聞こえて心の準備もしやすいので、俊一は掃除が終わったらすぐに土下座して待っているようにしていた。
いつもは、新入社員の智子が菜穂と美紀の二人が出社してくる20分前にフロアに入り、俊一の清掃の最後の
仕上げを監督しながら、各所を汚れがないかチェックするのが日課になっている。
そろそろ智子が出社してくる時間だった。
コッ、コッ、コッ、コッ、、
俊一(来た!!)
いつもと同じ時間だったが、今日は靴音の数が1人分ではなく3人分であることに、俊一はすぐに気付いた。
俊一(智子と・・・菜穂と美紀だ!!)
いつも四つん這いか土下座体勢の俊一は、足音からその主が誰かすぐに分かった。一気に俊一は緊張した。
コツッ、コツッ、コツッ、コツッ、、
3人の靴音がだんだん近づいてきた。楽しそうに談笑する声も聞こえてきた。
439:名無し調教中。
08/06/07 18:12:40 nTSwLf+d
俊一(なんで、なんで3人なんだ??!!)
俊一は近づいてくる3人の靴音を聞いているだけでパニック寸前になり、小さく震えながら固まっていた。
対照的に菜穂たちOL3人は朝の爽やかさを満喫しながら、伸び伸びと会話を楽しんでいた。
菜穂「アハッ、ほんとだ!ほんとに土下座して待ってる!」
菜穂は遠くの方でうずくまっている男の姿を確認し、楽しそうに声を上げた。
智子「うふふっ。この辺の基本はちゃんと仕込んでますから。
誰か女性社員の足で頭を小突かれないとずっとあのままですよ。」
額全体を床に着けての土下座平伏の姿勢が、通路で女性社員にすれ違う時や席に呼ばれて命令を受ける時の
俊一の基本姿勢だった。
そして女性社員が頭を軽く一蹴りするのは『直れ』の号令で、時としては『お疲れさま』のねぎらいの意味もある。
これを受けると俊一は土下座の姿勢を解いて、言われた命令を実行したり、正座の姿勢に移ることができた。
反対に正座の姿勢から土下座の姿勢にするときは、俊一の前の床を2度「ポンポン」と叩くのが『気をつけ』の号令だった。
美紀や菜穂も靴による号令の意味は知っていたし日頃から使っていたが、今日のようにやっと見えるくらいの
廊下の端っこを歩いている時から土下座して待っているのを見ると、智子の激しいしつけが思い浮かんで
ちょっと感心してしまった。
440:名無し調教中。
08/06/07 18:16:10 nTSwLf+d
美紀「へぇー、智子もよく教育したわね。」
智子「ほんとですよぉ。あいつ物覚え悪くて、大変だったんですから。」
俊一にははっきりと3人の会話が聞き取れる距離になっていた。3人の会話から智子に受けたしつけを思い出して
怖くなってブルブル震えている俊一、そんなことはつゆ知らず3人は楽しそうに話しながら、ゆっくりと俊一の方へ近づいて行った。
コツッ、コツッ。。
靴音が俊一のすぐ近くまで来て止まって一瞬静かになった。3人のOLたちは足許に土下座する部下の小男を半円状に取り囲んで
立ち止まった。俊一の正面に一番年長(といっても俊一の14歳年下で24歳だったが)で一番背の高い(実に俊一より20cmも
高かった)菜穂が立ち、その右に23歳の美紀が、左に入社間もない19歳の智子が立った。
智子「おはよう、俊一!」
俊一の上司であり教育係でもある智子が、まず俊一に声をかけて土下座している頭を軽く小突いた。
俊一「おはようございます、智子様!菜穂様!美紀様っっ!!」
俊一は目一杯の大声で返事し、顔を上げた。眩しさで一瞬目がくらんだが、次の瞬間目に飛び込んで来たものを見て息を飲んだ。
3人とも見事なロングブーツを履いていたのだ。
俊一(うううぅっ、よりによって3人ともブーツなんて・・・こんな偶然あるわけない・・・また何かされるんだ・・・ううっ・・怖い・・・)
441:名無し調教中。
08/06/07 18:25:20 nTSwLf+d
俊一は女性上司の履く靴の中で、ブーツが一番怖かった。
トゥーが尖っているものが多かったので、蹴られるとき痛かった。
パンプスやサンダル・ミュールに比べて露出が少なく足に密着するので、履いている女の子もブーツで蹴ったり踏んだり
する時は自然と力が入った。
見た目にも威圧感があった。
クリーナーなどの手入れに多大な時間と労力が要った。
これらすべての理由で俊一は女性上司の履くブーツを心底恐れていたのだ。
フロアにいる5人の女性上司のうち1人でもブーツを履いてくると、もうそれだけで俊一は憂鬱な気分になるのだが、
今日は3人も履いてきている。しかもその3人が問題なのだ。
残り2人の直子と友里は俊一にとっては今や雲の上の存在で、文字通り『爪先を仰ぎ見ることさえ恐れ多い』ほどの
上位者であったから、直接命令を受けたり奉仕したりすることは少なかった。
一方、若い方の3人、菜穂・美紀・智子は仕事の直接の上司である。菜穂と美紀は俊一の全業務内容から給与の額まで
決定する権限があり、智子は教育責任者として俊一の仕事を監督する立場にあった。俊一はトイレに行く時でさえ、19歳も年下の
智子に、自分の半分しか生きていない、ついこの間まで女子高生だった智子に『トイレに行ってよろしいでしょうか?』とお伺いを立てて
許可をもらわなければならなかった。
また、社会人になってまだ日が浅く、若さいっぱいといった感じの3人は、元気が良く性格もイケイケで、自信と行動力に満ち溢れていた。
全く対照的とも言っていいような38歳のダメサラリーマンに対する彼女たちの態度は、『軽蔑』を通り越して
『私たちとは種類の違う下等人間』『知力も体力も気力も全てにおいて私たちの足許にも及ばないような出来損ない』といった
素直な感覚に裏打ちされたものだった。
自然と3人の女の子たちの俊一に対する接し方は苛烈を極め、俊一にとっては菜穂・美紀・智子の顔色を窺ってビクビク怯えながら
生きていくのが人生のすべてだった。
そんな俊一にとってはそこにいるだけでも最恐の3人が、さらに3人そろって最凶のロングブーツでキメている。
異動以来初めてのこの状況に、俊一は顔面蒼白になった。
442:名無し調教中。
08/06/07 18:31:49 nTSwLf+d
大声で挨拶してから顔を上げて3人のブーツを視認するまで一瞬だったが、その一瞬で頂点に達した俊一のビビり方は、
それを見下ろす3人からは手に取るように観察できた。
智子「今日のご挨拶は元気いいじゃない、飯田さん?やっぱ先輩2人も一緒だとご挨拶の声も大きくなるわねー?」
言いながら智子は俊一の頭を、少し腰を屈めて撫でてやった。
しかし智子に褒められても俊一の耳には入ってなかった。
顔面は正面の菜穂の足許を向いていたが、視点は定まらず3人のブーツの間を行き来して、体は怖さの余り震えだしていた。
美紀「あれぇ、俊一どうしたの?固まっちゃってるよ。もしもーし、聞いてるぅ?」
美紀がとぼけたふりをして、小首を傾げて俊一の顔を覗き込み、目線を確認するように顔の近くで手をヒラヒラさせてみた。
俊一「うぅっ」
小声で呻いて顔を僅かに下に向けたが、それでもまだ視線は定まらず呆然としていた。
美紀「んん?何?何か言った?大きい声で言わなきゃ聞こえないよ?」
言ってうなだれる俊一に追い打ちをかけるように頬をデコピンのように指で2・3度弾くと、俊一はまたしても小さな呻き声をあげ、
顔を伏せてしまった。
俊一「うぐっぅぅぅぅ、うぅ、うぅっ、、」
俊一は息も絶え絶えだった。
智子「美紀さん!あんまり苛めちゃったら本題行く前に飯田さん泣いちゃいますよ?」
俊一の尋常ではない脅え方に、見兼ねたように智子が言った。
菜穂「ほんとよー。見てご覧よこれ、震えてるじゃない。かわいそー。」
菜穂は口に手を当てて可笑しそうに笑いながら言った。
美紀「ごめーん。面白かったからちょっと遊んじゃった。キャハッ。」
美紀はおどけて肩をすくめた。菜穂と智子も楽しそうに笑い声を上げた。
443:名無し調教中。
08/06/07 18:35:35 nTSwLf+d
3人の笑いが一通りおさまると、菜穂はおもむろに右足を土下座する俊一の顔面と床の間に差し込んだ。
急に目の前に菜穂のブーツのトゥーが入ってきて、俊一は『ビクッ』と顔をのけぞらす。
そのタイミングに合わせて菜穂は俊一の顎にトゥーを引っ掛け、しゃくりあげて上を向かせた。
菜穂「俊一、もう気付いてたみたいだけど、今日私たちが揃ってブーツ履いてきてあげたのはね、私たち3人と俊一君とで
ちょっとしたゲームを楽しむためなの。そのゲームにブーツを使うの。
今日はそのゲームやるから、智子のお掃除チェックはなしでいいわ。もちろん始業までには終わるゲームよ。
私と美紀がお前のために考えてきてあげたゲームなんだから、たっぷり楽しんでね?」
美紀と智子はにやにやしながら菜穂の説明を横で聞いていた。
菜穂の言っていることが冗談であることは俊一にはすぐに分かった。『ゲーム』というのが新種のイジメであることは明らかだ。
ブーツを使って何をやられるのだろう?しかしそこから先は俊一には全く想像できなかった。
菜穂「じゃぁ、行くよ。」
菜穂は俊一の顎を支えていた右足を引っ込め、美紀と肩を並べてすたすたとフロアに入って行った。
続いて智子が2人を追ってドアに入りかけたが、俊一が先ほどの土下座して首と頭だけ上を向いた体勢のまま固まっていたので、
「ほら、行くよ」と言って、足許の俊一に向って促すように自分のお尻を『ポンポン』と叩いてやった。俊一は智子の声にようやく我に返り、
智子の揺れるお尻とブーツのソールを交互に見ながら、四つん這いで従いて行った。
444:名無し調教中。
08/06/07 19:48:25 nTSwLf+d
ピカピカに磨き上げられ、いつものように汚れ一つないデスクにバッグを置き、ポーチラックのハンガーにコートを掛けると、
3人はずっと身軽になった。
それから3人と1匹は談話室に入った。ここも俊一が掃除した後なのでチリ一つ落ちていない綺麗さだった。
3人の女性上司たちは中央のソファに腰を下ろした。俊一は智子に「ここよ」と言われてタン、タン、タンとソールで踏み鳴らされた地点に
四つん這いのまま進み、ソファの3人に向って土下座平伏した。俊一から見て右から美紀、菜穂、智子の順に並んで座っていた。
美紀は組んで揃えた両脚を右に流し、左腕を肘掛けの上に休めて頬杖していた。
菜穂は浅い腰掛け方で左脚の上にソールが見えるくらい高々と右脚を組み、腕を組んで座っていた。
智子は両脚を組まずに揃えて右手を膝のあたりに、左腕は背もたれに肘掛けていた。
中央の菜穂がちょうど俊一の真正面にくる位置だった。
俊一はもちろん裸に首輪だけで、菜穂が少し脚を伸ばせば後頭部に触れられるくらいの位置で土下座していた。
女性社員の足許に侍る時は一対一の状況に慣れていたので、今のように3人に並ばれると恐怖感は普段の比ではなかった。
しかも3人ともロングブーツを履いているのである。ソファに寛ぐ3人の前で土下座しているだけで、威圧感にビリビリと震え、
体中から汗が滝のように流していた。
俊一(こ、こわい・・・)
俊一は今にも泣きそうだった。
俊一がまだ菜穂の上司だったころから(その期間は1ヵ月しかなく、すぐに菜穂の部下に転落したが)、俊一は菜穂の脚、特にその
かわいらしい一対の膝を密かに意識していた。憧れていた、と言ってよかった。しかし今や俊一にとって菜穂の膝は、見るのも辛い
『さわらぬ神』だった。
