08/12/17 10:04:30 qgJiXmLJ0
>>617
あと、二人は理樹の胸がいい子ですね
619:名無しさんだよもん
08/12/17 17:50:30 kUlC0k8eO
>>615
どうでも良いけど、誰が発端でそんな事になったんだ?
620:名無しさんだよもん
08/12/17 20:30:13 xORJnKcG0
>>619
恭介「そ、そこで俺を見るな!」
621:名無しさんだよもん
08/12/18 11:14:14 fCaO7opx0
投下ないのぅ
一行でいいからネタあったらプリーズ
622:名無しさんだよもん
08/12/18 11:28:06 MBvK6CPHO
小毬ちゃんとゆいちゃんが協力して理樹くんのおちんちんの毛を剃る
623:名無しさんだよもん
08/12/18 12:00:50 kdSwLKey0
>>622
しかし、既につるつるだった。
624:名無しさんだよもん
08/12/18 13:05:02 QwEO6OKfO
投下しても反応が無いからね・・・・・・
3時半くらいに短めのを投下したいんだがいいかな?
625:名無しさんだよもん
08/12/18 14:39:01 R8Ty0M3nO
さぁ来るんだ!
626:名無しさんだよもん
08/12/18 14:41:16 fCaO7opx0
是非
>>622
………エロOKならちょっとだけ頑張る
627:名無しさんだよもん
08/12/18 15:14:11 QwEO6OKfO
とある夏の日、理樹の部屋にて
真人「あちぃ・・・・・俺の筋肉が沸騰しそうだぜ」
謙吾「うむ・・・・・さすがに扇風機一台じゃやってられんな」
鈴「どうにかしろ、理樹」
理樹「僕に言われても・・・・・・」
恭介「よう、揃いも揃ってダレてるな」
鈴「またうるさいのが来たぞ、さらに暑くなるからさっさと出ていけ」
恭介「まぁ、そう言うなよ。ところで、そんな暑さをどうにかする方法があるんだが」
理樹「まさか・・・・プールにでも行くとか?」
恭介「お、察しがいいな理樹。そうだ、リトルバスターズのメンバー全員で海に行くんだ」
謙吾「ほう、たまには遠くに行くのもいいじゃないか」
真人「いいじゃねえか、俺の筋肉も賛成してるぜ」
鈴「バカ兄貴もたまにはいいことを言うな」理樹「うん、いいと思うよ。野球が終わってから集まることもなかったし」
恭介「うし、決まりだ。それじゃあ鈴はメンバーの奴らに声をかけておいてくれ」
理樹「あれ、そういえば何で行くの?電車?」
恭介「いや、こんなこともあろうかと車の免許をとり、レンタカーを用意しておいたんだ」
真人「なんだ、妙に手際がいいな」
謙吾「そもそも断ったらレンタカーどうしてたんだ・・・・・」
恭介「細かいことは気にするな、それじゃあ各自用意をしておけよ。用意が出来たら部屋に集合だ」
628:名無しさんだよもん
08/12/18 15:30:15 QwEO6OKfO
こんなんでいいのか?書きながらだから遅いけど
629:名無しさんだよもん
08/12/18 15:50:55 aXkmm6Zk0
書き終わってからまとめて投下したほうが受けはいいと思う
630:名無しさんだよもん
08/12/18 15:55:02 QwEO6OKfO
>>629
了解。書きためてくる
631:名無しさんだよもん
08/12/18 20:09:09 ZiUHfjdp0
1週間は全裸で待機して舞ってるぜ
632:名無しさんだよもん
08/12/18 20:23:25 QwEO6OKfO
恭介「よし、揃ったな。それじゃあ出発だ」
クド「わふ~、竜宮城へれっつご~なのです」
小毬「海だよ~、でも私あまり泳げないや。鈴ちゃんは泳げる?」
鈴「任せろ、小毬ちゃんが溺れても重くなかったら助けるぞ」
葉留佳「海といえばスイカ割りですネ。はるちんの命中精度は百発百中ですヨ?」
真人「俺は危ないから三枝の番がきたら遠くに移動するか」
来ヶ谷「うむ、ピチピチのギャルがいて理樹君の大事なとこもうはうはになるわけだな」
理樹「ならないから!」
美魚「私は日差しが苦手なので日陰で棗さんや井ノ原さんたちが楽しそうにしているのを見てますね(目の保養になりますし)」
謙吾「海か、砂浜トレーニングのとき以来だな」
633:名無しさんだよもん
08/12/18 20:24:51 QwEO6OKfO
恭介「ほら、着いたぜ」
理樹「そういえば恭介」
恭介「なんだ?ここまできて腹が痛いとか言うなよ?」
理樹「男女一緒なのに着替えはどうするの?」
恭介「しまった・・・・・・男性陣が外で女性陣は車の中で上手く着替えてくれ。一応カーテンっぽいのはあるから」
鈴「一応ってなんだ。さすがバカ兄貴は肝心なとこが抜けてるな。あ、お前ら覗くなよ!」
恭介「さて、先に着替え終わったから場所を確保するぞ」
理樹「あ、あそこなんてどうかな?」
真人「おう、丁度いいんじゃねえか?」
謙吾「見つけるのが早いな、理樹。そんなに早く水着をまじまじ見たいのか?」
理樹「へんなこと言わないでよ!」
恭介「ほら、確保したぞ」
真人「よし、奴らが来るまで砂浜ダッシュだ!」
理樹「ここでも筋トレするんだね・・・・」
理樹「そういえばスイカ割りはするの?」
恭介「ん、三枝が意気揚々と持ってきてたぞ」
謙吾「あいつにやらせたら見えてても襲ってきそうで怖いな・・・・・」
来ヶ谷「なにをコソコソ話しているんだ?」
634:名無しさんだよもん
08/12/18 20:26:34 QwEO6OKfO
理樹「あ、来ヶ谷さん」
美魚「やはり今の季節の日本はどこにいても暑いですね」
葉留佳「どう、理樹君?はるちんのナイスなバディーは?」
来ヶ谷「胸が少し足りんな」
葉留佳「姉御が大きすぎるんですヨ」
クド「わふ~、ウミガメさんはどこですか?」
理樹「クド、それ童話の世界だから・・・・・」
小毬「海の匂いがするよ~」
鈴「海だからな。ん?真人はどうした?」
恭介「筋トレしに行ったぞ。早速ビーチバレーでもするか?」
来ヶ谷「うむ、おねーさんがギッタギッタにしてあげよう」
理樹「じゃあクジでチームを決めようよ」
理樹「なんだかバランスがおかしいような・・・・・」
来ヶ谷「気のせいだろう、さあ試合開始だ」理樹「気のせいじゃないよ!だって恭介と来ヶ谷さんと謙吾が同じチームだよ!?」
来ヶ谷「少年、たまには諦めも大事だぞ?」
鈴「面白い、受けて立とう」
理樹「鈴も威勢良く立ち向かわないでよ!」
恭介「ほらさっさと始めるぞ」
来ヶ谷・謙吾・クド・恭介チームVS理樹・鈴・小毬・葉留佳チーム
※試合内容はご想像にお任せします※
635:名無しさんだよもん
08/12/18 20:27:30 QwEO6OKfO
試合後
理樹「勝てるわけないじゃないか・・・・・」
恭介「そう落ち込むな、頑張ってたじゃないか」
来ヶ谷「うむ、おねーさんも感心したぞ」
理樹「25対6で勝ったチームに言われたくないよ・・・・」
小毬「楽しかったね~」
鈴「小毬ちゃんは転んでばかりだったけどな」
クド「みなさんぐっどらっくですよ~」
葉留佳「いや~久々にいい運動になりましたヨ」
その後色々あったが日が暮れる時間になった
恭介「よし、そろそろ帰るぞ。今日は楽しかったな」
美魚「思い出に残りますね」
クド「結局ウミガメさんはみつかりませんでした・・・・・」
理樹「探してたんだ・・・・・」
葉留佳「楽しかったですネ。冬にはスキーでも期待してますヨ」
鈴「小毬ちゃんはあまり泳がなかったな」
小毬「砂で遊んだから楽しかったよ~、大きな塔も作れたし」
来ヶ谷「たまにはわいわいするのもいいものだな」
謙吾「そういえば誰か忘れてないか?」
恭介「気のせいだろ、よし出発」
真人「ふっ、ふっ、筋肉、筋肉」
636:名無しさんだよもん
08/12/18 20:31:00 QwEO6OKfO
以上です。投下遅くなってスイマセンorz
637:名無しさんだよもん
08/12/18 23:12:41 R8Ty0M3nO
このタイミングで投下してくれるとはありがたい。GJだ!!
638:名無しさんだよもん
08/12/19 04:20:24 5vTadXdtO
せっかく投下してもらってなんだが
誰かさんの胸のように起伏のない話だったな
639:名無しさんだよもん
08/12/19 07:34:06 J0oFAI+X0
さらっと読めて面白かったよ。 GJ!!
640:名無しさんだよもん
08/12/19 15:18:57 U8pJMVnmO
GJ!
次があればかなたとかさや(あや)とかさざみ様も出してくれぇ
641:名無しさんだよもん
08/12/19 17:22:40 VtzqhLMEO
>>546じゃないがリクエストがあるみたいなんで理樹が佳奈多に看病されるのを書こうと思うんだがいいかな?
書くのがあまり早くないから投下は9時過ぎになるだろうけど
642:名無しさんだよもん
08/12/19 21:15:00 VtzqhLMEO
需要がないようなので止めますね
643:名無しさんだよもん
08/12/19 21:26:34 fSgW/tkb0
はなからやる気なかったくせに
644:名無しさんだよもん
08/12/20 00:11:56 pBrgGOu3O
ここまで来てそれはねーよ
645:名無しさんだよもん
08/12/20 01:48:30 vm/xjBnZ0
来ヶ谷「やあ葉留佳君。お互い有名人だが、君はいろいろと大変そうだな。」
葉留佳「? ナニがですカ?」
来ヶ谷「それはだな。」
葉留佳「あ、待って姉御!説明しないで!」
来ヶ谷「君が非常に無能だからだ。」
葉留佳「いやーっ!」
来ヶ谷「テストの点数は限りなくゼロに近く、根拠のない無意味なイタズラから発生するトラブルはどこまでも果てしない。
反省文は一枚見かけたら、書き直しも三十枚!何かにつけて迷惑で、善良な生徒の生活を脅かすこと犯罪の如し!」
葉留佳「きゃぁぁぁぁぁっ!もうヤメテェェェl!!」
来ヶ谷「今日も今日とて、校内の治安を徹底的に挫滅轢断!まさに人災権化!なにゆえ風紀委はこのよーな竜巻女を野放しにするのか!?
生徒たちは悲痛に叫ぶ―私たちの平穏を返せ―!」
葉留佳「イヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
来ヶ谷「私たちの平穏を返せー(ボソッ」
葉留佳「イヤーッ!」
来ヶ谷「うむ、今はじめて、君の事を面白い奴だと思ったぞ。葉留佳君。」
改変ネタだけど、思いつきでやってしまった。
スレ汚しすません。
646:名無しさんだよもん
08/12/20 01:55:21 nckXymm10
マジ最悪
647:名無しさんだよもん
08/12/20 01:58:23 4FGezpL40
これは気分が悪くなったわ
アンチスレでやってほしい
648:名無しさんだよもん
08/12/20 01:58:36 SPhVVPpj0
これどこで笑えばいいの?
649:名無しさんだよもん
08/12/20 04:12:14 KiasN/Gx0
なぁこれエロあるのか?あるなら買うんだが。
650:名無しさんだよもん
08/12/20 04:21:01 63YXeg3V0
>>649
本スレ池
そのまま死ね
651:名無しさんだよもん
08/12/20 06:20:55 94LoM48W0
来ヶ谷「やあ>>645君。お互い有名人だが、君はいろいろと大変そうだな。」
>>645「? ナニがですカ?」
来ヶ谷「それはだな。」
>>645「あ、待って姉御!説明しないで!」
来ヶ谷「君が非常に無能だからだ。」
>>645「いやーっ!」
来ヶ谷「テストの点数は限りなくゼロに近く、根拠のない無意味なイタズラから発生するトラブルはどこまでも果てしない。
反省文は一枚見かけたら、書き直しも三十枚!何かにつけて迷惑で、善良な生徒の生活を脅かすこと犯罪の如し!」
>>645「きゃぁぁぁぁぁっ!もうヤメテェェェl!!」
来ヶ谷「今日も今日とて、校内の治安を徹底的に挫滅轢断!まさに人災権化!なにゆえ風紀委はこのよーな竜巻女を野放しにするのか!?
生徒たちは悲痛に叫ぶ―私たちの平穏を返せ―!」
>>645「イヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
来ヶ谷「私たちの平穏を返せー(ボソッ」
>>645「イヤーッ!」
来ヶ谷「うむ、今はじめて、君の事を面白い奴だと思ったぞ。>>645君。」
652:名無しさんだよもん
08/12/20 13:01:56 2sm+6hpK0
すいません、百合でエロを投稿します
苦手な生物のテストで赤点を取ってしまい、一人だけ補習として生物室に呼び出される佐々美
今回のテストの範囲は人間の人体の器官に関する範囲だったのである。実は佐々美はグロテスクな物が大の苦手だったのだ
渋々生物室に入室する佐々美
そこには生物の女教師が座って待っていた。学校でも生徒からかなり好かれている部類に入る教師で、佐々美自身はそれを知っていた。
佐々美が席に座ろうとすると
女教師 「あ、よく来たね。今日は人体学の効率のいい暗記方法を教えてあげるから、そこの長机の上に仰向けに寝てくれない?」
佐々美 「は、はぁ・・・分かりましたわ」
女教師の良く分からない指示にとりあえず従って長机の上に仰向けになる佐々美
すると女教師が佐々美ちゃんに襲い掛かり、慣れた手つきで手錠をはめ、佐々美を長机に手錠をかけてしまった
佐々美 「な、何ですの!?」
女教師 「言ったじゃない、最も効率のいい女体学の暗記法を教えてあげるの。教科書を読むだけで女の何十とある器官を一つ一つ覚えられるわけがないわよね?
だからこれから実際に触って、理解を深めてしっかり覚えるんだよ。実体験を伴うことで記憶は定着するからね」
そう言って佐々美になにかを注射した
佐々美「な・なにを・・・」
女教師「そろそろ効いてくるはずなのよ 」
653:クフ異
08/12/20 22:45:44 2sm+6hpK0
すると佐々美に変化が表れ始めた
「あ・ああん・か、体が熱くなってきましたわ。こ・これってまさか・・・・」
「そうよ、即効性の媚薬よ、そのままやるのは抵抗するだろうと思って用意しておいたの。
じゃあ勉強を始めるわね。」
そういうと教師は佐々美の制服を脱がしにかかる
654:名無しさんだよもん
08/12/20 23:42:17 H/VsxR8J0
ハイ、筋肉が通りま~す、白線の内側までお下がりくださ~い
655:名無しさんだよもん
08/12/21 01:38:00 kdx7rUWL0
そこの筋肉止まりなさ~い
656:名無しさんだよもん
08/12/21 16:25:44 hZcqxdiV0
妄想SS書いてたらあまりにも肥大しすぎて長編になっちまったぜ
一応最後まで書き溜めてあるからすぐ投稿できるんだが、ここに書いても大丈夫か?
