08/08/01 01:29:19 EJxMtqvOO
あやはあの土石流で恐らく既に死んでいるが、そのあやが死んだ場所の近くを理樹達のバスが事故で転落し、虚構世界を構成する時にたまたまさまよっていたあやの強い思いを恭介が虚構世界にスクレボの主人公の沙耶として具現化させた。
しかしあやは生前からスクレボの存在を知っていたのでたまたまではなく恭介があやを虚構世界に連れ出した理由の一つかもしれない。
虚構世界はいろいろとやり直す場所でもあり、屋上から飛び降りた古式を助けた謙吾だが、現実では謙吾は古式を助けられずに、古式は亡くなっていたのではないだろうか。
小毬ルートで小毬兄の墓に行く場面があるが、そこで謙吾らしき人影を見つけたが、あれは本当に謙吾で古式の墓参りに来ていたのでは無いだろうか。なのに古式は虚構世界では存在しているのを考えると虚構世界は死人の存在を許されていると考えられる。
そしてゲーセンでのはしゃぎっぷりをみると、あまりそういう物に触れていないのが想像出来る。その理由を考えればあやの死を考えるのは容易ではないのか?
また最後に父親と幼い頃の理樹との交流の映写があったが、あれは本当に過去に戻り、まったく別の理樹との別の人生を歩んだのかもしれない。
それは虚構世界