そのトラウマの原因になった出来事を、俊一はよく覚えていた。・・・・・
445:名無し調教中。
08/06/07 20:27:07 nTSwLf+d
・・・・・菜穂は俊一の教育係だったころ、俊一が頭を自分のひざ頭より高くすることを禁止し、業務上仕方なく2本足で立ったり
膝立ちになったりする必要がある時には、土下座させて『菜穂様、恐れながら立ち上がっても宜しいでしょうか』といちいち許可を取らせてた。
ある日、フロアの掃除中に、俊一は許可なく頭が菜穂のひざ頭の高さを越えてしまい、それを菜穂に見つかってしまった。
俊一の必死の謝罪を無視して、菜穂は、
「あら、私のひざ頭より頭を高くできるなんて、ずいぶん偉いご身分ね。お前の頭が私のココより上等なモノだとはとても思えないんだけどな、
試してみる?」
と右ひざを顔に擦り付けて恐怖感を煽ってから、顔面が陥没するくらい激しくひざ蹴りを見舞った。
俊一が床に倒れたら、爪先を脇腹に引っ掛けて無造作に引っくり返してうつ伏せにし、俊一の頭のてっぺんに右足を軽く載せた。
菜穂「俊一!私の右脚一本とお前の体全体と、どっちが力があるか、勝負してみよ!首から上を少しでも床から離すことができたらお前の勝ち。
これからは膝より頭を高くしても私は何も言わないわ。私は右足をお前の頭に載せてるだけ、体重も掛けないでいてあげる。
いい?いくよ?よーい、スタート!」
446:名無し調教中。
08/06/07 20:29:48 nTSwLf+d
俊一が全力で体を起こそうとしても、菜穂の右足はびくともしなかった。
菜穂は顔を真っ赤にして踏んばる俊一の顔を覗き込みながらにやにやしていた。俊一の動きが止まると、足を軽く揺らして反応を楽しんだ。
菜穂「ホラ、さっきは一瞬でも私の膝より頭を高くしてたじゃん?すごい勇気が要ったでしょ?その時みたいな勇気をもう一度思い出して、頑張ってごらんよ!」
言ってぽんぽんとソールで頭をはたいてみたが、俊一にはもうほとんど力は残っていなかった。
背筋と腕と首に全力をいれても、菜穂に爪先にちょっと力をかけられるだけで、簡単につぶされた。
5分くらいそれが続き、菜穂が足を降ろして帰ってからも、俊一はしばらく立ち上がることができなかった。後頭部には靴底の感覚が残っていた。
俊一は誰もいなくなった部屋で悔しくて一人で泣いた。
俊一(おれはもう一生あの小娘に逆らえずに生きていくんだな。なにせあの女に頭を踏まれて、抵抗どころか足を退かすこともできなかったんだもんな。
あの小娘が好きな時に踏まれ、好きな時に使われ、そして好きな時に捨てられて、それが最後、のたれ死ぬんだ。
その日までずっと四つん這いで頭が膝を越えないようにビクビクしながら、ひたすら靴を舐めさせ続けるんだ。
あぁ、鈴木菜穂・・・。おれより14歳も年下の、23歳のあの女の気分しだいで、これからのおれの人生は決められてしまうんだ・・・)
それ以来俊一にとって菜穂の二つのひざ頭は、見るのも怖い地獄の凶器だった。・・・・・
447:名無し調教中。
08/06/07 22:27:20 7VXxa8a3
すばらしい
これ以上はないってくらいツボでした。
448:名無し調教中。
08/06/08 04:31:50 AuvxuQAb
ざっと読んでみたけど、いいねぇw
○飯田氏以外の複数の同様の男性社員の登場がいい
○靴のオーダーメードの話は今週中頃NHK総合深夜で
放送された「東京カワイイTV」のフットウェア特集に
いわゆるインスパイアされたんでしょうか?!
(番組自体は普通の人が見たら特に刺激は無かったと思われますが)
○収入比較が沼正三「ある夢想家の手帖から」にも
紹介されてる「家政夫派出夫会」の男性と
支配者たる管理職の女性と派出男性訓練員の
「ハイティーンのお嬢さん方」との比較を思い出した。
この手のネタは三原寛氏作「モッキンバード」にも
通づるものがあるw(女が男性社員の血を抜いて売るなど。)
449:435-446
08/06/08 13:31:43 qb2gi6rZ
>>447
ありがとっす。そう言ってもらえるとマジ嬉しいっす。
シュミ合うっすね・・。
>>448
そうやって分析されると恥ずかしいっすね。
けど勉強になるっす。
・東京カワイイTVのその回は見なかったっすけど、他の回なら見たことあるっす。
ファッション・コンテンツ系の仕事で成功してる女性って若くてチャラチャラしてる割に
普通のリーマンよりずっと稼いでそうでイイっすよね。
・収入比較の段、自分はその二つは読んだこと無いんすけど(今度読んでみたいっす)、
同じく沼昭三の家畜人ヤプーに出てくる白人女性と黒奴との収入比較はけっこう印象に
残ってました。
ちなみに俊一たちの給与が異常に低いのは、
1:住居支給(専用の借り上げマンション;通称「奴隷小屋」に住める)と
食費補助(女性総合職専用社食から出る残飯を再加工してお粥のようにしたものを
一食30円で食べられる)があるので、辞めると生活できない。
2:この時代(作中は現在から5年後くらいの近未来の設定)は治安と景観維持のため、
段ボール小屋やゴミ漁りといったホームレス行為の取り締まりが厳しく、
代わりに最低賃金と就業規則の規制が大幅に緩和されている→貧富の差激化
ということです。
↓続きです。ひざ蹴り地獄の回想終わりで本編に戻ります。つまんなかったら無視して下さい。
450:435-446
08/06/08 13:37:13 qb2gi6rZ
・・・・・ソファーに寛ぐ3人は、自分たちより10歳以上も年上の男性が、自分たちがただ座っているのを前にしているだけで、
恐怖心から目に見えて体を震わすのを見下ろし、内心得意げだった。
俊一が自分たちの足許で、自分たちの履くブーツの爪先さえ仰ぎ見られず、床に平伏してガタガタ、ガタガタ震えているのは、
自分たちと俊一との身分の隔絶を考えると、当然のことと思えた。3人とも俊一を自分たちと同じ人間とは思っていなかった。
菜穂(俊一ったら、すっごいビビりようね。ま、これだけビビってもらえると、3人ブーツで揃えて来た甲斐があるってもんだわ。)
菜穂は潰れた蛙のように自分の足許に這いつくばる38歳の小男と、今日自分の履いてきたお気に入りの黒いロングブーツとを
交互に眺めた。
菜穂自身が自分の身体の中でも特に気に入っているかたちのいい長い脚、最上級の本革がその膝から下を包んでふくらはぎに
ぴっちりフィットし、自慢の脚線美を際立たせている。
オーダーメイドの特注品は主人である菜穂の脚に100パーセント忠実で、ファスナーを上縁まで上げるとまるで外部のすべてを
拒絶するような完全性を有しているが、一方でブーツの上縁から覗くかわいらしい両のひざ頭が計算されたコントラストの美を
主張しているようだった。菜穂はこの二つのひざ頭が38歳の男にとって一生消えないトラウマになっていることなどつゆ知らない。
菜穂は自分のひざ頭から目を離し、ふくらはぎから爪先方向を眺めた。手入れが難しく『奴隷泣かせ』の履き口の細かいシワは
細く締まった足首に優美さを添え、逆に踵から土踏まずの側面にかけてのボリュームとアッパーのなだらかなラインは黒く底光りして
重厚さを湛えて、女性としては大きめの26.0cmの足全体は豊かな質感にあふれていた。
部屋の照明を反射してピッカピカに輝く黒ブーツは、まるで自分自身で光を発しているかのようだった。
451:435-446
08/06/08 13:46:03 qb2gi6rZ
その先にひれ伏す小汚い中年男と見比べると、これに触れるのは逆にブーツが可哀想だな、と可笑しくなったが一瞬で思い直し、
左脚の上に組んだ右脚の足首を左右に揺らして軽くほぐすと、脚組みを解いて右足のトゥで俊一の頭を小突いて上を向かせた。
逆光で眩しそうに苦しむ俊一を無視し、菜穂は話し始めた。
菜穂「俊一、私ね、最近キミが私たちのお靴磨きを手抜きしてやってるように思えてならないの。
昨日も仕事終わってから美紀とお前の磨いた靴の見比べっこしたんだけど、隅の目立たないところのツヤがぜんぜん足りてないわけ。
それでね、一度とっちめてあげないと、って思ったんだけど、俊一は口で言ってもなかなか分かってくれないでしょ?
だから今日は手っ取り早くブーツで教えてあげようと思って、三人でブーツ履いてきてあげたのよ。」
光の中から聞こえてくる菜穂の声を、俊一は聞き漏らすまいと必死に神経を集中させた。
菜穂の声は若くかわいい女性の声そのものだったが、俊一にとってそれは天上の女神様の御神託と同じだった。
その隣に座る美紀の声も智子の声も同じだった。
美紀「俊一?天に向かって唾を吐く、って聞いたことあるでしょ?悪いことしたらぜーんぶ自分に返ってきちゃう、て意味なの。
俊一は上司であり保護者でもある私たちの命令をサボってたんだから、罰を受けて当然よね?
ということで、今日は『ブーツで泣くまでボコボコの刑』を執行することになりましたぁ。うふふっ」
452:435-446
08/06/08 13:51:36 qb2gi6rZ
俊一(!!キタぁっ、、、これかっ!これがこいつらの言ってた『ゲーム』の正体かっ…!)
俊一の背中に戦慄が走った。今すぐ立ち上がって逃げ出したいほどの衝動に駆られたが、もちろんそんなことはできない。
3人の足許で真っ青になって固まっていた。
菜穂「アハッ!もぅ、美紀ったら、そんなズバリないい方したら俊ちゃんが怖がっちゃうでしょー?ね、俊ちゃん?」
菜穂は笑って、トゥの側面で俊一の首筋をあやすように優しく撫でてやった。「ねー、よしよし。」
美紀は照れ臭そうに舌を出してはにかんだ。智子は、さっきまで怖がっていた菜穂のブーツに、今度はあやされてうれしそうに
している俊一の、犬みたいな単純さが可笑しかくてほほ笑んだ。
智子(ふふふっ、菜穂さんって俊一をビビらすのも上手いけど、あやすのもやっぱり上手ね。
俊一ったら本物の犬みたい。ああやってやるのかぁ。私も見習わなきゃ。)
菜穂はさらに続けた。
菜穂「私は美紀と違って優しいから、『ボコボコ』ってほどには蹴らないでいてあげるよ。
そりゃあ俊一も少しは痛いかもしれないけど、女の子にちょっと蹴られるくらいどうってことないわよ、ねぇ?」
俊一は菜穂のブーツで撫でられて、落ち着くのを通り越して気持ちよさそうになってきていたので、
菜穂は足を止めて俊一の首からブーツを離した。俊一は菜穂の言葉に意識を戻した。
453:435-446
08/06/08 13:56:07 qb2gi6rZ
菜穂「それでね、さらにおトクな話があるのよ?私たちも普通に蹴ってるだけだと張り合いがないでしょ?
俊一にもオイシイところを用意してやったわ。私たち蹴るのは一人ずつにしてあげる。
でね、俊一が一人につき1分間泣くのを我慢できたら、それ以降一秒ごとに賞金として10円ずつあげちゃうよ!」
智子「どぉ?うれしいでしょ?私たちの自腹よ。たった1分と15秒我慢するだけでお前の日給越えちゃうね?」
俊一は日給制で金額は上司である智子が決めているが、だいたい130円前後が相場だった。10円と言えば
平均の時給よりも高い。それをたったの1秒で…。俊一は息を飲んだ。
美紀「よかったね、俊一?これで俊一も頑張れるでしょ?」
俊一(そ、そんなの簡単だっ…!とにかく我慢すればいいんだ…。若輩の小娘たちに目にもの見せるいい機会だっ…。
ここで一発根性見せて1週間分でも2週間分でも稼いでやるっ…!)
