~ 選択形式で進めていくスレッドXXXVII ~at LEAF
~ 選択形式で進めていくスレッドXXXVII ~ - 暇つぶし2ch1:名無しさんだよもん
07/12/28 18:56:53 qy9dzikL0
ここは選択肢と選択で話を進める、「選択形式で進めていくスレッド」です。

A 前スレ(スレッド36:スレリンク(leaf板)
B 旧支援板(URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
C 新支援板(URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
D wiki(URLリンク(f44.aaacafe.ne.jp)
E 過去スレ・関連スレ及び諸注意(>>2-5)

過去スレ

(1:α)葉鍵ゲーっぽく選択形式で進めていくスレッド
URLリンク(wow.bbspink.com)
(2:β) ~ 選択形式で進めていくスレβ ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(3:γ) ~ 選択形式で進めていくスレ ~ 
URLリンク(wow.bbspink.com)
(4:δ) ~ 選択形式で進めていくスレδ ~ 
URLリンク(wow.bbspink.com)
(5:ε) ~ 選択形式で進めていくスレε ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(6:ζ) ~ 選択形式で進めていくスレッドζ ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(7:η) ~ 選択形式で進めていくスレッドη ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(8:θ) ~ 選択形式で進めていくスレッドθ ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(9:ι)選択形式で進めていくスレッドι
URLリンク(wow.bbspink.com)
(10:κ)選択形式で進めていくスレッドκ
URLリンク(wow.bbspink.com)
(11:λ)選択形式で進めていくスレッドλ
URLリンク(wow.bbspink.com)

2:名無しさんだよもん
07/12/28 18:57:43 qy9dzikL0
(12:μ)~ 選択形式で進めていくスレッドμ ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(13:ν)~ 選択形式で進めていくスレッドν ~
URLリンク(wow.bbspink.com)(以下HTML化待ち)
(14:ξ)~ 選択形式で進めていくスレッドξ ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(15:ο)~ 選択形式で進めていくスレッドο ~
URLリンク(wow.bbspink.com)
(16:π)~ 選択形式で進めていくスレッドπ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(17:ρ)~ 選択形式で進めていくスレッドρ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(18:σ)~ 選択形式で進めていくスレッドσ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(19:τ)~ 選択形式で進めていくスレッドτ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(20:υ)~ 選択形式で進めていくスレッドυ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(21:φ)~ 選択形式で進めていくスレッドφ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(22:χ)~ 選択形式で進めていくスレッドχ ~
URLリンク(pie.bbspink.com)
(23:ψ)~ 選択形式で進めていくスレッドψ ~
スレリンク(leaf板)
(24:ω)~ 選択形式で進めていくスレッドω ~
スレリンク(leaf板)

3:名無しさんだよもん
07/12/28 18:58:21 qy9dzikL0
(25:XXV)~ 選択形式で進めていくスレッドXXV ~
スレリンク(leaf板)
(26:XXVI)~ 選択形式で進めていくスレッドXXVI ~
スレリンク(leaf板)
(27:XXVII)~ 選択形式で進めていくスレッドXXVII ~
スレリンク(leaf板)
(28:XXVIII)~ 選択形式で進めていくスレッドXXVIII ~
スレリンク(leaf板)
(29:XXIX)~ 選択形式で進めていくスレッドXXIX ~
スレリンク(leaf板)
(30:XXX)~ 選択形式で進めていくスレッドXXX ~
スレリンク(leaf板)
(31:XXXI)~ 選択形式で進めていくスレッドXXXI ~
スレリンク(leaf板)
(32:XXXII)~ 選択形式で進めていくスレッドXXXII ~
スレリンク(leaf板)
(33:XXXIII)~ 選択形式で進めていくスレッドXXXIII ~
スレリンク(leaf板)
(34:XXXIV)~ 選択形式で進めていくスレッドXXXII ~(重複スレ再利用により)
スレリンク(leaf板)
(35:XXXV)~ 選択形式で進めていくスレッドXXXV ~
スレリンク(leaf板)

4:名無しさんだよもん
07/12/28 18:58:55 qy9dzikL0

鉄の掟

・選択は原則「早い者勝ち」
・ただし、あまりな展開となると例外として「リコール」が適用されることもある。
・例え選択者本人でも選択の修正はできない
・「リロード」推奨
・sage進行で

補足の八項目

喧嘩をしない
早さと技を競い合おう
選択肢は好きなものを選んで構わない
言いたいことがあれば、書き手に回ろう
思いやりの心を忘れないこと
『空気』を読もう
気楽に楽しんで参加しよう

5:名無しさんだよもん
07/12/28 19:03:11 qy9dzikL0
 さて、この場に留まっていても僕たちにはやることがない。
 普通の学生である僕には、生憎壊れた機械を修理できるような知識はない。
 多分彼女も同様だろう。だからこの場は彼一人に任せてもいいと思う。
 その間、僕らは犯人を割り出す聞き込みを続けることにしよう。
「……では、後はよろしくお願いします」
「ああ、任せておけ。修理が終わり次第警察には連絡する」
「頼みましたよ。……では、僕らは行きましょうか」
「はい。他の従業員の部屋に行くんでしたよね?」
 従業員の彼女についてきてもらうのは忘れない。
 ここで僕一人で行動して、もう一度殺されたんじゃたまらないからね。


 そういうわけで、僕と彼女は一階の男性従業員の個室へと向かう。
 場所は突き当たりだ。事件現場である台所からはそう遠くない。
「私は他の方々が犯人だとは思えませんよ。皆さんいい方たちばかりですし」
「…………」
 従業員の言葉に、僕は返事を返せなかった。
 僕も考えていたのだが、この事件に限っては
 犯人に動機などというものは存在しないんじゃないかと思えてきたのだ。
 理由は以前にも話したとおり、僕とオーナーとの共通性の無さである。
 いくら僕が犯人の近くに偶然出くわしていたとしても、すぐに殺害に結びつくのはおかしい。
 人一人殺すというのは大変だ。証拠が残る可能性もある。
 それに僕は先ほどの2回とも犯人の顔すら見ていない。
 なのに理不尽に殺されたということは、
 犯人は”殺害”という手段と”動機”という目的が摩り替わっているのではないだろうか。
 殺害に快楽を覚える精神異常者の犯行という考え方が、今までの結果から見て一番自然な考え方だ。
 そう決め付けるのは早計だ。
 だがこの事件については、動機を除外して考えても構わないかもしれない。
 とにかくアリバイの無い者を洗っていき、現場などに残された痕跡から犯人を割り出すしかない。

6:前スレのラスト
07/12/28 19:03:54 qy9dzikL0
「よっ。どうしたんだい、こんな時間に?」
 一人目の男性従業員の個室を訪ねたところ、
 明るい雰囲気が好印象の青年が出迎えてくれた。
 年は僕より幾分か上だ、おそらく大学生だろう。休みを利用してバイトしている、といったところか。
「あの、私が用があるんじゃなくて……この人が話を聞きたいらしくて」
「ふーん……まあ、そんなところとは思っていたけど。
 君、確かさっきいろいろ話してくれてた人だろ? とすれば……聞きたいところってのは事件のことか」
 彼が僕のほうに向き直る。
 まあ先ほどの状況説明は殆ど僕がしていたのだから、覚えられていて当然か。
「久瀬です。及ばずながら、事件の犯人を突き止めようと思いまして。
 それで、このロッジの従業員であるあなたに、いくつかお聞きしようと参りました」
「なるほどな、確かに頭良さそうだもんな。
 俺なんかはどっちかというと、肉体労働のほうが得意だけどさ」
「……無論、あなたが拒否をするのであれば、深く聞くことは致しませんが」
「オーケー。別に疚しいことをした覚えはないし、じゃんじゃん聞いてくれ。
 頑張って犯人を推理してくれよ、探偵君」
 彼は割りと気さくに質問することを許してくれた。
 なるほど、確かに彼女がいい人だと言うのも頷ける。印象は総じて悪くない。
 さて……何を聞くか。

A 八時過ぎから九時ごろまでのアリバイ
B オーナーとの関係
C 犯人の心当たり
D 従業員の女性のスリーサイズ

選択は「D」です

7:すんません勘違いしていました。こっちが前スレのラストです
07/12/28 19:16:33 qy9dzikL0
「では……手始めに、彼女のスリーサイズでも教えてもらいましょうか」
 僕はまず場を和ませるため、あまり品が良いとはいえない冗談で攻めてみた。
 そこ、変人だと思わないでくれ。信頼を込めたジョークだ。
 まだ少ししか話していないが、彼女は割りと冗談の通じる人間だ。
 この程度の話を軽く受け流せるだけのスキルはあると見ている。
「それも操作の一環ですか、久瀬さん?」
「うむ。僕は事件に重大な関係があると見越しているのだ」
「なら言わなくちゃいけませんね……ってなるわけないですよ。そんなこと言う人嫌いです」
 予想通り彼女は精神的に大人だった。
 僕が本気で言っていないのを見越して、冗談に乗ってくれる。
 やはり会話を弾ませるのなら彼女のように、
 ある程度以上こちらの真意を察することの出来る人物がいい。
 こんな感じでこの話題は終わるはずだった。ところが……
「う~ん……俺の見たところ、79・53・80って所か」
「ははは、そんな当てずっぽうで言われても」
 彼が数字を適当に羅列した瞬間、彼女がぴしりと固まった。
 ……待て、ちょっと待て。まさかとは思うが……当たってしまったのか。
 どれだけ低い確率を引き当てたというのだ、この男は。
 彼女の肩は小刻みに震えている。……何やら嫌な予感がするのは気のせいか。
「お、当たった?
 やっぱりな~。俺さ、目もかなり良い方だから自信あったんだよ」
 この男、空気を全く読めていない。
 駄目だこいつ、早くなんとかしないと……。
 だが、僕がフォローを考え付くよりも早く、彼女は恐ろしい形相で彼に詰め寄った。
「嫌いです嫌いですそういうこと言う人大嫌いですっっっ!!」
「ま、まさかマジで当たってたの!?
 ゴメン! 悪かった、俺が悪かったよっ!!」
「……あんまりですっ! 気にしていたのにっ、しかも暴露までされて!!
 さては一昨日の夜お風呂場で私がうっかり洩らしちゃったの聞いてましたね!?
 最低です、人類の敵です! 乙女の秘密も台無しです!!」
「い、いやそれは誤解だって! まさか俺も完全に一致するとは思わなくて……!!」
 彼女が凄い剣幕で次々に要らぬことまでまくしたてる。

8:名無しさんだよもん
07/12/28 19:17:33 qy9dzikL0
 本当に隠したいのなら、知らん振りしておけばばれなかったものを。
 気にしているところを突かれたからか、そんな簡単な事実にも気付けないのだろうな。
 この男も災難だな。天文学的な運の悪さだ。
 この話題を振った僕にも責任の一端がある気がしないでもないが、とにかく忘れよう。
 ちなみに、まともに話が出来るようになるまで数十分の時間を要した。
「……で、聞きたいことって? アリバイなら俺はずっと部屋にいたからないよ」
 彼女に散々変態扱いされたからか、ふてくされ気味で男性従業員が答えた。
 ちなみにまだ誤解は解けていない。まあ、僕が気にすることじゃないが。
 彼の質問の答え方が投げやりになっているが、それは仕方の無いことと割り切ろう。
「アリバイはなし……か。犯人の特定には遠いな」
「あ、そうだ。そういえば、宿泊客の一人に医者がいてさ、
 さっきその人がオーナーの検死をしたって言ってたんだ。話を聞いてみたらどうだい?」
 医者と検死結果か……。確かに聞く価値は十分にある。
 例え検死から何も分からなかったとしても、一人でも多くの人間に話を聞いたほうがいい。
 僕はその医者の部屋番号を聞き、男性従業員の個室を後にした。

 時計を確認してみると、もう11時30分近くになっている。
 今日中には次で回る場所は最後だな。これ以上遅くなっては相手にも失礼だろう。

A もう一人の男性従業員の部屋に行く
B 検死をしたという医者の部屋に行く
C 電話を修理している電気工の様子を見る
D 第一発見者の女性の様子が気になる
E 今日はもう寝てしまおう

251 名前:名無しさんだよもん:2007/12/26(水) 02:55:38 ID:s5a404rL0
選択は「D」でお願いします。

とりあえずEはフラグだよなぁ。

9:名無しさんだよもん
07/12/29 03:37:28 uHMzNmmB0
 そういえば、あの第一発見者の女性はどうしてるだろうか。
 彼女からは既に大体の話は聞いている。
 アリバイは無いが、動機も無い。
 おそらく先ほどと違う答えは返ってこないとは思うが、僕は彼女のことが気になった。
「……これから第一発見者の方の部屋へ行ってみようと思いますが」
 部屋を出てすぐに、僕は一緒に部屋を出た従業員の女性に提案した。
「どうしてですか? その人の話はもうとっくに……」
 もちろんそれには理由がある。
 一番最初にオーナーの死体を見たということもあり、彼女は酷く動揺していた。
 一人で思いつめている可能性もなきにしもあらずだ。
 無論僕は自分が生き残るのが最優先だが、犠牲者の数もなるべく減らしたい。
 これ以上無駄な犠牲を出したくは無かった。
 そのことを彼女に話すと、
「確かにそうかもしれないです。……久瀬さんって、意外と思いやりのある人ですね」
 どうやら良い印象を抱かれたらしい、好意的な返事が返ってきた。
 意外とという言葉が妙にひっかかるが、元来僕は人に好かれるタイプじゃない。
 だからその言葉は当たらずも遠からずじゃないか。と妙に納得してしまい自嘲した。