ちなみに、ここに書くと25レスくらいの量になる。許可が出ればすぐ投稿するわ
657:名無しさんだよもん
08/12/21 17:20:44 8ASFLfzQ0
やっちゃいなよ、ゆー
658:名無しさんだよもん
08/12/21 17:58:41 hZcqxdiV0
>>657
よしきた、とりあえず書くわ
659:鈴と沙耶とお買い物 1
08/12/21 18:00:05 hZcqxdiV0
沙耶「あ、ほら理樹くん!この店よさそうじゃない!?ね、入りましょっ!」
鈴「ちょっとまて!理樹はあたしとあっちの店に行くんだっ!」
理樹「ちょ、ちょっと……ふたりとも」
沙耶「ほら、あの服とか理樹くんに似合いそうじゃない?ふりふりしててかわいいし」
理樹「いやいやいや、あれ女の子の服だよ……」
鈴「ほら理樹、あっちの店で理樹に向かってネズミの国のお友達が手を振ってるぞ!」
理樹「いやいやいや、それ色んな意味でまずいから……」
右手には沙耶、左手には鈴。
なんでこんな世界中の男どもが「ジェラシィィィイイイイイイ!!!」ってなるような状況になってるかというと……
それは今朝の話までさかのぼることになる。
660:鈴と沙耶とお買い物 2
08/12/21 18:01:14 hZcqxdiV0
理樹「んん~っ……、もう朝か……」
ふにゅ。なにか柔らかいものが肘にあたった。
理樹「へ?なんだろう……布団の中になにかある」
それをつかんで持ち上げてみると
沙耶「あぁん…っ!……もう、理樹くんったら。朝からあたしの胸を揉み上げるなんて大胆ね……」
理樹「うわぁっ!な、なんで僕のベットの中にいるのさっ!」
沙耶「朝はベタな展開から始めるものでしょ?おはよう、理樹くん」
理樹「お、おはよう……すごく心臓に悪い目覚めだったよ。ていうかどうやって僕の部屋に入ったのさ」
沙耶「あたしをなめないほうがいいわよ?このくらい朝飯前なんだから」
理樹「そ、そう。とりあえず着替えるから出て行ってくれないかな」
沙耶「なんで?別に減るもんじゃないでしょ?」
理樹「いやいや、さすがに女の子の前でパンツ一丁にはなりたくないよ」
沙耶「別にいいじゃない。朝からそんなところ膨らませている人が言うようなセリフじゃないでしょ」
理樹「え…?あっ……」
沙耶「あ……あぁう…」
沙耶(やば…気まずくなっちゃった……)
理樹「………」
沙耶「チョーーーーーップ!!!」
ビシィッ!!
理樹「~~~~ッ!!!」
前フリもなく放った沙耶のチョップがきれいに僕のアレにきまった。
661:鈴と沙耶とお買い物 3
08/12/21 18:02:30 hZcqxdiV0
沙耶「ご、ごめん理樹くん……だいじょうぶ?」
理樹「……沙耶、覚えておいて……男のここはね、安易に殴っていい場所じゃないんだ……」
沙耶「ごめん…次からは気をつける」
「こらぁーーーーーっ!!!」
突然、扉を蹴っ飛ばして入ってきた。誰だとは言うまでもない。
沙耶「あら鈴ちゃん、おはよう」
鈴「おはようじゃない、朝からなにやってんだっ!ふ、ふたりで……ベットでっ……!」
沙耶「そっか、もう隠す必要もないのね……実はあたしたち、そういう仲なの」
鈴「うそつけぇーーーーっ!どうせさやが理樹にちょっかい出しただけだろっ!」
沙耶「まぁ、半分はそうね」
鈴「もう半分は?」
沙耶「理樹くんに……卑猥なものを見せられて……」
鈴「んなわけあるかぁああーーーーーーっ!!」
謙吾「なんだお前ら、朝から騒々しいな。面白いことがあるなら俺も混ぜろ」
真人「ふぅ~、いい汗かいたぜ。やっぱ朝は筋トレに限るな!」
朝から筋トレをしていた真人と謙吾が部屋に戻ってきた。
鈴「お前らのが騒々しいわ!てかあつくるしい、出てけっ!」
沙耶「二人のせいでこの部屋の室内温度が3度も上がったわ……」
真人「なにぃ?そうか…ついに俺の筋肉も自ら熱を発するまでになったか。これで冬も安心だな!」
鈴「うっさい!きしょいわ、ぼけーっ!」
謙吾「ところで理樹、さっきからずっとうずくまってるけど大丈夫か?」
理樹「うん…そろそろ大丈夫……」
662:名無しさんだよもん
08/12/21 18:03:36 hZcqxdiV0
鈴「ところで理樹、もう準備はできたのか?」
理樹「準備?なにのさ」
鈴「なにぃ?覚えてないのか、理樹の薄情者っ!」
理樹「ええぇ…そこまで言う?」
鈴「この前、日曜日に買い物に付き合ってくれるって言ってただろ。覚えてないのか」
理樹「そ、そうだっけ……いつの話?」
鈴「おととい、教室でだ。こまりちゃんも一緒にいたから聞けば分かるはずだ」
理樹「うーん…そういえば言ったかもしれない」
鈴「そういうことだ。じゃあ行くぞ、はやく着替えろ」
沙耶「ちょっと待って!理樹くんは今日あたしと遊びに行くのよ?」
理樹「えぇっ!?僕そんな約束したっけ……いつの話?」
沙耶「昨日の昼、食堂で約束したでしょ?真人くんが一緒にいたから覚えてるはずよ」
理樹「そうなの?真人」
真人「昨日の昼?……カツ食ったことしか覚えてねぇや。わりぃな」
どうやらカツの前では他のことはどうでもいいらしい
理樹「どうしよう…一日で二つこなすのは時間的にも僕の体力的にも無理だよ」
鈴「あたしが最初に約束したんだ。だからあたしが理樹と買い物に行く!」
沙耶「なによそれっ、約束は約束よ!あたしが理樹くんと遊びに行くの!」
理樹「ちょ、ちょっと…ふたりともっ……!」
「……それだったら三人で買い物しながら遊べばいいじゃねぇか」
みんなが一斉にその声のもとに振り返る。
結局そうやっていつもみんなをまとめていくんだ。この人は
恭介「なぁ、そうだろ?理樹」
663:鈴と沙耶とお買い物 5
08/12/21 18:04:40 hZcqxdiV0
鈴「あたしはいやだ」
理樹「えぇっ!?なんでさ」
鈴「せっかくの日曜日なのに三人で行ったらいつもと変わらないだろ。あたしは理樹だけと行きたいんだ」
真人「なんだよそれ!俺だって理樹とスポーツ用品店いったりジムで一緒に筋トレとかしてぇよ!」
理樹「僕がいやだよ…」
沙耶「あたしも鈴ちゃんと同意見。三人で行くのはいやよ」
恭介「まぁそういうなよ、鈴、沙耶。このままじゃらちがあかないだろ?日が暮れちまうぜ」
二人の頭をなでながら言った。
鈴「わしゃわしゃすんなーっ!」
沙耶「でも…それじゃ時間が足りないわ」
恭介「心配するな。うまく回れるプランを理樹が考えてくれるさ」
理樹「やっぱりそうなるよね……」
謙吾「自分でまいた種だ。自分でどうにかするんだな」
謙吾「だがどうしてもという時は、携帯にメールをくれればアドバイスくらいならしてやろう」
理樹「うん…ありがとう、がんばるよ」
664:鈴と沙耶とお買い物 6
08/12/21 18:05:18 hZcqxdiV0
そういうわけで鈴と沙耶と買い物(兼遊び)に来てるわけだけど…
沙耶「だから理樹くんはこっちの店に行くのっ!」
鈴「違う!あっちの店だっ!」
理樹「わ、分かったよ…じゃあ二人でじゃんけんして買った方の店から回ろう」
沙耶「そうね、望むところだわ!あーはっはっh」
鈴「じゃんけんぽい。あたしの勝ち」
沙耶「ちょ、ちょっとっ!今の卑怯よ、反則よ!魔法少女が変身中に攻撃されるようなものだわっ!」
鈴「お前は魔法少女か。リリカルなのか?」
理樹「頼むから仲良くやってよぉー…」
恭介「へぇ、なんだかんだで結構仲いいじゃねぇか。あの二人」
真人「思いっきり喧嘩してるけどな」
謙吾「というか、本当に尾行してていいのか?あいつらにもプライバシーというものがだな……」
恭介「理樹にメールすればアドバイスしてやるって言ったのはどこのどいつだ?」
謙吾「確かにそうだが、つけるのはどうかと思うぞ」
恭介「だけどな、いざ修羅場やハッテン場でメールが来ても状況が分からないと対応できないだろ?イレギュラーなことがあっても困るからな」
謙吾「……わかった。ただし、あまりにもプライベートにかかわる状況になってきたら俺が尾行を中止させるからな」
恭介「ああ、いいぜ。お前に任せるよ。ただし忘れるなよ、あくまで俺たちはあいつらにもしものことがあった時用のバックアップだからな!」
真人「要するにお前は尾行してぇんだろ。まぁ俺はいいけどな。ヒマだったし」
恭介「というわけで、これから俺たちは三人を見守るミッションを開始する!」
恭介「作戦名は……オペレーション・トライアングラーだ!」
665:鈴と沙耶とお買い物 7
08/12/21 18:10:31 hZcqxdiV0
沙耶「あ、この服かわいいーっ!鈴ちゃんに似合いそうじゃない?」
鈴「ん、そうか?あたしはあまり派手なのは好きくないな……」
沙耶「あたしは似合うと思うけどなー…じゃあ着てみましょうよ。ほら、レッツゴー!」
鈴「ちょっ…押すな、さやっ!」
いつも言い争いとかしてるけど、やっぱり二人とも仲がいいなぁ……喧嘩するほどなんとやら。
ていうかまるで姉妹みたいだ。
沙耶「理樹くん、なにボケっとしてるのっ?ほら、鈴ちゃんが出てくるわよ」
理樹「え?ああ、うん」
更衣室のカーテンが開かれた。
鈴「ど、どうだ…?なんかすごいはずかしいんだが」
沙耶「いや、もうほんとかわいい!やっぱり鈴ちゃんもこういう服着たほうがいいわよ、素質あるんだから」
鈴「うゅ…そうなのか?」
新鮮だった。
薄いひらひらのワンピース、髪を束ねたリボン、縞の入ったソックスにブーツ……
僕が見たことのない鈴がそこに立っていた。
鈴「り、理樹、どうだ?」
理樹「えぇと……なんていうか、すごく女の子らしいね」
沙耶「理樹くん、あなたねぇ…もっと気のきいたこと言えないの?女の子がかわいい服着て女の子らしいねって……」
理樹「いや、今まで鈴がこういう服着ている所をみたことがなかったからさ……うん。でも、すごくかわいい」
鈴「……っ!も、もうあたし着替えるっ!理樹は外に出てろ!」
理樹「ええぇっ?」
その後、僕は沙耶に追い出され数十分間外で待つはめになった。
謙吾「しかし、鈴のやつ結構かわいかったじゃないか。もっとああいう服を着させるべきじゃないのか?恭介」
恭介「確かにそうだな。だが鈴もそろそろ自分でファッションを考えなければいけない年頃だ。いつまでも兄が選んでちゃおかしいだろ?」
真人「おお、恭介が珍しく兄貴らしいことを言ったな」
恭介「珍しくは余計だ。まぁなんにせよ……あのワンピースは買いだ!」
謙吾「お前……」
666:鈴と沙耶とお買い物 8
08/12/21 18:11:43 hZcqxdiV0
「おーっと!これはこれは、理樹くんじゃないですか。奇遇ですネっ!」
後ろから聞き覚えのある声で呼ばれた。
鈴「理樹、振り返るな。幻聴だ」
理樹「いやいやいや、それだったら鈴に聞こえるはず無いから」
葉留佳「やはー、理樹くん。女の子連れてデートですカ?すみにおけないですネ~」
鈴「やはー、はるか。そして、あでゅー」
葉留佳「がーん!さよならされたっ!ひどいよ、鈴ちゃーん。うりうり~」
鈴「やめろ、うっとい、はなれろーっ!」
佳奈多「どうしたのよ葉留佳、騒々しいわねぇー…あら、直枝」
理樹「二木さん。珍しいね、葉留佳さんと買い物?」
佳奈多「まぁそんなところね。しかたなく、しぶしぶついて来てるんだけど」
葉留佳「そんなこと言って、誘って来たのはお姉ちゃんじゃん。だからあたしも、しょうがなくついて来てるのですヨ!」
佳奈多「わ、わかったわよ!だから離れなさいっ」
葉留佳「えー、なんでー。さっきはくっついてても何も言わなかったのに~」
佳奈多「いいでしょっ、気が変わったのよ!ほら、とっとと行くわよ」
葉留佳「お姉ちゃん、いきなり引っ張らないでよ~。というわけで理樹くん達、またねっ!」
鈴「……嵐のように去っていったな」
理樹「うん、そだね」
あっちもあっちでいい姉妹だなぁ。
667:名無しさんだよもん
08/12/21 18:26:00 NdnWCjX60
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668:名無しさんだよもん
08/12/21 18:34:30 8MfQGDOg0
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669:名無しさんだよもん
08/12/21 18:37:55 UC/nfNg9O
>>658です。調子こいてバイバイさるさんに引っかかった……
他のスレには書き込めるからほっとけば回復するのかな…?
気長に投稿します
670:名無しさんだよもん
08/12/21 18:40:42 hu4kHS8YO
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671:名無しさんだよもん
08/12/21 18:48:24 BAL/Z6Ie0
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672:名無しさんだよもん
08/12/21 19:08:39 wpNDwA0x0
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673:名無しさんだよもん
08/12/21 19:39:38 jd6YtAta0
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674:鈴と沙耶とお買い物 9
08/12/21 19:45:01 hZcqxdiV0
鈴「……そろそろお腹減ったな」
沙耶「そうねぇ、もうお昼過ぎになってるし」
理樹「うん、買い物も大体終わったしそろそろお昼にしようか。何が食べたい?」
鈴「そうだな、あたしはこの……」
沙耶「そうねぇ、あたしはあっちの……」
鈴「中華料理だな」
沙耶「フランス料理ね」
しまった、迂闊だった。
沙耶「ちょっと!ここまで来て中華料理って……」
沙耶「あたしはフランス料理屋で『○○かーい!』とか言いながら理樹くんとワイングラスで乾杯するのが夢だったんだからっ!」
鈴「んなこと知るか!あたしはあまり洋風は好きじゃないんだっ!」
理樹「ああ…また始まった……」
ふと、今朝のことを思い出す。
謙吾『だがどうしてもという時は、携帯にメールをくれればアドバイスくらいならしてやろう』
今がその時じゃないか?