俊一は自分を必死に奮い立たせた。愚かにも先ほどのロングブーツに対する恐怖感はコロッと忘れてしまっていた。
菜穂「よーし、俊一クンもやる気になってきたみたいだし、早速ゲーム開始と行こうか!」
454:名無し調教中。
08/06/08 17:24:50 v8yHLMCC
>>435-453
最高です!
私は妄想しか出来ないので文才のある方が羨ましいです。
・出社直後のブーツ磨きを終えると、制服に着替え仕事用のパンプスやヒールに履き替えた
彼女たちの靴をさらに磨かなければならない。
・その作業は彼女たちの業務中に行われるため、イライラしている彼女たちの
邪魔などしようものなら容赦の無い叱責をあびる。その際に監督者の智子も先輩社員より
叱責を受けるため、智子からはさらに厳しい叱責をあびる。
・タイトスカートの制服で仕事をしている彼女たちの足元での作業となる位置関係上、
スカートの中に目線がいっていると彼女たちに判断されれば平手打ちの上、
1回につき500円の罰金が科せられる。もちろん彼女達の判断は理不尽であっても
彼女達がイタズラに故意でスカート中を見せつけた場合であっても承服せねばならばい。
・そしてこの靴磨きは彼女達に指示されるコピー撮りやお茶汲みをやりながらも
彼女達の昼食の準備を始める11時迄に終わらせなければならない。昼食が遅れると
全員より激しい叱責を受けた上、午後1番で監督者の智子による厳しい個別指導(教育)が
行われる。
なんて展開なんかいかがでしょ?w
もちろん私の妄想など無視していただいて結構ですがw
ぜひぜひまた>>453からの続きをお願いいたします!
455:名無し調教中。
08/06/08 20:41:23 Hgn5UFDf
すばらしい
456:名無し調教中。
08/06/09 23:40:27 WCFlmzdE
>>449
最高でした。
たぶん性癖がほぼ同じですねw
ミストレスカフェにあるモナ君の作品とか好きでしょ?
靴磨きシーンも書いて下さいおながいします
m(_ _)m
457:名無し調教中。
08/06/12 18:40:53 ytCP5CO8
つづき、まだ~
もう、チンコ握ってるから早くしてw
458:名無し調教中。
08/06/13 01:45:26 NwuKEF0D
アイデア作る→執筆→校正で、っそんな3・4日じゃあ
いいもんできんよ
459:名無し調教中。
08/06/13 05:02:25 0YHF+Fd+
わかった…
じゃあ、一旦チンコから手を離す。
460:448
08/06/14 01:50:53 6Z6oN/LV
沼正三の「ある夢想家の手帖から」「ある派出夫会の設立案」をテキスト化してみた。
うp出来る限り、うpしてみる(沼自身も別人?の天野哲夫の文を引用してるし)
…私の提案しようとすることは、もはやお分かりであろう。
マゾ男性を組織して派出夫会を作ろうというプランである。
ただ、その実現へのイニシアチヴをサド女性に取らせようとするところに、新提案のミソがある。
“ますらお”に縁の深い万朶(引用者注、原文カナで「パンダ」だが
ATOK2006だと「ばんだ」で変換できる)の桜と、『毛皮を着たヴェヌス』の
女主人公Wanda とにあやかって、会名は《万朶派出夫会》としよう。
嗜虐性を自覚自称する有能なる女性群が篤志家のマゾヒストの出資を待って会社を設立するのだ。
もちろん資力あるサド女性は歓迎する。将来の増資分などは女性株主だけを
予想しているのだが、設立の時にはマゾヒストで資力のある奴はできるだけ
利用してやるのである。経営はもちろん、女性一辺倒で、社長・副社長以下、全重役を
嗜虐女性で占める。
男性株主と応募者の中から、女重役の三倍ないし五倍の数の派出夫候補生を社員と
して採用し、エプロンを制服として、支給し、各重役の私宅に住み込ませて家事百般の
実地教習を授ける。訓練は猛烈、厳格、彼女らの嗜虐趣味を満足させるに足る。正常者は落後するがいい。
多少なりともマゾ素質ある者はこれに耐えて立派なマゾヒストに仕込まれる。
前記のように(二一章)召使い願望はマゾ段階としては初歩的軽度のものだから、
ここまで馴致することはべつに困難ではないのだ。訓練中は各重役家庭に順に回して、
各種の家風に慣れさせ、将来の派出夫活動に備えさせる。
461:448
08/06/14 01:56:40 6Z6oN/LV
七人の女重役が皆、数人の社員を訓練し終わったら、会社業務を正式に
開始し、派出夫の派遣を行う。訓練中につまらぬ男の見栄(男性的自尊心)など
完全にたたき出されてる連中だから、サービスは平身低頭、奥様連の自尊心を
くすぐるし、仕事ぶりも訓練を反映して、きわめて優秀である。今までの派出夫
とは比較にならぬ好評、注文殺到、おもしろいほどもうかる。
派出代金は会社に入って、各人には月給を与える。女重役は男社員より
はるかに高給だが、男たちには不平はなく、また許されもしない。
重役家には日直・夜宿の当番で無料奉仕せねばならぬ。
株はしだいに女重役名義に書き替えられてゆく。増資分も公開されず、
嗜虐女性だけに割り当てられる。会はふくれ上がってゆくが、それだけ女性が
男性を搾取して富んでゆくのである。
名が知られるにつれて、運営は楽になる。志願者の群れからマゾ素質者を
えり抜いた苦労は過去のものになり、入会志願者は初めから会の性格を知って、
ここに自分の天職を見いだそうとしてやってくるマゾヒストが主になってくる。
彼らとしても金を使って私娼の中に職業的女主人を捜すより、ここで社員に
なって、金をもらいながら、欲望を満たせるほうが好ましいのだ。寄宿舎ができて、
派出仕事のない間は女舎監の下で訓練される。それに、制服・定食。
こうして衣食住を確保されれば、薄給でも安心してこの会に飛びこめる。定年はないし、
かりに派出仕事ができなくなっても、幹部の女社員の家で恩給代りに飼い殺しにしてもらえるのだ。
もちろん、本職をなげうつ決心のつかぬ男もあろう。彼らのためには
アルバイト部があって、訓練が受けられる。唯一夜の満足を求めるだけの
者のためには、入社志願者テストの名目で、毎夜、攻め行事が行われている。
サド女性も評判を聞いて集まってくる。家事教授のできぬ女はないから、誰でも
男を教えられるだろうが、やはり、美貌と年齢の面で制限する必要はあるだろう。
若い白人女性・混血女性は特に優遇される。
彼女らはすべて幹部社員たる訓練員兼株主となって、虐待の快楽と搾取の利益をに均霑し得る。(続く…)
462:448
08/06/14 02:00:52 6Z6oN/LV
入会志願者がマゾ男性ばかりでは、じゃじゃ馬馴らしの本当の楽しみは
味わえぬと不平をもらす女性も出てくるかも知れない。そういう女性のためには
債務奴隷を手に入れるのだ。会社資金の一部で金融業をして、高利で貸しつける。
債務者にペコペコ低頭させるだけでもよい気持ちだろうが、支払い
不能の者が出たら、入会して派出夫として働いて返済する機会を与えるのだ。
そして例により厳格に訓練する。これはマゾ素質のない
者をマゾヒストに仕込むに等しいから、相当な興奮を与えるだろう。
もうかる商売と分かると、類似の組織がほかにも発足しよう。負けぬための
サービス強化が必要になる。“どんな酷使にも耐える”ための訓練が行われる。
それに、上流階級(在留白人を含めて)の精神的贅沢を満足させる
には、従来の派出夫的な家事奉仕だけでは駄目なのだ。
便所を定位置に、主人一家の尻拭きを専門にするトイレマンや、
さらには、呼ばれれば尿瓶を抱えて飛んでゆき、便所まで足を運ぶ
労を省かせる重宝なポットボーイが上流階級に常備されるようになるだろう。
“犬と一緒に訓練できる”という標語で登場した下働きと靴磨き専門の下男は、
宣伝を裏切らぬよう、訓練中の三ヶ月間、本当に犬小屋で起居し、残飯で生活し、
乗馬訓練員から毎日乗り回される。成熟した女性を乗せて馬場を一周できる実力を
持てば、坊ちゃん嬢ちゃん方のお馬になっても芝生を幾回りもできようというものだ。
この子どもたちは成人しても人間馬に乗ることを楽しんで、競馬大会なども催す。
自分で自分の尻を拭いたことのない人たちが騎手になって、《万朶会》厩舎の優秀馬が出場……(続く…)
463:448
08/06/14 02:07:17 6Z6oN/LV
この時代になると、上流階級からの定需要が確立するから、会の経営は
いよいよ軌道にのることになる。在留外人が本国に帰ってから吹聴するので、
欧米でも有名になり、注文が来る。各国語を学ばせておき、旅券で出国するが、
実は向うの国に帰化させることが前提で、会には莫大な契約金が入る。
人身売買的輸出なのだが、本人が喜んでいる以上、政府も禁止しようがない。
こうして、《万朶派出夫会》は、日本中のマゾ男性と世界中のサド女性の
福音となるばかりでなく、新しい精神的娯楽を欧米および日本の上流階級の
人士に提供する。……楽しき未来幻想。
問題は、ある程度の規模ある恒常的組織として、この派出夫会
―特に訓練施設―を発足させることにある。いったん、成立してしまえば、
新陳代謝する人員を補給することは、マゾ読者の数から考えても決して無理ではなかろう。
(附記第一)
一つ、大切なこと。訓練員は派出夫要員に決して肉体的交渉を許さぬことだ。
派出夫はパジストでなければ派出された先で醜聞を起す。だから、訓練中もその点は
潔癖にやる必要がある。さもないと売春行為(初めは株主として出資させるから)と
見られて取り締まられる口実を与えることになるのだ。逆に、肉体的交渉さえ
なければ、警察の目を恐れる必要は少しもない。
家事教授は立派な名目だから、鞭を使って厳格にやったって
差しつかえのあるはずはない。トイレ訓練や家畜化訓練に至っては、
訓練員とはいっそう、人間的な心の通いが絶たれるのが本来だから、
訓練員のほうでその線さえ堅持すれば、男のほうがいくら興奮しても
これを風俗壊乱視することはできない。上流支配階級の風俗に
食い入ってしまえば、警察はもとより一指も触れ得なくなろう。
こんなプランである。後期の発展の空想はさておき、小規模の
発足自体は、単純なマゾクラブ設立案に比して(マゾを正面から
名乗らぬだけでも)はるかに実現性があると思うのだが。
―現に、空想漫画『ますらお派出夫会』が空想に終わらなかったではないか。(附記第二)
464:448
08/06/14 02:14:48 6Z6oN/LV
まだ投稿できるかな?「附記第一」は未テキスト化なので、その附記第二のほとんどを。
附記第二 田沼醜男『派出夫会経理』は、この本文の趣旨に即して発表されたものである。
そのままの引用は差しさわりがあろうから、内容を摘要する。
━二十歳から六十歳までの日本人成年男子の一パーセントを社員とし、
派出料一日五百円の低額で出す。三分の一あぶれる。それは一日百円で副業させる。
収入は月三十八億五千万円になる。派出夫は寄宿舎で最低生活だし、副業の農作物など
あるので食費は一日五十円。月五百円。税金・PR費・施設費を総計して月六億と見ると、以上の支出合計十三億円。
残る二十六億五千万円が支配者たる女性の取り分となる。
まず、訓練員はハイ・ティーンのお嬢さん方、一人で百人を訓練するので
三万五千人、その食費一日千円、初任給は中卒十万円、高卒十五万円、
大学卒二十万円、支払い総額は六億七千五百万円。
次に重役女性で、設立当初の五人のほか、訓練員からの抜擢組と
有名な映画女優や混血ファッションモデルなどで十五人、その月収は
各千万円、計二億円。以上の残額十七億二千万円を株主配当する。
株式は公開せず、嗜虐女性に割り当てられるのであるから、
ハリウッドの金髪サド女優がなんら労することなく極東のマゾ社員
三十五万人の膏血を搾ることもありうる。しかし、半数は重役女性の
手に握られており、重役は一人平均四千五百万円の配当、月給と合わせ
五千五百万円、男性社員一万人の月収を上回る。社運の前途は洋々である・・・・・・(一応オワリ。)
465:448
08/06/15 02:37:33 4fhAMSFY
ん?反応ねーなwコピーし過ぎたかなw
他のスレに教えるのに、ミストカ見に行ったら
リンクに短いけどこんなのがあったよ
URLリンク(smtaiken.web.fc2.com)
466:448
08/06/15 03:20:09 4fhAMSFY
あと、ここもいい
URLリンク(smtaiken.web.fc2.com)
この人、エッセイみたいにSM関係書いてるけど
プロのライターの人?(アフリエイトで副収入は得てるだろうけど)
467:名無し調教中。
08/06/15 17:39:15 xpNtfiN5
良スレage
続き読みたい…
468:名無し調教中。
08/06/15 19:07:26 je5xm1mU
>>448
イラネ(`⊿´)