 そういうわけで、僕は第一発見者の女性の部屋の前までやってきた。
 従業員の女性も一緒についてきてもらっている。
 夜分遅くに男一人が女性の宿泊部屋に訪れるのは体裁が悪いし、
 くどいようだが一人で行動して死亡フラグを立てたくない。
 さて、どうしようか。
 先ほどの彼女は大分動揺していた。
 そして自慢じゃないが、僕はそういう人間を元気付けるのは不得意なのだ。
 だからここは天の声に任せよう。一番最適な方法はなんだろうか。

A 「少し様子を見に来た」という形で、雑談でも促す
B 「事件の真相を調べている」と話し、少し真面目な雰囲気を形作る
C 従業員の女性に打ち解けてもらう
D いきなりドアを開けてワイワイ騒げば不安も消えるだろう

10:名無しさんだよもん
07/12/29 04:33:38 Dh/fVeV10
C

11:名無しさんだよもん
07/12/29 13:33:52 uHMzNmmB0
「……彼女とは、まずあなたが話をしてもらえませんか?」
「私ですか?」
 天の声を聞いて、僕はひらめいた。
 何も僕が苦労する必要は無い。ここに従業員の女性がいるのだ。
 同じ女性なのだ、僕よりも話を合わせやすいに違いない。
 彼女にまずは任せるのが一番の得策だろう。
「ええ。僕だと警戒心を持たれる恐れがありますからね、同じ女性のあなたにしか頼めないことです」
「私にしか出来ない……ですか。分かりました、なんとかやってみます」
 よし、作戦成功。
 人に頼みごとをする場合は「その人にしか出来ない」などと言葉を付け加えて、
 相手の自尊心を擽るのが一番だ。大抵は二つ返事で了承してくれる。
「それじゃ、まず準備が要りますね」
「準備……ですか?」
「相手のところにおしかけるんです。お茶とお菓子ぐらいは用意するのが礼儀です」
 なるほど、そういう部分には全く目が向かなかった。
 流石彼女は僕とは違う。気配りというものを心得ていると見える。
 僕らは二人で台所へ向かい、紅茶と人数分のケーキを用意してから戻ってきた。
 ちなみに、台所のオーナーの死体は下ろしてから彼の部屋に寝かせてある。
 流石に吊るしっぱなしにはしてないさ。
 ……まあ、それでもここで殺人があったわけだから、
 誰も好き好んで台所に足を運ぼうとする人など皆無なんだろうが。
 そういう意味でも彼女の神経は図太い。彼女の精神力は僕も見習うべきだろう。

 用意済ませ、落ち着いてノックする。
 すると、数秒の沈黙の後に「どうぞ」という声が聞こえてきた。
 どうやらまだ起きてくれてはいたらしい。妙な疑心暗鬼にも陥っていないようだ。
 中に入ると、椅子に悲痛な面持ちで腰掛けている女性がまず目に付いた。
 どうやらあれからずっとこうやって塞ぎこんでいたらしい。
 そういう意味でも、訪れて正解だったと言える。

12:名無しさんだよもん
07/12/29 13:34:25 uHMzNmmB0
「従業員さん……こんな時間に、どうかしたんですか?」
「いえ、大した用じゃないんです。ただ、少しお話しようかと思いまして。
 お茶とケーキも持ってきましたから、一緒に食べましょう?」
 従業員の彼女は努めて明るい声で、優しく語り掛けるように話した。
 なるほど、そうやって相手の警戒心を解くわけか。今度僕も使ってみよう。
 発見者の女性は僕らに敵意がないことが分かると、少し表情が柔らかくなった。
 おそらくは今まで恐怖で泣いていたのだろう。
 彼女の掛けている眼鏡の奥に、涙の痕がうっすら見える。

 それからは、持ってきた菓子を食べながらの雑談となった。
 上手く明るい雰囲気を作れたのは、従業員の彼女の力が大きい。
 彼女は相手を上手く自分のペースに引き込むのが得意なようだ。
 正直、彼女がいれば僕にはやることがあまり無い。精々たまに話を振られて相槌を打つぐらいだ。
「ところで、従業員さんは学校では、何かクラブなどをやってらしてるんですか?」
「あはは、残念ですけど何もやってないんです。あなたはどうですか?」
 大分打ち解けたらしい彼女らが、そんな話題で盛り上がる。
 従業員の彼女の返事は、事情を知っている僕としては意味深に聞こえてならなかったが。
「私は、一応生徒会に所属してます」
「……ほう、それは奇遇ですね。僕も学校では生徒会長を務めさせてもらってますよ」
「えっ、そうだったんですか!?」
 いや、これは奇妙な偶然もあるものだ。
 僕がその事を話すと、従業員の女性も一緒に驚く。
 ……そういえば、話していなかったか?

13:名無しさんだよもん
07/12/29 13:34:59 uHMzNmmB0
「言われてみれば、確かに久瀬さんにはそんな雰囲気があります」
「そうですね、どこと無く雰囲気も私のところの会長に似てる気もしますし」
「ははは、生徒会長をやろうとする人間など少ないですからね。
 どうしても同じような人間が生徒会長を務めてしまうものなんですよ」
「……久瀬さん、今度私の学校の生徒会と親睦会をやりませんか?」
「え?」
「ここで会ったのも何かの縁だと思いますし……どうでしょうか?」
 大分彼女も元気になっている。
 やはりこんな時に、彼女のような芯の弱そうな人間を一人にしてはいけないのだろう。
 とすると、僕も彼女の雰囲気を壊すようなことはいえない。
 今の雑談で少しだが彼女の心を開くことは出来たと思う。
 こんな時は、まず彼女を安心させるようなことを話してやるのが一番だと思う。
 無論、僕は心理学者などではないから、それが本当に彼女にとって一番なのかは知らない。
 だが人としては、それが最も正しい選択であることは言える筈だ。
 ……はは、僕らしくも無いな。人の気遣いなんて。
 だが、この状況の中で、人間関係の維持はかなり重要な要素のはずだ。
 だからやっていて損は無い。それに犠牲を増やしたくないというのは紛れも無い本心だ。
「そうですね……」

A 考えておきましょうか
B ここから生き残れたら是非やりましょう
C 前向きに検討しておきますよ


14:名無しさんだよもん
07/12/29 14:47:27 JLZp15b0O
A

15:名無しさんだよもん
07/12/29 15:49:30 uHMzNmmB0
「考えておきましょうか」
「良い返事を期待してますよ?」
 僕は無難にそう答えたが、正直あまり乗り気じゃない。
 なにせ、僕の学校は今いろいろ問題を抱えているからね。
 とても他校との交流会をやってる余裕は無い。
 冬休みが開けたら舞踏会もあるし、卒業式やなんやらで生徒会は無茶苦茶忙しい。
 加えて不良生徒の問題もあるからな。
 川澄さんめ、学校のガラスを何だと思ってるんだ。
 そういえば冬休み明けに転校生が一人来るらしい。その転校生が問題児でないことを切に願おう。

 それから暫く雑談に興じて、この日はお開きとなった。
 従業員の彼女はこの部屋で一夜を明かすそうだ。
 すっかり目撃者の女性と仲良くなったらしい。
 確かに一人でいるのは不安がある。それは悪い判断じゃないだろう。
 僕は僕で、眠たくなってきた頃にお暇することにした。
 僕も誰かと一緒にいた方が安全だとは思ったが、
 流石に女性の部屋に泊まるのは抵抗がありすぎる。
 とりあえず運良く彼女の部屋と僕の部屋は近かったので、
 一人で戻ってもどうにか死亡フラグで殺されずには済んだ。
 こんな僅かな時間一人になっていただけで殺されたら、僕としてはたまったものじゃないが。
 さて、明日にはいろいろやることがあるぞ。
 電気工の人に電話について聞きたいし、医者に検死結果も確認したい。
 更にまだ他の従業員や客に聞き込みは終わっていないのだ。
 明日はどれから片付けるか……僕はそんなことを考えながら眠りにつくことにした。



16:名無しさんだよもん
07/12/29 15:50:30 uHMzNmmB0
「……さん、久瀬さん!!」
「ん……?」
 誰かに呼ばれて、僕は目を覚ました。
 ベッドから起き上がると、カーテンから朝日が差し込んでいる。
 どうやらもう朝だ、少し寝過ごしてしまったらしい。
 眼鏡を掛け、僕を呼ぶ声の主が誰か確かめると、
 それは昨日僕が一緒に行動してもらった従業員の女性だった。
「どうしました? まだ、朝食には早い時間帯だと思うのですが」
「それどころじゃないんです! とにかくこっちへ!!」
 彼女の様子は変だった。顔色は真っ青で、妙に焦って僕の腕を引っ張る。……なにか、あったのだろうか。
 彼女に引っ張られて、僕はとある客室に足を運んだ。
 何人かが客室の入り口に屯している。……おや、この部屋は確か。
 僕がそう思っていたところ、昨夜話した従業員の男性と目が合った。
「……ああ、君か。大変なことになっちまったよ……」
 昨夜の能天気ともとれる明るさがどこにもなくなってしまっている。
 どうしたことかと思い、僕は部屋の中を覗きこんだ。
 すると……僕の目に信じられないものが飛び込んできた。
 ベッドで倒れているらしい電気工の男と、そして何かを調べているらしい白衣を着た女性。
 白衣の女性はおそらく昨日従業員の彼が話してくれた医者なのだろう。女性とは思わなかったが。
 電気工の男の頭部に、殴られたような痕。
 そして、医者の診るのではなく、調べているような挙動。
 ……僕はそれで全てを理解した。
「私が昨日の電話の件についてお話を聞こうと、部屋を訪ねたときにはもう……。
 ……帰ったら結婚するって言っていたのに、どうしてこの人がこんな目に」
 言い難そうに、従業員の彼女が言葉を濁した。
 とうとう出てしまった、二人目の犠牲者が。いや、僕を二人目と数えれば彼は三人目か。
 改めて、自分達が危機の真っ只中にいることを再確認する。今更ながらに、それに恐ろしさを感じてきた。

A 医者の女性に死因を聞く
B 電話がどうなったか調べに行く
C 成り行きに任せる
D まずこの場を離れる

17:名無しさんだよもん
07/12/29 20:53:43 opkN5xL0O
B

18:名無しさんだよもん
08/01/01 02:38:17 U2zSd14s0
変にキャラ伏せるから皆誰として書いていいか自信なくて続き書けないんだね……

19:名無しさんだよもん
08/01/01 02:44:27 mUTnPtLM0
年末年始に書き込みが減るのは当たり前ではないか。

20:名無しさんだよもん
08/01/01 05:04:26 Q/3jfhJP0
でも本当に誰が誰やら分からん。
芳野以外はサッパリだ。

21:名無しさんだよもん
08/01/01 17:40:22 98wLQr8Z0
実験中らしいから黙って分かるまでは様子見ようぜ!

22:名無しさんだよもん
08/01/01 22:02:49 mUTnPtLM0
 ……そうだ、彼が昨夜直していた電話はどうなったのだろうか。
 嫌な予感しか浮かばなかったが、僕はまずそのことが気になった。
 もしも電話が直っていれば、外部との連絡を取ることが出来る。
 そう考えて、僕は弾かれたように部屋を飛び出した。

 やはりというか、なんというか、
 大方の予想通り電話は壊されていた。
 しかも今度はグシャグシャに壊されている。これでは修理の仕様がないだろう。
 ……まあ、あの電気工の男性以外に、電話を修理できるような人間がいるとは思えないが。
「この電話は今朝にはもうこうなってたらしい。……犯人の奴め、今度は念入りに壊しやがって」
 僕を追ってきたらしい、従業員の男性が忌々しげに、吐き捨てるようにそう言った。
 くそっ、こんなことなら、昨日彼と一緒にいれば……彼は無駄に命を落とさずに済んだかもしれないのに。
 僕は自分の迂闊さを呪う。……どうする、一度死んでやり直すか?
 いやいや待て待て。僕はふと頭によぎった恐ろしい考えを振り払う。
 もしも今がラストチャンスなのだとしたらどうする? そんな恐ろしい手段実行できるはずがない。
 僕は黙って電気工の彼のことを考えた。
 昨日微笑みながら、嬉しそうに結婚相手の話をしていたことが思い出される。
 さぞや無念だったろう。……きっとあなたを殺した相手は僕が突き止めますよ。



23:名無しさんだよもん
08/01/01 22:03:17 mUTnPtLM0
「彼の頭部に殴られたような痕があったが、直接の死因はこれじゃない。
 おそらくそれは倒れた拍子に出来たものだと私は推測する。
 致命傷となっているのは左胸を刺し貫いた傷だ。それによる失血死で亡くなったものだと思う。
 それに体のあちこちに弄られたような切り傷があった。犯人は彼にそれほど恨みでもあったのか、それとも……」
 朝食が出来るまでロビーで、医者が検死結果を僕らに説明する。
 医者の説明は実に分かりやすかった。医学知識のない僕らのためにと、専門用語は避けて説明してくれている。
 それに推測もなかなか参考になる。上着の下に通天閣と書かれた怪しげなTシャツを着ていて、
 外見は怪しい女以外の何者でもないが、内面はマトモな医者のようだ。
 医者は最後に言葉を濁していたが、言いたいことは何となく分かる。
 やはりこの事件の犯人は殺人自体が目的なのだ。
 被害者の共通点の無さから言っても、もはやこれは疑いようが無いだろう。
 そして……このロッジの宿泊客・従業員の中に犯人が潜んでいることも。
 オーナーについては自殺に見えたこともあり、昨夜の時点では皆どこか余裕があった。
 だが、今度の電気工殺しについては、明らかに他殺。つまりは、この中に殺人者がいるかもしれないのだ。
 表面上はさして問題は起こっていないようだが、皆の中に懐疑と恐怖が着々と根付いていっている。
 ……そして、それは僕も例外じゃない。
 この場にいるのは、何年来からの友人ではない。昨日今日あった者ばかりだ。
 どんな人間かも分からないし、迂闊に信用は出来ない。
 もしも犯人と二人きりになどなってしまったら、間違いなく殺されてしまうだろう。
 くっ……頭がどうかなってしまいそうだ。疑い出したらきりが無い。
 

