08/09/30 02:27:50 Ic6JjoIM0
【物心付く前】
母親失踪。父親以外身寄りがいなくなる。
【物心付いた頃】
灼熱と太陽と広大な砂漠しかない国へ。
父の同僚にfriendという単語の意味を教わる。
学校という意味の単語を教わる。紛争が起こる。
父が命を使い捨てる現実と、
治療しても戦場へ戻っていく人々に対して悔しさを覚える。
【日本がサッカーブームの頃】
日本に帰国し、理樹に出会い、毎日のように理樹と遊んだ。
二人で遊んでいることもあれば、近所の子供達が集まってくることもあった。
※近所の子供達がバスターズかどうかは不明。
テレビニュースには爆弾の雨。再び僻地へ。
半島の内陸にある国へ陸路で入国。
気候は穏やかだがどこもかしこも火薬の臭い。
この頃から、言われたことをこなすだけの少女になってしまった。
いろいろな場所に住む。
家を借りることも、診療所の2階に住み込むことも、
別荘を借り受け父の同僚と共同生活を送ることもあった。
父が身体を壊し入院。
あやは軍事基地で保護される。
射撃を体験。
父が退院する。
危機的状況で現地に入れないと判断され、
中継地のエジプト周辺へ。
砂漠の向こう側のピラミッドなどの古代文明に興味を持つ。