>>435-453
オマイ、イル(^∀^)
469:名無し調教中。
08/06/15 22:45:59 L5AgvExA
Tは、職場の同僚だ。
Tは冴えないさらりいまん。
職場自体マイナー。外回りもなく現場でもない、内勤。総務事務。
私は♀、大卒総合職、次席。Tは♂、高卒一般職、3席。
Tは私の年齢+10歳だが、次席な私のほうが少し立場が上である。
Tは以前私にタメ口で話し掛けるなど言動が失礼だったので、
別室に呼んで注意した。
そうしたら「私にはどこが悪かったのかわかりませんが、
セクハラと同じくあなたが不快に感じたら悪いことをしたことになるの
でしょうから、あやまります。すみませんでした」とのこと。
「どこが悪かったかわからない」などいわなくていいことまで言っていて
その言い方が気に食わないので、さらに注意したら
「上位者に対して失礼があってすみません」とか言っている。
Tは、その後、小さくなって過ごしているようだが、
私に声をかけて欲しいようである。
私がときどき声をかけてやるとうれしいそうな顔をするし
懇親会があると、近くに来てもじもじしている。
この男、こんな調子でも実は高校生の娘がいるのである。
そしてこの男、多分年下♀に叱られたいのだ。
470:名無し調教中。
08/06/16 11:20:59 0Y67n6zp
>>435-453さん、
素晴らしいです。
私の希望は、
★強制的に、女性用のお古の制服を着用さられる。
★大きな名札をつけさせられる(名札でなくても、名前などを書いたものでも可です)。
すみません、恥ずかしい格好を強制されるのが、私の嗜好なので。。。よろしくお願いいたします。
471:名無し調教中。
08/06/21 02:49:52 /VBSunPC
先週土曜の産経新聞に榎美沙子さんが出てた
URLリンク(y-bbs.net)
472:435
08/06/24 02:05:37 asMxtX9X
>>435-446と>>449-453を勝手に書いていたものです。
大した話でもないのに続きが遅れてすみません。
>>448の話はじっくり拝読いたしました。大変参考になったっす。
・・続きを書かずに感想だけ書くのがはばかられたっす。すみませんっした。
にしても、沼はすごいっすね。同じような「奴隷派遣業」みたいなは
自分も考えたことあったっすけど、、、
それを秘密結社みたいなじゃなく大っぴらにするってのは、成り立つんすかねぇ。。
そこんとこが勝負っすね・・・
いずれにせよ勉強になりました。「ある夢想家~」ぜひ入手したい一冊っすね。マジで。
>>454
参考になります。
3つ目の罰金と4つ目の厳しいタイムスケジュール縛りはありっすね。
ただ、菜穂たちが出社後制服に着替えるって段、自分はどうしても制服に腰掛けOL的な
いわゆる一般職を思い浮かべてしまってちょっと…っすね。
後の話では私服のままいく予定っす。
>>456
あざっす。ミスカフェは自分も好きっす。あそこに載せれたらよかったんですが・・
>>470
女装の強制は自分はちょっと・・なんで。恥ずかしい格好ってなら好きなんすけど。
女装モノなら>>337のサイトからいける小説がいいと思うんすけど閉鎖中っすね。。。
↓面白くなければスルーで、今までどおり見て頂ければ幸いです。
473:435
08/06/24 02:13:10 asMxtX9X
3人はじゃんけんでゲームの順番を決めた。智子→美紀→菜穂の順番になった。
智子「私がトップかー。うまく出来るかなぁ。」
菜穂「うふふっ。お手並み拝見、ってところねー。」
美紀「あら、菜穂ったら余裕ねー?そんな余裕ぶっこいてて、菜穂の番になったら
俊クン泣き疲れちゃって一滴も涙出なくなってても知らないよー?」
菜穂「アハハッ!それは困るなー。私の分まで残しておいてね。」
3人がキャアキャアと楽しそうにゲームの進め方を話し合っている間、俊一はずっと床に手をつけて、
下を向いた姿勢で待たされていた。
女の子たちの表情も見ることが出来ない。辛うじて3人の履くブーツの下半分が見えるだけだった。
順番の次に、ゲーム中の役割分担が決められた。
順番が次の人が時間の測定係、残りの人が俊一の涙チェックの係をすることになった。
最初の智子のゲームの時は、美紀が時間を測って、菜穂が俊一の眼元を見ながら泣いた泣いていないの判定をする。
ようやく話がまとまり、トップの智子がゆっくりとソファから立ち上がると、正座する俊一の前に歩いていった。
コッコッというヒールが床を突く音が俊一を緊張させる。
ソファから腰を上げて俊一の前に移動するだけの、智子にとっては小さな動きでも、それを見上げる俊一は
まるで山が動いたような迫力を感じた。
智子「そういうわけで、私がトップバッターだから。よろしくね俊ちゃん?」
智子はすぐにゲームを始めたかったが、その前にやることがあった。
俊一の首輪に専用のリードを繋げてから、リボンのような紐で手際良く両手首を縛り合わせ、余った部分を首輪に結びつけた。
俊一は両手首を首の下、鎖骨の前の辺りに固定され、おまけにリードで繋がれて正座している格好だったので、
まるで犬芸の『チンチン』をしているようだった。
智子「これでよし、っと。ゲームの最中に逃げ出されたり、腕でガードされたりしたら興ざめだもんね。」
智子は言って立ち上がった。俊一はそのままの姿勢だった。
474:435
08/06/24 02:17:21 asMxtX9X
智子(フフッ。俊一ったら、本物の犬みたい。)
智子はリードがしっかりと俊一の首輪に繋がれているのを確認するように、右手に持ったリードの柄を軽く揺すってみた。
カチャ・カチャ・カチャ・・俊一の首輪とリードとの繋ぎ目が音を立てた。リードはちゃんと繋がれていた。
自分の首のすぐ下から聞こえてくるカチャカチャという音を聞き、ようやく俊一は、自分の置かれている立場を悟った。
3人の女の子たちにとって、自分は、『ゲーム』という語から連想されるような対等な競技者などでは全くなく、
単なる暇つぶしのおもちゃに過ぎないのだ。ゲームセンターに置いてあるパンチングマシーンの足蹴り版、といったところだった。
俊一(『ゲーム』なんて言い方、ひどい欺まんだ。ガキのくせに好き勝手しやがってぇ…。
ひょっとしてオレは、今からひどい目に合わされるんじゃないか…。)
俊一は智子の顔色を盗み見たかったが、正座と膝立ちの中間のような俊一の姿勢からでは、長身で立位の智子の顔の位置は
遥か上方で、仰ぎ見ることもできない。
俊一が顔を上げても、リードの柄を持つ智子の右手が見えただけだった。
その手は俊一の目の前にあって視界いっぱいに広がり、しかもリードを握られている恐怖感から、俊一には現実以上に
拡大されて映った。
自分の首輪につながるリードを持って、軽く揺れる智子の右手。5本の真っ直ぐに伸びる長い指たちの有する端麗さが、
シルバーリングとブレスレットによって一層引き立てられているようだった。
ネイルも綺麗に整えられ、智子の手は高貴さと健気さに満ちていた。
もしその手の中に握られているのがリードの柄でなく、さらにその手が普通の19歳の女の子の手であったならば、
俊一はその日のささやかな自慰の中で、その陶器のようにつるりとした白い手が、自分のペニスを優しく包んで上下するのを、
あるいは想像したかもしれない。
475:435
08/06/24 02:19:56 asMxtX9X
しかし実際には、その手は俊一にとっての絶対者たる智子の手なのだ。その大きな手がもつ握力は非力な俊一の1.5倍はあるだろう。
俊一はその時、自慰のネタどころか智子の右手にリードを強く曳かれて首がもげるくらいの痛みを味わわされるのを想像しながら、
正座したまま、吸い寄せられるように智子の右手を凝視していた。
その忌まわしいリードと一緒に、自分の運命までもが、遥か年下の彼女の手の中に握られている気がした。
上から見下ろす智子には、俊一の呆けっぷりが微笑ましかった。
智子(いい歳した大の大人が茫然・自失、って感じね・・。まだ何にもされてないのに。)
それからようやく俊一の頭上から浴びせるように言った。
智子「俊一!いいわよ、顎を床に付けて!」
言って、同時に俊一の目の前の床をブーツのソールでトントンと二度叩いた。『気をつけ』の号令だった。
俊一ははっとして軽いトリップから抜け出し、言われたとおり床に顎を付けた。
土下座の体勢に近いが、尻が踵から少し浮き、おまけに両手が縛られていたために
床に付けられず、非常に苦しい姿勢だった。
美紀「智子、準備ができたら始めよっか?」
時間係の美紀が腕時計を見ながら言った。菜穂もソファから立ち上がり、顔が見やすいように土下座する俊一の側面に移動した。
俊一の顔を見下ろしながら、菜穂が思い出したように言った。
菜穂「あ、そういえば、まだ俊一からこのゲームやる、って聞いてなかったね。」
美紀「ほんとだ。忘れてた・・。どうなの、俊一?」
3人は楽しそうにクスクス笑っていた。
俊一(ここまできて、こんな格好までさせておいて、オレの意思なんか聞く気もないくせに・・)
俊一は美紀に尋ねられても黙っていた。
476:435
08/06/24 02:25:24 asMxtX9X
菜穂「ふふっ…。お返事ないね…。」
美紀「せっかく楽しいゲームなのにね。イジケちゃったのかなぁ?」
智子「んふふ、、じゃぁ私が聞いてみます。」
言って智子は俊一の横に腰を折ってしゃがみ込み、優しく包み込むように俊一の両肩に腕を回した。
俊一は、モデル体型で長身の智子の長い腕に肩を軽く抱き寄せられ、視界の端には智子の豊満な胸の膨らみが見えた。
そして、智子のそのおおらかで余裕たっぷりの仕種に、一瞬、智子の自分に対する母性の発露を見たような、妙な錯覚に陥った。
それは、智子の包容力にもぐり込んで甘えたくなるような、そんな感覚だった。
智子は完全に19歳年上の俊一の心理を手玉に取っていた。今や俊一の言動をコントロールするのは簡単だった。
智子「俊一、どうするぅ?やる、でいいんだよね・・?」
俊一に顔を近づけて、耳元でささやくように言った。智子の髪から漂うシャンプーの芳香が、俊一の鼻腔をくすぐった。
智子は言うのと同時に、優しく促すように反対側の俊一の左肩を、指先でそっと撫でた。
俊一は、しぶしぶ・・といった感じながら、ゆっくりと口を開いた。
俊一「あうぅっ、、や、やるよぉ・・やるけどぉ・・・」
一番近くの智子にだけ、やっと聞こえるくらいの声だった。
敬語を使うのを忘れているようだったが、智子はわざわざ怒らなかった。
智子(完全にパニクってるみたいね…。ま、いっか。最後にちゃんと言ってもらおーっと。)
477:435
08/06/24 02:31:06 asMxtX9X
智子「うん。やるんでしょ!!じゃぁ、もっと大きい声で、もう一回言ってみよ!!」
智子は今度は少し大きな声で俊一に言った。いつもの上司としての命令口調に近かった。
そして急き立てるように、掌で2度ポンポンと俊一の肩を叩いた。かすかに首輪とリードがカチャカチャと音を立てた。
最後に、俊一の耳に「ふっ」と息を吹きかけると、俊一はたがが外れたように大声で叫んだ。
俊一「や、やるっ、、やりますっっ、やりますぅーーっっ!!」
智子「『何を』やるのかも!ホラ、大きな声で! 菜穂さんと美紀さんも聞いてるのよ!!」
俊一は智子に言われて、さらに上位である2人の存在を思い出し、顎を床につけたまま、必死の形相で絶叫した。
俊一「み、皆様のゲームを、皆様でわたくしを蹴って頂くゲームをっっ、やらせて下さいっっ、、
蹴って下さいぃーーっっ!お願いしますぅぅぅっ!!」
智子(あーぁ。はっきり言っちゃった。もぅ知ーらない、っと。)
智子と2人は顔を見合わせ、声を出して笑った。
智子「アハハッ、、俊一クンもやる気になってくれたみたいですし、そろそろ始めましょうか?」
それから智子は腰を上げて、俊一の正面に立った。再び俊一の視界には、3人の女性上司たちのブーツしか見えなくなった。
きゅっ、きゅっとスカートのすそを引っ張ってかたちを直してから、智子はキック・オフに臨むフォワード選手のような感じに、
俊一の頭のてっぺんに右足を軽く載せた。
478:435
08/06/24 02:36:32 asMxtX9X
それから智子が何かを思い出したように俊一に話し掛けた。
この体勢だと、相手が人間ではなく、まるでサッカー・ボールか何かに話し掛けているような気分だった。
智子「最後にひとつ言うの忘れてたんだけど、私たちこれからのゲームでね、今日のごはん代の賭けしてるの。
会社の近くに新しいイタリアンのお店できたでしょぉ?」
智子は、俊一がちゃんと聞いていることを確認するように、頭の上のブーツを軽く揺らした。
智子「今日3人でそこに行くことにしたんだけど、何か賭けよう、ってことになって、このゲームすることになったのよ?