24:名無しさんだよもん
08/01/01 22:03:41 mUTnPtLM0
 もう一度落ち着いて考えてみよう。
 まず宿泊客は僕を含めて四人だ。僕、生徒会役員の彼女、医者、そして……電気工の男。
 従業員も四人いた。オーナー、昨日話を聞いた女性、少し軽い雰囲気の男性。それから、話を聞きそびれた男性。
 きのう話を聞けなかった従業員の男性は僕の前の席に座っている。ちなみに他の二人の従業員は朝食の準備中だ。
 年は僕と同じくらいだろう。その割りに、ポケットから取り出したタバコで一服しているが。
 生徒会長としては見過ごせる行為じゃないが、
 彼は僕の学校の生徒ではないし、ここは学校じゃないので黙認することにする。
 彼はかなり落ち着いている。生徒会役員の子は泣き出しそうな顔で俯いていて、
 医者ですら落ち着かないようにロビーを行ったりきたりしているというのに、彼に動じている雰囲気は無い。
 気だるげにタバコを咥え、吹雪いている窓の外を眺めたままだ。
「皆さん、とりあえず朝食にしましょう。準備できましたから」
「後のことは食べながらでも考えようぜ」
 と、そこへ朝食の準備に行っていた従業員の二人が戻ってきた。
 僕はここでも違和感を覚える。
 この従業員達の落ち着きようはなんだ?
 人が殺され、次が自分かもしれないと言うのに、何故こうも落ち着いていられる?
 彼女については一応理由が無いわけじゃない。だが他の二人はどうしてだ?
 どうしてこの状況で余裕のあるような、明るい態度を崩さずにいられる?
 何故こうも大したことが起こっていないかのような、そんな態度でいられる?
 従業員達の怪しさに、僕は思わず身構えてしまう。
「はい、久瀬さんの分ですよ。しっかり食べて、しっかり考えてくださいね」
 彼女が自然に僕の前に朝食を出す。
 この自然な態度は演技なのか、それとも……。

A とにかく朝食を取る。後のことはそれから考えよう
B 従業員……明るい態度を崩さない彼に話を聞く
C 先ほどから気だるげな態度の従業員を問い詰める
D この中に殺人犯がいるかもしれない。一緒に食事をとるのは危険だ

25:名無しさんだよもん
08/01/01 22:38:57 jjoadKgn0


26:名無しさんだよもん
08/01/05 01:23:58 ae3pupoL0
76 名前:名前を選択してください:2008/01/04(金) 21:22:48 ID:s8YKlKKM0
自分が書くSSなら、そういったお遊びもいいだろうけどさ。
選択形式は他の人が選び手になることを前提としている以上
必要以上に無駄に情報をクローズドにするのは
百害あって一利なしだと思うがどうだろうか。




だから続きが書かれないでFA
せいぜいお遊び大好きな今の書き手はシコシコひとりで頑張ってチョ
自分から他の人が書く道を絶ったんだから今更キャラ名書いたり
吐いた唾飲まないように

27:名無しさんだよもん
08/01/07 21:56:06 N4XVtwKA0
この程度でやる気無くすんなら妙な試み混ぜなきゃいいのに

28:名無しさんだよもん
08/01/15 02:27:54 Q8QO05uz0
2週間経ってしまったなら、これを書かざるを得ないか……

A リコールする
B 即死扱いにする
C 続ける(※但しこれを選ぶ場合は>>24-25の続きも添えてください)


29:名無しさんだよもん
08/01/15 08:49:31 UubVFXnk0
B

30:名無しさんだよもん
08/01/15 10:01:20 4aZxiKTd0
AとBの違いが分からない。

31:名無しさんだよもん
08/01/15 13:19:03 Uoq0xqVy0
A:こんな悲惨な作品残しておくと今回の出演者がかわいそうだ!とファビョる
B:こんな悲惨な作品でもなくなってしまったら今回の出演者がかわいそうだ!とファビョる

32:名無しさんだよもん
08/01/15 15:01:59 4aZxiKTd0
普通に打ち切りでいいんじゃね?
即死というほどには短くないし。

33:名無しさんだよもん
08/01/18 18:53:45 yIXun/Vk0
このスレの動かなさを見ると「好きの反対は無関心」なる言葉を思い出す
そんなわけで最早嫌いな奴がテンプレを貼って促さないといけない事態のようだ


A 誰彼
B White Album
C ナイトライター(with 雀鬼's)
D リトルバスターズ!
E うたわれるもの
F Planetarian ~ちいさなほしのゆめ~
G 鎖
H CLANNAD
I フルアニ
J Kanon
K Routes
L ONE
M Filsnown
N テネレッツァ
O 雫
P 天使のいない12月
Q まじかる☆アンティーク
R こみっくパーティー
S ToHeart2
T 痕
U Tears to Tiara
V To Heart
W AIR
X MOON.

34:名無しさんだよもん
08/01/18 19:05:52 7W4PRlPI0
J

35:名無しさんだよもん
08/01/18 22:15:33 UYSWHn410
主役選択

A 相沢祐一
B 月宮あゆ
C 水瀬名雪
D 沢渡真琴
E 川澄舞
F 美坂栞
G 水瀬秋子
H 天野美汐
I 美坂香里
J 北川潤
K 久瀬
L 倉田佐祐理

36:名無しさんだよもん
08/01/18 22:16:52 +Iwxtx5vO
H

37:名無しさんだよもん
08/01/18 22:28:32 oy5IMd9/0
ミシータキタコレ

38:名無しさんだよもん
08/01/19 00:48:27 JgH0DdjS0
皆さん、ご無沙汰しております。天野美汐です。
先日の雪山ロッジ殺人事件はどうやら未解決に終わったようで甚だ遺憾ですが、過去のことにあまりこだわりすぎるのはあまりよろしくないと存じます。
え? 私が言う台詞ではない? そんな酷な言い方はないでしょう……
それはさておき、今の私の状況ですが……

A今、私は旅をしています。
B困ったことに、私も殺人事件に巻き込まれてしまいました……
C実は、タイムマシンの発明に成功したんです。
D何ということでしょう……突如現れた国籍不明機により私の街が空爆を受けています……!

39:名無しさんだよもん
08/01/19 00:49:21 R5xi51aI0
A

40:名無しさんだよもん
08/01/19 01:02:49 JgH0DdjS0
端的に申しますと、今、私は旅をしています。
まあ、単に旅というだけですと、皆さんの頭の中では実に様々な旅模様が想像されるとは思いますが。
ちなみに今回の私の場合は、

A一人で気ままに
B真琴と二人で
C気になる男の方と一緒に
Dそれなりの人数で連れ立って

a温泉めぐりをしています。
b海外旅行をしています。
c行商人の仕事をしています。
dあてもなく放浪しています。

41:名無しさんだよもん
08/01/19 01:06:16 8/Gonw/80
Bのa

42:名無しさんだよもん
08/01/21 00:27:17 AB8x3OLw0
 こととん、こととん、とレールが鳴ります。
 支線に乗り換えて二時間あまり。
 ローカル線の古びた車両に、お客は、私と、真琴の二人だけ。
 真琴は、出かけるときに少しはしゃぎすぎたのか、おべんとうを食べてすぐ、向かいの
席で窓にもたれて、眠ってしまいました。今もすやすや眠っています。
 窓の外は一面の雪の原、ちらちらと小雪が降っています。
 今日はこれから二人で、皆さんのあまり知らない、温泉を訪ねてゆくのです。

 勤めを持って、少し自由になるお金が増えてから、私は、人里離れたひなびた温泉を、
好んで訪ねるようになりました。
 林の木々のざわめきや、せせらぎの音、小鳥の声を聞きながら、ひとり、岩の間から
湧く温泉に身をたゆたえる心地よさ。癒し、というのでしょうか、身体の疲れがとれるの
はもちろん、ささくれだった心も洗われて、すがすがしい気分になれます。
 私が泊まるのは、たいてい粗末な宿ですけれど、小さな部屋で、ときにはほかの泊まり
客ともまじって、宿の人達の素朴なもてなしを受けるのは、一人暮らしの私にとって、
とてもうれしいことなのです。

43:名無しさんだよもん
08/01/21 00:27:48 AB8x3OLw0
 でも辺鄙なところばかりじゃないですよ。この前は、大きな観光旅館にも行きました。
 隆山温泉の鶴来屋です。ここは、皆さんもご存じでしょう?
 旅行代理店のプランを適当に選んで、試しに出かけてみたのです。
 着くと、新館のきれいな部屋に通されて、すぐにお風呂に行きました。
 夏休みのことでしたから、大浴場も、外湯めぐりも、家族連れの子供たちであふれて、
その騒がしいことといったらありません。
 気持ちの休まる暇もなく、あわただしくお湯につかって、部屋に戻ってくると、
待ちかまえていたように、さっとお膳が出ました。
 私はお酒をほとんど飲みませんから、勺取りの仲居さんもそうそうに引き上げて、
12畳敷きの広いお座敷のまん中に、私ひとり、ぽつんと残されて。
 女将の妹さんが板長を務めるという、評判のお膳は、たいそうおいしかったけれど、
それがとても豪華なだけに、ひとりでつつくわびしさが、いっそう身に染むようでした。
 そんなわけで、こんどはこの本をたよりに、真琴を誘ってでかけることにしたのです。
真琴なら、一緒にいても、お互い気を遣わなくて済みますから。妹みたいなものですし。
 ……妹ですよ。誰ですか? そこで笑っているのは……

 まだ着くまで時間がありますね。もう少しお話をしましょうか……

A. 真琴のこと
B. 本のこと
C. 鶴来屋のこと


44:名無しさんだよもん
08/01/21 00:39:52 iJ3xrF/L0


45:名無しさんだよもん
08/01/24 19:48:08 mtZigC5v0
現状のままではダメな事が分かったので
厳密に進行を管理するために追加します

補足の十項目

喧嘩をしない
早さと技を競い合おう
選択肢は好きなものを選んで構わない
言いたいことがあれば、書き手に回ろう
思いやりの心を忘れないこと
『空気』を読もう
気楽に楽しんで参加しよう
穴埋めに書けない選択肢を出さないようにしよう New!!
書く時は選択肢の後に次にレス出来る日時を書こう New!!

46:43
08/01/24 23:59:04 uyzgH4uN0
ごめんなさい。次投は、この土日位に予定しています。4~5レスになりそうです。
たいした内容ではないのですが、文才がない上に遅筆ですし、あまり早いペースでは進められません。
それでよければ、もうしばらく続けさせてください。お願いします。

47:名無しさんだよもん
08/01/27 00:37:29 Ak2aESsG0
 真琴、ですか? 
 そうですね……真琴は、今は、土地の小さな銀行で、窓口の係をしています。
 秋子さんのはからいで、大検をうけて、短大に行って。
 この春からのことですから、もう半年以上になりますか。
 就職祝いも、あげたんですよ。それなのに、真琴ったら、毎週、休みのたびごとにうち
に来て、マンガやら菓子くずやら、ちらかし放題にして帰るくせに、そんな話はちっとも
してくれないんですから。
 それで、秋子さんに教えてもらって、お昼休みに、ちょっと様子を見に行きました。
 公園のそばの、支店です。いいわけに、積み立て口座を作ると言って。
 待合室の一番後ろの、隅っこの席に座って、斜め前の窓口を見たら、そこに真琴が
いました。さらさらの長い髪をイギリス結びに結い上げて、縁なし眼鏡に薄化粧、リボン
タイをきちんと締めて。
 お客様への対応も、物腰やわらかく、あか抜けていました。
 私は、うちとは違う真琴の様子を、ただにこにこと見つめていました。
 やがて、私の番号が呼ばれ、真琴の前に立ちました。すると、
「毎度ご利用ありがとうございます。今日はどのようなご用件……」
 凍り付いた笑顔のまま、真琴は、私を指さして真っ赤になって喚きました。
「……って、あ゛ーーっっっ!!」
 がたりと立ち上がって、わたわたと足踏みすると、
「ちょっと、あとおねがいッ!!」
近くにいた掃除のおばさんを椅子に座らせて、そのまま、ひらりと窓口を飛び越えて、
「美汐ッ、こっちッ!」
私の手をぐいぐい引いて玄関先へ連れ出しました。
 皆、あっけにとられて見ています。あっという間のことでした。

48:名無しさんだよもん
08/01/27 00:38:08 Ak2aESsG0
「あーっっ、もうっ、何で美汐がここにいるのよぅッ!」
 玄関先で、真琴は、私におっかぶさるようにして、がみがみと言いました。真琴は
すらりとして、私より背が高いのです。真っ赤になって、ふくれて横を向いています。
 私はすまして言いました。
「何で、って、口座を作りにきたの」
「……へ?」
「そ。お客様」
 私がにっこり笑うと、真琴は、どん、と足踏みをして、大声で喚きました。
「あ゛ーっっ、何でうちの銀行なのよぅ。ほかに大きいのがいっぱいあるでしょお、
ほらぁ、○○銀行、△△銀行、××銀行っっ!!」
 次々に指さします。この通りには、大きな銀行もいろいろ並んでいるのです。
「あら、どの銀行にしようと私の自由よ」
「う゛っ、じゃあ何で、何でうちの支店なのよぅ。もっと近くにいっぱいあるでしょお、
ほらぁ、○○支店、△△支店、××支店っっ!!」
「あら、だって、いないもの」
「いない……って」
「そ。真琴」
「うあ゛ーーーーっっっ!!!」
 にっこり笑って答えた私に、真琴は、とうとう切れたようでした。なんのかのと理由を
つけて、私を無理矢理、追い返そうとします。
 じたばたと足踏みをして、拳を振り回すたびに、真琴の、大きな胸が、ふるふる揺れ
ます。真っ赤になって、必死です。
 その照れた様子がかわいくて、私は、うつむいて笑いを堪えていました。
 通りを行き交う人たちが、くすくす笑って通りすぎていきます。
 そうして、真琴はついにとんでもないことを言いました。
「……だーかーらぁ、美汐はうちに口座なんか作っちゃ、ぜぇぇったいダメ!
うちはぁ、不良債権が山積みでぇ、赤字続きのぉ、つ、潰れかけなんだからあッ!!」
 と、拳を握りしめて叫んだところで、
「沢渡さん」
 真琴の後ろでどすの効いた声がしました。
 顔を上げると、怖い顔をした制服姿の年増な女性に、真琴が耳を引っ張られて
うめいていました。困った笑いの、小柄なおとなしそうな娘さんが一緒です。