僕にはこれ以上二人を止めるすべもなく、すがる思いで謙吾にメールを打つ。
謙吾「む、メールが来たようだ」
真人「理樹からじゃねぇのか?見せてみろよ」
恭介「まぁ、あまりメールを見る意味は無いんだけどな。よし、ちょっと携帯貸してみろ」
675:鈴と沙耶とお買い物 10
08/12/21 19:46:21 hZcqxdiV0
ブブブブ・・・・
謙吾からメールが来たようだ。文面は……うん、分かったよ。
今は謙吾を信じよう。僕は二人の手をとり歩き始める。
沙耶「ちょっと理樹くん、いきなりどうしたのよ!」
鈴「なぁっ!?いきなり手をつかむなっ!」
理樹「向こうにいい店があるんだ、そこへ行こう!」
メールの文面はこうだ
『お前のメールから今いる大体の位置は把握した。とりあえずこれから指定する場所で飯を食え。ここでなら好き嫌いはあまり関係しないはずだ』
『まず、左手の方にファミマが見えるだろう。そこの道をまっすぐ行き、交差点を渡って直進。』
『次に、T字路にぶつかるからそこを右に行く』
『そしてペットショップが見えたらそこを左に曲がる。曲がってすぐ左手に目的地があるはずだ!』
あった、ペットショップ。そこを左に曲がれば目的地だ。
沙耶「ねぇ、まだなの?」
理樹「もうついたよ!ここが……!」
鈴「………吉野屋、か」
牛丼屋だった。
676:鈴と沙耶とお買い物 11
08/12/21 19:48:20 hZcqxdiV0
沙耶「もうっ、ここまで来て牛丼屋ってなに!?雰囲気ぶちこわしじゃない!」
理樹「そんなこと言われても……沙耶だって一人で並盛り2杯も食べてたじゃないか」
沙耶「ええそうよ、とてもおいしかったわよ!悪い?女のあたしが並盛り2杯たべ……うぁっ!」
理樹「だ、大丈夫?いきなりうずくまって……」
鈴「さや、まさかあれか……」
理樹「え、あれってまさか」
沙耶「……そうよ、便意よ。うんこがしたいのよ!悪い?おいしいからって調子こいて並盛り2杯も食べてお腹こわしてうんこがしたいってね、アホでしょ?笑えるでしょ?」
沙耶「さっきの店で出せばいいものを、まだ大丈夫かとたかをくくった挙句がこれよ。滑稽でしょ?笑いなさいよ、笑えばいいじゃない、あーはっはっはって笑いなさいよっ!」
沙耶「あーはっはっ……いたぁっ!」
鈴「こいつ、アホだ」
理樹「とりあえずさ、そこの公園のトイレに行こうよ」
沙耶「うう、もう最悪だわ……」
そんなわけで途中にある、公園のトイレにやって来たのだ。
677:鈴と沙耶とお買い物 12
08/12/21 19:50:42 hZcqxdiV0
真人「なんだあいつら、急に公園になんか入りやがって」
恭介「これは色々とまずいかもな、追うぞ!」
謙吾「ちょっと待て、深追いするな!三人が何をしているかも分からんのに」
「その通り、公園のトイレでは何かとハッテンがあるものさ」
恭介「なに?何だお前、まるで知っているかのような……うぉっ、いい男!」
突然、ベンチに座っていたツナギの男はホックに手をかけしゃべりかけた。
ツナギの男「やらないか」
真人(おい、こいつはやべぇんじゃねぇのか!?多分真性のアレだ、謙吾のお友達だ!)
謙吾(んなわけあるか!俺にそっちの気はない!それに誘われてるのは……多分)
恭介「おいおい、俺がトイレにホイホイついて行く人間だとでも思ったのかい?」
ツナギの男「なァに、男は度胸、なんでもためしてみるのさ。もちろんそういうこともな」
謙吾「恭介、せめてもの慈悲だ。鈴には黙っておいてやろう。だからいってこい!」
真人「へっ、お前に指名がかかってんなら仕方ねぇ、邪魔者はおいとまするぜ。じゃあなっ!」
そう言うと二人は一目散に逃げ出した!
恭介「てめぇら……薄情者ぉぉおおぉおおおぉおおぉおおおお!!!」
678:名無しさんだよもん
08/12/21 20:05:30 8MfQGDOg0
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679:名無しさんだよもん
08/12/21 20:12:02 jd6YtAta0
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680:名無しさんだよもん
08/12/21 20:13:21 jd6YtAta0
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681:名無しさんだよもん
08/12/21 20:14:41 8MfQGDOg0
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682:名無しさんだよもん
08/12/21 20:16:55 NdnWCjX60
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683:鈴と沙耶とお買い物 13
08/12/21 20:27:40 hZcqxdiV0
理樹「ふぅ、だいたいの買い物は終わったね。」
沙耶「……そうね」
理樹「まさかとは思うけど、まだ引きずってる?」
沙耶「うるさいわねぇ!突然きたのよ!?しかも理樹くんの前であんな惨めな姿をさらすなんて……最低だわ」
理樹「生理現象なんだからしょうがないよ。それに惨めな姿って言っても腹痛で苦しんでただけだし気にすることじゃ……」
沙耶「朝からあたしに向けてあんなものを勃たせてる人に言われたくないわっ!」
まだ根に持ってたのか!
鈴「あんなものってなんだ。理樹、なんかしたのか?」
理樹「な、なんでもないよっ!鈴は気にしなくていいから!」
沙耶「あ……」
突然沙耶が立ち止まった。
理樹「どうしたのさ、沙耶。何かあった?」
沙耶「あれ、ポテトのぬいぐるみ!」
沙耶の見つめる先にはゲームセンターがあり、沙耶はその中にあるUFOキャッチャーの景品を指差していた。
鈴「なんだこれ……毛玉か?」
沙耶「毛玉じゃない、ポテトよ。ぴこぴこ言ってかわいいのよ」
理樹「一応犬……なのかな?でもこれ結構重そうだし取るのに苦労しそうだよ」
沙耶「だいじょうぶ。あたしにかかれば3回もやらずに取れるわ。見てなさい!」
いや待て。ここは男として挽回する場面じゃないのか?
ていうか、今しかない。
理樹「ちょっと待って、僕がやるよ。」
沙耶「なんで?理樹くんも欲しいの?」
理樹「いや、朝から沙耶に迷惑かけてばかりだし……ここは僕に挽回させてよ」
沙耶「えーと、取ってくれるってこと?」
理樹「うん。だから見てて!」
財布から200円を取り出し投入口へ入れた。
ゲーム…スタート!
684:鈴と沙耶とお買い物 14
08/12/21 20:29:17 hZcqxdiV0
恭介「よぉ…お前ら……三人の様子はどうだ?」
謙吾「お前…っ!無事だったのか!」
真人「よう、ホモ野郎。あの後どうなった?」
恭介「なんもねぇに決まってんだろ!俺はノンケだぁぁああああああああ!!」
真人「わ、悪かったよ。冗談だっての。てかどうやってあの状況から逃げ出してきたんだ?」
恭介「聞くな……色々あったんだよ。色々あったんだよぉっ!」
謙吾「分かった、もう忘れよう。恭介の汚点は俺たち三人の心の中で封印することにしよう」
恭介「ああ、もう一生思い出すんじゃねぇぞ……ところで、三人はどうなってる」
真人「どうもこうも、ゲーセンに入ったきり出てこねぇよ。もう一時間はたつんじゃねぇか?」
恭介「そうか、じゃあ迷うことはないな。潜入だ!」
謙吾「そうこなくっちゃな。それでこそ恭介だ!」
その後30分くらい粘った挙句まったく取れず、僕がギブアップしたところで沙耶がポテトを一発でかっさらっていった。
結局得たものは何も無く、失ったものは時間、信頼、2000円……
鈴「ほら理樹、元気出せ。さやがあーむが弱かったから仕方ないって言ってたぞ。だから気にするな」
理樹「うん、そうだね……でも沙耶は一発で取っていったよ。僕のプライドとともにね……」
沙耶「あのねぇ、別に理樹くんじゃなくても取れなかったわよ。そういう仕組みになってたんだから。ただあたしはそういう機能が常人以上に優れてるから取れたの。それだけのことよ」
理樹「うん、そうだね……」
鈴「理樹、大丈夫か?」
理樹「うん、そうだね……」
鈴「さや、理樹が壊れた」
沙耶「もうっ!いつまでも落ち込んでないの!ほら、気を取り直してこれやりましょ」
そう言って沙耶は格闘ゲームの椅子にすわりこんだ。
685:鈴と沙耶とお買い物 15
08/12/21 20:30:14 hZcqxdiV0
鈴「うにゃぁあーーーーっ!!さや、もういっかいだっ!」
沙耶「いいわよ。またまたボッコボコにしてやるんだから」
理樹「鈴、もうこれで5回目だよ……」
鈴「うっさい、勝つまでやるんだっ!……よし、コンボ入った!ここで必殺…あれ、うにゃっ、あぁっ!!」
KO!!開始わずか20秒も無かった
沙耶「よっしゃーーーーーっ!カウンターからの13連コンボに超必殺技でKOっ!この流れ技を瞬時に決めるなんてあたしってやっぱり天才!?」
鈴「さ、さやのばかぁーーーーーっ!!」
椅子を蹴っ飛ばし鈴が走り去った。
理樹「ちょっと鈴、どこにいくのさ!」
沙耶「だいじょうぶよ、ほっとけば戻ってくるって。お、新しい挑戦者が来たわね……いいわ、叩きのめしてやろうじゃない!ゲーム、スタート!!」
その後、沙耶は挑戦者をなぎ倒し連勝を続け、いつしか回りにはギャラリーが集まるまでになっていた。
沙耶「これで7連勝!ひゅーっ、エクスタシーっ!」
「あの嬢ちゃん、みかけによらず強えぇ……」
「ああ、俺たちはこのまま伝説を見ることになるかもしれないぜっ!」
理樹「ちょっと沙耶っ!」
沙耶「ん、なに!?今白熱してるからまだ帰れないわよ!」
理樹「そうじゃなくて、まだ鈴が戻ってこないから僕探しに行ってくるよ!」
沙耶「ああ、うん!そうするといいわ!」
ギャラリーの歓声がうるさすぎて声が届いてるのか分からないが、とりあえず沙耶を置いて鈴を探しに回った。
686:鈴と沙耶とお買い物 16
08/12/21 20:32:34 hZcqxdiV0
理樹「鈴!やっと見つけた…こんなとこにいたなんて、わかんなかったよ」
あれからゲームセンターの中を全部回ったけど結局見つからず
鈴がいたのは格ゲーコーナーのすぐ近くにある裏口の自動販売機の隅だった。
鈴「理樹か…なにしに来たんだ。ここは日も射さない裏口、あたしみたいな負け犬が来る場所だぞ……」
理樹「なにいってんのさ、鈴が戻ってこないから心配したんだよ!」
鈴「うっさい、さやのやつ大人げなさすぎる!そりゃあ逃げたくもなるわっ!」
理樹「じゃあ手加減してもらえばよかったじゃないか」
鈴「……それは負けるよりやだ」
理樹「いやまあ……」
うおおぉぉおぉおおぉおおおおおお!!!!
突如、大歓声がゲームセンター内から響き渡った。
理樹「歓声が近い、多分格ゲーコーナーの方からだ。何があったんだろう……鈴、戻ろう!」
鈴「ちょっと、ひっぱるなっ!」
そのまま鈴を連れて館内に戻った。
「うぉぉおおお!!すげぇ、なんだ今のコンボは!?」
「やはり見せ付けてくれるな……あの男は…!」
「あの嬢ちゃん、さっきまでの連勝が嘘のようだ……」
理樹「すいませんっ…通してください!」
鈴「理樹、あれを見ろ!」
沙耶のプレイ画面を見るとそこには「KO」の二文字。倒れているのは……沙耶のほうだ。
しかもあの沙耶が相手の体力をほとんど削れずに負けている。
沙耶「まだよ、このゲームは3ラウンド制。まだ終わっちゃいないわっ!」
仮面の男「何回やっても結果は同じだ。お前に俺を倒すことは出来ない」
沙耶「ふん、その減らず口叩けなくしてやるわ!ゲーム…スタート!!」
仮面の男「………」
687:鈴と沙耶とお買い物 17
08/12/21 20:35:46 hZcqxdiV0
完敗だった。
沙耶は強いはずだ。でも仮面の男はそれを遥かにしのぎ、まるで初心者を弄ぶ上級者のように沙耶を倒した。
画面には「Perfect」と、沙耶がいかにして敗れたかを物語る文字が映し出されていた。
沙耶「完敗だわ……このあたしが、ここまで屈辱的に負けるなんて……」
仮面の男「別にお前が弱いわけじゃない。ただ俺が強かっただけのことさ」
沙耶「いってくれるじゃない……仮面の男。いや、この際だから名前を聞こうかしら?」
時風「俺の名前は時風瞬。この街では格ゲーマスターと呼ばれている。この街で俺にかなうやつはいない」
沙耶「そう、格ゲーマスター…ね。とんだ大物がいたわけだわ。だけど、そのあなたを倒せるやつがいるっていったらどうする?」
時風「ほう、ではきこうか。その存在するはずもない者の名前を……」
688:鈴と沙耶とお買い物 18
08/12/21 20:40:27 hZcqxdiV0
沙耶「あなたの出番よ、理樹くん!!」
理樹「えぇっ!僕!?」
うぉぉおおおおおおおおっ!!!
地響きのような歓声が湧いた。
「さっきから見ていた傍観者が実は時風をも倒す男だっただと!?」
「あんなひょろいモヤシが時風に勝てるってのか!?」
「いや、人は見かけによらないからな……しかもあんなかわいい女の子を二人も連れているんだ。やつはかなりやり手だぜ!!」
理樹「いやいやいや、期待はずれですからっ!それに格ゲーなんて触り程度にしかやったこと無いよ!?」
鈴「理樹、あたし達の命運はお前に託された」
理樹「ええぇ……そんなぁ」
沙耶「理樹くん。これを受け取って頂戴」
沙耶から渡されたのは、百円玉だった。
沙耶「この百円玉にあたしの想いをすべて託したわ。あとは理樹くん、あなたしだいよ!」
理樹「沙耶……」
時風「もういいか。準備ができたら台に座るんだ」
沙耶「時風…といったわね。格ゲーマスターと呼ばれるほどのあなただもの。私達が勝ったら一つ、約束を聞いて頂戴」
時風「いいだろう、聞いてやる。何が望みだ」
沙耶「あなたのその……仮面の下の素顔よっ!!」
うおぉぉぉおおおおおぉおおぉおおおおおおおお!!!
