09/08/30 19:47:29 e9TlS7xW0
元々がどうあったにせよ、最萌もオープンソースみたいなもので
望む望まぬに関係なく、広がれば変化も派生的なものも当然ありうる。
さて最萌に関しては
1・作品およびキャラクターの紹介
2・既知のキャラ、アニメの魅力再発掘
3・政治ゲーム、勝負としての娯楽
4・対戦や投票行為をネタに、雑談を楽しむ(観戦という娯楽)
5・交流、コラボレーション(クロスオーバーによる化学変化への期待)
6・ある程度のファン傾向の測定(アンケート的要素)
7・人集め、板内振興(盛り上がり、祭り的要素)
俺が考え付くものでは、主な要素にこれらがあって
アニメ最萌においては3、4の要素が非常に大きくなってきた。
規模が拡大し、政治ゲームの要素が高まったことで
雑談(交流)は雑談スレ(語るスレ)へと移った。
毎年開催するし、通年で複数の雑談スレがある為に情報集めはそこで事足りてしまう。
ファン層も比較的固定化し、1、2の要素は薄れる。支援の裾野が狭まれば
5は減るし、人が多ければ7は必要性がない。
良くも悪くもそれがアニメ最萌の現状で、第3回全板もそれに近い性質だったと思う。
初代最萌(もしくは一時期広まった各ジャンル初開催の最萌)は
最初は純粋に6への興味が引き金で、他作品に必ずしも詳しいとも限らなかったことから
浮動票は多く、票読みもしにくく、勝負は不安定で
また、情報―新しいキャラ・作品を知る楽しみも多かった。
多くの人が、新規情報を得られ、今まで関わらなかった相手と交流し
行方のわからない勝負が楽しめたのだから、基本的には、
最初の最萌や人気トーナメントの類が多くの人にとって
最も良い思い出になるのは当然のことのように思う。