49:名無しさんだよもん
08/01/27 00:38:37 Ak2aESsG0
「……つたたた、主任っ、痛い、痛いです」
「お客様、たいへん失礼いたしました。そのようなことは、決してございません。
必要なら、詳しくご説明いたします」
 主任さんらしいその女性は、真琴の耳をぐいと引っ張ったまま、慇懃に言いました。
私が恐縮して、いいえ、と言うと、
「では、こちらのものから、今日のご用件をお伺いします。さ、竹内さん」
「はい、主任」
「沢渡さんッ。あなたにはたっぷり言ってきかせることがあるわ。さあッ、きりきり
歩きなさいッ」
 主任さんは、真琴の耳をぐいぐい引っ張って連れていきます。
 玄関から出てきたおじいさんが、真琴の様子を見て、のんびりと言いました。
「まこちゃんよぅ。また叱られとるのう。もっときばらにゃあ、いかん」
 あはは、と玄関先が笑いに包まれました。いつのまにか、人垣ができていたのです。
この銀行のお客さんも、たくさん混じっているようです。とても明るい笑いでした。
「ご案内します。こちらへ」
 竹内さんに促されて、後について行きかけると、どうやって主任さんの手をすり抜けた
のか、真琴がさっと近づいて、
「美汐、お昼、まだでしょ? 12時半に、噴水で。お小夜も、いい?」
 私達が頷くと、真琴は、微笑み返す暇もなく、
「沢渡さんッ。まったく、油断も隙もないんだからッ。さあッ」
 主任さんにまた手をつかまれて、ぐいぐいと引きずられていきます。
「ね、沢渡さんって、いつも、ああなの?」
 私がひそひそ聞くと、竹内さんは、小さくかぶりを振って、
「……たまに、です」
そう答えて、かわいい声で、くすくすと笑いました。
 それが聞こえたのか、真琴は、玄関の扉の前で振り返ると、私たちに向かって、
おもいきりあかんべをしました。そうして、
「沢渡さんッ!!」
主任さんに、げんこつを一発くらって、扉の向こうに消えていきました。
 私たちもその後に続きます。
 玄関先の明るい笑い声は、しばらくやみませんでした。

50:名無しさんだよもん
08/01/27 00:39:09 Ak2aESsG0
 約束の時間に、公園の噴水で待っていると、真琴が竹内さんを連れてやってきました。
 芝生にビニールシートを敷いて、三人で、お昼を食べました。
 うららかに晴れた秋の午後です。花壇にはコスモスがたくさん咲いていて、空には、
玉遊びの笑い声が響いていました。
 真琴は、自分で作ったのだという、お弁当をくれました。小さなお弁当箱をあけると、
そぼろごはんに、たこさんウィンナー、ポテトサラダ、ブロッコリー、プチトマトなど、
いろいろ入っています。これが、なかなかおいしいのです。時々、お弁当の交換をしたり
するので、手が抜けないのだ、と真琴は言いました。
 別の小さなタッパーには、うさぎさんりんごを入れていました。
 真琴は、買ってきた肉まんをかじりながら、大好きなマンガや、アニメや、TVゲーム
なんかの、とりとめもない話を、身振り手振りで、愉快そうに話します。
 竹内さんは、にこにこして頷きながら、真琴の話すのを聞いています。時々、真琴に
ふたこと、みこと答えて、くすくすと笑っています。
 竹内さんは、小夜子、といいます。真琴とは同期入社で、研修の時に仲良くなった、
と言いました。同じ支店に配属されたのが、とてもうれしそうでした。
 と、ぴぴぴ、とポケベルが鳴りました。楽しくて、いつのまにかお昼休みはとうに過ぎ
ていました。同僚が焦れているようです。苦笑いして、私が、帰る、というと、
「ほら、まこちゃん」
 真琴は嫌がっていましたが、小夜子さんに一生懸命促されて、二人、並んで私の前に
立ちました。そうして、ちょっと居住まいを正して、
「お客様」
にっこり笑って、声をそろえて、
「本日はご来店いただき、まことにありがとうございました。またのご利用を、
お待ちしております」
そう言って、深々とお辞儀をしました。
 赤くなった顔を上げて、真琴は、えへへ、と照れくさそうに笑いました。
 そうして、私が公園を出るまで、手を振って見送ってくれました。

51:名無しさんだよもん
08/01/27 00:39:42 Ak2aESsG0
 それからは毎月、お給料が出るたびに、積み立て口座の通帳を持って、公園の支店の
窓口を訪ねます。ATMは、使いません。
 真琴は、いつも、きっと私だけにする、特別な表情で、私を迎えてくれます。
 小夜子さんが、くすくす笑っています。
 主任さんは、渋い顔をします。
 そうして、真琴は、まるで宝物を扱うように、大事に、通帳を返してくれて、
またお越しくださいませ、とお辞儀して、えへへ、と照れくさそうに笑います。
 私は、その時の真琴の笑顔を、とても、気に入っているのです。


 客車は山の裾にかかって、少し寒くなりました。
 渓流に沿った切通しに引かれた線路を、一両ぽっちで、エンジンを震わせながら、
ごとごとと登っていきます。
 外は、雪がしんしんと降っています。視界が悪くなってきたのか、気笛を、何度も
鳴らしています。
 車掌さんは、車掌室で、所在なさげに窓の外を眺めています。
 真琴は、あいかわらず、すやすや眠っています。
 だけど、ゆるんでるなぁ。お口が半開き。ふふっ、お弁当がついていますよ……
 あっ、お話は退屈ではなかったですか? もう少し続けましょうか……それとも……

A. 真琴の話をする
B. 美汐の話をする
C. 車掌さんと話をする
D. 本を見る
E. 真琴にちょっかいを出す

52:名無しさんだよもん
08/01/27 00:40:03 Ak2aESsG0
週一、土日ごとに入れられたらいいのですが、無理かもしれません。
二週以上に投入期間が延びそうなら改めて連絡します。

53:名無しさんだよもん
08/01/27 00:40:37 9Yc972CJ0
E これしかあるまい

54:名無しさんだよもん
08/01/29 14:33:18 aqt507LZ0
私はそれまで読んでいた本を閉じると、あらためて真琴の様子に目をやりました。
銀行で見たスーツ姿もなかなかどうしてきまっていたものですが、今は旅行中ということで真琴のOL姿はお預け。
クリーム色のセーター、黒のプリーツスカートに薄いカーキ色のカーディガンを羽織ったその姿は、真琴にも
少しずつ大人の女性らしさが現れ始めているのを実感させてくれます。
もっともこれを真琴に見立ててあげたとき、本人は
「ちょっとおばさん臭くないかなぁ」と渋っていましたが、それでも今では気に入っているようでなにより。
それでもかすかにウェーブのかかった狐の毛の色の長い神と、それをまとめた
二つの赤いリボンは私と初めて出会った頃のままで、何か真琴の深い思い入れが垣間見えます。

しかし、それにしても、です。
無防備です。あまりにも無防備すぎます。
特に頬にご飯粒をつけたまま少し涎をたらして「あぅ~、もう食べられないよぅ~……」と
寝言をつぶやいているのなんて破壊力高すぎです。反則です。一発退場ものです。
私の胸の奥に、これまで感じたことのなかったかすかな悪戯心が湧きあがるのが感じられました。
私は、

A 真琴の頬をつねってみました
B 真琴に暗示をかけてみました
C 真琴の胸を揉みしだきました
D 真琴の額に油性マジックで文字を書きました(文字指定)
E 真琴の髪形を変えてみました(髪型指定)

55:名無しさんだよもん
08/01/29 16:14:36 NctPl7/C0
CCC

56:名無しさんだよもん
08/01/31 21:19:15 LAqGN0PQ0
保守

57:名無しさんだよもん
08/02/02 17:53:30 WQk9/1nf0
 私はゆっくり席を立って、真琴の隣にすわりなおしました。
 真琴は、そろえた膝を斜めに崩して、手を投げ出して、窓にもたれて眠っています。
「真琴……」
 ささやいて、頬にかかる長い髪をそっと払って、真琴の寝顔に見入りました。
 涼しげな額に、形の良い眉、透き通るような白い肌。頬は、ほんのり紅をさした
ように、薄桃色に染まっています。うっすら開いた唇の間から、並びのいい白い歯が
覗いていて、甘やかな寝息が漏れています。
「真琴……」
 もう一度ささやいて、真琴の手に手を重ねて、胸が合わさるほどに身を寄せました。
 顔をうんと近づけて、息がかかるくらいに……
(ふふっ。ごはんつぶ……)
 ほっぺたのお弁当をそっと取って、口に含んで……
(ん……)
 指先ごと舌でころがして、すりつぶしていきます。真琴の唇をみつめながら……
(やわらかそう……)
 口からぬらぬらと濡れた指を出すと、そのまま、真琴の、
淡い色の口紅を引いた、つやつやした唇にはわせて、そっと形をなぞりました。
 呼吸が次第に深くなって、レールの音が遠くなっていきます。 
(ふふっ、こんな感じのキャンディ、あったよね……)
 滑らせた指で真琴のあごを押さえて、
(ぷにぷにで、あまぁい……)
 目を閉じて、真琴の唇をついばもうとして、

- ごとん!


58:名無しさんだよもん
08/02/02 17:53:58 WQk9/1nf0
 客車が大きく揺れました。レールの隙間の広いところがあったのでしょうか。
はっと身を引いて、後ろを見遣ると、車掌さんは、あいかわらずぼんやりと窓の外を
眺めて、あくびをしています。
「んん……」
 真琴はちいさく呻いただけでした。まだ眠り続けています。
(よかった……)
 思わず、ほぅ、と息をつきました。人目もあるというのに、あやうく劣情の波に押し
流されるところでした。あぶない、あぶないw

 さぁ、気を取り直して……

A. 真琴を起こす
B. 車掌さんと話す
C. 美汐の話をする
D. 本を見る
E. ああ、でも、やっぱり……


59:名無しさんだよもん
08/02/02 18:36:34 UOLIQNWm0
選択無視だろ。まこぴーの胸もめやゴルア!

60:名無しさんだよもん
08/02/02 18:40:00 gz+cctQp0
まあまあ、濡れ場は夜まで我慢だよ。
とりあえずD

61:名無しさんだよもん
08/02/02 18:51:47 UOLIQNWm0
いや明らかに選択無視じゃん。
胸もんだっていってんのにそんな描写欠片もないし
これはリコールだな。つうか前のレス読む気さらさらねえだろ。
このいつもの週末オナニー作者。

62:58
08/02/02 19:53:39 Rh7cLPuL0
んー、胸をもむ前に思いとどまった、ってことですが。なので、選択肢Eを残しました。
あと、私もひとつ抗議させてもらえば、秘湯、降雪、山中とあって真琴のこの薄着はなんでしょう。
もはやお呼びでないなら引っ込みます。では。

63:名無しさんだよもん
08/02/02 19:59:00 UOLIQNWm0
見苦しい言い訳すんな。さっさと引っ込めボケ!

64:名無しさんだよもん
08/02/02 23:08:24 0owf69RF0


81 名前:名前を選択してください:2008/02/02(土) 20:31:54 ID:bTx27z0Q0
本スレのID:UOLIQNWm0、少しは落ち着け。
選択が反映されていないのが気に入らないのは分るがそこまで怒る事か?
例の陵辱厨による雪緒贔屓の為の選択無視なんかと違って、胸を揉む描写がないのが進行を妨害してる訳じゃないし、
前の話から四日も経ってるんだから……無闇に癇癪を起こさなくてもいいんじゃないか?