さっきよりも大きな大歓声が湧いた。
時風「さあ、ゲームスタートだ」
覚悟を決めよう。どんな結果になろうとも……
理樹「いくぞ、時風瞬っ!!!」
沙耶から託されたコインを……入れた。
689:名無しさんだよもん
08/12/21 20:43:11 Omzc8ik9O
異様に伸びてると思ったら長編投稿か。さて、明日あたりに投稿できるように短編考えとくか
とりあえず支援
690:名無しさんだよもん
08/12/21 20:53:06 BAL/Z6Ie0
支援
691:名無しさんだよもん
08/12/21 20:53:51 8MfQGDOg0
支援
692:鈴と沙耶とお買い物 19
08/12/21 20:54:43 hZcqxdiV0
「Fight!」
戦いが始まった。だが時風は動かない。
沙耶「理樹くん、相手はかなりのスピードでの連続コンボを得意とするわ。だからガードを忘れちゃダメよ!」
沙耶「そして相手の隙をみてカウンター…それからこっちも小刻みな攻撃でコンボをくれてやりなさい!」
理樹「う、うん!」
時風「どうした、来ないのか。待っているだけじゃ勝利はつかめないぞ」
理樹「行くぞっ!うぁああぁああああああ!!」
沙耶「馬鹿っ!理樹くん、うかつっ!」
しまった!そのまま相手のコンボから必殺技をくらい一気に体力ゲージが減らされる。
沙耶「逃げて!後ろをバック!」
時風「まだまだ、おわらんよ」
時風のダッシュ攻撃をガードで凌ぐ!沙耶「今よ、カウンター!」無茶いうなっ!
防戦一方……だが、隙が見え始めてきた。ここがカウンターの穴か!
理樹「いけぇっ!」
カウンターが入った!そのまま無茶苦茶にコンボをつなげていく。沙耶「そこで↓\→パンチ!」
入ったっ!沙耶「コンボの途切れ目で攻撃が来るわ!ひたすらガードっ!」もちこたえた!再び反撃!
何度か続け相手の体力ゲージを半分以上まで減らすことが出来た。
693:鈴と沙耶とお買い物 20
08/12/21 20:55:45 hZcqxdiV0
時風「なかなかやるじゃないか」
大丈夫、僕のほうがリードしてる。体力は半分以上あるし、攻撃の糸目もつかめた。このままなら勝てる!
心臓がバクバクする、手のひらが熱い、顔が焼ける……こんな体験は初めてだ。
理樹「い、行くぞっ!」沙耶「だめぇっ!理樹くん!」
瞬きもできぬ間に食らった!やばい、引き離される!
時風「ゆだんしたな」
ガードできない!画面の端まで詰め寄られ空中でコンボを決められてる!……だけどっ!今だ、反撃!攻撃が当たった。
沙耶「理樹くん、ゲージがたまってる!↓\→↓\→パンチorキック!!」
理樹「いけぇっ!!」入った!
「KO!」
第1ラウンド、僕の勝ちだ!
鈴「やったな、理樹!このまま次も倒せるぞ!そうだよな、さや」
沙耶「………」
鈴「さや?」
沙耶「……え?ああ、そうね」
理樹「どうしたのさ沙耶っ!僕勝ったんだよ!」
沙耶「一回勝ったくらいで調子に乗らないで。理樹くん、次はガード主体でいきなさい。出来るだけ時間を稼ぐの」
理樹「なんでさ、さっきの方法じゃダメなの?」
沙耶「ダメなの。いい?勝ちたかったら言う通りにしなさい」
理樹「分かったよ……」
時風「さあ、第2ラウンド……スタートだ!」
694:鈴と沙耶とお買い物 21
08/12/21 20:57:31 hZcqxdiV0
「Fight!」
沙耶「理樹くん、動くなっ!」時風「言われる前に先に動くさ」
先手を取られた!早い!沙耶「理樹くん、ガード!」分かってる!ひたすらガードに徹する。
しかし下キックで崩される!そのままされるがままに攻撃をくらう、動けない!
沙耶「やっぱり、さっきと動きが全然違う」
鈴「どういうことだ!?」
沙耶「つまり、さっきの戦いでは手を抜かれていたのよ。あれが本当の実力だったらあたしが負けるはずないわ」
鈴「なにぃ?なんのためにそんなことをするんだ」
沙耶「戦いを……おもしろくするためよ」
「KO!」
やられた……さっきと戦い方も動きもまるで違う。これが時風瞬の実力か!
理樹「ごめん、沙耶。できるだけ時間は稼いだけど……やられたよ」
沙耶「大丈夫、予想通りだわ。だってこれからが本当の戦いだもの」
理樹「でも、あの実力は間違いなく沙耶を完封でしとめたそれだよ。僕にはどうあがいても勝てっこないよ」
沙耶「そうね。あたしに無理だもの。理樹くんには100%無理だわ。だけど、ひとつだけ勝つ方法がある」
理樹「なんなのさ、それ」
沙耶「耳を貸しなさい……」
僕は沙耶からアドバイスをもらう
時風「さあ、最終ラウンド……始めようじゃないか」
理樹「うん。これで最後だっ!!」
695:鈴と沙耶とお買い物 22
08/12/21 21:00:06 hZcqxdiV0
「Fight!」
最終ラウンドが始まった。僕は動かない。
時風「最後の最後まで亀さん戦法か、見損なったぜ」
理樹「いいんだよ。これが僕達が勝つための秘訣っ…!」
ひたすらガードに徹する。攻撃を食らおうと後ろに下がり再びガード。向かって来たらジャンプで逆に逃げる。まさに亀さん戦法だった。
時風「だが体力と時間は減る一方だ。このままだと何もせずに終わるぞ。さあ、手を出してくるんだ」
理樹「まだだ……まだだっ!」
沙耶はさっき、僕の耳元でこう言った。
沙耶『理樹くん、いいこと?あなたは正攻法では時風に万が一の確立で勝てないわ。それこそ天と地が逆にならないとね』
理樹『まさか…本当に天と地を逆にするんじゃあ……』
沙耶『まあこの建物を逆さまにすれば不可能じゃないわ。だけどそこまでするわけ無いでしょ!よく聞いて、このゲームにはね。初心者が上級者にでもプロにでも勝てるシステムがあるのよ』
理樹『いや、不可能じゃないことにびっくりだよ。ていうかそれってまさか、このコマンド表に載ってる……』
沙耶『そう、一撃必殺技よ。これが決まれば、自分の体力がいくら少なかろうが、相手の体力が全開だろうが関係ない。まさに天と地をひっくり返す裏技ってわけ』
理樹『じゃあそれを使えば勝てるわけだね!』
沙耶『だけど、この技を使うにはリミッターを外してさらに技を当てなければならない。もちろん技の有効範囲も少ないしスキも多いテレフォンパンチよ。』
『そしてこの技はゲージをMAXまでためないといけないし、一度外したらゲージが無くなって必殺技も使えなくなって終わりってわけ』
『でもためる手間をなくすために、第2ラウンドではガードをし続けてゲージを稼いだのよ。全てこの時のためにね』
理樹『じゃあ、あとは僕次第ってことか……』
沙耶『そうね。でも、もちろん時風だって気づいてる。リミッターを解除し始めたら逃げられるのがオチだわ。だから解除したらもう攻撃しに行きなさい。ひたすらね』
696:鈴と沙耶とお買い物 23
08/12/21 21:02:55 hZcqxdiV0
体力が半分を切った……!もちろん相手の体力はMAXだけど関係ない。
理樹「いくぞっ!時風!!」リミッターを外した!
時風「やはりそう来たか。だが、そんなものが当たると思うのか?」
理樹「当てて見せるよ……うぉぉおおおおおお!!」
リミッターが外れて覚醒状態が保てるのは20秒。その間に決めなくちゃいけない!
だが攻撃されては逃げられ、それを何度も繰り返される。
時風「このままだと覚醒状態が終わる前にKOだ。こんなギャンブルできたのがそもそもの間違いだったな」
理樹「まだだ、まだ負けちゃいないっ!」
時風「ふ、もうお前のゲージは………なっ!」
一瞬、時風の動きが止まった。いや、画面を見てなかった。
僕の後ろの何かに気を取られていたようだけど、今はそんなことは関係ない!
理樹「今だ!あたれぇええーーーーーっ!!!」
時風「しまっ……」
「KO!」
……画面にその文字が現れた瞬間。僕は大声で叫んでいた。
697:鈴と沙耶とお買い物 24
08/12/21 21:04:50 hZcqxdiV0
沙耶「さぁ、時風瞬。あなたの負けよ。その仮面を取ってもらおうかしら」
時風「ああ……そういうルールだったな」
理樹「ちょっと待ってよ、時風さん。あなたはなんで最後の最後で余所見をしたの?わざとやったようには見えなかったし」
時風「知る必要の無いことさ。負けは負けだ。約束は守ろう」
鈴「ちょっと待った!」
沙耶「鈴ちゃん……どうしたの?」
鈴「そいつが負けた原因は……あたしにある。だから見逃してやってくれないか」
理樹「どういうこと!?鈴、何かしたの?」
鈴「いや、なにもしてないが……理樹が技を決める前、そいつは明らかにあたしを見た。それでスキが出来て負けたんだ」
沙耶「でも別に鈴ちゃんは何もしてないんだし、関係ないじゃない。負けは負けよ」
鈴「それでも見逃してやって欲しい。その、仮面の素顔ってやつを」
沙耶「うーん……まあ決定権は理樹くんにあるからね。理樹くんが決めなさいよ」
理樹「ええぇっ!?僕?」
沙耶「そうよ。だってあなたが勝ったのよ?」
鈴「理樹、頼む。見逃してやってくれ」
理樹「………分かったよ。だけど一つだけ答えて欲しい。どうして鈴を見て手が止まったの?」
時風「それは…その子がお前を見つめてる時の、涙ぐんだ顔に感化されちまたからさ……」
理樹「時風さん……」
沙耶「なによ、要するにただの変態じゃない」
時風「最後に俺も一つ聞きたい。お前の名前は?」
理樹「僕は、直枝理樹」
時風「直枝理樹か、いい名だ。また今度別の形で会えることを願ってるぜ」
そう言い残し時風は去っていった。
その大きな背中はまさに漢(おとこ)そのものだった……
698:鈴と沙耶とお買い物 25
08/12/21 21:08:06 hZcqxdiV0
沙耶「あ゛ーーーっ!なんか腑に落ちないわ、むしゃくしゃするっ!」
理樹「落ち着いてよ沙耶。勝ったんだからいいじゃないか」
沙耶「なーんか勝った気がしないのよね。理樹くんはそれでいいの?あなた本当に男なの?タマタマついてるの!?」
理樹「いやいやいや、女の子が平気でそういう言葉を使っちゃダメだよ……」
鈴「なんだかんだであたしは楽しかったぞ。やっぱり理樹はすごいんだな」
理樹「そんなことないよ。でもいいストレス発散にはなったかな、すごい疲れたけど……」
沙耶「そうね。日が暮れてきたしそろそろ帰りましょうか」
「なんだよ。今日のデートはもう終わりかい?」
鈴「ああ。もうあたしたちはくたくただ……って、何でお前がここにいる!?」
恭介「なに言ってんだよ。楽しい休日はこれからだぜ!」
理樹「うわぁっ、恭介!いつのまにいたのさ!?」
恭介「おいおい、今更だな。理樹のいるところに俺たちありだぜ!」
沙耶「なに言ってんのよ。だってこいつら、あたし達の後をつけてたのよ?」
鈴「なにぃ!?お前らさいてーだ、ひきょうものだっ!」
真人「なんだと!?お前らだけに理樹を独り占めさせるかよ!」
鈴「うっさい!お前ら三人でむさ苦しく遊んでろーーっ!!」
699:鈴と沙耶とお買い物 26
08/12/21 21:10:37 hZcqxdiV0
恭介「ところで沙耶、お前は俺たちの尾行をいつから気づいていた?」
沙耶「いつからも何も、最初からよ。むしろ逆に監視してたくらいだわ。もちろんあなた達がメールで指示してたことや……恭介さんが公園でやってたこともね」
恭介「お前っ……まさかあの時の事を一部始終……!」
沙耶「あーそろそろお腹減ってきたなー。恭介さぁん、あたし焼肉が食べたいなぁー」
恭介「……いいだろう、沙耶。後でじっくり話し合おうじゃねぇか……」
恭介は僕達のほうへ向きかえり高らかに叫んだ。
恭介「てめぇら、焼肉食いに行くぞ!今日は全部、俺のおごりだぁああーーーーーーーっ!!!!」
真人「いやっほーーーぅい!!そうこなくっちゃな、焼肉焼肉~!!」
謙吾「よく分からんがおごりというなら遠慮なくいただこう!恭介ばんざい、焼肉ばんざーーいっ!!」
沙耶「いぇーいっ!焼肉カモーン、レッツラゴーーーーッ!!」
鈴「な、なんだこいつら、もうついていけん……」
理樹「だったらほら、一緒に行こうか。鈴」
鈴「………うん。理樹がそういうならついていってやる」
僕は鈴を連れてみんなの後を追った。
これからもずっと、楽しいことがたくさん待っていると知っていたから。
700:名無しさんだよもん
08/12/21 21:16:43 hZcqxdiV0
以上です。スレ汚しスマソ
前から鈴と沙耶(と男4人共)が絡むエピソードを書きたくて、今回書いてみたんだが
オチが決まらず思った以上に肥大してしまった……
とりあえず文法がおかしかったり文章能力がない所は勘弁してくれ。一応処女作だ。
ていうかこのくだりはいらねぇだろ。とかこういうネタが欲しかったとか言うのがあったら言ってくれるとありがたい。
今後の参考にさせてもらいます。
701:名無しさんだよもん
08/12/21 21:46:10 Omzc8ik9O
とりあえず乙。場合によるが状況補足の説明が少ないのと無理な発言をさせる(格ゲーのコマンドとか)のは直した方がいいと思う
702:名無しさんだよもん
08/12/21 22:16:29 YjZ2jnSzO
乙、そしてGJだ!
めちゃくちゃ良かったぞ。いや、くちゃくちゃ良かった。
703:700
08/12/23 00:08:48 hEsIIswU0
>>701
確かにいらないセリフとかくだりとかあったからなぁ……
参考にさせてもらうよ。ありがとう
>>702
そいうってくれるとありがたい。
今度はもっと短いやつで書きに来るよ。
ていうか俺の投稿以降スレの勢いが止まったのはどういうことだ……
704:名無しさんだよもん
08/12/23 00:17:26 mDvuU7NzO
>>703
気のせいだ。元々、過疎ってるからこんな感じなんだよ。
705:名無しさんだよもん
08/12/23 01:09:45 oUI+S15AO
元から過疎ってるし長編は読むのがめんどうだからな
短編を何日間か続けて投稿しようかと思ってるが話が思いつかないorz
706:名無しさんだよもん
08/12/23 13:26:27 XZPCq1TGO
誰かネタをくれ!とびっきりエクスタシーなやつをだっ!!