ま、私はお給料ちょっと少ないから、ワイン代だけでOKってことにして頂いたんだけど…。
どぉ?楽しそうでしょ?」
智子が全部言い終わるのを待ってから、隣で見ていた美紀が言った。
美紀「あぁーっ、智子ダメよぉそれ言っちゃぁ。まるで私たちが部下をダシにして遊んでるみたいじゃーん。
これからのはあくまで、俊クンに対するオリエンテーションみたいなものなんだからね。」
智子「あ、そうでしたね・・。すみません美紀さん・・。」
智子は申し訳なさそうにペロッと舌を出してはにかんだ。
菜穂「ま、いいじゃん。言っちゃったものはしょうがない。」
言葉の途中で菜穂は、横から俊一の側頭部をトゥで軽く小突いた。
菜穂「俊一!今の話聞いてた?そういうことだから、ちゃんと3人に対して平等に頑張るのよ?
お前はダーツ・ボードとかビリヤードの玉と同じなんだからね。勝手なことしたら容赦しないよ?」
美紀と智子は、それを聞いてまた笑った・・・
479:435
08/06/24 02:41:53 asMxtX9X
・・・賭けごと・・ダーツ・・・ビリヤード・・・楽しそうに笑う女たち・・・
・・・・それらのキーワードは俊一に忘れられないある日のことを思い出させた。
その日は直子のエグゼクティブマネージャ昇進を祝う内輪のパーティがあり、
二次会が会社からほど近いプレイ・ルーム付きのバーを貸し切って行われた。
直子の同僚や友人など、主要な客はほとんど女性で、中でも20代の女性が多かったが、
そのパーティに直子の配下の『係員補助』の一人として駆り出された俊一は、
ダーツの順番待ちをする女の子たちのスツールとして、約1時間半にわたって使役された。
ダーツに興じる女の子たちは、年齢では俊一のずっと年下で(主役の直子でさえ俊一の6歳下だった)、
その時の彼女たちも何か賭けていたのだろうか、若さに溢れ本当に楽しそうに盛り上がっていた。
その若い女の子たち、その中には菜穂と美紀も含まれていたが、例外なく俊一など足許にも及ばないほどの
高いステータスを持つ女たちに、代わる代わる腰掛けられて(俊一は両手を床につき、女性客たちはそのうなじの辺りに腰掛けた)、
尻や脚を休めてもらう為だけに、俊一はその場に存在していた。
480:435
08/06/24 02:44:38 asMxtX9X
薄い生地のナイトドレスを着た女の子が多く、うなじに感じる柔らかなおしりの感触が、そこに載っているモノが紛れもなく
若い女性の肉体であることを実感させ、その女性たちの楽しそうな光景との対比から、ますます俊一を辛く、悔しい気持にさせた。
直子の昇進に合わせて、自分たちも役職と給与を上げた菜穂と美紀に座られる時に一層深く、
俊一は自分と彼女たちとの身分の隔絶を考えさせられた。
菜穂と美紀を含めて、俊一の背中に座った女性客は、誰一人彼に話し掛けるどころか、気を使うこともそぶりも見せなかったが、
パーティの終りの主賓としての挨拶の最中に、俊一は、壇上の直子から余興として
『一時は職場の先輩としてお世話になりましたが、今日はダーツ・バーで私たちの腰掛けとして大活躍してもらいました。
私も何度か座りましたが、悪くない座り心地でした。少なくとも職場の先輩としてよりは役に立ってたみたいです』
と全員の前で紹介され、会場から大きな笑い声が上がった時、そのネタになれたことに一瞬プライドを満たされる思いがしたが、
次の瞬間、かつての後輩・部下を含めた大勢の若い女の尻を支え続けたことを褒められて喜んでいた自分を冷静に見つめ直して、
深い自己嫌悪に陥った。・・・・・
481:435
08/06/24 02:48:40 asMxtX9X
脳天に載せられた智子の右足に軽く力を掛けられて、俊一の回想は中断された。
智子「俊一!返事は!」
菜穂に言われた「お前はダーツ・ボードとかビリヤードの玉と同じなんだから…」の意味など、
深く考えている余裕はなかった。
俊一「は、はいっっ!!分かりましたっ!!菜穂様っ!智子様っっ!!」
嫌な思い出を振り払うかのように、自分を奮い立たせるように、俊一は大声で返事した。
美紀「よし、いいお返事が出たところで、そろそろ始めるよ。菜穂、俊一から足離して。」
菜穂「はーい。。」
菜穂は俊一を小突いていた右足を引っ込めて、俊一の眼元がよく見えるように、少し間合いを取った。
菜穂「時間係は責任重大よ?何せたったの一秒が、俊一にとったらすごい意味を持ってるんだからね。」
美紀「分かってるって。いいから任せなさい。」
美紀は短く答えてから腕時計に意識を戻し、秒針がちょうどいいところに来たのを見計らってゲーム・スタートの秒読みを始めた。
俊一は女性上司たちが、『1分過ぎたら1秒10円』の賞金を忘れていないことに少し安心し、美紀のカウント・ダウンに合わせて、
智子の足を頭に載せられたまま、大きく息を吸い込んだ。
美紀「よーし、、10秒前、8、、7、、6、、5、、4、、3、、、、スタート!!」
智子の右足が俊一の頭上を離れた。間を置かず、風切り音を残してブーツのトゥが俊一の眉間に食い込んだ。
482:名無し調教中。
08/06/24 23:50:56 olSKXeGb
キタ――(^∀^)――!!
やっぱいいね
はやくも続きが楽しみだな。
たぶん…
余計なリクエスなんてしなくてもツボが同じっぽいから理想通りになりそう(^∀^)
483:名無し調教中。
08/06/27 23:53:22 j6APAd/h
これからって時に
つづく
みたいなことになってるwww
でも、よかった。
484:名無し調教中。
08/06/28 12:17:29 FsCsO1zq
いつのまにか>>259から智子がデカくなってるなww
おれは長身の方が好きだから、栄倉奈々様キャストでおいしくいただきましたw
(年齢も同じくらいじゃね??)
485:名無し調教中。
08/07/02 20:49:35 oqAJ3Hfn
智子様のブーツを舐めて磨きたい
486:名無し調教中。
08/07/11 23:17:58 AW2nlmOC
(*´д`*)ハァハァ
487:435
08/07/21 10:54:29 ueLNng1g
続き書きます。投下が遅れて大変申し訳ないっす。
>>484
すみません。>>259のプロフにある年齢と入社年次はそのまま使ったんすが、
身長は自分も高い方が好きなんで、智子をちょい高めにして、逆に飯田はもちょっと
低めの設定で話作りました。
(ついでに、美紀と菜穂の上下関係は、入社年度の早い美紀が一コ上なんすけど、
年齢が菜穂の方が上ですし、きっとお互いタメで話し合う仲なんだろなー
と思ってそうしてます。)
榮倉奈々様…20歳で170センチっすね。ほぼぴったりっすね。。。
今だったら
美紀→上戸彩様
菜穂→香里奈様
とかどうっすか??
488:435
08/07/21 11:03:42 ueLNng1g
智子のブーツの爪先が俊一の眉間に食い込む・・
俊一「うぎゃぁっっ!!」
痛さのあまり俊一は思わず声をあげた。
智子は間髪入れずに額・右の頬骨と、連続して蹴りを見舞った。
智子にとっては右脚を振り子のように動かすだけで、
十分にバックスウィングをとれば、特に力を入れてなくても
硬いブーツの爪先でもって、威力抜群のトゥ・キックを俊一の顔の何処でも
好きなところに追加することが出来た。
顎・鼻と口の間の人中・眉の上・再び眉間・・
智子は俊一に一息つく間も与えないよう、立て続けに顔を蹴り続ける。
上から見下ろしていると、蹴りを入れる箇所はいくらでもあった。
顎を床に付けさせられ、首輪と一体になった手枷で手を動かすことも禁じられ、
おまけにリードまで結わえつけられている俊一には、何の抵抗も出来ない。
出来ることといえば、左脚しか見えない智子が、その遥か上方にある頭で、
俊一には見上げることも出来ない智子の頭の中で、
何を考え、次にどこをどれ位の強さで蹴ってくるか予想して、少しでも
この激痛を和らげられるように心の準備をすることと、
智子たちに約束された「一分過ぎたら一秒10円」の賞金を思い出し、
この蹴り地獄を出来うる限り長く我慢できるよう、
自分を奮い立たせることだけだった。
『相手はたかだか19歳の小娘なんだ・・・それに一秒間で10円も貰えるなんて、
こんなチャンス滅多にないんだ・・・』
そう考えて俊一は、まるで神の試練に耐える修行僧のような面持ちだった。
489:435
08/07/21 11:10:29 ueLNng1g
そんな俊一の、自分より19歳も年上の小男の覚悟を嘲笑うかのように、
智子はこのゲームをたっぷりと楽しんでいた。
その足許に跪く小男が一生死ぬ気で働いても得ることの出来ないような
高級ブーツに包まれた右脚を、ただ無造作にぶらぶらと揺らすだけで、
俊一は、うぎゃぁぁっ! とか いだぁーーっ! とか絶叫しながら、
どんどんと顔を腫らしていった。
菜穂と美紀も、俊一の顔が見る見る腫れてボコボコになっていく様と、
俊一の無様な絶叫とをさかなにキャッキャと嬌声を上げて盛り上がっていた。
それは女友達だけで行くカラオケの順番待ちのような感覚に近かった。
早く歌いたいけど順番は守らなきゃ、聞いてる時間も楽しまなきゃ、
あー早く次こないかなぁ…。
二人の先輩に先んじてゲームの主役を満喫する智子は、自分の足許で必死に耐える
俊一を見下ろし、涼しそうな笑顔を浮かべて楽しんでいた。
ブーツも軽やかに絶好調で、テンションも段々上がってきていた。
智子(ふふふっ、我慢なんかしても無駄なのになぁ。俊一ったら、
自分でやる・って言ってたけれど、このゲームで一円でも
貰える訳ないってこと、分からないのかしら?