うっせーよ!!いっとくが俺はあのときなんも選択無視なんざしてねえんだよ!そっちが勝手にファビョってフィガロ起しただけじゃねえかよ!
まあいいさこんな糞スレもう死んでることだしな。ケケケ。また復活してもその度に潰してやるぜ。

65:名無しさんだよもん
08/02/02 23:11:12 0owf69RF0
もうこのスレ糞なんで埋めます。邪魔しないでね。

66:名無しさんだよもん
08/02/02 23:11:43 0owf69RF0
と思ったけどめんどくさいですご自由に。

67:名無しさんだよもん
08/02/03 07:09:14 rIc6/Brv0
          ,,_ -' ̄   ̄``ヽ、           / 7 /77
         /    八百屋   ヽ.      /ニ ニ7
        / ,/二`i        l.|       /_// /
        | ヒ二--'┴─----、.| |          /_/  /77
       / / ,彡ミ、   、__,=≡z|`ヾ、      y―ー┐
       > 7  ./'Q)`  `シ9``ヽ )  丶      ̄  ̄/ /
      く  /   ー/ 丶  ミー´>,. ―-、>       /_/
     ,.-''" ̄~~"''':::::::::::::::-:イ_、._ .,,>  へ::::::ヽ      ///
    /:::::::::::::::::::::::::/ ̄~''''ー―‐''"~  _,.ヘ::lヾ_i_/l --―--x,
  /^!__::::::::::::::::::::/`ー'ヽ__,、__,、__,.-‐' ,,,'´ ^ ̄^ヽ⌒   .゙li、
  |/ ,.┴、:::::::::::::l―---、―-、   ,- '"゛i ノノリ从ソ  !   .i㍉ 
  / / /ヽ:::::::::::::\   /⌒'" ̄` /`,,/,,| (il゚ ヮ゚ノl| ,-゜ ,,‐`  │ >>722
 .|  /つ::::::::::::::::::`ー'----ノ  /  ,‐゙,/. r'⌒と、j    ヽ     | 
  ヽ__(___.......... -―<__,,i´  |、 ゙'''ノ ,.ィ'  `ヽ. /     .l゙
   \ `ー---‐'"ノ        |,   `^/        i!./     ,l゙ 
      ̄ ̄ ̄ ̄         `≒---(_,.  創価   //      丿

68:名無しさんだよもん
08/02/03 15:09:03 j/GRBu3O0
ここは選択肢と選択で話を進める、「選択形式で進めていくスレッド」です。

A 前スレ(スレッド36:スレリンク(leaf板)
B 旧支援板(URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
C 新支援板(URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
D wiki(URLリンク(f44.aaacafe.ne.jp)
E 過去スレ・関連スレ及び諸注意(>>2-5)

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(7:η) ~ 選択形式で進めていくスレッドη ~
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(8:θ) ~ 選択形式で進めていくスレッドθ ~
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69:名無しさんだよもん
08/02/04 23:24:15 30K0lsGk0
A ナイトライター(with 雀鬼's)
B Planetarian ~ちいさなほしのゆめ~
C 誰彼
D MOON.
E Routes
F White Album
G 雫
H CLANNAD
I フルアニ
J テネレッツァ
K うたわれるもの
L To Heart
M 天使のいない12月
N Kanon
O 鎖
P Filsnown
Q まじかる☆アンティーク
R AIR
S ToHeart2
T Tears to Tiara
U ONE
V 痕
W こみっくパーティー

70:名無しさんだよもん
08/02/04 23:42:24 qhsPFekA0
まぁ待て、今から俺が何とか上手い事続けてみるから。

71:名無しさんだよもん
08/02/05 00:13:43 ChRSlgp+0
>>69
T

72:名無しさんだよもん
08/02/05 00:15:56 2TAbK9tL0
というかさ、書く人いるの?
このスレ

読み手ばかりがくれくれ言って話求めたって何もかわらんよ

73:名無しさんだよもん
08/02/05 01:02:32 0d+9CCFP0
私はとにかく気を紛らわそうと、もう一度本を開いて内容に集中しようとしました。したのですが……
一度火のついた私の煩悩は、私をあらぬ妄想に駆り立てます。
ほら、今にもわずかな客車の揺れで、目の前の二つのふくらみがプルルン!と美味しそうなほどに大きく揺れて……

「~~~~~~~っ!」

駄目です、さっきはちゃんと理性で踏みとどまったんです!
頑張れ私、負けるな私。
え―と、早く次のページへ!81ページ、81……
そういえば真琴のバストはたしか81センチ。
数字の上では私と1センチしか違わないはずなのに、ずっと艶やかで美しく、張りも格段に良く見えるから不思議です。
いっそのことその秘密をこの手で調べて……

ぶんぶんぶんぶん!

何を考えてるんですか私は!
いえ、そうじゃないんです。きっとこの本が悪いんです!
こうも都合よく連想させるようなページ数になるなんて絶対何かの悪意です!陰謀です!
私はページが乱れるのも構わずにすごい勢いで本をカバンの中に突っ込むと、何か気を逸らせるものを探します。
そう、とにかく景色とかそういうものを見て気を紛らわせるんです!たとえばあの遠くにある二つの大きな山とか……やま……ふたつの……おっぱい型の……

んがーーーーーーー!

大体暑すぎるんですこの客車っ!
いくら冬だからってこんなにガンガン暖房かけることもないでしょうに!
きっとさっきから私が暴走してるのも周りが熱すぎてヒートアップしてるからなんです!
その証拠に私たち二人ともコート脱ぎっぱなしで真琴なんか首筋にうっすらと汗までかいちゃって、首筋がその、色っぽいというか首筋が首筋でおっぱい……

74:名無しさんだよもん
08/02/05 01:02:54 0d+9CCFP0
そのとき、そうやって危ない橋を渡りながらも何とか最後の一線を死守していた私に対し、真琴からトドメの一撃となる寝言が発せられました。

「んん……がまん、できない……よう……」

ぷちっ。
私の中で今、何かが音を立てて切れるのを感じました。
我慢。真琴の発したそれが何を指したものなのかは私にはわかりませんが、「我慢」「出来ない」という二つのフレーズが、私の頭の中心をぐわんぐわんと打ち鳴らします。
我慢……ふふふ、そうですか。私は我慢していたのですね。我慢は体に悪いんです。やめちゃいましょう、そうしましょう。
そう、きっとこれは運命なのです。どこかの誰かが55でCを選んでしまったその時から、私が真琴の胸を揉むのは避けられ得ぬ運命だったのです。そうなのです。ふふふふふふ……
私は両手のひらを開くと、そのまままっすぐに真琴の二つのふくらみに手を伸ばして……

むにっ。

ああ、やわらかい……
これこそが私の求めていた感触。弾力。そして手にジャストフィットする大きさ。まさしく至高です。
ああ、さようなら私の理性。
そのままむにむにと胸を揉んで……

A 「……あ、あうっ!? 何してるのよ美汐っ!?」はっ! 真琴が目を覚ましてしまいました!
B 「……お客さん、何をなさってるんですか?」通りかかった車掌さん(人物指定)に冷静なツッコミを頂きました。
C そうこうしているうちに、なんと肝心の降りる駅を通り過ぎてしまいました……私としたことがっ!?

75:名無しさんだよもん
08/02/05 01:36:58 a2ZN8XHb0
C
さらに揉み続けられるか?(w

76:名無しさんだよもん
08/02/05 03:51:44 AOiK2BiR0
>>71
A アロウン
B リアンノン
C アルサル
D モルガン
E オガム
F リムリス
G エルミン
H エポナ
I スィール
J ラスティ
K オクタヴィア
L タリエシン
M ドルウク
N ガイウス
O クレオン
P レクトール
Q ミルディン
R プィル
S プリムラ

77:名無しさんだよもん
08/02/05 09:45:01 XqsoXMYW0
T
まだ前のが続いてるのに邪魔するなよ・・・・・これだからTtT厨は

78:名無しさんだよもん
08/02/05 21:56:45 VSepIdXI0
URLリンク(farem.hp.infoseek.co.jp)
久しぶりに旧支援板見たらなんじゃこりゃ

79:名無しさんだよもん
08/02/05 22:44:51 5WDWsp7J0
wikiはエロが引っかかったのが誰かが悪さしたのかトップ消されてるしな。
最早何をどう支援してくれているのやら……

80:名無しさんだよもん
08/02/06 00:46:23 tMsVK5dd0
>最早何をどう支援してくれているのやら……
何この殿様気分
おまいはこのスレに何を求めてるんよ
愚痴るだけならみなきゃいいやん

81:名無しさんだよもん
08/02/06 03:49:10 YsPffMLe0
死因は何だろうね
一回ちゃんと反省しないと先に進めないぽ

82:58
08/02/06 22:15:15 GBD1vk8s0
>>73-74
たいそうおもしろうございました。続けてくださってありがとうございます。
ですが、あのぅ、真琴は21~22才に育っちゃってるんですが。
胸も、ぺったんこの美汐とは1cmどころの差ではないのですw

それで、まだ温泉がどんなところかすら書いてないんですが、
なんか、大人になった真琴のイメージがうまく共有できてないので、
(私の筆がつたないせいですが)これ以上リレー形式で続けても、
まとまりのあるお話にはできそうにないです。ごめんなさい。
ネタは暖めておいて、また機会があったらということで、お許しください。
どうもスレ汚しですみませんでした。

83:名無しさんだよもん
08/02/06 23:24:47 yfW7DvMF0
ああ、そうか。
中断期間とかのせいで、新しく入ってくる人に選択スレの価値観がちゃんと伝わってなくて
VIPの安価スレみたいにスレ主シアターが基本って価値観になってるのか。
だからすぐ頓挫するのか……

84:名無しさんだよもん
08/02/07 00:01:26 JCY3LNOh0
テレホタイムに4,5人くらいの書き手と選択肢狙いの住人が先を奪い合ってたなんて過去の話ですよ

85:名無しさんだよもん
08/02/07 00:30:51 w/vU7iq80
>>83
まさかこんな思考してる奴がいるとはさすがに想像もせなんだわ

86:名無しさんだよもん
08/02/07 00:31:21 8U5II9FW0
だから自意識過剰じゃなくて、昔の住人の「これが当然」が黙ってては通用しない状態なんだよ。
学校の先生とか会社の上司でひとりくらいいるでしょ?
事前に言ってなかった事で突然「こうするのが当然だから間違ってる」と
理不尽に怒鳴り出して皆に嫌われてる人。

そこで逐一説明するのは匿名板のノリじゃないって時代は終わったんだよ。
時代が変われば人も変わるし文化も変わる。
割り込んでリニューアルの可能性を潰した>>73-74は反省して欲しい。

87:名無しさんだよもん
08/02/07 00:33:41 8U5II9FW0
>>86
想像出来ないからこそ、乖離して実際にいる住人と
かつていて、今は住人というよりご意見番になってる人たちが
乖離して上手く回らなくなったんだと思うよ。

避難所で過去作品の内輪ネタで揉めてた時期あったけどさ、
多分あの辺で新しい事をやろうとしてた人が見限っちゃったんだろうね。
病の根は深いよ。俺もどちらかというとその病が嫌いな性質だから
アドバイス以上の介入はしたくないけどね。
また頑張ったところを見殺しにして、後から文句言われるんだろうしさ。

88:名無しさんだよもん
08/02/07 00:35:04 TGBt1lEo0
みんな、とりあえず助け合いの精神は忘れないようにしようぜ。

89:名無しさんだよもん
08/02/07 02:10:49 EKHXDv6VO
お前らせっかくのこのエネルギーをもうちょっと良い方向に使えんのか……

90:名無しさんだよもん
08/02/07 08:31:46 yPP7+4FB0
>>86
どう見てもそこはストーリー潰そうとした>>69が反省すべきところだろ…荒らしに反省求めても無意味だろうが
荒らしにめげずに続けようとした>>73-74はほめられたっていいぐらいだ

91:名無しさんだよもん
08/02/07 21:46:10 G9Ivau5+0
ごめんね>>73-74

92:名無しさんだよもん
08/02/09 21:38:42 PY0rtGVX0
トップだけ戻しても余計むなしいな>wiki

93:名無しさんだよもん
08/02/13 00:48:16 R7PQKMFHO


94:名無しさんだよもん
08/02/17 01:15:29 3snpj6Lj0
おしり弄りむしー

95:名無しさんだよもん
08/02/18 08:03:11 AQ6Kdcfr0
なんでこんな歪んだ人間しか残らなくなってしまったんだろう

96:名無しさんだよもん
08/02/18 22:37:49 XUIOreX/0
何かあるごとに責任の擦り付け合いしかできん糞どもが溜まってるんだもん。
こうなるのは必定。

97:名無しさんだよもん
08/02/19 00:23:11 Hh7aBVW3O
下手打った奴が叩かれるのは黎明期からあっただろ。
別に雪緒に限ったことじゃないんだから意固地になるなよ。

98:名無しさんだよもん
08/02/19 00:28:24 Zko30jAK0
もう雪緒とか関係ないと思うよ…この現状は

99:名無しさんだよもん
08/02/19 11:22:59 OY86BM0j0
自分では書きもしないくせにぶー垂れるしか脳の無い乞食どもが集えば
結果は自ずから明らかだわな。自分の気に入らない展開になりゃ無理矢理に打ち切って
それで後作を盛り上げるかと思えば徹底放置。そんなこと繰り返せばいやでも廃れる。

100:名無しさんだよもん
08/02/19 11:27:42 OY86BM0j0
バックアップいじりゃ誰でも直せるwikiを誰も直さない時点で
見放されてるんだよこのスレは。多少なりとも熱意のあった奴らは
支援板の糞どもにスッカリ愛想をつかしただろうからな。

101:名無しさんだよもん
08/02/19 12:11:23 0WVycnLE0
単純に荒らしになって貼り付いてる例の雪緒の人がしんどい

102:名無しさんだよもん
08/02/19 16:18:06 OY86BM0j0
もはや荒らす価値すらないがな。

103:名無しさんだよもん
08/02/19 16:52:07 Hh7aBVW3O
でもチェックする価値はあるんだね

104:名無しさんだよもん
08/02/19 17:37:09 uB2JhkTX0
過去何度もまずいって言ってきたけど
そのたびに大丈夫だ大丈夫だ抜かして、結果この有様ですから
アンチとしてスレがなくなるまで張り付きますよ。
ツンデレならぬデレツンですね。

105:名無しさんだよもん
08/02/20 22:20:47 PkulxJ5S0
大丈夫だ大丈夫だ

106:名無しさんだよもん
08/02/21 02:42:20 IvvWfi5Z0
昨日の「ジャンプ!○○中」見てたら、やっぱリレー小説って面白いなぁって思ったんよ。
藤森の「着替え」と「包丁で脅し」を後二人が受けて、しかもグダグダになるあたりとか(w
ジュニアの展開も面白かったけど、アレは主役不在だよなぁ、とか。