707:名無しさんだよもん
08/12/23 14:36:57 8Rtdmt7T0
未完でよければあるけど…
708:名無しさんだよもん
08/12/23 14:51:56 QQJNl7lj0
かもん
709:1/3 無題
08/12/23 15:04:55 8Rtdmt7T0
池沿いにあるアヅマヤにかすかな雪が降り落ちていた。簡素な公園で遊具はない。
ただ中心には枯れ野が広がっていた。
美魚が図書館のソファでゴーゴリを手にしていたのは数時間前。
以前NHKで放送していたエカテリンブルグでの皇帝一家殺害事件が気になって、
なんとはなしにロシアの風土を知りたくなり、たまたまゴーゴリを開いていたと
いうわけらしい。もっともゴーゴリの死んだ年にはまだニコライ二世も生まれて
はいないのであるから、直接な意味での調べ物といった意味はないようだった。
そして読み終えてからの気分転換としてここを訪れたというわけらしい。
藤棚を縫った雪が膝の上に乗せた缶コーヒーの上で消えていく。
紫の花菖蒲の庭園は今は見ることができなかった。
これから雪が強くなるという予報もあったので、美魚はもう立ち去ろうとしていた。
コートの裾はじわりと湿っていたし、彼女は傘だって持ってきてはいなかった。
710:2/3 無題
08/12/23 15:05:27 8Rtdmt7T0
翌日の昼。中庭へと向かおうとしていた美魚の手が葉留佳に引かれた。
「み、美魚さん美魚さん。ちょっとだけお時間を分けてくれるとはるちん助かります」
「私は困ります」
「そんな、御無体殺生後生なり……」
「嘘です。突然お伺いしますが……三枝さんはこの季節に中庭で食べようと思いますか」
「えー、外ー? それは無理かも」
「そうですか……少し残念です」
あまり深刻な話ではないということなのでご飯でも食べながら話すということになった。
ふたりで食堂へと足を運ぶと、混んではいたけれど縦長のテーブルの一列分だけ席が空
いていた。ふたりはそこがどうして空いているのかは分からなかったけれど、そこに座
るのが自然な気がしたのでそこに座って、少しばかり話をしていた。
美魚はお茶の入った紙コップを両手に持って、それに口をつけるでもなく葉留佳の話
に耳を傾けていた。
711:3/3 無題
08/12/23 15:05:57 8Rtdmt7T0
「………」
だがしばらく話したのちに葉留佳が黙り込んでしまったので美魚は言った。
「不安なままでいいことなんてないです」
廊下で出会ったときの葉留佳の明るさはすでになく、
ときおりに食器洗浄機の音が響いていた。
でも成犬でも貰ってくれる里親なんて……
お昼を過ぎたころから霧のような雪が降り出していた。
昨日からもこんな雪だったのかもしれないという気がしていた。
『少しだけ猫と暮らしたことがあるよ、私。
家の人に見つかったら大変だから鳴いちゃだめだよって言ったんだよ』
712:名無しさんだよもん
08/12/23 15:13:18 8Rtdmt7T0
葉留佳が公園で見つけたギンギツネのお話……というのを書きたかったけど、
どうしてもいい結末が書けなかった……
-----------------------------
713:クフ異
08/12/23 16:09:27 ZHMce+WU0
653の続き
「やっやめてくりゃはい・せいせ・・」
「まだはじまったばかりよ、佐々美さん。あっ黒い下着着けてる。」
いつのまにか佐々美の制服は脱がされ、黒い下着だけとなっていた。
そしてブラジャーをはずして心臓のあたりを触る。
「佐々美さんわかるかしらここが心臓のあるところよ、ほら動いているのがわかるでしょう?」
そう言って今度は胃のあたりを触り始めた。
「ここが胃よ・・って佐々美さん聞いているのかしら?」
「せんせぇ・・ほこじゃ・なくへ・ちくび・をい・じって・・」
「わからないわね。ちゃんと言ってみなさい。」
「・・・・・・・」
「物分かりが悪い子はお仕置きをしないと駄目ね!」
といきなり先生は佐々美の乳首をつねる。
「あひぃーーー!!!先生もっと!もっとおっ!!」
「ふふ、ここがいいのね佐々美さん?じゃあもっとやってあげるわね。」
先生は乳首を口に含んで舌で転がしたり歯で甘噛みしたりと快楽を佐々美にあたえる
その快感に佐々美は絶頂へと昇り詰めていった
「アッーーーーーーーせんせい、わたしイっちゃう!イク!イクーーーーー!」
714:名無しさんだよもん
08/12/23 16:40:22 XZPCq1TGO
>>712
伸びてると思ったら投稿があったか。乙
一応どんな結末があったのか聞きたい
715:名無しさんだよもん
08/12/23 16:52:41 8Rtdmt7T0
恭介が北海道までかえしに行くんだけど、籠の中にキツネを入れるのを忘れて旅立っちゃうってギャグオチ
716:名無しさんだよもん
08/12/23 17:12:08 8Rtdmt7T0
ただ不満だから未完
717:名無しさんだよもん
08/12/23 21:20:01 qJOksj5d0
>>700
遅レスだが超GJGJGJGJGJGJ!
また何か書いてくれ~
718:名無しさんだよもん
08/12/24 13:59:44 /s7OlevK0
第一、被害妄想や自身の習慣と状況。それによって生じる性格の問題
心は脆く、体は否応なく衰える。常に変化し、ときにそれに気付かない。
個人が抱えている悩みや苦しみは計り知れない。
・医者でない者による治療投薬の行為には限界がある。逆効果にさえなり得る。
・患者自身による自己診断は危うい。
健康な者が自己暗示によって変化するということがある。
助けを求める者が症状に合った薬を得ようとして、麻酔、劇薬の類を摂取してしまうことがある。
第二、人と人との関係から生じる問題
問題の視覚化による例
たとえば一つの部屋がある。六畳間だとする。箪笥に机に本棚に冷蔵庫があって、
楽器や仏壇もある家だとする。するとそこに入れられるものは限定される。
散・整、汚・清、狭・広などのさまざまな状況がある。
これらを心の問題に置き換えて人を招くということを考える。
([喩え]は常に実際との間に差異があることを念頭におく)
また、ネットにおける個人は不鮮明だから、分かりあうことはできないという前提で
いたほうがいいと思う。騙されるという気持ちは辛い。言葉の蓄積は偏見の蓄積になる。
心理学の防衛機制という原理に、自分を守るための合理化という無意識の働きがある。
これを防ぐために、ときには己を騙さなくてはならない。
719:名無しさんだよもん
08/12/24 14:00:37 /s7OlevK0
第三、富・人・時間・土地の有限性
歴史によると、戦争の発端は富の再分配から生じるらしい。
理由としては欲求、生存のための獲得、などが挙げられる。
なお差別は農耕技術の発達による貧富の差から生じたらしい。
依存しないことが肝要。
第四、言葉の問題
一例
言葉とは地図のようなもの。単語とは地図記号。
地図を眺めてみたときに思うイメージは人によって異なる。
文章とはアルバムのようなもの。場面とは写真。
家族や友達、一人旅の思い出。それらが混ざったもの。…
第五、学ぶこと
偏見を持たない。心に空間を作る。興味のあるものに従う。
少しずつ、簡単なものから始めて習慣を作る。
継続させるための努力をする。十分な時間を用意する。
とにかく緊張と緩和を心がけること。
目的:自分を見つめる。磨く。広い心を得る。
困難であれば:時を待つ。焦らない。人や本から学ぶ。耐える。
感情が溢れるときは:忘れる。何かに没頭する。
習慣による自己暗示の例:本を読む前に三回深呼吸をする。ノートを取る前に
三回深呼吸する。といった風に、集中するときにモーションを取る。反復する。
偏見を持たない:分かったと思い込まない・記憶と五感は騙されやすいもの 二点。
720:名無しさんだよもん
08/12/24 14:05:58 /s7OlevK0
誤爆した 709
721:名無しさんだよもん
08/12/24 14:09:24 /s7OlevK0
ごめん、誤爆じゃない。なんだろう。言い訳がつかない。
722:名無しさんだよもん
08/12/24 14:49:43 /s7OlevK0
第六、オリジナル
印刷技術の発達後、著作権・特徴・創造性が重んじられるようになった。
第七、信仰
近代化によって価値観が変化。
日本:儒教・神道・仏教・外来の宗教
漱石と病床の子規
723:名無しさんだよもん
08/12/24 15:10:06 /s7OlevK0
どうか善いことのために役立ててください。
724:名無しさんだよもん
08/12/24 20:51:37 atgNn48fO
どう考えてもこのスレと関係ないんだが
725:名無しさんだよもん
08/12/25 00:55:09 VqPm3iRp0
リトルバスターズ! +エクスタシー Part551
スレリンク(leaf板)
464 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2008/12/24(水) 21:17:21 ID:ulzaTHqcO
よしおまえら。準備はいいか?
日付変更とともにクリスマス絵うpするからな。
そしたらみんなでクリスマスお絵描き大会だ!
503 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2008/12/24(水) 23:22:46 ID:ulzaTHqcO
じゃあ採決取りましょう
絵の投下に反対なひとー
538 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2008/12/25(木) 00:00:02 ID:wWkhNmKLO
( ∵)<メリークリスマス。
URLリンク(mbup.net)
726:名無しさんだよもん
08/12/25 00:55:52 lDjKDRre0
560 名前:名無しさんだよもん :2008/12/25(木) 00:25:34 ID:VqPm3iRp0
>>538
そんなに見て貰いたいのなら此処のURLと画像を各所に甜菜しといてやるよwww
727:ミッション・イン・クリスマス 1/13
08/12/25 20:13:17 FTczU0pa0
「鈴、お前今欲しいものあるか?」
朝、食堂に遅れてきた恭介がいの一番に発したセリフがそれだった。
少し間をおいてから鈴は無愛想に答える。
「……あたしが今欲しいものを言ったらそれを買ってきてくれるのか?サンタさんよ」
「なっ……」
そう、今日は12月24日、俗に言うクリスマスイヴである。
「サンタさん?なんのことだ?俺はただ、鈴が最近何か欲しいものは無いのかと気になっただけでだな……」
「あたしはもう子供じゃないんだ。サンタなんているわけないだろ。今年はあたしの枕元に来るなよ、恭介」
鈴はそう言うと、そのまま席を立って出て行ってしまった。
「恭介、少しストレートすぎたんじゃないのか?あれではお前が今日サンタになると言っているようなものだ」
「じゃあどうやって鈴から欲しいものを聞き出すんだ。答えてみろよ、謙吾」
「つーか、今年もやるのかよ。去年の二の舞じゃねぇのか?」
「いやいやいや、去年失敗したのは真人のせいだから……」
クリスマスイヴの夜、いい子の枕元にはサンタさんがプレゼントを配りに来るというお話がある。
もちろん、この年にもなってサンタさんを信じろなんていうのも無理な話だ。
だけど恭介は鈴には夢を持ち続けていて欲しいと願っており、毎年誰かがサンタに変装してはクリスマスプレゼントを届けていた。
……もちろんある年をきっかけに毎年失敗に終わってるわけだが。
728:ミッション・イン・クリスマス 2/13
08/12/25 20:13:51 FTczU0pa0
「それで、今年はなにかいい作戦があるのか?」
「ああ、聞いてくれ。俺が徹夜で考え出した完璧な作戦だ。正直完璧すぎて自分でも驚いている」
「なんだよ、もったいぶらずに早く言えよ」
「それな……理樹がミニスカサンタに女装することだ!」
「えええぇぇっ!?そんなの嫌だよっ」
「理樹、これも俺の愛する妹のためだ……だから俺のために一肌脱いでくれ!」
「いやいやいや、ていうか僕が女装しても絶対にばれるから」
既に鈴に女装は見られているし、なによりしたくない。絶対に。
「恭介よ、もう鈴もいい年だ。そろそろ止めにしてもいいんじゃないのか?」
「まだだ。今年こそは……今年こそは成功させてサンタが本当にいるっていうことを鈴に分からせてやる!」
「つーか、もとはと言えば中一の時に恭介が失敗したのがいけねぇんじゃねぇか」
「……っ!」
確かにあれ以降、鈴からは夢を追う純粋さが無くなってしまった。
それは中学一年生の時のクリスマスイヴのこと。恭介は夜、今までと同じように鈴の枕元に忍びこんでプレゼントをおきにいっていた。
恭介は誤って鈴を起こしてしまい姿を見られてしまったが、その時恭介はサンタの格好をしていたのでどうにかばれずにすんだ。
問題はその後だ。恭介が鈴の前でうっかり髭を落としてしまったのだ。
僕達はその時の光景を襖から見ていたのだが……その時の鈴の顔は今でもわすれられない。
その後、鈴は一週間は僕たちと話をしてくれなかった。
それ以降、恭介は毎年様々な手で鈴にプレゼントを置きに行くのだがことごとく失敗。去年なんか、サンタ役の真人が暴走して鈴を大激怒させるはめになったほどだ。
だからこの時期に、今年こそは!と意気込む恭介と、また来る事を知り無愛想になる鈴はもう定番になっていたのである。
729:ミッション・イン・クリスマス 3/13
08/12/25 20:14:22 FTczU0pa0
朝登校すると、近寄りがたい雰囲気を出しながら鈴が机につっぷしていた。
「鈴、おはよう。体調悪そうだけど大丈夫?」
鈴の肩を軽く叩いて話しかけると鈴は顔を上げ僕をにらみつけた。
「理樹。お前たちは毎年あたしを怒らせたいのか」
「いやいやいや、むしろ鈴を喜ばせたいんだよ。少しは恭介の気持ちも察してあげようよ」
「その恭介があたしの夢を壊したんだぞ。まぁ今となってはどうでもいいけどな……」
だめだ、今の鈴には何を言っても機嫌を悪くさせるだけだ。とりあえず席に戻ろう。
鈴の元を離れようとした時、陽気な声が聞こえてきた。
「おはよ~りんちゃん。今日も寒いねー」
「おはよう、こまりちゃん。そんな薄着だとかぜひくぞ」
「だいじょうぶ、これ薄そうに見えて結構あったかいんだー。ていうかりんちゃんどうしたの?すごい機嫌わるそうだよ」
「うん。朝からやなことがあった」
「そ、そうなの?でも元気出してよ。明日はクリスマス、今日はその前日のイヴなんだからっ」
「そのクリスマスがきらいなんだ。ごめん、その話はやめてほしい」
「ほわぁっ!?ご、ごめん。りんちゃん……」
その後始業のチャイムが鳴り、小毬さんは鈴に軽く会釈をして自分の席に戻っていった。
小毬さん相手でもああなんだから、鈴は相当クリスマスが嫌いなんだなぁ……もちろん、僕たちのせいで。
授業中、携帯が震える。誰だろう……恭介からだ。
携帯を開き、内容を見てみる。
『とりあえず今夜の作戦は俺が考えておく。だから理樹はどうにかして鈴の欲しいものを調べてくれ。
他の人の手を借りてもいいが、絶対に鈴に悟られないようにしろ。リミットは今日の放課後までだ。検討を祈る』
調べろって言われてもなぁ……今朝の鈴を見る限り僕が聞ける状態じゃなさそうだし、謙吾や真人だと逆効果だ。じゃあ誰かに頼むか?
