05/09/19 06:58:01 kf9W4hwC
>>427を訂正の上で>>406から続く
美奈子は汚れたおむつを取り替えて2回目の浣腸を開始した。
まずは気絶したままの亜美に浣腸器1本分のグリセリン液を入れてから再度プラグで塞ぎ、
M字に開いて固定した青いブーツに両手を置いて、股間に顔を埋めて陰唇を舌で突く。
上半身担当のうさぎは、左手はスーツの上から胸を愛撫しながら、
右手にはムーンスティックを用意して、目覚めのスペルを静かに唱える。
「じゃあもう一回ね。ほら、亜美ちゃん起きて、ムーン・ヒーリーング・エスカレーションっ!」
うさぎがマーキュリークリスタルにムーンスティックをあてがってエナジーを注いでやると、
蒼白になっていた亜美の肌に血の気が戻る。
「・・・・・・・・・・・・・うん・・・・んん・・・・・・・・・・・」
まどろみの中にいた亜美は、やさしい快感の中にめざめた。
「う・・・・ううん・・・・うごぉぉ・・・・・ぐっ、ふぉんぐうっ!?」
しかし違和感がある。股間と胸に感じる心地よさの他に、終わったはずの苦痛が残っている。
いかに知の戦士と言えども、寝起きの頭では理解力はどうしても鈍る。
それに、視界が全く確保できず、言葉も出ない。
自分が置かれている状況を理解できない。
「んっ むぐぅ ぐむうっ ぐむうっ ぐむうっ ぐぅぅ むううん」
亜美の身体は、気絶した瞬間の強い快感をはっきりと覚えている。
呼吸もままならないほどに、入るだけけ入れられた浣腸液を、限界を超えたレベルで排泄をこらえて、
それでも出す事が叶わないままに悶え続け、遠のく意識をやさしい快感で引き戻され続けた。
そして気絶する瞬間の開放的な快感は、まだ余韻として残っている。
しかし、今迎えた目覚めは、あの驚異的なまでの開放感とは程遠かった。
重くて鈍い便意が、尻の中を支配している。肛門の異物感もそのままだ。
では、あの排便のオルガスムスは夢だったのだろうか。
それとも今もまだ夢の中に入るのだろうか。
視界はアイマスクで塞がれたままの暗闇の中で、夢うつつの区別も良くわからない。
どちらでもいいのかもしれない。
そうであるならば、心地よい方に浸っていればいいのだ。
亜美は心地よい疲労感につつまれたまま、まどろみから出ようとはしなかった。