まあとりあえず、ちょっと続けてみるよ。
>>73-74受けて>>75選択で。

107:名無しさんだよもん
08/02/21 02:43:01 IvvWfi5Z0
 そうこうしているうちに、なんと肝心の降りる駅を通り過ぎてしまいました……私としたことがっ!?
 ……いえ、ここは冷静に考えましょう。そう、逆に考えるんです。
 「真琴の胸を揉む時間が無期延長された」と考えるんです。

 そういうわけで私は真琴の胸を揉み続けています。
 周りの人が見ても変に思われないように。真琴が目を覚まさないように。
 友達同士がじゃれ合ってる感じで。ソフトに、デリケートに揉み続けます。
 もう何というか、至福の時間です。鼻血が出そうですが、止める暇があるなら揉み続けるべきだと私は考えます。

 ……そんなパラダイスタイム(顔を微妙に赤らめた真琴が目を覚まさないあたり、かなりのパラダイスです)も、終わりを告げる時はやってきます。
 そう、電車が終点に差し掛かりつつあるのです。
 耳に届く車内放送。揉む手を止めず、私は聞き、考えました。

A.「終点到着後、当電車は車両基地に入りま~す」……でしたら一旦電車から降りる必要がありますね
B.「終点到着後、当電車は車両基地に入りま~す」……ということは、上手くやればエンドレス揉みingタイム!?
C.「終点到着後、当電車は折り返しま~す」……だったら当初の目的地に行けそうですね
D.「終点到着後、当電車は折り返しま~す」……ならばいっそ、この駅で降りて真琴とアドベンチャーしてみますか

108:名無しさんだよもん
08/02/21 06:19:55 0hpXme3C0
C

109:名無しさんだよもん
08/02/21 19:43:13 o9T88Ifn0
「終点到着後、当電車は折り返しま~す」
 車内放送によると、どうやらこの電車は終点まで着いたら折り返すそうです。
 ……そうだ、私は温泉に向かう途中でした。
 放送を聴いてやっとというか、ようやくというか、私は本来の目的を思い出しました。
 良かった、どうやら想定される最悪の事態だけは回避できたみたいですね。
 時間を確認してみれば、今から向かっても旅館のチェックインには問題はありません。
 私は内心ホッと胸を撫で下ろしました。
 いくら真琴が可愛らしく美しいからとはいえ、まさか理性を手放しかけるなんて……。
 まだまだ私も修行が足りません。反省しなければなりませんね。
 さあ深呼吸、すー、はー、すー、はー。
 素数です。素数を数えましょう。2,3,5,7,11,13,17,19……

 ……大分、落ち着きました。

 先ほどまで淫らな行為に耽ってはいましたが、当初の予定を忘れたわけじゃありませんよ。
 えっ? 完全に忘れていたじゃないかって?
 そんなこと言う人嫌いですよ。
 重ねて言いますけど、今私達は温泉街隆山に向かっています。
 二十代女性では珍しいでしょうが、私は温泉が大好きです。
 北は登別から南は別府まで、各地のありとあらゆる湯を堪能してきています。
 職場の同僚からはよく婆臭い趣味だと笑われもしますが、好きなのですからどうしようもありません。
 さて、目的地に戻るまで、今回私達が泊まる鶴来屋旅館について軽く説明いたしましょう。
 鶴来屋旅館と言えば、隆山でも随一の高級旅館ですが、この旅館は……

A グループの会長が代替わりしたばかりだそうです
B 血生臭い事件が起こったそうで、客足が遠のいてるそうです。……だから安くなったんですがね
C 実は私の友人が経営者の親戚だそうで、そのコネで安く泊めてもらえるそうです


110:名無しさんだよもん
08/02/21 20:26:55 tJSei4uA0
B

111:名無しさんだよもん
08/02/21 21:00:02 o9T88Ifn0
 つい半年ほど前に隆山一帯で猟奇殺人事件があったことを覚えているでしょうか。
 まだ犯人が捕まっていないということもあって、今隆山に旅行に向かう人は殆どいません。
 それは温泉街にとっては深刻な被害と言っていいでしょう。
 隆山にある旅館はこぞって宿泊値段を下げたり、サービスを向上したりと必死です。
 それは老舗といわれる鶴来屋でも例外ではありませんでした。
 何と異例の半額サービスです。
 これはもう泊まるしかないでしょう。
 今現在の私の給料では、鶴来屋旅館など夢のまた夢でしたから、活用しない手はありません。
 同僚の中には、隆山に行くのは危険だと言っていた方もいらっしゃいました。
 ですが考えてみてください。もう半年も経っているんです。
 そんな事件に出会う確率などほぼありません。
 空からおかしが降ってくる確率と似たようなものです。
 ですから危険はほぼありません。旅館の人もホームページでまず危険はないと仰ってました。
 大体いちいちそんなことに怯えていたら外など歩けませんよ。
 真琴の持っているマンガに出ていた方も仰ってました。命はもっと粗末に扱うべきだと。
『次は、隆山。次は、隆山』
 気付いたら、もう隆山の手前まで来ていました。
 そろそろ降りる準備をしないといけませんね。
「真琴。もうすぐ着きますよ、起きてください」
「ん……?」
 私が声を掛けると、まだ眠たげに瞼をこすりながら、真琴が顔を上げます。
 その動作の愛らしさに私の理性が飛びそうになりますが我慢です。
 私は真琴にとって頼れる姉というポジションでいたいのです。
 真琴の前で不用意な行動は出来ません。無理なんてしてません。きっとしてません。

 さて、そういうわけで私達は隆山へとやって来ました。
 この辺りでは雪はもう止んでいるようですね。晴れ間すら見えます。
 さて、まずこの隆山でやることといえばなんでしょうか。

A 鶴来屋にチェックイン
B 雨月山など有名な観光地めぐり
C おいしい料理屋に足を運ぶしか

112:名無しさんだよもん
08/02/21 21:02:55 tJSei4uA0
何読んでるの真琴w

113:名無しさんだよもん
08/02/21 23:17:02 2ewvNm4c0
C

114:名無しさんだよもん
08/02/22 00:17:21 7qjsoIme0
「ね、ね、美汐。おなか空いちゃった、ご飯食べよっ!」
「そうですね……長旅でしたし、お昼にしましょうか」
 ちなみに予定よりもいくらか時間が掛かったことは真琴には内緒です。
 隆山で有名なものは温泉だけじゃありません。
 雨月山などの観光地の他、何よりも料理も美味しいと評判なのです。
 LF97をプレイした方なら説明するまでも無くご存知だとは思いますが、
 山にも海にも面していて、いつでも新鮮な山菜や魚を味わえるのです。
 そういうわけで、私達はまず腹ごしらえをすることに決めました。
 もちろん鶴来屋の料理も美味しいのですが、それは今夜の楽しみに取っておきましょう。

 私達は駅からそう遠くない料理店に足を運びました。
 ガイドブックにも載っている、ちょっとしたお店です。
 地元の人に親しまれている、隠れた名店だとか。
 本に載っている時点でちっとも隠れていないようにも感じますが、
 所詮はガイドブックの謳い文句ですし、あまり気にしないことにしましょう。

 ですが、ここで大きな障害にぶつかりました。それは……

A 真琴が読んでいたマンガの影響で「このアライを作ったのは誰だぁっ!!」と厨房に怒鳴り込み……
B 店の前に行き倒れが一人……見捨てるのは人として不出来なのでしょうか?
C 見知らぬ男性に声を掛けられました。……所謂ナンパというものでしょうか

115:名無しさんだよもん
08/02/22 00:23:36 xMZxatX60
Aンキモアンキモアンキモ

116:名無しさんだよもん
08/02/22 00:59:21 7qjsoIme0
 そう、それは発端は些細なことでした。
 私と真琴は料理店に足を運び、料理に舌鼓を打っていました。
 運ばれてくる料理は申し分なく、殆どの人間が満足できる程の料理でしょう。
 事実私も真琴も、途中までは何の不満もなく料理を楽しんでいました。そう、途中までは。
 とある料理に箸をつけた途端、真琴の目がくわっと開かれました。
 その恐ろしい憤怒の形相に、長年の付き合いである私も思わず度肝を抜かれてしまいました。
 そして、何を思ったのか、真琴はドスドスとけたたましい足音を立てて厨房の方に入って行ったのです。
「あ、いけません! 真琴!!」
 私が声を掛けたときにはもう手遅れでした。
 私は慌てて真琴を追いかけます。

「このアライを作ったのは誰だぁっ!!」
 厨房には真琴の怒鳴り声が響きました。
 ですが……想像してください。
 海原先生ならいざ知らず、真琴が怒鳴ったところで怖いですか?
 私は怖くありません。寧ろ可愛らしくて悶えてしまいます。
 そういうわけで、急に怒鳴られた厨房の方々は皆ぽかんと口をあけたままです。
 ……真琴、マンガの読みすぎですよ。
 いくら料理に不満があるとはいえ、あのマンガのように直接言い過ぎるのは良くないことです。
 とはいえ……今の状況は非常に不味いです。
 このままでは最悪真琴は逆上した店の方に袋叩きにされる可能性すらあります。
 というかあのマンガで山岡さんはそうなりそうになったことが何度もあります。
 ……いけません、私もマンガの読みすぎですね。
 とにかく、ここはフォローしなければ。何か上手いフォローを……。

A 「す、すいませんでした!」と言って逃げるように去る
B 「真琴はとても感激しているんですよ!」と、うまく言い訳する
C 「ネタは最高、シャリも最高。だがオヤジ、お前の腕が最低だ」……口が滑りました

117:名無しさんだよもん
08/02/22 01:16:09 27W/hRZx0
Cを見たいんだが、ここはBで日和見。

118:名無しさんだよもん
08/02/22 19:58:31 7qjsoIme0
「真琴はとても感激しているんです。
 このお店の料理がとても素晴らしいものですから……どうもお騒がせしました」
 咄嗟に口から出たのは、そんなでまかせでした。
 見る人が見れば私の口は曲がってるのがはっきりと見て取れるでしょう。
 私のような凡人なら問題なくここの料理には満足できました。
 ですが真琴は違います。
 ああ見えても真琴は非常に愛らしい狐です。嗅覚がまず人と違います。
 そして美味しん○と鉄○のジャンとクッキング○パと焼きたて○ャパン以下省略を読んで
 料理に対する知識と、味覚を極限にまで鍛えてます。
 マンガを読んだだけで味覚まで鍛えられるのかという疑問を抱く方もいらっしゃるかと思いますが、
 そこはそれ、真琴は人間じゃないですからなんでもありなんです。
 おそらく展開から考えてアライからタバコの臭いを感じ取ったのでしょう。
 真琴は正直な子ですから、思ったことはつい口に出しちゃうタイプなんです。
 決して場の空気が読めない子じゃないんです。ほんのちょっと自分に正直なだけです。
 だから真琴にはフォローが必要なんです。そう、私のような……。
 ……あっと、話が脱線してしまいましたね。申し訳ありません。
 とにかく、私のフォローでこの場は事なきを得ました。得たことにしました。
 私は真琴の口を必死に押さえています。お店の方は乾いた笑みを浮かべてらっしゃいます。
 焼け石に水という言葉が頭に浮かびましたが、それは意図的に無視することにしましょう。
 とにかくこの場を収めれば何でもいいです。
 真琴はまだ何か言いたそうですが、お願いですから自重してください。
 これ以上ボロが出ないうちに、私達は早々に退散することにしましょう。
 そう思って私が真琴を連れて厨房を出ようとした、その時……

A 「ちょっと待ちな、お客さん」と引きつった笑みでお店の方が。……やはり、怒ってらっしゃる?
B 「待ってください。その方の仰る通りです」と真琴を支持する新たな乱入者が
C 店の外から大きな悲鳴が。ま、まさか……起こる筈もない確率の事件が起こってしまった!?

119:名無しさんだよもん
08/02/22 20:20:21 SB9j6wyR0
A

120:名無しさんだよもん
08/02/25 00:34:14 tVYTrTFL0
「ちょっと待ちなよ、お客さん」
 ぎくり。
 上手く誤魔化せたと思っていたのですが、やはり世の中はそう甘くないみたいです。
 ゆっくりと振り返ると、引きつった笑みを浮かべたお店の方が。
 やはりというかなんというか、相当怒っていらっしゃるようで。
「厨房に乗り込んだ挙句に言いたい放題なんて、いい度胸してるじゃないか」
「い、いえ、ですから、そういうつもりでは……」
「じゃあ、どういうつもりだったんだい?」
 もはや店の方は聞く耳を持たずといった感じです。
 まあそうでしょう。いきなり仕事の邪魔されてかつ言いたい放題言われたら大抵の人は怒ります。
「あ、あの……では、私達はどうすれば?」
「……形のあるもので謝罪して誠意を示せ! もしくは、声が枯れるまで謝り続けろーーっ!!」
「…………」
 こうなってはもう、相手の気が済むまで謝るしかないですね。
 ……そこ、情けないなどとは言わないでください。
 人間関係に要らぬ波風を立てぬための基礎技術ですよ、平謝りというのは。

 結局、声が枯れるまで謝り続けることで何とか事なきを得ることが出来ました。


 ただ昼食をとっただけだというのに、なんだかどっと疲れたような気がします。
 ああ、早く温泉につかってこの疲れを落としたいものです。
 とはいえ……チェックインには些か早すぎる時間帯ですね。
 それまでは真琴と二人でのんびり観光でも楽しむことにしましょう。
 さて、何処へ行きましょうか?