身の程知らずな欲を出すとどうなるか、たっぷり後悔させて
あげないとね!)
490:435
08/07/21 11:36:06 ueLNng1g
智子の蹴りは止まらなかった。
リズミカルに俊一の顔を打ち続ける、モデルのように長い脚・・。
実際に智子は、学生時代に読者モデルとしてファッション雑誌で活躍していた。
さらにはその長身と天性の運動神経で、高校のバレーボールの選手として
実業団のスカウトにもかかった程のスポーツ・ウーマンだった。
女子高生モデルとして、同年代の多くの女の子がそのスタイル、
なかんずくそのまっすぐでスラリとした長い脚に憧れていたし、
その均整のとれたプロモーションは出版・服飾・デザイン業界に係わる
無数の大人たちを巻き込む商業価値を有していた。
あるいは、バレーボールを続けていれば、女子日本代表に選出されて、
国中の注目をも集めていたかもしれなかった。
美しさと力強さを兼ね備えた智子の脚、さらに最高級のロング・ブーツに包まれた
その高貴な脚を前にして、日給130円の俊一の存在価値など全くのゼロ、
塵ほどの価値さえも無かった。
まともな頭で考えれば、智子に顔を蹴られているだけでも
幸せと思うのが妥当なのだ。・・・
491:435
08/07/21 11:44:06 ueLNng1g
・・・俊一は彼の同僚のひとりを思い出す。
その彼は智子の前にひざまずいての靴磨き奉仕の後、智子に頭を小突かれて
「ご苦労さま。」とねぎらいの声をかけられ、そのあまりの嬉しさに体を震わせながら
「あぁっ、智子さまぁっっ」と声を漏らしてペニスからはガマン汁を垂らし、
智子がピカピカのブーツで地面を踏みしめながら歩き去った後も、智子に頭を蹴られた
思い出に浸りながら、勃起が納まるまで動けないでいるのであった。
その同僚は俊一よりもさらに年長の47歳、俊一にとっては普段は厳しい先輩で、
職場にいる他の係員補助達からも怖がられているその男だが、智子に頭を蹴られて
褒められた時の話をするときは、心から嬉しそうにニヤニヤしながら話すのである。
話の間も、たとえ俊一しか聞いている者がいなくても、弱冠19歳の智子に対しては
必ず「様」付けし、敬語を付けて敬い、あろうことか俊一が智子に対する「様」付けや
敬語表現を抜かすと、本気になって怒るのである。
「バカヤロウッ!畏れ多くも智子様を呼び捨てにするなんてっ。お前は何様の
つもりだっっ!智子様がちょっとその気になられたら、お前なんか一瞬で乞食に転落して
一生這い上がれねぇんだぞ!今度おれの前で智子様に対して失礼なしゃべり方
しやがったらぶん殴るからな!呼び捨てなんてもっての外だ!口を慎め!!
大バカヤロウ!!」と。
俊一は47歳の大の大人に、自分がその場にいないときにまで様付けさせて敬語を
使わせる智子こそ、たった19歳のガキのくせに何様だ、と思ったがもちろん
そんなことは口には出せず、代わりに彼に対する軽蔑の念を
一層強くしたのであった。・・・
俊一はその同僚(名を精治といった)を今でも激しく軽蔑していた。
「お前なんか、お前の大好きな智子のブーツに踏まれて死んでしまえ」と思っていたが、
いま智子の立つ前に跪いて、顔をボコボコに蹴られながら何一つ対応策を採れない
絶望的な状況の中で思いを巡らすと、正しいのは精治の方で、
自分はとんでもない思い違いをしてきたのかもしれないと思った。
492:435
08/07/21 12:05:54 ueLNng1g
俊一は目を凝らして自分を苛み続ける物体を見た。
職場では自分たち係員補助の手で、会社の外でも智子が所有するプライベート奴隷達の手で、
何度も何度も磨き上げられた智子のブーツは、黒く底光りし、
角度によってはヌメヌメと鈍く光ったり、別の角度から見ると硬質な輝きを放ったりと、
俊一の顔のあらゆる箇所を小突きながら、まるで様々なアングルからそのまがまがしい姿を
見せつけるかのように、生き生きと躍動しているようだった。
しかし俊一が必死でその黒い物体を目で追っても、智子のブーツが俊一の目に映るのは
ほんの束の間、智子が狙いを定めた顔のどこかのポイントに、耐え難い激痛を残し、
俊一の視界から消えたかと思うと、再び現れて、執拗にその爪先で俊一の顔をキスするのだった。
一番尖ったトゥの先端を、思いっきり顎や人中の窪みにめり込ませたり、
爪先の側面で往復ビンタのように頬を叩いたり、爪先の靴底で擦るように俊一の額を
かすめて上を向かせてからピン・ヒールで脳天を突いたり・・・。
俊一の目の前を自由気儘に行き来し、俊一の顔の皮膚という皮膚を、文字通り
完膚なきまでに、まるで踊るように蹂躙するその黒いロング・ブーツは、
俊一にとってまさに神出鬼没の悪魔だった。
智子はその悪魔を思うがままに使いこなす地獄の神だった。
493:435
08/07/21 12:08:26 ueLNng1g
俊一は必死で目を見開いて、智子の靴の軌道を読んで蹴られる場所を予想しようと
していたが、俊一が何処に力を加えていて何処に隙があるのかなんて、
上から見下ろす智子からはすべて丸分かりだった。
智子は俊一の心の準備を嘲笑うかのように、蹴りの軌道を変えたり寸止めしたりして
反応を楽しんでから、おもむろに他の場所を蹴りこんだり、
フェイントを使って全く無防備な箇所を作ってから、そこを思いっきり蹴り飛ばしたりして、
このゲームを楽しんでいた。
俊一の顔は今や見るも無残なものだった。
両のまぶたは腫れ上がり、鼻はつぶれ頬には無数の痣と擦り傷・額から頭部にかけては
こぶだらけだった。
もう俊一は目を開けていることも辛かった。
智子の狡賢さと、目にも止まらぬブーツのスピードの前では、俊一の鈍い動体視力など
全くの無意味なのだ。
それどころか黒いロング・ブーツの映像が、俊一の恐怖感を倍増させるだけだった。
一瞬黒い影が視界を掠め、次の瞬間、顔の皮膚の思いもよらぬ場所から火の出るような
激痛が走る、そしてブーツが消える。
この繰り返しに俊一はもう耐えられなかった。
494:名無し調教中。
08/07/23 02:10:23 ekWfOIpT
>>487-493
更新されてるのに誰も反応しないな。だからというわけじゃないが
ベタボメだけではないことを書こう。
アマチュア作品は誰でもそうだと思うけど他作品の影響が
見えるような気がするね(オマージュならそれならそれでいいけど)
「レイコとシンジ」とか、これは見てるか分からないけど
「お嬢様の国(女権帝国)のヤプー(奴隷男)たち」とか。
URLリンク(kenkatojp.blog89.fc2.com)
「お嬢様の国(女権帝国)のヤプー(奴隷男)たち」は
もう9ヶ月以上更新滞ってるから、435さんが
「続き書いてやる!」wと連絡すればOKされれば
それでいいし、作者本人も悔しかったら続き書くだろう、
続き書かせるにはそれくらいしか無い、そんなことを考えたりした。
495:名無し調教中。
08/07/23 02:41:07 ykv58L6H
智子って名前がダメ、家の母ちゃんの名前だから萎える
496:名無し調教中。
08/07/23 03:17:46 YGZa7TFQ
おぉ! 更新されてんな。
レスが少ないのは作者さんがsageてたのと、あと、強いて言えば、
若干、展開が遅いところでは?
おれはレイコとシンジに【似てるから】逆に好きだな。
このレベルで長文書けんのは貴重だろ。
というわけで435さん、楽しみにしてるんでガンガッてください。
>>495
それは萎えるw
せっかくだからワードにコピペして「由衣」とか
「絵里」とか今風のに一斉置換しれ
497:名無し調教中。
08/07/25 18:05:04 /9YF8ptn
おおっ
更新されてる
もう更新されないのかと思ってたw
続き楽しみに待ってます
498:名無し調教中。
08/07/25 18:27:53 crfLeh+N
射精してしまいますたー
499:名無し調教中。
08/07/25 18:51:25 9uJfFOfS
新キャラの精治(47)に期待。
>>435さんのオリジナルですね。
導入だけで音沙汰無しの>>469さんの分までガンガレ!
500:xG4
501:435
08/07/27 19:11:52 E28w0xG4
>>493より
俊一は観念したように瞼を下ろし、ぎゅっと固く目を閉じた。
目をしっかり閉じて、外界の何もかもを遮断しようとした。
顔中が熱くほてっていた。3人の女たちの声が遠ざかっていくような感じがした。
目を閉じたその瞬間、大粒の涙が硬く閉ざされた瞼から零れ落ち、とめどなく
溢れるように顔を濡らして流れ出るのを、俊一の腫れ上がった瞼と
感覚のなくなった頬は感じることが出来なかった。
ただ先ほどから間断なく降り注がれていた硬い殴打が止んで一瞬不思議に思ったが、
それでも俊一は目を開けることは出来ずにいた。
周りで女たちが何か言っているのも、敢えて聞くまいとした。
どうせこの自分の無様な姿を見下ろして勝手に盛り上がっているだけなんだろうと思った。
俊一の目から涙が溢れ出たのは急な出来事だったが、
自分たちも早くこのゲームをやりたくてうずうずしていた美紀と菜穂にとっては、
まだかまだかと焦らされていた末の待望のゲームセットだった。
菜穂「あ!泣いた、泣いた!泣いたよ!きゃー! 美紀、時間見て!」
美紀は左手の時計に目を落とした。カルティエ・パシャの秒針はゆっくりと
10番目のインデックスを通り過ぎたところだった。
美紀「すごい!50秒ぴったり!どーぉ、智子?」
智子「えぇっ?!超ギリギリじゃないですかぁ~。きゃぁ‥」
智子は耳に垂れかかった髪をかきあげ、満足そうに目尻に皺を寄せて笑った。
菜穂「そんなもんよー。それよりちょっと見てよこれ!めちゃくちゃ涙出てるよ!
顔中グチャグチャよ!キャハハッ」
菜穂はいわゆる『グロいもの見たさ』でテンションが上がってきていた。
美紀「あー。ほんとだぁー。すっごーい!ふふふっ。ねぇこれヤバいんじゃない?
