09/01/27 22:57:15 nliZR9hT0
そこで、小毬さんの様子がおかしいことに気付く。
【理樹】「小毬さん…?」
小毬さんは、僕の手の子猫に手を触れる。
そしてその子猫を手にとった。
その瞬間。
するり、と力なく手が落ちる。
…ばちゃ、と音を立てて、子猫の亡骸が濡れたアスファルトに投げ出された。
【小毬】「………」
脱力するように、膝を着く。
そして…。
【小毬】「ああ…」
【小毬】「うああああああああああああああああああああああああっ!!!」
小毬さんが、堰を切ったように叫び出した…。
子猫の亡骸を前にして…。
ただ、泣き叫んでいた…。
【理樹】「小毬さんっ、どうしたのさっ!」
【小毬】「う、うあっ…うっ、あああ…」
小毬さんはただ、体を震わせて泣きじゃくっていた。
これだけで、騒ぎを起こすのはどう見ても池沼です。