A 観光といえば歴史資料館でしょう
B アーケード街で買い物でも楽しみましょう
C お寺で精神修養をするのが吉です

121:名無しさんだよもん
08/02/25 00:48:01 7xqRyfooO
B

122:名無しさんだよもん
08/02/27 09:57:32 UiN3T0VL0
 というわけで、アーケード街へとやってきました。
 隆山では一番賑わっている場所らしく、中々人の数の多い場所です。
「真琴、迷子にならないように気をつけてくださいね」
「分かってるわよ、子供じゃないのよ!」
 真琴に注意を促したら怒られてしまいました。
 ああ、でも怒った真琴も可愛い……。

 さて、どこから見て回りましょうか。……そう思ったその時でした。
「…………!」
「どうしたの、美汐?」
 前から向かってくる方に、私は只ならぬ気配を感じました。
 私はこう見えても、物や人を見る目には自信があるつもりです。
 初めて真琴と会った時にも、真琴が人ではないことを一目で見抜くことが出来ました。
 その私の目が言っているのです。……そこの人は人間ではない、と。
「……いえ、ただあの店のお人形など素敵ではないかって」
「え? どれ、どれ?」
 私は真琴の注意を横に逸らし、自分は前に向き直りました。
 ……これでいい。向かってくる相手に敵意が存在するか否かは読めませんが、
 人外は人外を惹きつけるともいいます。真琴を狙ってるのかもしれません。
 来るなら来ればいいです……真琴だけは、私が命に換えても守ります!
 人ごみの中、目が合ったその人は……

A ごく普通の大学生みたいな男性。あまり敵意は感じませんが……
B スーツに眼鏡の男性。……何か、悪寒を感じます
C おかっぱ頭のセーラー服。考えてることは……読めません
D アホ毛の目立つ女の子。ひょ、拍子抜けしました……

123:名無しさんだよもん
08/02/27 10:26:29 d9e8+dG10
全員「痕」か。この中じゃ……Cかなぁ。

124:名無しさんだよもん
08/02/27 18:32:07 W/UpFIZw0
相変わらず選択スレは痕率高いな

125:名無しさんだよもん
08/02/27 23:22:51 UiN3T0VL0
 その姿はごく普通の女の子でした。
 セーラー服姿で、おかっぱ頭。ややつり目の無表情。
 ですけど、どこか常人と違う。
 変わった人という意味ではなく、人間とは何かが違う……そんな気配。
 真琴の時もそうでしたけれど、どうして他の人たちは彼女の正体に気付かないのか疑問に思います。
 人か人でないか、種族的に自分達の仲間であるか否か、他の人はどうして見極められない?
 こんなにも……私たちと違うというのに。
「…………何か?」
 私と目が合ったこの女の子は、少し怪訝な目で私を見ました。
 なるほど、確かに急に睨まれてはそう反応するのも無理からぬこと。
 その自然な反応に、私の早とちりであった可能性も頭をよぎりました。
 ですが……私は彼女が恐ろしい。
 彼女は人ではない、それは分かります。
 ですが……考えてることが全く読めない。
 敵意や殺意といった感情を抱いているのかや、好意や悪意といった感情すら見せない。
 どう動いていいのか……分からない。

A 何でもありません、とその場を取り繕う
B 敢えて直球を投げてみる
C 真琴を連れて逃げるように去る

126:名無しさんだよもん
08/02/27 23:37:55 Hav5M1iy0
B

127:名無しさんだよもん
08/03/01 23:26:31 khTqUtrj0
なんでこの書き手はバトル前提なんだ?
明らかに無理矢理敵を作ろうと作ろうとしているようなんだが。


128:名無しさんだよもん
08/03/02 00:56:37 ZiAvJvE60
そりゃ痕だもの

129:名無しさんだよもん
08/03/04 00:11:36 z2ASu5sO0
「……あなた、人間ではありませんね?」
「…………」
「こんな街中に人の姿を模して現れるなんて……目的は何ですか?」
「…………」
 私の問いかけに、この女の子は眉をピクリとも動かしません。
 ……読めない。本当に、読めない。
 時間にして十秒ほど経ったころでしょうか。
「……ああ、病院の場所が聞きたかったのですね。それならその道のすぐ先です」
 女の子はそれだけ言うと、くるりと向きを変えて去っていきました。
 私はおろか真琴にも目もくれません。

 …………あれ?

 これはどういうことでしょうか。
 まさか私の早とちり……いやいや、見間違えるわけは無い。
 おそらくは図星を突かれたので話をはぐらかしたというところでしょう。
 だったら何であんな人外が、どうして正体を隠してこんな街中に……。
 いやいや、そんなことはどうだっていい。
 今あの子何て言いました?
 事もあろうに私をまるで○○○○みたいに扱いませんでした?
 そっちの方が許せません。万死に値します。
「行きますよ、真琴」
「ど、どうしたの美汐、買い物は?」
「お土産の購入は帰りにするものですよ。それにもう一つ用事が出来ました」
 私は真琴を引っ張りつつ、さっきの女の子の後を追いかけます。
 ……絶対に、正体を暴いてやる。私を○○○○扱いしたことを後悔させてやりましょう。
 私が女の子の後をつけてみると……

A 民家の中に入っていくのが見えました。彼女の家……なのでしょうか?
B 偶然? 私の宿泊予定の旅館、鶴来屋に入っていきますが……
C 急に振り向かれてバレました。す、鋭い……

130:名無しさんだよもん
08/03/04 00:28:08 hm/pMwE40
民家?
A

131:名無しさんだよもん
08/03/06 20:17:36 KiLJ//Sd0
 とある民家の中に入っていくのが見えました。
 立派な門に大きな敷地、かなり裕福な家です。
 表札を確認してみますと、柏木と書かれていました。
「ここが彼女の家なのか、それとも……」
「……ねえ、美汐。もういいでしょ、早く旅館に行きましょうよ」
「まあ待ちなさい、真琴。真琴は今まで追いかけていた人に何か感じなかった?」
「え? う~ん……そりゃ、何かおかしいような気はしたわよ」
 グッドです。
 流石真琴、野生の勘は冴え渡っています。
「先ほどの少女、明らかに人間ではありませんでした。
 なのにどうして人の姿を模し、家を持ち、人間社会の中に紛れているのでしょうか」
「な、何が言いたいのよ?」
「つまりはあの少女が……」

A 人に危害を加える可能性があるかもしれないということです
B 真琴の仲間みたいなものである可能性があるかもしれないということです
C この家を乗っ取った化生の者である、ということです

132:名無しさんだよもん
08/03/06 23:19:01 ZNR+33A20
C

133:名無しさんだよもん
08/03/13 00:01:30 a10BT0Vp0
「この家を乗っ取った化生の者である、ということです」
「えっ……」
 人でない者が人里にいる理由など、それ以外に思いつきません。
 昔話などでもよく聞く話でしょう。
 長年飼っていた飼い猫が妖猫となり家人を食い殺して取って代わったり、
 山姥などが人に化けて、嫁として家に入り込んだり。
 それらの存在は災いをもたらすことが殆どです。
 真琴のような、愛を求めて私たちの前に姿を現す人外の者は非常に稀有な例でしょう。
「それって、つまり……この家の人たちが危ないってこと?」
「断定は出来ませんが、おそらく。
 もしかしたら、もうあの者に食べられたり殺されたりしてるかもしれない。
 妖怪の類が相手では、警察などの国家権力も全く役に立ちません」
「それなら早く助けないとこの家の人が死んじゃうかもしれないじゃない!!」
「……そう言うと思ってましたよ」
 ああ、やはり真琴。あなたは最高です。
 自分の身にも危険が及ぶかもしれないのに、
 見ず知らずの者を助けようというその気高き精神、気品、美しさ……。
 無論私だって真琴の意見には賛成です。
 人の命がかかっているこの状況で、見て見ぬ振りは人として不出来でしょう。
 それに放っておいたら犠牲者が増えないとも限りません。
 私たちだけで退治は出来なくとも、せめてこれ以上の被害を阻止したい。
 一番の早道は正体をどうにかして周囲に悟らせること。
 難しいことですが、それさえ出来れば彼女は人里に居られなくなるでしょう。
 その為には……

A 手っ取り早く尻尾を掴むのが吉。家の中に侵入する
B 敵を知り己を知れば百戦危うからず。過去に似た事例がないか、この地方の伝承などを調べる
C 付近の住民にこの家について聞き込む

134:名無しさんだよもん
08/03/13 00:06:26 V3A9AFmr0
C

135:名無しさんだよもん
08/03/13 00:35:36 a10BT0Vp0
 そもそもこの家が一体どのような家なのか、私は知りません。
 物の怪の類に付きまとわれる理由や、近所での風評など、
 正体を探る前に抑えておきたい情報はいくつかあります。
「真琴。逸る気持ちは分かりますが、私たちには情報がありません。
 物の怪の正体を暴くというのは存外難しいことです。まずはこの家を知ることから始めましょう」
「う、うん……それぐらい、分かってるわよ」
 というわけで、私たちは近所の住民に聞き込みをすることにしました。
 もちろん怪しまれない程度にですので、大したことが聞けるわけではありません。
 ですがこの家について軽く知るぐらいなら十分でしょう。


 数十分後、私と真琴はお互い得た情報の交換を行いました。
 まず第一に、この家はなんと今回私たちが泊まるあの鶴来屋のオーナーなのだそうです。
 四人家族で長女、次女、三女、四女と住んでいる者は女性だけ。
 両親は以前に不幸な事故で亡くしたのだとか。
 代わりに面倒を見てくれていたという叔父も夏に事故で亡くなったそうです。
 そして私が見た人外の者はこの家の三女、柏木楓。
 ……これ以上は聞けませんでしたが、
 近所のおばさん方の話しぶりから察するに、評判は悪くないようですね。
 両親や叔父の事故についても、近所では同情的。
 不幸があっても姉妹力を合わせて健気に生きる良い家族。
 概ね近所ではそのように見られているようです。
 なるほど、相当な社会的立場があり、加えて親戚を亡くしている。
 他の姉妹さえどうにか出来れば比較的乗っ取りやすく、そしてメリットもある。
 襲われる条件としては十分ですね。
 では……

A 家の中を気取られぬように調べてみましょう
B 少し家の前を張り込んでみましょう
C 今日のところはもう鶴来屋に向かいましょう 

136:名無しさんだよもん
08/03/13 00:46:55 5mHxd2i00
Bで被タイーホフラグ

137:名無しさんだよもん
08/03/13 01:11:29 a10BT0Vp0
 さて、私が柏木家前に張り込んでから、既に2時間が経過しています。
 何故このようなことになったかというと、真琴の思い付きからでした。
 私たちはあの女性……柏木楓、
 もしくは柏木楓に化けている物の怪(ややこしいのでそれでも柏木楓と呼ぶことにします)
 の正体を暴くべく、聞き込みを行いました。
 そして真琴には聞き込みの後には張り込みという固定観念があるようです。
 ……ああ、真琴。刑事ドラマの見過ぎです。
 でも意味が無いわけじゃないので、結局張り込みを行っている私も私でしょうか。
 で、当の真琴は……
「ヤス、コーヒーがないわよ」
「誰がヤスですか。普段コーヒーなどそんなに飲まないでしょう?」
「こういうのは雰囲気が大切なのよ」
 成り切ってます。完璧に。
 しかも私は部下役らしいです。ですがその名前だと犯人が私になってしまうじゃないですか。
 ……すみません、話が逸れましたね。
 とにかく、今の私たちは人の出入りを調べるために柏木家前で張り込んでます。
 近所で妙な噂が立ってない以上、この家は表向きは何の変化もないということ。
 つまり少なくとも柏木楓以外の家族は無事に日常生活を送っているわけです。
 家族の顔ぐらい覚えておいて損はありません。また、どんな来客があったかも判断材料になります。
 そう思いつつ張り込みを続けたところ……

A 柏木楓の妹と思しき子が帰宅したのを確認した
B 柏木楓を超える人外の気配に、私は思わず後ろを振り向いた
C ……家人に気付かれた。撤退です
D 何も起こらずに夜になってしまいました。これはひどい空振り

138:名無しさんだよもん
08/03/13 01:16:34 w0HCFWgw0
A

139:名無しさんだよもん
08/03/20 00:46:46 XAv1vC0u0
 少女が一人、柏木家の門をくぐる所を確認した。
 明るい声で「ただいま」と言葉を発し、家の中へと消えていく。
 おそらくは話に聞いた柏木楓の妹、柏木初音だろう。
「あの子も可愛そうよね、いつの間にかお姉ちゃんが別の何かと摩り替わってるなんて」
「ええ。でも……」
「どうしたの、美汐?」
「いえ、何でもありません」
 けれど、今あの子……柏木初音にも、まるで柏木楓と同じような気配を感じたような。
 遠目だから良く分からないのが悔しいです。
 化生の者に接したからそんな雰囲気を醸し出すようになったのかも知れないし、
 おそらくは私の思い過ごしだと思います。
 何故なら、人に成り代わる化物というのはその殆どが単独で行動します。
 理由は単純、近くで何人も入れ替わると違和感が増し、鋭い人間に悟られる恐れがあるからです。
 柏木楓は今のところ、家族に手を出すつもりはないようですが、
 これからどうなることやら……早急な対策を考えねばなりません。

 日も落ちたので、私たちはひとまず旅館でチェックインを済ませました。
 この鶴来屋の会長をしてらっしゃる柏木千鶴さんと会って、
 それとなく注意を促したりしたかったのですが、流石に個人がそう簡単に会える人じゃないみたいです。
 とにかく今は柏木楓の正体を暴くことに集中しましょう。
 そもそも柏木楓とは何者なのか。
 人間ではない。
 私の見たところ、あれは……

A 鬼……ですね。確かそんな伝承がこの地域にあったことを覚えてます
B 化け猫でしょう。どう見ても猫っぽいです
C 死人、でしょうか。まるで生気が感じられませんし
D 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!