まぢでグチャグチャになってるぅ」
美紀は胸のあたりに両手を重ねて、腰を少し屈めて俊一の顔を覗き込み、
嬉しそうに弾むような声で笑った。
502:435
08/07/27 19:16:59 E28w0xG4
そのとき俊一は顎を床に付けた姿勢で、顔面を少し下に向け、うつむき加減でうずくまっていたので、
それを見て智子が、涙に汚れる顔がみんなに見やすいよう、右足で額を押し込んで顎を前に突き出させ、
顔面が床と垂直になるように傾きを補正した。
智子「俊クン、下むいてちゃダメよ。お前の汚い顔を皆さんにしっかり見てもらうのよ。」
俊一は目を固く閉じたままで、智子の声には何の反応も示さなかったが、智子がその右足で額に触れたとき、
軽く触れただけで「ヒイィィ・・」と声をこぼし、それと同時に、一瞬、目から流れ出る涙の量も増えた。
その反応は智子に感度の良いアクセル・ペダルを連想させた。
顔面の角度が変わり、涙や鼻水やよだれに汚れた顔の下半分があらわになった。
智子「アハッ!ほんとですね~。涙超でてるー。」
3人はそれを見下ろしてまた笑った。
智子は俊一の見事な泣きっぷりに満足感を覚え、ほんの微かな疲労感を和らげるように
床に下ろした両足を軽くストレッチさせていた。
智子「ふぅー。もう終わりかぁ。せっかくノッてきたところだったのにぃ。」
言ってあごに手を当てて、物惜しそうに口をとがらせた。
菜穂「もぉ、智子ったらー。充分楽しんでたくせに!」
美紀「そぉよぉ。早く次行こーよー。」
美紀は待ちきれないとばかりに、俊一を蹴るポジションである智子の立っている方に
歩み寄った。
智子に近づいてふと横顔を眺めると、なんだか本当に楽しそうに見えた。
あぁ早く私もやりたい…。
美紀の頭の中は、次はどんな風に俊一を蹴ってあげようかでいっぱいだった。
503:435
08/07/27 19:20:55 E28w0xG4
智子は名残惜しそうにもう一度足許の俊一を見下ろした。
智子(あれ?俊一ったら、自分が泣いてるの気付いてない??)
俊一はぎゅーっと瞼を閉じて、先ほどからの顎だけ床に付けた土下座の姿勢から
全く動いていなかった。おそらく自分たちの話し声も耳に入っていないのだろう。
智子「あ、ちょっと待って下さい。これ・・・」
智子はなぜか自然と小声になり、俊一を指差して両隣の先輩に目配せした。
二人も気付いて一瞬口をつぐんで不思議がったが、見ながら可笑しくなってきて自ずと
笑いがこぼれた。
俊一はまだ蹴られると思って、目を閉じて身構えたまま固まっているのだ。
涙はなおも止めどなく流れ、鼻水やよだれやらと混じり合って俊一の顔の下半分を
ドロドロにしていた。
それを見下ろす菜穂たちは、しばらくクスクスと三人で笑い合っていたが、
その均衡を破るように、ようやく正面の智子がそっとブーツの爪先で俊一の頬を
小突いて言った。
智子「俊一?・・・もう終わったよ?どうしたの固まっちゃって…?」
智子に最初ツンツンとそれからグリグリと頬を爪先で弄ばれ、
俊一はようやく跳ね起きるように目を開けた。
目を開けたつもりでも、両の瞼がパンパンに腫れ上がっているので、
ほんの薄くしか目は開けられなかった。
俊一「ハッッ、あ゙あ゙あ゙・・ぉお゙わ゙りですがぁぁ??」
俊一の惚けた反応を見て、三人は一瞬の静寂の後、どっと爆笑した。
美紀「アハハハハッ!!可笑しぃ!終わりですか・って、もうとっくに終わってるよ!?
超ーバカみたい!」
菜穂「キャハハ・・ウケるぅー。そこまで泣き散らしておいて、自分が泣いてること
分からなかったのぉ??」
美紀も菜穂も腹を抱えて大笑いした。美紀は笑いながら脛のあたりで脇腹を押して
俊一の体を揺り動かしてみたが、俊一はなおも泣き止まなかった。
美紀に脚で触れられたのが怖くて、泣きながらヒィヒィ声を上げるだけだった。
智子「うふふっ。まったく…、それだけ泣いてるのにまだ私に蹴られたいなんて
欲張りさんねー?そんなに私のブーツがお好き?」
504:435
08/07/27 19:27:44 E28w0xG4
智子は俊一の頬を弄ぶブーツを引っ込めると、見せびらかすように俊一の目の前に
足を突き出した。
俊一「うひゃぁぁっ!も、もぅ、、ゆ゙る゙じでぇ、、ぇ、、許してくださぃっっ、、、」
俊一は智子のブーツが視界いっぱいに飛び込んできて、その過剰反応で体を大きくビクつかせ、
顔をのけぞるように首を引っ込めようとしたが、首も肩もぜんぜん動かすことができない。
長時間無理な体勢で無理な力を入れ続けていたために生じた体全体の痛みと、
首輪のリードがちゃらちゃら音を立てるのでいまさら思い出した首輪の存在とが、
俊一を魔法にかけたように固まらせていた。
上から見下ろしていると、まるで亀が頭を全部引っ込めずに、ちょっとだけ引っ込めて
途中で止まってしまっているように見えた。そして小刻みにブルブル震えていた。
智子の堂々としたつま先と見比べると、まさに『月とスッポン』だった。
俊一(あぁ、あぁ、、、か、体が、動かない、、動かせないぃ。。。)
俊一は、3人の鬼より怖い女上司の足許で身動きひとつ出来ない自分の無防備さを
改めて実感させられ、軽度のパニック状態に陥ってしまった。
いつも見慣れた智子のブーツ、智子の顔を見ない日はあっても、智子の靴を見ない日は
無いほど見慣れたはずの智子のブーツが、すさまじく巨大に、強暴に見えた。
それが今目の前に、鼻から数センチも離れていないほどの距離にある。
俊一は目を閉じることも、智子のブーツから目を逸らせることもできなかった。
そこに智子のブーツが静止しているのを見ているだけで恐怖に身がすくみ、全身で息をして、
あえぐような声を出しながら、息も絶え絶えだった。
目をグッと見開くようにして、智子のブーツを凝視する俊一。
智子のブーツが今にも、再び自分に襲い掛かってくるような、そんな迫力を感じていた。
505:435
08/07/27 19:34:17 E28w0xG4
智子(わぁー!すっごい怯え様!『蛇に睨まれたカエル』ってこんな感じなのかなぁ??)
蛇どころか一対のブーツはただうら若い智子の両足を包んでそこにあるだけの無機物なのに、
まるで自ら意志をもつ猛禽のように、俊一には思えた。
助かるためならなんでもする、お願いだから許して・・・。
俊一は智子のブーツを前にして祈るような気持ちだった。
なおも止まらない三人の笑い声が頭上から降り注いで耳の中に鳴り響く中、
その笑い声にかき消されないよう、俊一は小さくつぶやき続けていた
・・・智子さま・智子さま・智子さま・智子さま・・・。
そうつぶやいていないと、今にも発狂しそうだった。
俊一は、気心の知れた同僚と話すときの会話や、心の中の言葉では、智子ら女性総合職社員に
「様」付けすることを、意識的に避けていた。
それは、彼よりずっと若い女性上司たちや、例えば精治のような、女性上司が聞いておらずとも
わざわざ「様」付け・最上級の敬語を使って悦に入っているような根っからの奴隷たちに対する、
精治なりのささやかながら精一杯の反抗だった。
だが今、散々叩きのめされた智子のブーツを目前にして、そんな強がりはいとも簡単に
雲散霧消していた。
一見華奢に見える細身でフェミニンなロング・ブーツが、俊一にとっては、
顔の各所を腫れあがらせ、感覚が無くなるほど痛めつけ、さらにはたっぷりと大泣きさせた
諸悪の根源なのだ。
506:435
08/07/27 19:38:55 E28w0xG4
さらに俊一を驚かせたことには、あれだけ激しく人間の顔を蹴ったり踏んだりしておきながら、
智子のロングブーツは、まるで下ろしたてのような重厚な質感に満ち満ちて、
凹みや傷はおろか、くたびれた感じさえ全くなかった。
もし爪先に小さな傷でも付いていれば(智子たちはほんの小さな傷でも、見えるところに
傷の付いたような靴を履くわけがなかったので、傷があるとすればこのゲームの最中に
付いたものにものに違いなかった)、俊一の心はいくらか慰められたかもしれない。
ざまを見ろ、と思えたかもしれない。
たとえ後で大事なブーツに傷が付いたことの責めを負わされることが
目に見えていたとしても・・。
しかしブーツは涙にかすんだ俊一の目の前に、厳然と、傷もシミもない
完璧な姿でたたずんでいた。
6体の完璧なブーツに囲まれて、俊一の顔だけが傷だらけだった。
靴底でさえも、6体のどのブーツをとってもこんなに傷ついてはいなかっただろう。
俊一の心は完全に折られていた。智子が所有する無数の靴のコレクションの内の、
智子が何気なくチョイスしたに過ぎない一足のロングブーツによって、
ほんの1分にも満たないうちに。
もはや俊一は、智子がついこの間高校を出たばかりの新入社員であることなど、
一時は部下として指示を与えていた菜穂や美紀のさらに後輩であることなど、
完全に忘れていた。智子は今や祈りの対象ですらあった。
智子さま・智子さま・智子さま・・・俊一はなおもつぶやき続けた。
507:435
08/07/27 19:49:06 E28w0xG4
しかし俊一の精一杯の祈りは、目の前に立ちはだかる19歳の絶対者・水野智子には
聞き入れられなかった。
智子は公正・博愛の女神ではなく、気まぐれで人間観察好きのティーンエイジャー
だった。華の新人OL、元気盛りの女の子だった。
智子(ん~?俊クン、何かぶつぶつ言ってるみたいだけど、大丈夫かなぁ?
ま、いっか!もちょっと遊んじゃおっと!)
智子は嗜虐志向を満足させるためでもなく、上司の部下に対するいわゆる「可愛がり」のような
教導のためでもなく、ただ純粋な、若い女性特有の気まぐれだけで、俊一にさらなる試練を
与えることを思いついた。
智子「んんー?どぅしたの俊一?私の靴ガン見で固まっちゃってるけどぉ・・」
口に手をやってこぼれる笑みを隠しながら、智子は地面に付けた爪先を支点にして、
見せびらかすように右足を2・3度軽くくねらせてみた。
この仕種はちょうど、奴隷に靴磨き奉仕をさせた後、靴のツヤをチェックするために、
足許に持たせた小型の三面鏡の前で足首をひねって色んな角度から靴を見るときの仕種
そっくりだった。
足許の靴磨き奴隷にとっては緊張の瞬間で(磨き方が不合格と判断されれば即座に罰せられた)、
俊一などはいつも怖くて、鏡を持つ手が震えないように意識を集中させながらも目は閉じて
しまっていた。
今回は鏡ではなく自分の目が、ブーツを見せつけられる番だった。
俊一は至近距離からじっくりと、様々な角度から、輝くばかりの黒ブーツを見せつけられ、
恐怖で胸がはちきれんばかりだった。
508:435
08/07/27 19:51:12 E28w0xG4
俊一「うわわぁぁぁ・・!と、と、智子さまぁぁっ!!怖いいぃぃぃ!
もぅ許してくださぃっっ」
口から唾の泡を飛ばしながらの絶叫だった。智子たちはお腹をよじって大笑いした。
菜穂の明るい笑い声、美紀の豪放な笑い声、そして智子の上品でおしとやかな笑い声。
笑い声の嵐の中で、俊一は孤独に、誰にも聞こえないような小さな声でつぶやいていた。
「智子さま・智子さま・智子さま・・・本当にすみませんでした・わたくしが全部間違って
おりました・・智子様に対して挑戦的な態度を取ったこと、欲を出してしまったことは不遜でした・・
間違ったことでした・・・どうかお許し下さい智子さま・・
あぁ・・俺は何てことを・・・」
智子を含めて3人の誰にも届かない声だった。
辛うじて唇が動いているのが分かるだけだった。
智子(ふふふっ・・。こいつ、ほんとぅに無様ねー。バッカみたい!これでも38の男かしら・・・?
それにしても、これほど私とこいつとの身分の違いを如実に表す構図もないわ。
私はただ立ってるだけ、こいつは尺取虫みたいな変な格好で土下座して、
私のブーツを見てるだけで、怯えきってメソメソ泣くことしかできないんだもんねー。
いいチャンスだから、もうちょっと思い知らせてやろうかな!)