葉留佳さんやクドは?ダメだ、絶対に鈴にバレそうな気がする。西園さんは?いまいち押しが足りないかもしれない。
じゃあ来ヶ谷さんは?来ヶ谷さんなら聞き出せそうじゃないか?だけどあの人が絡むと話がややこしくなりそうだ……
それじゃあもう頼めそうなのは一人しかいない。
僕はその人にメールを出した。
730:ミッション・イン・クリスマス 4/13
08/12/25 20:15:13 FTczU0pa0
「ごめん、りんちゃん。待たせちゃったね」
「いや、あたしも今来たばっかだ。しかし今日も大量に買い込んできたな、こまりちゃんは」
「うん。新発売のお菓子いっぱい買ってきたんだよ~」
「おいしそうだな。ていうかこれは……なんだ?」
「ああ、これはねー……」
結局小毬さんに頼むしかなかった。情けないな、僕。
僕達は屋上でお昼ご飯を食べている二人を真人と一緒に見守っている。
「つーか、ほんとにあいつで大丈夫なのか?まあ鈴相手には一番適役かもしれねぇけどよぉ……」
少なくとも真人よりは大丈夫だと思う。
しばらく小毬さんと話していると鈴もいつもの調子に戻ってきていた。
そろそろ頃合いだと思い、小毬さんにメールを打つ。
ブルルル……
「あ、メールだ。ちょっとごめんねー」
「うん。だいじょうぶ」
「………よし!わかったよ」
「なにがだ?」
「りんちゃん、今欲しいものはありますかっ」
えええ!?そのタイミングで言う?それじゃあ明らかにメールで指示されてると言ってるようなものじゃないか!
鈴はうーみゅと悩み始め、少ししてから答えだした。
「欲しいものって……もしかして明日のクリスマスパーティのプレゼントのことか?」
「ちがうよ、それとは別の話。プレゼントはもう買ってあるし」
「じゃあ何の話だ?」
「えーと……誰かさんから頼まれたんだよ」
「だれからだ?」
「それはねー……さ、サンタさんっ」
ダメだ。完全にばらしちゃってる……。
「おい理樹、これはまずいんじゃねぇのか!?こうなったらこの場を俺の筋肉で駆逐するしかねぇ!」
「ちょ、ちょっと待ってよ。小毬さんを信じよう」
今にも飛び出しそうな真人をなだめて二人を見守る。
731:ミッション・イン・クリスマス 5/13
08/12/25 20:17:34 FTczU0pa0
「サンタさんか……まさか恭介が絡んでるんじゃないだろうな」
「ほえぇっ?そ、そんなことないよっ?」
「そうか、こまりちゃんがそういうなら信じる」
「うん、ありがとう……(りんちゃん、ごめんね)」
「うーみゅ、欲しいものかー…いきなり言われてもな」
「なんでもいいんだよー。甘いおかしとか、かわいいおもちゃとか、ねこさんとか」
「いや、ないな。今あるもので満足してる」
「そっかぁー、それじゃあしょうがないね」
「ていうかサンタさんってあたしみたいに子供に欲しいものが無い時ってどうしてるんだ?」
「うーん……サンタさんがその子の欲しいものを調べてプレゼントを持ってきてくれるんじゃないかな。たぶん」
「なんじゃそりゃぁあああーーーー!?」
ゴンッ!と鈍い音をたてて真人がずっこけた。
「誰だ!?誰かいるのかっ」
まずい、ここで気づかれたら全部終わりだ!
「にゃ、に゛ゃ~~」
「ね、ねこさんのようです」
「なんだ猫か。変な鳴き声だな」
危なかった……真人が裏声で猫の鳴きまねをしてくれたおかげで助かった。
だけど逆にハードルをあげられてしまった。もう鈴に聞くことはできない。
そもそも鈴の欲しいものが分からないからこうして苦労してるのに、鈴の欲しいものを当てろだなんて無茶な話だ。
「どうしよう、これじゃ八方塞がりだよ……」
「つーか、鈴の悩みとかが分かれば欲しいものも分かってくるんじゃねぇか?」
「それだ!真人にしてはすごいさえてるよ。明日は雨だね!」
「へっ、ありがとよ」
早速小毬さんにメールを打つ。
732:ミッション・イン・クリスマス 6/13
08/12/25 20:29:04 FTczU0pa0
ブルルル……
「あ、またメールだ。ちょっと待ってね」
「うん。だいじょうぶ」
「………よし!わかったよ」
「なにがだ?」
「りんちゃん、今悩みとかってありますかっ?」
もう突っ込まない。
「悩みか……そういえば少し前にくるがやに言われてきがかりになったことがあるな」
「ゆいちゃんに?何て言われたの」
「『鈴くんはもう少し女の子らしくした方がいい』って言われた」
それだ!『女の子らしくしたほうがいい』って言われたことが悩みなら、女の子らしいものをプレゼントすればいいんだ。
これで十分ヒントを得た。そろそろ戻ろう。
だが出口に向かおうとして振り返ると真人が『ふぁ、ふぁっ……』ってうなっていた。まずい、くしゃみの前兆だ!
「なんでこんな時になってるのさ、真人おさえてっ」
「だめ、だ……ふぁ、ふぁっ……」
「ふぁああっくしょぉいいいっ!!!」
豪快なくしゃみが鳴り響いた。
「誰だっ?誰かいるのか!」
「にゃ、に゛ゃ~~」
「ね、ねこさんのようです」
「なんだ猫か……って、んなわけあるかぁああーーーーーっ!!」
やっぱり二度目はダメだった!そもそも真人の声が猫の泣き声に聞きこえるはずがない。
僕はとっさに真人の尻を蹴り出し出口へ走った。ごめん、真人!
「真人、やっぱりお前か……あたしをからかってそんなにおもしろいか」
「いやあれだ。どら猫ごっこをしながら屋上にきたらお前らがいたから、どうせ気づくはずもない。と思って続けてたんだよ」
「どうだ?に゛ゃ~~って、どら猫の声に聞こえるだろ?に゛ゃ~~」
「そんな鳴き声のどら猫がいるかぁああああ!地平線に消えろぉぉぉおおおおーーーーっ!!!」
ガスッ!ドカッ!バキィッ!!
「んがぁあああああああぁぁぁ………」
鈴の三段蹴りをくらい真人は屋上のフェンスを越えて落ちていった。まぁ真人なら大丈夫だろう。
僕は今回手に入れた明確なヒントを知らせるために恭介にメールを打った。
733:ミッション・イン・クリスマス 7/13
08/12/25 20:30:10 FTczU0pa0
「女の子らしく、か。確かに鈴の命題でもあるな」
「でかしたぞ理樹!これでプレゼントは大丈夫だな」
「いやいやいや、まだ買うものが決まってないでしょ」
放課後、男四人で部室に集まり作戦会議をしている。もちろん部外者立ち入り禁止で扉には鍵がかかっている。
「それで、結局プレゼントはどうするんだ。ヒントを得たのはいいが答えを出さないと意味が無いだろう」
「うーん…女の子らしいものかぁ……みんな心当たりない?」
「筋肉関係だったら相談にのれるんだけどな。そいつの体に合うバーベルの重さとか、そいつに足りない筋肉とかな」
こういう話では真人は戦力外だ。一番女の子らしさを知らない男と言ってもいい。
「恭介はどう?」
「女の子らしくて鈴に似合うものか……フリフリの下着とかどうだ?」
「それは誰が買うのさ」
クリスマスプレゼントにフリフリの下着をもらって喜ぶ女の子なんているのか?
もう頼りになるのは一人しかいない。
「謙吾ぉ……」
「そんな情けない声を出すな。確かに筋肉関係もフリフリの下着も鈴を逆上させるだけだ」
「じゃあどういうのがいいの?」
「そうだな……装飾品とかはどうだ?これなら女の子らしいし実用性もある」
「装飾品……アクセサリーか。確かに鈴はアクセサリーつけないもんね。いいかもしれない」
「そういうことだ。プレゼントの方は任せたぞ、理樹」
「ええっ!?僕が買いに行くのっ?」
「ああ。お前が鈴のことを一番知ってそうだからな」
「それを言うなら兄の恭介のほうが知ってるじゃないか」
「俺は夜の準備で忙しいからだめだ。まぁ理樹のセンスに任せるさ。また誰かの力を借りてもいいしな」
「そんなぁ……謙吾はどうなのさ」
「俺は部活があるからだめだ。すまないな」
結局僕がプレゼントを決めることになってしまった。人のこと言ってるけど僕もそういうセンスは皆無なのに……
とりあえず僕は、プレゼントを買うために商店街へ向かった。
734:ミッション・イン・クリスマス 8/13
08/12/25 20:31:47 FTczU0pa0
僕はプレゼントを買い終え部屋に戻ってきた。
「遅かったな理樹。待ちくたびれたぜ」
部屋には恭介、真人、謙吾の三人が既に待機していた。
帰ってきた僕に、プレゼントのことを真っ先に聞いてきたのは謙吾だ。
「お疲れ。それで、いいプレゼントは買えたのか?」
「うん。鈴がこれで喜んでくれるかどうかは分からないけどね。それに他の人に選ぶのを手伝ってもらったから自信はあるよ」
「そうか。理樹が自信をもって選んだのなら大丈夫だ。鈴が喜んでくれるといいな」
そう言って謙吾はお疲れ様、と僕の肩をぽんと叩いた。
「後はどうやって鈴の枕元にプレゼントを置きに行くかだな。大丈夫なのかよ恭介」
「おう。もうばっちりだ。この俺が一日悩んだんだぜ?」
「ほぅ……じゃあ聞かせてもらうじゃねぇか。その作戦とやらをよ」
「ああいいぜ。よく聞け、俺の考えた作戦とは……」
……部屋が一斉に静かになる。真人が唾を飲む音だけが聞こえた。
やがて、恭介が静寂をやぶり答えだした。
735:名無しさんだよもん
08/12/25 20:39:28 wzqdBzSK0
支援したほうがいい?
736:名無しさんだよもん
08/12/25 20:47:40 iaLbsYye0
支援
737:名無しさんだよもん
08/12/25 20:50:43 njD+E9dc0
支援
738:ミッション・イン・クリスマス 9/13
08/12/25 21:07:20 FTczU0pa0
「そう、俺の考えた作戦は………理樹がミニスカサンタに女装することだ!」
「なにぃ!?」
「なんだとぅ!?」
「ええぇーーーーっ!?」
三人の声が同時にこだました。
「ていうかそれ、朝と何も進歩してないじゃないかっ」
「結局これしか方法が無かったんだよ。ほら理樹、もうミニスカサンタ服も購入済みだ」
「なにいってんのさ!何度も言うけど絶対ばれるし僕はやりたくないよっ」
「じゃあ誰が他にサンタ役をやるってんだ。どうせ鈴は今年も起きて待っている。俺たちがサンタ役じゃまずいんだよ。去年の二の舞になる気か?」
確かに去年の女装真人よりはマシかもしれないけどさ……僕の女装だって結局はばれる。
「だったら鈴の知り合いじゃない人がサンタ役をやればいいんじゃないか。それなら顔を見られても問題ないでしょ」
「誰がそんな重要な役をやるっていうんだ。バスターズ連中でも身内でもない赤の他人に、こんな重要な役をまかせられるのか?」
「それは……」
言葉に詰まってしまう。確かに恭介のいうとおりだ。だけど僕が女装しても解決するわけじゃない。
「こりゃあ今年も失敗だな。プレゼントが決まっても重要なサンタ役がいないんじゃ話しにならねぇ」
「せめてサンタ役を任せられる赤の他人がいればよかったんだけどな……」
「赤の……他人?」
突然、僕の脳裏に一人の顔が浮かんだ。
いるじゃないか。バスターズのメンバーでも身内でもなく、鈴どころか恭介たちも知らない、頼れる人が。
「いるよ……一人。みんなに面識がなくて僕が頼りにできる人が」
「なに?それは本当か、理樹」
「うん。ちょっとドジだけどね」
「そいつは頼めばやってくれそうなのか?」
「分からない。だけど説得してみせるよ」
「そうか……じゃあお前に任せてもいいのか?」
「うん、やってみせるよ」
そう言うと、恭介は少し悲しげな顔で僕に言った。
「すまねぇな理樹。結局は全部お前任せになっちまった。俺は使えない男だな……」
「そんなことないよ。みんなのアドバイスがあったからこうして計画できたんだ。だから必ず成功させようよ、恭介」
「ああ、そうだな!」
僕はその人へ会いに部屋を飛び出した。右手には大事なプレゼントを持って。
739:ミッション・イン・クリスマス 10/13
08/12/25 21:09:06 FTczU0pa0
-----ここからは鈴視点-----
夜二時……日付は変わり、手元の時計には12月25日と表示されている。
去年も一昨年も、同じ日の同じ時間にあいつらはやってくる。
だからあたしは寝たふりをしてあいつらを待ち構えている。これも毎年のことだ。
しばらく布団の中で身をひそめることにする。
……人の気配がした。ベランダの方だ。
あたしは部屋のメガホンを持ち出すと、ベランダ側の窓を開けそいつに向かって大声で叫んだ。
『またお前らか!しつこいんじゃ、ぼけぇぇーーーーーーっ!!』
「うひゃあっ!び、びっくりした……驚かせないでよ」
あたしの声にびびったのか、ベランダから足を踏み外し落ちそうになっていた。
「今年は誰だ。理樹か、恭介か?それともくるがややはるかかっ?」
「何を言ってるのかよく分からないけど、不正解ね」
「じゃあお前は誰だ?」
「決まってるじゃない……サンタクロースよ」
そう言うと、その女は気どるように長い金髪の髪をかき上げた。
日本人のようには見えない容姿、ツリ目に、鳥の羽のような髪留めでとめたツインテール……
あたしの知らない女がそこに立っていた。
740:ミッション・イン・クリスマス 11/13
08/12/25 21:11:00 FTczU0pa0
「お前は誰だ。恭介の差し金じゃないのか?」
「なにいってんのよ。クリスマスの夜に人の部屋に忍び込むやつなんてサンタか泥棒くらいしかいないでしょ」
「じゃあお前、どろぼーだ」
「なっ……あなた夢がないわねぇ!普通だったら『サンタクロースだ、わぁい!』くらいのはしゃぎようがあってもいいんじゃないの?」
「サンタなんて信じるほどあたしは子供じゃない。しかもお前は本当にサンタなのか」
「あったりまえじゃない。ほら、どこからどう見ても言い伝えどおりのサンタでしょ?」
その女はくるくる踊ってみせる。
「髭がない。そりにのってこない。トナカイがいない。煙突から入ってこない。大きな袋を持っていない。そもそもミニスカートじゃただのコスプレマニアだ」
「……そうよ、確かにあたしはサンタっぽくないわよ。ていうかサンタじゃないわよっ!」
いきなり逆ギレし始めた。
「悪い?あたしサンタなんか知らないわよ、だってクリスマスなんて知らないもの。そんなやつがサンタの格好して『はぁい、サンタクロースよ』なんて馬鹿じゃないの?
あげく煙突がないからって必死こいてベランダまでクライミングして明らかに不審者じゃない。しかも下に誰かがいたら絶対パンツ見られてたわ、人がいなくても猫に見られてたわよ!
しかもこんなミニスカサンタとか明らかにマニアックなコスプレまでしてね、滑稽でしょ?ほら、笑いなさいよ。笑えばいいじゃない、あーはっはっはって笑いなさいよっ!」
「あーはっはっはっはっは!!」
こいつばかだ!