140:名無しさんだよもん
08/03/20 02:18:13 2sBtgTSr0
D(w

141:名無しさんだよもん
08/03/21 00:06:09 h6XfCUxE0
「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!(AA略)」
「ど、どうしたの急に?」
 私の涙ながらの力説に驚いたのか、真琴が面食らって聞き返してきました。
 柏木楓の正体、それは天狗に間違いありません。
 分からないから適当に詭弁で誤魔化してるわけじゃありませんよ。
 私の第六感が働いたんです。セブンセンシズです。
「いいですか真琴、柏木楓の正体は天狗に他ならないんです」
「お、落ち着きなさいよ美汐。天狗なんて出ない……」
「何故そう言い切れるのです? あの子が天狗でない証拠があるのですか!?」
 私の仮説に否定的な真琴に私はそう言い返しました。
 重ねて言いますがこれは詭弁じゃありません。全ては天狗の仕業です。
 私の熱意のこもった言葉に真琴も心打たれたのか、
「……あーもう分かったわよ。はいはい、天狗のせい天狗のせい」
 と最後には私の仮説に納得してくれました。
「で、あの人が天狗なのは良いとして、これからどうするの?
 どうやって正体を暴くの? どうやってあの家の人たちを助けるの?」
「良い質問です。いいですか、それにはまず……」

A 本物の柏木楓を助け出せば万事解決です
B 鶴来屋グループの会長にして柏木家の長、柏木千鶴に会う必要があります
C 天狗は山に住むものです。雨月山に行けば何かが分かります

142:名無しさんだよもん
08/03/21 00:59:34 6THgAxek0
A

143:名無しさんだよもん
08/03/31 22:23:49 Sy3fzB/z0
「本物の柏木楓さえ助け出すことが出来れば、全て解決するでしょう」
「……無事でいるの?」
「今はそう信じるしかありません」
 昔話などでは、立場を乗っ取られた家人の多くは食べられたりしていることが多いです。
 なるべく考えないようにはしていますが、私の勘ではおそらく楓さんは……。
 いえ、ここで多くを語るのは止めておきましょう。
 楓さんが私の想像通りの状態であっても、
 骨の一本や二本でも見つけることが出来れば化けの皮をはがすことは出来ましょう。
 どちらにせよ、怪しいのは柏木家内部です。
 証拠などは自分の手の届く範囲で常に見張っておきたいのが黒幕の性というものでしょうから。
 つまり柏木家内部を探索すれば自ずと相手の尻尾はつかめるということです。
 ……今、私の論理が破綻していると思った方、少し表に出てください。そうでない方はこのままお聞きください。
 敵の正体を掴むためにも、私は柏木家の中を調べたい。調べたいのですが……ご存知日本は法治国家です。
 私達がこっそり他所の家に忍び込めば、めでたく住居不法侵入罪という前科が頂けるでしょう。
 それが問題なのですが……

A そんなの関係ありません。こっそり入ればバレずに済むでしょう
B 人の良さそうな柏木楓の妹さん……柏木初音を上手く騙せばどうにかなるでしょう
C 真琴、あなたの出番です。狐の姿に戻ればいくらでも侵入し放題です

144:名無しさんだよもん
08/03/31 23:30:55 6td01ksK0
Cきつねきつねきつね~エキノコックスが流行と~

145:名無しさんだよもん
08/04/16 07:36:32 rglkxtwrO


146:名無しさんだよもん
08/05/03 01:31:10 2iA60oABO


147:名無しさんだよもん
08/05/24 15:47:17 yM5KaUAXO


148:名無しさんだよもん
08/06/18 18:18:50 iYbESlG70


149:名無しさんだよもん
08/06/26 01:20:00 cRp09/+I0
それでもスレは残して末路を晒し続ける

150:名無しさんだよもん
08/06/26 01:57:47 iEJEhNCU0
深い設定も無し、その場のノリと勢い重視でネタっぽくやってみるか。
一度ならず数度は死んでるスレだ、楽しめればラッキーくらいで。
とりあえずアンカー置いておくんで、レスよろしく。

>>151 主人公は?(葉ならこみパ以前、鍵ならAIR以前)
>>153 設定は?(学園ラブコメとか能力バトルとか。書けんなら無視するでな)
>>155 好きな漫画をいくつか並べて。知ってたらその流れを取るかも。

151:名無しさんだよもん
08/06/26 08:50:47 /q0CYPzl0
ここは初心に帰る意味もこめて伯斗龍二

152:名無しさんだよもん
08/06/26 09:05:38 dFz8HNNK0
探偵物語

153:名無しさんだよもん
08/06/26 09:16:40 ESz3hnWe0
ホワルバのリメイクにあたって出演者(?)にスキャンダルとかないか素性調査

154:名無しさんだよもん
08/06/26 15:58:11 jOJkMbj+0
次は155、てかこれじゃ空けた意味なくないか

155:名無しさんだよもん
08/06/26 17:23:35 6cZBDZM/O
ガンスリンガーガール
クロノクルセイド
神無月の巫女

マニアックですまん

156:名無しさんだよもん
08/06/27 03:03:26 XnxtKkBl0
ルネッサーンス!(挨拶)
ああ、俺だ。伯斗龍二だ。今は探偵をやっている。
探偵なんて言っても、ドラマみたいな仕事がしょっちゅう飛び込んでくるわけでもない。
最近は「ウチからいなくなった飼い猫を探して欲しいざます」って依頼を3件連続で受けたくらいだ。

だが、今日受けた依頼はちょっとしたヤマになりそうだ。
半年先のクールでドラマ化される「ホワイトアルバム」って作品の、出演者の素行調査らしい。
浮気とか二股とかが関わる恋愛ドラマらしいんで、役者のトラブルは面倒な事になるらしいな。
さらに言うとこのドラマ、出演者の芸名と作品内の役名が同じという、ある意味斬新なアイデアを採用する予定だそうで。
そりゃプロデューサーも素行調査したくなるってモンだろう。

さて、とりあえず誰から手がけようか。まずは主役級からだろうな。

A.主人公:藤井冬弥
B.メインヒロイン:森川由綺
C.サブヒロイン:緒方理奈
D.実はメインヒロイン:緒方理奈
E.実はサブヒロイン:森川由綺

157:名無しさんだよもん
08/06/27 03:06:02 XnxtKkBl0
>>151
初心に帰りすぎ。

>>154
ないね。まあ10レスごとよりは良かったかと。

>>155
悪いが全くわからん(w
というわけで>>158、好きな漫画をいくつか並べて。知ってたらその流れを取るかも。

1日1レスあったらいいなペースで、こっそり続いたらいいなスレ、ということで。

158:名無しさんだよもん
08/06/27 09:50:26 eLAAFSpm0
せっかく人形娘や絵画娘が仲間にいるんだし
「人形草紙あやつり左近」
「京極堂」みたいなのもいいかな

159:名無しさんだよもん
08/06/27 11:43:09 vSeHUfmgP
選択肢E

160:名無しさんだよもん
08/06/30 00:39:45 u459sfJZ0
森川由綺って娘からいってみようか。劇中の役としては
「主人公・藤井冬弥の恋人で人気上昇中のアイドル、仕事が増えるにつれ多忙になり、冬弥と会う機会が減っていき……」
減っていき、どうなるんだ。浮気するのかされるのか。メインヒロインじゃないそうだから、される方か。
まあ半年前の情報だとこんなもんか。これから話を作る部分もあるだろうしな。
で、そんな森川由綺役を演じる芸名・森川由綺ってのはどんなヤツなんだ?

A.一般オーディションから選ばれた現役大学生、今回は奇跡の大抜擢
B.劇中役と同じく、デビュー間もない駆け出しアイドル
C.子役タレント上がりの実力派女優
D.なんか違和感があるグラビアアイドル

161:名無しさんだよもん
08/06/30 01:31:39 2TXVUhkPO
妥当にB

162:名無しさんだよもん
08/07/02 02:16:09 nyrcW02k0
劇中役と同じく、デビュー間もない駆け出しアイドルらしい。
今回のドラマをきっかけにブレイクさせたいって事務所の寸法かねぇ。
まあいいさ、俺は俺の仕事をするだけだ。さて、まずはどうするかな?

A.調査の王道、まずは尾行から
B.調査の本道、まずは周辺への聞き込みから
C.調査の正道、まずはインターネットで下調べから
D.調査の邪道、まずは知り合いの特殊能力者に手助けを依頼してみよう

163:名無しさんだよもん
08/07/02 07:57:50 tWvqmnRT0
仲魔を有効活用する探偵葛葉ライド…もといのごとくD

164:名無しさんだよもん
08/07/05 02:00:32 gNfqPON90
調査の邪道、まずは知り合いの特殊能力者に手助けを依頼してみよう。
まあ邪道といっても、持ってる能力を使ってるに過ぎない。持ってるのが俺じゃなくて知り合いだとしてもね。
さて、素行調査だ。能力次第で向き不向きはあると思うが……誰に頼んでみるかね?

A.(依頼する相手と、どの能力に期待するかを指定してください)
B.やっぱり自力でやろうじゃないか

165:名無しさんだよもん
08/07/05 07:51:13 F/YD+mwO0
意外と探偵に役立つ技能が思い浮かばない雀鬼の仲間…
Aでメイフィアの錬金術工房に何か役に立ちそうなアイテムがないか聞きに行ってみる

166:名無しさんだよもん
08/07/05 20:31:21 3O2kR94n0
レスの遅さと選択肢Bで察してやればいいのにA選ぶ辺りがこのスレの歴戦の兵w

167:名無しさんだよもん
08/07/08 02:39:09 1g+yCJ7a0
 誰に頼んでみるかと考えてみるが……なかなか思いつかん。
 俺の本来の仕事、探偵業を助けてくれそうな能力持ちか……そうだ。
 メイフィアならいろんなアイテム持ってそうだな。一応訪ねてみるか。

「ってなわけでメイフィアさんよ、素行調査に使えそうなアイテムはないのかね?」
 長年……ってほど長年じゃないが、それでもそれなりに長いつきあいの相手だ。唐突に話題を切り出してみる。
「素行調査ねぇ……要するに弱点を握りたいのよね? だったらいくつかあるけど……支払いはどうするの?」
 支払い……まあ現時点では現金は皆無、簡単に借りられる相手もいない。となると……どうしようかね?

※アイテムを>>170、支払い方法を>>171が選択してください。出来れば別の人が。

A.アイテム『どこでもマド』(任意の窓の向こうの景色を覗ける)
B.アイテム『スニーカー』(尾行用の、足音を完全に消せる靴)
C.アイテム『ドラゴンボール』(あと6個集めたら願いが1つ叶う)
D.アイテム『メイフィア』(メイフィア が なかま に なった!)

1.とりあえずツケといてくれ
2.依頼主に交渉してみる、それでどうか?
3.カネだけじゃない、俺達にはもっと大切なモノがあったじゃないか!
4.おれ が メイフィア の どれい に なった!

168:名無しさんだよもん
08/07/08 02:40:31 1g+yCJ7a0
>>166
訓練された歴戦の兵なら「A.往人の人形遣い」とか言ってくれたんじゃないかと思うのは俺だけかな(w

169:名無しさんだよもん
08/07/09 00:28:31 ZUjBob7K0
書き手涙目状態か?

170:名無しさんだよもん
08/07/09 01:00:35 GbXAgLFq0
Bで

171:名無しさんだよもん
08/07/09 01:31:32 hHtGNvd90
もう選択肢すら読んでないしな。
俺はもうこうなると書かせるほうがいじめだと思うんで
書き手のために選ばないで停滞させてるんだが。

172:名無しさんだよもん
08/07/09 09:19:26 rowCUu6j0
3で
>>171が選択してないんで一応変わりに選択しておこう

173:名無しさんだよもん
08/07/09 15:30:20 1VD58dzB0
で?

174:名無しさんだよもん
08/07/10 02:21:59 P6qsWYRe0
しのさいかそう

175:名無しさんだよもん
08/07/12 02:32:57 0qOshItr0
「今なら『スニーカー』ってのがあるけど」
「ちょい待て、スニーカーってその辺の靴屋で普通に売ってるあのスニーカーか?」
 俺のツッコミに、しかし動じずメイフィアは答える。
「まさか。『スニーカー』って言葉の本来の意味は『忍び寄る者』なの。
 というわけで、『尾行用の、足音を完全に消せる靴』なんだけど……使ってみる?」
 ほう、こりゃまた面白い。使い勝手も良さそうだし、今回の依頼の後でも使えそうだな。
「じゃあそれを頼む。で、値段を聞く前に言っておきたい事があるんだが」
「ん、なに?」

「カネだけじゃない、俺達にはもっと大切なモノがあったじゃないか!」

「あるけど、それはそれ、これはこれよね。で、支払いはどうするの?」

 あっさり返されてしまった。そりゃそうだよな。じゃあどうするかな。

A.今回の報酬から払うから、少しだけ待ってくれないか
B.ちょっと近くの雀荘で稼いでくるぜ
C.身体で払うよ
D.(任意の言い訳をどうぞ)

176:名無しさんだよもん
08/07/12 04:25:54 YOLanild0

これが一番早く進みそうな気が

177:名無しさんだよもん
08/07/15 02:22:41 19TzFff80
「今回の報酬から払うから、少しだけ待ってくれないか」

 サラッと言ったが、内心はマジでドキドキである。

「つまり、ツケ?」
「掛と言ってくれ」
「そうね、まあ実績と信頼もそれなりにあるしね」

 結局、帰ってきた返事は……

A.「わかったわ、掛にしておいてあげる」
B.「それでいいけど、とりあえずお目付役をつけさせてもらうわ」(お目付役を指名して下さい)
C.「だが断る」
D.「せっかくだし、ツケでも値段の倍を払ってくれるなら、全力でサポートしてあげるわよ」


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