509:435
08/07/27 20:02:47 E28w0xG4
智子は今ようやく俊一の異常な精神状態を理解できてきた。それは『絶望』と言い表すのがぴったりだった。
智子はゲームの最初に、誘導された結果であるにせよ、自らの口で「このゲームをやりたい」と宣言した俊一を、
たっぷりと後悔させてやろうと思い、その後悔させるプロセスを楽しむことが、このゲームの智子にとっての
大きな目的の一つになっていた。しかしいつの間にやら、智子も知らないうちに俊一の『後悔』は『絶望』に
脱皮していた。
それは俊一の目を見れば分かった。
智子(ふぅーー。なんて『軽い』絶望かしら。軽くて、ちっぽけでヤワで、、、。
身分が落ちるにつれて絶望のスケールまでちっちゃくなっちゃったね。・・・
『彼の絶望は私の手のひらの上で転がせるくらいに小さく、
指でつまめば潰れてしまいそうなくらいふにゃふにゃでした。』・・・
あ、これイイ!ポエムみたい!今日のブログに書いちゃお。きゃははっ…。
この遊び本当に面白いわ!もうちょっといろいろ試してみていいよね?)
智子にとってそれは手のひらサイズの玩具でも、俊一にとっては実に巨大な絶望感だった。
そして手ごろな玩具を手中にした智子の好奇心はなお旺盛だった。
智子「俊一?!許して下さい・ってどういうことかな?意味分かんないよ?
ホラ、お前が毎日磨いてくれてるブーツじゃん?
そんなツレナイこと言わないでよ。ほら!」
智子は俊一が全力で凝視するブーツをふいに動かし、心持ち踵を浮かせてから、
ピンヒールで鋭く床を踏み鳴らした。
「カツーーン」と心地よい音が鳴り響いた。
俊一はびっくりして「うわあぁぁぁっ!!」と声を張り上げた。目は最大限見開かれていた。
その絶叫が止んでから、智子はゆっくりと、俊一の目の前で、クイッ、クイッとブーツの爪先を
上下に軽く揺らしてみた。
智子の靴が揺れるのに合わせて、俊一も呆けにとられたように「あっ、あっ、、、」と
かすかな声を漏らした。目線もブーツの爪先に釘付けされたままのように上下させていた。
まるで智子のブーツがホラ、ホラ、と手招きしているように見えた。
510:名無し調教中。
08/08/05 20:47:34 T/1E1qCe
(*´д`*)ハァハァ
511:名無し調教中。
08/08/11 21:29:34 Fdrv+WG3
人いないね・・・
512:春川ナミオ万歳
08/08/12 22:49:19 uoWOlbAq
昔のSM雑誌に春川ナミオ作画の読み物がありました。
華奢な男性がボリュームたっぷりの女性に嬲られ、時には
殺されてしまいます。が、それほどグロテスクに見えな
かったのはお話として脚色してあって、男性の夢や願望を
表していたからだと思います。美しい女性のもとで死んで
いくM男性を書いていましたが、グロテスクではありません
でした。
結末は死であっても、艶っぽい女体に魅力があったので、
死ぬという結末は嫌みではなかったです。
ここでの飯田さんのように尿まみれで性交無しでは、夢も
希望もありません。読んでいて救いようのない気持ちを
持ちました。
春川ナミオのような読み物を書いてくれと言われても困りますが。
513:名無し調教中。
08/08/12 22:58:44 S0+wOLPq
>512
「尿まみれ」というのは一部なんじゃない?
俺もその手の表現はスパイス程度に描く
くらいが丁度いいと思うけど。
514:名無し調教中。
08/08/22 12:40:33 I/SY+yyY
>>435さん、もう来てくれないのかな??
515:名無し調教中。
08/09/01 11:20:48 hLDsxzUk
(*´д`*)ハァハァ
516:名無し調教中。
08/09/05 02:05:11 KtPoPEP1
7/27に書かれた直後にベタ誉めでも感想でも
書いときゃよかったものを・・・。今からでも遅くないぞw?
(俺は偉そうな批評と注文しか書けないからパス)
517:名無し調教中。
08/09/05 07:56:50 plt5Z2Vz
規制がきついんだよ、ここ
518:名無し調教中。
08/09/08 01:25:29 QPIF+6h+
このHPの大東京市の掲示板に女尊男卑の社会が描かれてる
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)
ほとんどの書き込みが古いので今にもなくなってしまうかも
知れないけど、ひと月前に書き込みあるからまだ続くかな?
うまい保存方法があれば保存しときたいが
519:名無し調教中。
08/09/10 00:39:41 DRKoc8Eb
↓こんなんどうですが? 大筋は実話に基づいてます。
私は現在48歳。
高校卒業後、定職に着けず商業ビルや公共施設の清掃員、工事現場の整備士、
スポーツジムの裏方のアルバイトなどを経て、今は職業訓練学校に通いながら
『訓練給付金』の支給を受けて生活しています。
私の通う職業訓練学校は、
一般的なそれ(公共職業訓練校とよばれる都道府県が運営するもの)
と少し違い、一部民間企業の出資を受けている学校法人です。
ここは最短では2年間で卒業でき、卒業後にスポンサー企業に職を
得られる制度があり、さらにそのスポンサー企業には一部上場の
超大企業がそろっているので、入校試験も卒業試験も高倍率の難関で、
運良く入学できても、通常卒業まで3-4年かかってしまいます。
私はここの『婦人服飾科』に通い始めて、もうかれこれ5年になります。
この科はまるまる某国内最大手企業(以下S社とします)の寄付により
設立・運営されており、科の目玉として、卒業出来れば無条件でS社に
就職できる制度があります。
ちょうど、単位の認定される大学主催のインターンに似ているかもしれません。
このように卒業→就職の道が100パーセント保障されているというのは珍しく、
私もそこに惹かれて頑張って入校したのですが、今ではその選択が
『少し甘かったかな』と後悔しております。
私のような何の取り柄もない中年男性に、この社会は厳しいのです。
520:名無し調教中。
08/09/10 00:42:37 DRKoc8Eb
ここの卒業試験(この場合はイコール入社試験になるのですが)の内容は、
2年以上の学科を全うした『卒業候補生』が、S社に約1ヶ月派遣され、
S社プロパーの総合職社員の下に付き、その社員のアシスタント業務を行い、
その社員に認められると、晴れて卒業・就職となるわけです。
S社はその社業柄、女性の社員が多く、会長・社長以下重役はすべて女性、
役職付の総合職社員も100パーセント女性です。
私たち職業訓練学校の卒業候補生の卒業可否を決めるS社の総合職社員も、
自然とほぼ間違いなく女性であり、しかもその年齢のほどは例外なく
28歳を下回ります。
私が卒業して定職に就けるか・しいては私の人生の将来像は、その時々に私の
『教育係』(候補生の卒業を判定する社員はこう呼ばれます)になられた
20代の女性の、まったくの一存で決められてしまうのです。
恥ずかしい事だと思いますが、私はこの卒業試験を、すでに3回経験しています。
521:名無し調教中。
08/09/10 00:45:53 DRKoc8Eb
1回目の教育係は高松志帆様(仮名)という、入社3年目、24歳、
当時経理・資金グループにいらっしゃった方でした。
(ちなみに教育係の方を様付け・敬語で記述するのは、卒業試験期間中に
私たち卒業候補生に課せられる『日勤報告書』
(教育係の社員様から授かった教育内容を日ごとに纏めて提出するもの)
の記入要領の中に定められていて、いまでは日勤報告書以外の記述も
こちらの方がのほうがしっくりくるのでこの型で今後とも記述します。)
有名私大の法学部をストレートで卒業され、多数の内定の中からS社を選び、
自他ともに認めるエリート社員の風格です。
すでに『勝ち組みコースの最短距離』と言った感で、現に男性一般職の部下が
2人おり(自分は含めません)、
都内の高級マンションから自家用車で通勤していらっしゃいます。
才色兼備という形容がぴったりのキャリアウーマンです。
一方当時私は45歳でしたが、2年弱の職業訓練を受けては来たものの、
それまでまともな仕事といったらビルの掃除夫くらいのものです。
アルバイトだっていわゆる3K(きつい・汚い・危険)を地でいくような仕事しか
経験がなく、このとき初めて足を踏み入れたS社の本社ビルは、当時の私にとって
まさに天上世界・白亜の宮殿でした。
上品そうなスーツで固めた沢山の女性たちが闊歩し、その颯爽とした様はまさに
天上人、というか、少なくとも自分のようなみすぼらしい身分の人間とは
次元の違う世界の住人の姿といえました。
522:名無し調教中。
08/09/10 00:51:45 DRKoc8Eb
私は与えられた試験票の紙に書かれた案内を見て、何とか、
志帆様のいらっしゃる経理・資金グループにたどり着きました。
それだけで体中汗でびっしょり濡れてしまい、私にとって唯一の
リクルートスーツは台無しでした。
座席表から志帆様のデスクを見つけ、私は緊張でガタガタ震えながら
志帆様の前に出頭し、声を振り絞って挨拶しました。
「中山一男と申します。今年で45歳です。至らぬ点も多々あるかと存じますが、
精一杯、死ぬ気で頑張りますのでご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します!!」
志帆様は椅子に腰掛けて腕組みをされたままうなづかれ、
それから短くご返答されました。
「高松志帆、24歳です。ま、1ヶ月くらいかな?君の教育係って事なので、
色々とよろしくね。」
それを聞いて私はまた深深とお辞儀しました。
523:名無し調教中。
08/09/10 00:53:52 DRKoc8Eb
「私はこの部署では一番の年少だけど、君にとっては
就職出来る出来ないを決められる会社で唯一の上司なんだから、
私の言う事はどんな事でもちゃんと聞いて、
早く一人前の社会人に成れるよう、頑張るのよ?」
「は、はいっ!!」
志帆様の前で、自分の取り柄は元気のよさと
素直に言う事が聞けることだけだと思っていたので、
私は心がけて大きな声で返事しました。
「うん。いいお返事じゃん。じゃぁ早速だけど、私がいま言ったことを
君の言葉で、繰り返して言ってごらん?」
「私にとって志帆様は、私の卒業出来る出来ないを決められる会社で唯一の
上司でいらっしゃるので、私は志帆様のおっしゃることは、どんな事でも
一字一句必死で聞いて、志帆様のご指導の下で、早く一人前の社会人に
なれるように、必死で、頑張りますっっ!」
「うん、いいわよ。けど、一男君。私の事は別に様付けで呼ばなくてもいいのよ。
毎日書いてもらう日勤報告書は様付けにしなきゃいけないみたいだけど、
普段から様付け、って変じゃない?『志帆さん』で、いいのよ」
この志帆様のお優しさには涙が出るほど嬉しかったのですが、私はきっぱりと申し上げました。
「いえ、志帆様!さん付けなんて畏れ多いです。
様付け呼ばせて下さいお願いします!」
「ふぅっ、ま、君がそうしたいならムリに止めないけどね・・」
志帆様は笑いを噛み殺したような表情でおっしゃいました。
私は「はい!志帆様!」と大声で返事しました。
524:名無し調教中。
08/09/10 00:55:55 gPwDXNy3
プロローグとしてはいいね
525:名無し調教中。
08/09/10 01:14:08 DRKoc8Eb
とりあえず今日はここまでで、
思い出したらまた書きます。。。
526:名無し調教中。
08/09/13 03:15:40 D436LAjG
>>519-523
読み返したら、実話に基づきつーのと作家さんがMかどうかなのが
気になりましたが、訓練担当(?)OL様の名が志帆様ということで
萌えてしまったので、モデルのSHIHOさんのコラ画像晒しますw
URLリンク(y-bbs.net)
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他の人のSHIHOさん画像だと、ここらへんにあると思うよ
URLリンク(ladyworship.xii.jp)