「とりあえずおやすみ。にせものサンタ」
扉を閉めようとするとその女は即座に扉に手をかけてきた。
「まちなさいっ!なんのためにあたしが必死こいて来たか分からないでしょ!」
「お前はサンタじゃないんだろ。だったらあたしが話す理由が無い」
「まああたしはサンタじゃないわ、それは認める。だけど今日はあなたにプレゼントを持ってきたのよ」
「にせものミニスカドジっ子サンタがか?」
「ドジっ子はやめてよ……」
741:名無しさんだよもん
08/12/25 21:14:50 JsxelBHR0
支援
742:ミッション・イン・クリスマス 12/13
08/12/25 21:15:29 FTczU0pa0
その女は胸元に手を入れると、一つの箱を取り出した。
「ほら、クリスマスプレゼントよ。あたしからじゃなくて、あなたを大切に思ってる人からのプレゼント。受け取りなさい」
「あ、ありがとう。だけど箱がベコベコにへこんでるのは何でだ?」
「え?ああっ!?そんなぁ…もう最低……」
やっぱりドジっ子だ。
「とりあえず、これでサンタがいるってことは信じられたでしょ」
「お前サンタじゃないって自分で言ったじゃないか」
「う、うるさいわね……サンタじゃないけどサンタ的な何かなの!そいういうことにしときなさい。じゃあね」
その女はベランダに手をかけると振り返らずに言った。
「……すこしは、みんなの気持ちを考えてあげなさいよ。あなたのお兄さんがどれだけあなたを思ってるか、少しは分かるでしょ?」
「兄?恭介のことか。やっぱり恭介の差し金だったんだな」
「否定はしないわ。直接恭介って人に頼まれたわけじゃないから。でもその人たちがどういう気持ちで毎年こんなことしてるのか分からないわけじゃないでしょ」
「でも、あいつらはあたしの夢をぶちこわしたんだぞ。恥ずかしい話だが中一までは本気でサンタを信じてたんだ。でも……」
「今となってはどうでもいい、でしょ?だったらもう許してあげなさい。そのプレゼントが気持ちの一部よ」
その人は帽子を取るとあたしに向かって放り投げた。
「その帽子もあげるわ。暑くてかなわないもの。それじゃあこんどこそさよなら。メリークリスマス」
「ま、待ってくれ!最後にお前の……名前を…」
名前を……名前を聞きたかった。多分あの人は普通の人間で普通に生活してる普通の人だ。
だから、友達になれると思った。名前が分かればまた会えると思った。
だけど……もう会えそうにも無い。そんな気がした。
あたしはあの人がくれた帽子をぎゅっと抱きしめた。
でも今思うと、あの時引き止めて名前を聞いてもあの人はこう答えたと思う。
あたしはサンタクロースだ、と
743:ミッション・イン・クリスマス 13/13
08/12/25 21:19:57 FTczU0pa0
朝、目が覚める。体が重い……
無理も無い。昨日は朝方までおきてたんだから。
でも昨日の夜の記憶があんまり無い。昨日のことがまるで夢で見たことのように思えて、うっすらとしか思い出せない。
たしか昨日は四人で大騒ぎしてたんだっけ。一日丸まる使って計画立ててさ……
そんなことを呆けた頭で考えながら、僕は着替え始めた。
食堂に行くと恭介、真人、謙吾の三人がそろっていた。みんな僕と朝まで一緒に馬鹿騒ぎしてたはずなのに全然こたえてないようだった。
そのまま朝食をとり席につくと鈴が上機嫌で入ってきた。
「おはよう鈴。どうしたのさ、朝から鼻唄歌いながら入ってきて。いいことでもあった?」
「ああ、昨日サンタさんが来てくれて、クリスマスプレゼントをもらった」
「サンタさんだとぉ!?なんでだよ……なんで俺のところにも来てくれなかったんだよ、ちくしょう!」
「お前はサンタからプレゼントをもらうようなタマじゃないだろ」
真人が騒いでる中で、恭介が鈴に話しかけた。
「鈴、クリスマスプレゼントをもらったのか。よかったじゃないか。どんな物だったんだ?」
「教えない。って言ってもすぐに分かっちゃうかもな」
「そうか。鈴、一つだけ覚えておいてくれ。サンタさんがくれるプレゼントっていうのはな、鈴を大事に思う人の気持ちが詰まってるんだ」
「うん、サンタさんにも言われた」
「そうか。じゃあもう言うことはないな。プレゼント、大切にしろよ」
「うん」
鈴は僕によってきて一言、お礼を言った。
「理樹、ありがと」
「うん」
何のことだか分からないけど、僕は鈴の気持ちを受け取った。
鈴は腕にはめたブレスレットをかかげ、誰かに向かってほほえんでいた。
744:名無しさんだよもん
08/12/25 21:26:45 FTczU0pa0
以上です。いきなりの投稿スマソ
本当は24日と25日をまたいでうpしたかったんだけど、自分の執筆の遅さと挫折で長引いてしまった……
でも、どうにかクリスマス中にうpできてよかったです。
正直、文章力には自信が無いから所々表現がおかしいところがあるかもしれないけど多めに見てくれ
前のうpより全然進歩が無い気がするけどとりあえず完結たからよしとしようw
また気がむいたら書きにきますノシ
745:名無しさんだよもん
08/12/25 23:36:50 EZvcZgw+O
恭介「第一回、リトバスクリスマスパーティー!」
一同「いぇーい!」
恭介「日頃のおこないがいいお前たちに、この恭介サンタからプレゼントだ。ありがたく受け取れ!」
恭介「まずは鈴」
鈴「ん。もう開けてもいいか?」
恭介「まだまだ、みんなが受け取ってからだ」
鈴「しょうがない、我慢しよう」
恭介「次、神北」
小毬「何が入ってるかな~、わくわく」
恭介「次、能美」
クド「はいです」
恭介「次、来ヶ谷」
来ヶ谷「うむ、期待しよう」
恭介「次、西園」
美魚「中身が気になりますね」
恭介「次、三枝」
葉留佳「はいはい、変なのは入ってますんよネ?」
恭介「次、二木」
佳奈多「なんで私は来たのかしら・・・・・」
恭介「次、謙吾」
謙吾「恭介が選んだのか、期待していいのか?」
恭介「次、真人」
真人「おう、ありがたく貰うぜ」
恭介「次、理樹」
理樹「ありがとう、恭介」
恭介「それじゃあ受け取った順番から開けてくれ」
746:名無しさんだよもん
08/12/25 23:38:09 EZvcZgw+O
鈴「あたしからだな」
鈴は箱を開けた!中にはモンペチが入っていた!鈴はモンペチを手に入れた!
鈴「食えるかボケー!」
恭介「落ち着け鈴、猫の幸せはお前の幸せだろ?」
鈴「うーみゅ、しょうがない許してやろう」
小毬「次は私だよ~」
小毬は箱を開けた!中にはサプリメントが入っていた!小毬はサプリメントを手に入れた!
恭介「お菓子ばっかり食べてたら駄目だぞ」
小毬「運動してるから大丈夫なのに・・・・」
クド「次は私ですね」
クドは箱を開けた!中には髪留めが入っていた!クドは髪留めを手に入れた!
クド「かわいいですね。恭介さん、ありがとうございます」
恭介「(能美のポニーテールも見たいからな)」
来ヶ谷「次は私だな」
来ヶ谷は箱を開けた!中にはデジカメが入っていた!来ヶ谷はデジカメを手に入れた!
来ヶ谷「ふむ、なかなかのものだがこれにした意図はあるのかね?」
恭介「後々わかるさ」
美魚「次は私ですか」
美魚は箱を開けた!中には本が入っていた!美魚は本を手に入れた!
美魚「これは・・・・・・恭介さん、わかっていますね」
恭介「な~に、メンバーの趣味くらい知ってるさ」
来ヶ谷「アレな本か」
美魚「恐らく来ヶ谷さんの想像どうりです」
葉留佳「いよいよ大本命のはるちんの番ですネ」
葉留佳は箱を開けた!中にはエアガンが入っていた!葉留佳はエアガンを手に入れた!
葉留佳「なんだか変わった物が入ってましたネ」
来ヶ谷「日頃の復讐として私を影から狙うと後で怖いからな」
葉留佳「いやいや~、そんなことしませんよ姉御(棒読み」
恭介「ま、使い方を間違えないことだな」
747:名無しさんだよもん
08/12/25 23:39:33 EZvcZgw+O
佳奈多「次は私ね」
佳奈多は箱を開けた!中にはハリセンが入っていた!佳奈多はハリセンを手に入れた!
佳奈多「・・・・・・・・」
恭介「上手くツッコむ為の必須アイテムだ、ぴったりだろ?」
佳奈多「あなたの性格が少し理解できたわ・・・・・」
謙吾「俺の番か」
謙吾は箱を開けた!中には帽子が入っていた!謙吾は帽子を手に入れた!
謙吾「なんだか普通だな」
恭介「なんだ、白髪染めと悩んだんだがそっちの方がよかったか?」
謙吾「いや、素直にありがたくもらっておく」
真人「次は俺だな」
真人は箱を開けた!中にはルービックキューブが入っていた!真人はルービックキューブを手に入れた!
真人「うおおおおお!!!」
理樹「真人があまりの苦しさにのたうち回ってる!」
恭介「ダメだったか。知恵の輪とどっちにするか迷ったんだが」
謙吾「たぶんどちらにせよ同じ結果になっただろうな」
748:名無しさんだよもん
08/12/25 23:40:30 fR92A4jD0
wktk
749:名無しさんだよもん
08/12/25 23:41:37 EZvcZgw+O
理樹「最後は僕だね」
恭介「ちょっと待ってくれ。理樹には服だから違うとこで着替えてもらってからにしよう。来ヶ谷、同行してくれ」
来ヶ谷「うむ、了解した」
理樹「なんだかすごく嫌な予感が・・・・・」
来ヶ谷「少年、たまには考えずに行動することだ。さぁ、おねーさんと一緒にいこうか」
~5分後~
鈴「理樹のやつ遅いぞ」
恭介「ドアの先から声が聞こえるからもう来るだろ」
理樹「(ちょっと待ってよ、来ヶ谷さん!こんなのみんなに見せられないよ!)」
来ヶ谷「(いいから早く中に入るんだ、ほらっ)」
ガチャ
鈴「あ、り・・・・・・・き?」
真人「こりゃあ・・・・・・・」
謙吾「また・・・・・・・」
恭介「予想通りだ」
理樹「うわあああぁぁぁ!みんな見ないで!!!」
佳奈多「ミニスカサンタなんて・・・・・・最低ね、さいて・・・・・・やっぱりアリね」
理樹「風紀委員長の二木さんまで変なこと言わないでよ!」
葉留佳「いや~、理樹くん似合ってますヨ?」
クド「わふ~、理樹さんなのです」
小毬「かわいいね~、似合ってるよ理樹くん」
来ヶ谷「同行を頼まれた時から薄々感づいていたがやはりな。プレゼントを有効活用させてもらうよ」
理樹「来ヶ谷さんもさっきからデジカメで撮らないでよ!」
美魚「来ヶ谷さん、あとで焼き増しお願いしますね」
恭介「来ヶ谷、俺の分も頼む」
理樹「もう嫌だ~!!!」
クリスマスの夜、理樹の悲痛の叫びが遠くまで聞こえた
750:名無しさんだよもん
08/12/25 23:46:52 EZvcZgw+O
短いですが突然の投稿スイマセンでした
本当はリトバスメンバーによるプレゼント交換の分も別に用意しようとしたんですがアイデアが出てこなくて挫折しましたorz
時期が過ぎてもリクエストでもあればまた考えて投稿しようかと思います
せっかくのクリスマスネタなんで季節に合わせて読んで欲しいです
751:♯1213
08/12/26 20:39:59 /eFI0hjd0
本スレのほうで宣言していたものです。
予想より速く帰ってこれたので、投下します。
一日2レス程度を目安に書こうと思います。
ではよろしくです。
恭介の後ろでリトルバスターズジャンパー(冬Verらしい)に身を包んで「ウヒョー」だの「オヒョー」だの飛び跳ねている。
「しょうがないな」そうベッドから降りようとすると、今度は部屋の隅のほうから声がした。
「雪合戦?なんでまた?」
井ノ原真人、僕のルームメイトであり、恭介、謙吾、そして恭介の妹の鈴と共に僕の幼馴染の一人だ。
どうやら今日も朝から筋トレをしていたみたいで、すでに体中から汗が吹き出している。いつものことながらよくやると思う。
そして、こういうときに僕らが恭介に言いくるめられるのもいつものこと。
十年来変わらない、僕らの日常。
変わってほしくない、信じ続ける僕らの日常。
―「おいおい、冬に雪合戦をするのは当然だろ?さぁ、行こうぜ。」
いつも通りの真人と恭介。
―「まぁ、そうだけどさ。別に今日じゃなくてもいいじゃねぇか。」
僕はそんな二人を笑いながら見ている。
―「いや、だめだ。じゃあ聞くが、真人。お前はいつもなんのために筋トレをしているんだ?
真人だからじゃないのか?それと一緒さ。冬だから雪合戦をするんだ。」
でもそんな自分を客観的に見ている自分もいる
752:名無しさんだよもん
08/12/26 20:42:47 /eFI0hjd0
―「・・・・・おぉ、なるほどな!筋肉と雪は一緒なのか。これは目からうろこだぜ!
じゃあ、早速行こうぜ、謙吾。食堂まで競争だーーーーー!!」
僕は幸せだ。
―「よし、真人。競争だ。うひょーーーー」
こんな仲間に囲まれて、幸せだ。
だけど、いつまでも一緒にいられるわけじゃない。いつか終わってしまう、この日々。
そう考えると、不意に不安になる、怖くなる。
「怖いか?理樹。一人になるのが。」
恭介が僕のほうを見ていた。その澄んだ瞳は僕のこの不安を見透かしているようだった。
恭介は僕の気持ちを察してくれているんだ。そう考えると、少し安心する。
「怖いよ。恭介は怖くないの?」
僕は聞いてみた。恭介の答えは知っていたけれど。
「もちろん怖いさ。当たり前じゃないか。誰だって一人は怖いものさ。
だけどな、理樹。大切なことはそこじゃない。分かるか?」
753:すいません。2つにおさまらなかったのでID変えました
08/12/26 20:44:30 tDvfwVu80
一人が怖いのは当たり前だ。そしてみんなとずっと一緒にいたいと思うことだって当然なんだ。
だけど、それはきっと出来ないことで、いつかきっと僕たちも離れ離れになってしまう。
それは分かっていることだ。分かっていたことなんだ。昔も、今も・・・
昔に比べて僕は強くなったと思う。あの時までの僕はずっと逃げてた。目を背けていたんだ。
迫りくるいつかから。
今は・・・逃げてちゃだめなんだ・・・そう、強くなった今、すべきことは・・・僕の・・・
「とにかく、楽しもうよ!雪合戦!!」
恭介はその顔に笑顔を浮かべた。
「そうだな。今、このときを楽しむんだ。そのいつかに、笑っていられるようにな。
さぁ、行こう、理樹。みんなが待ってるぜ。」
僕は恭介と並んで走った。みんなの待つ、その、暖かい場所へ。
僕の大切な、その場所へ。
754:名無しさんだよもん
08/12/26 20:46:08 tDvfwVu80
また明日来ます。
次からはちゃんと雪合戦に入るつもりです。
ではまた。
途中で丸投げだけはしないように頑張ろうと思います。
755:名無しさんだよもん
08/12/26 21:18:51 NW9h8L70O
全部書き終わってから投下してくれよ
日をまたいでとかその間他のやつが書き込みにくいだろ
756:名無しさんだよもん
08/12/26 21:29:36 3WMGORHv0
だな。
途中で丸投げしないように~とか考えるなら尚更書き上げてからにしてくれ
757:名無しさんだよもん
08/12/26 21:59:44 FNoQWUZmO
あ~、同じく雪合戦のを書いたんだが投稿は止めといた方がいいな
758:名無しさんだよもん
08/12/26 22:02:09 XP9t/NEk0
そだなあ、わかりにくくなりそうだしな
759:名無しさんだよもん
08/12/27 01:03:55 dRmv2dLSO
そもそもクリスマスにクリスマスネタが二つも投稿されたのにまったく書き込みがないっていうのはどうかと思うがな
まぁ俺も気づいたのはクリスマス終わってからだが……
最近すごい過疎だなぁ
760:名無しさんだよもん
08/12/27 04:09:33 gPJSWKmsO
クリスマスも過疎ってのは流石にひどいな・・・・・・
投稿する人も反応を期待するだろうしどうにかならんのか
761:名無しさんだよもん
08/12/27 04:15:51 nW1nFamS0
今こそ頑張れば面白くなりそう…
762:754
08/12/27 08:29:40 ftWQyzdn0
すいません。
では、一旦、投稿は中止ということにします。
そして、また、機会があればこさせていただこうと思います。
763:名無しさんだよもん
08/12/27 13:55:14 dRmv2dLSO
誰か流れを取り戻せるような面白いネタ書いてくれよ
764:名無しさんだよもん
08/12/28 12:20:13 wvU0vHpQO
姐御とクドのボインが入れ代わってしまう夢なら見た。
765:名無しさんだよもん
08/12/28 22:31:03 6pJrZfXm0
こまりちゃん「あれ? りきくんどうしてさーちゃんのくつしたもってるの?」
りきくん 「いや、これはその…」
こまりちゃん「さーちゃんりんちゃんにくつしたをとられてこまってるっていってたから、ちゃんとかえしてあげないとだめだよ」
りきくん 「う、うん。そうだよね」
こまりちゃん「ようしっ! じゃあいまからいっしょにさーちゃんにくつしたをかえしにいこー」
りきくん 「ええー」
こまりちゃん「あ、さーちゃんだ! さーちゃんさーちゃーん」
さささささささ「あら? なんですのかみきたさん」
こまりちゃん「あのね、りきくんがねー」
りきくん 「うわぁぁ」
766:名無しさんだよもん
08/12/28 23:29:40 aze5TdmO0
効果高いからつい持ったままにしちまうけど、冷静に考えれば確かに変態チックだよな、あれ系のアイテムw
767:名無しさんだよもん
08/12/29 00:38:46 62FvjC1V0
あれで何度・・・・ふぅ
768:クド=嫁
08/12/29 15:35:51 KJb3Asn50
>>767
おまwwwww自重しろwwww
769:名無しさんだよもん
08/12/29 15:48:39 TWWu0NGL0
帰れカス
770:クフ異
08/12/29 16:36:25 IK1RS70M0
じゃあ唯湖×沙耶のエロ書きますね。
771:名無しさんだよもん
08/12/29 16:53:49 GBAoxfptO
毎度お馴染み筋肉交換でございます
772:名無しさんだよもん
08/12/29 19:53:48 7YMFpe9B0
>>770
お前マジで変態だな・・・・
どっかおかしんじゃね?
もっと詳しく頼む
773:クド=嫁
08/12/29 21:24:47 KJb3Asn50
>>772
人間変態でなんぼ(ぉぃ
774:名無しさんだよもん
08/12/29 21:48:47 DTqmJSvaO
sageもしないで調子に乗って名前欄に名前を入れた挙げ句最後に(おぃとか(ぇとかやってる馬鹿は荒らしだって姉御が言ってた
775:名無しさんだよもん
08/12/30 00:56:25 iN/4gSQmO
>>774
馬鹿には断罪する価値さえない>姐御の胸
776:名無しさんだよもん
08/12/30 00:59:23 Jq3tktek0
ちょっと背伸びしたがりの精神年齢低そうで自意識過剰な厨房コテなんてNG入れてスッキリさ!
777:クド=嫁
08/12/30 22:26:30 xXsuSNv/0
あーsage入れ忘れは俺が悪いわな。
>>776
まさにその通り。こんな厨二病のような名前俺ぐらいだな
778:名無しさんだよもん
08/12/30 22:55:07 Jq3tktek0
なんか、普通に不愉快だな 目ざわりというか
雑談しかする気の無い糞コテはもう消えてくれ 迷惑だ
779:名無しさんだよもん
08/12/30 23:24:06 g8TX46cf0
開き直ってんじゃねえよ糞コテ。死ね。
780:名無しさんだよもん
08/12/31 00:00:29 8WP5Rs3rO
なんか変なの沸いてるようだが……
とりあえず誰かの正月ネタに期待したい
781:名無しさんだよもん
08/12/31 14:02:33 CCaKnmbAO
和風の理樹だって!?
けしからん、もっとやれ。
782:クフ異
09/01/01 13:46:24 3u2v3x1d0
じゃあ、ゆいさや書きます。
沙耶は来ヶ谷といっしょに学校の地下に眠る秘宝を二人で取りに行くはめとなった。最初は理樹に見つからなかった、
そのあとに来ヶ谷に見つかってしまうが、二人に愛情らしきものが芽生えてしまい意気投合となった。
幸い二人とも戦いの腕はそうとうなもので、結構名の知れた存在となっていた。
「地下に眠る財宝・・それはおもしろそうだな」
「でしょでしょ、だからそこへ行こうと装備も万全よ!」
そういうと沙耶はどっから出したのかリュックサックを持ち出して言った。
「ふぅんそうか、じゃあこっちのほうはどうかな?」と言うと
沙耶のスカートをめくる
「ちょっ!何すんのよ!」
「なるほどピンクの下着か。なかなかいいものをつけているな
地下でヤるのはいいとは思はないか、それともここでするか?」
「・・・・・」
「じゃあやめるか?」
「こ・ここでいいです」
783:名無しさんだよもん
09/01/01 14:27:49 ylK8qnzE0
>>782
日本語適当すぎね?
784:名無しさんだよもん
09/01/01 16:18:52 1Wv6yC3oO
とりあえず支援
てかsageようぜ
785:名無しさんだよもん
09/01/01 16:32:51 7TOC/7BdO
せめてsage覚えてメモ帳なりである程度の分量書き溜めるか最後まで仕上げて、
専ブラ入れてレス数区切って明記してから投下してくれ。
日本語とかについては何も言わんから。
786:名無しさんだよもん
09/01/01 19:39:03 1Wv6yC3oO
でも必死こいて書きためて投稿しても、今の過疎っぷりだとほとんど反応無いんだよなぁ
書く側としては、批判されることより反応が無いことの方が痛いわ
787:名無しさんだよもん
09/01/01 23:12:28 DNaA6RqLO
NG入れてるから変な奴が叩かれたみたいだがみなくてすんだ
一応、雪合戦のをある程度書きためてるんだが区切りついたら投稿していいかな?正月のを先に書いて投稿しようか迷ってるんだが
788:名無しさんだよもん
09/01/01 23:20:14 8zuAR8ACO
なんかもういちいちこのスレで「書いていいかな?」なんて聞く必要あるのか?
逆に鬱陶しいんだが
789:名無しさんだよもん
09/01/01 23:22:57 kP32qpz10
投稿する人をワザワザ叩くなよ
気に入らないなら無視するか、改善点を普通に挙げてやれ
空気を悪くしたいならどっか行って欲しい
790:名無しさんだよもん
09/01/01 23:48:10 T6+KxcPRO
個人的には書いたらダメなんて思ってないんだけどね。
791:名無しさんだよもん
09/01/02 00:13:06 kMRYv8N+O
それでも、スルーされるほうが一番きついんだけどな……
今年最初のネタはまだかーーっ!
792:名無しさんだよもん
09/01/02 14:40:30 fbOKYzdZ0
はあ
793:名無しさんだよもん
09/01/02 14:43:02 sXQsgs490
ひい
794:名無しさんだよもん
09/01/02 23:09:01 kMRYv8N+O
ふう
795:名無しさんだよもん
09/01/03 09:08:16 Ax6g2nMT0
本スレが妄想スレみたいになってるし
向こうと合流したら?
796:名無しさんだよもん
09/01/03 09:46:18 kWA+HDBc0
なんであんな気持ち悪いスレと合流しないといけないの?
797:名無しさんだよもん
09/01/03 09:58:26 /MCfD+wI0
長SS投下はここだけでしょ
798:名無しさんだよもん
09/01/03 10:11:06 5PxWBlok0
あまりにもアレなときには>>3のSSサイトのおすすめでもあげてけばいいんじゃない?
そういうやつの感想とか書いてけばある程度参考になるし、
いい作品読めば誰か書く気になってくれるんじゃね?
799:名無しさんだよもん
09/01/03 13:11:54 G5X8xYzhO
本スレと合流とか狂気の沙汰だわ。
それだったらまだ死亡寸前の過疎スレのがマシ
800:名無しさんだよもん
09/01/04 12:02:16 VL4IQVsAO
こりゃ死んでるのとたいしてかわらんぜよ
801:名無しさんだよもん
09/01/04 13:09:15 aiw8SAfDO
何とかしないとな…
802:お正月 1/7
09/01/04 14:39:33 ekk+zLdr0
人生初のSS投下。
注:クリアして半年経ってるので、キャラが変になるかも
そして、エクスタシーはプレイしてないので、さやとやらは出てきません
恭介「ゲームをしよう」
何の脈絡もなく、いきなり恭介が言い放った。
謙吾「なんだ、唐突に・・・」
真人「ゲーム!?まさか、筋肉さんがこーむらがえったをやるのか!」
鈴「一人でやってろ、ばか」
いつもの反応が、部屋の中に湧き上がる。
今日は元旦。今は、リトルバスターズの皆で初詣に行った後、いつもの4人で僕の部屋でだらだらしているところだ。
天井ばかり見つめていて、今にも眠りそうだった目は、今は恭介に向いている。
理樹「それで、何をするの?」
かくいう僕も、興味はあった。
このまま、元旦という特別な日を過ごすのは、なんだか勿体無い気がしていたのだ。
恭介が提案した事なら、絶対に楽しいお正月を過ごせるハズ。そんな確信があった。
恭介「ふっ・・・これだ!」
そういって、背後から(一体どこに入れておいたんだ!?)何かを取り出す。
それは――
鈴「なんだそれは、しゃもじか?」
理樹「違うよっ!?」
真人「え?違うのか?」
理樹「真人まで!?」
謙吾「何を馬鹿言ってるんだ・・・これは、羽子板だろう」
恭介が取り出したのは、羽子板と羽だった。
恭介「さぁ・・・皆を呼んで、羽根突きをやろうじゃないか!」
そう言って、恭介は携帯を取り出した。
803:お正月 2/7
09/01/04 14:40:28 ekk+zLdr0
来ヶ谷「いきなり「緊急事態発生!今すぐ来い」とだけメールされて、来てみれば羽根突きか・・・」
小毬「でも、楽しいよ~羽根突き」
葉留佳「うおっしゃー!羽子板ぷりーずぷりーず!やるぞー!」
クド「わふー!私もやりますー!」
美魚「・・・・・・」
佳奈多「な、なんで私まで・・・」
笹瀬川「べ、別に来たかったわけじゃないのですわよ!?ただ、あんなメールをされたら・・・私・・・」
多種多様なリアクションをしながら、リトルバスターズメンバーが集まってきた。
元気な皆を見ていると、こちらまで楽しくなってくる。
・・・と、何か視線を感じた。
そちらを見ると・・・なぜか、笹瀬川さんがこちらを凝視していた。
理樹「どうかした?笹瀬川さん」
笹瀬川「!(ボンッ!)」
何やら、物凄く顔を赤くする笹瀬川さん。
・・・恭介、一体どんなメールをしたの・・・?
恭介「お、皆揃ったな」
さっき出て行った恭介が、たくさんの羽子板と羽を持って戻ってきた。
謙吾「どうしたんだ?そんな量の羽根突きセット」
恭介「聞きたいのか?」
ニヤリ、と笑う恭介。
謙吾「い、いや・・・遠慮しておこう」
出所に関しては、触れない方が良さそうだ。
恭介「さぁ、行こうか!」
804:お正月 3/7
09/01/04 14:41:17 ekk+zLdr0
グラウンドに出て、羽子板を配布する。
恭介「よし・・・みんな持ったな?」
全員が羽子板を持った事を確認し、恭介が前に出た。
恭介「今から、第一回リトルバスターズ羽根突きバトル大会を開催する!」
うおおおおお!と盛り上がる男性陣(僕除く)と、いえーい!と声を上げる女性陣と、溜め息をつく数人
その反応を楽しんだ後、恭介がもう一度喋りだした。
恭介「それでは、ルールを説明する!」
美魚「?普通の羽根突きではないのですか?」
恭介「概ねはそうだな。だが、そこに俺達独自のルールを加える!」
そう言って、背後から(だからどこに入っているんだ!?)大きな紙を取り出す。
恭介「1、基本ルールは普通の羽根突きと同じ。落としたらアウトだ。
2、チームはダブルスのみだ。組み合わせはクジで決める。
3、一回の試合毎に、負けたチームには罰ゲームでこのクジを引いてもらう。
4、総当り戦で、一位のチームには俺から賞品を与える。
5、逆に、ビリのチームには今まで以上の罰ゲームがあるぞ。
以上、何か質問は?」
佳奈多「罰ゲームって何よ?」
恭介「そいつは秘密だな。わからないから楽しいだろ?」
佳奈多「・・・怖いわね」
恭介が考える罰ゲーム。・・・絶対、やりたくない!
恭介「よーし、みんなわかったな?
それじゃ、クジを引いてくれ」
805:お正月 3/7
09/01/04 14:42:06 ekk+zLdr0
1:恭介&クド ~ロリロリハンターズ!~
クド「恭介さんですかぁ・・・よろしくお願いします~」
恭介(細工をしておいた甲斐があったぜ・・・)
2:鈴&美魚 ~猫と本~
美魚「鈴さんですか・・・頼もしいですね」
鈴「任せろ、全員叩きのめす」
3:葉留佳&来ヶ谷 ~いじめられっこ、いじめっこ~
葉留佳「うおっしゃー!姉御だぁーっ!」
来ヶ谷「うむ、中々のパートナーだな」
4:笹瀬川&謙吾 ~ラブリー☆ロマンティック~
笹瀬川「けけけけけけ謙吾様!ふつつつかものですがどうぞ・・・あっ、でも直枝さんが・・・!」
謙吾「・・・厄介な」
5:真人&佳奈多 ~え?あまりもの?~
真人「俺の筋肉についてこれるか?二木!」
佳奈多「最悪に近いわ・・・」
そして・・・
6:理樹&小毬 ~運動音痴が奏でる不協和音~
理樹「よ・・・よろしく」
小毬「うん、頑張ろー!」
・・・大丈夫だろうか?