09/10/22 21:54:00 rbEi7X2U0
交際から一年ほどで田中の勤務態度の悪化や家賃未納などに不信感を募らせた加藤だが、
何度か別れを切り出すと、「交際をばらす」などと言われたため、結局交際はズルズルと続いた。
しかし今年の2月26日、加藤が事務所の社長に相談し、〝事件〟が発覚。社長から
問い詰められた田中は横領を認め、私的に流用したという念書に押捺をした文書を手渡した。
ところが金の返還を求める段になり田中側の態度が一変する。
「加藤の写真や直筆の手紙を世の中に公表する」
「加藤を結婚詐欺、婚約破棄で訴えることもできる」
田中の両親も加わって〝恐喝行為〟を続けたため、加藤と事務所は田中本人と、
両親の計三名を相手に損害賠償請求訴訟を起したというわけだ。
加藤の所属事務所の社長が語る。「これまで話し合いの機会を持ってきましたが、先方が
訴えるような雰囲気になりました。あとは客観的な判断を戴くしかないと、今後のことは心配
ですが、裁判で負うリスクは承知の上で提訴しました。それ以上は係争中につき話せません」
しかし、10月9日に行われた口頭弁論では、田中側も真っ向から噛みついた。
田中側の答弁書によると、「横領行為の否認」、「通帳等は、甘言を用いて預かり
管理したものではない」、「加藤の写真、手紙、結婚詐欺などを告知して、恐喝はしていない」、
「念書は脅迫されて書いたもの」など訴状のほとんどを否認した。
加えて六月、フライデーに加藤が別の男性と撮られた際、事務所社長から田中の両親に、
「夏希に新しい男ができたので、田中と別れさせようと、悪者に仕立て上げてしまった。
ご両親に謝りたい」という電話があった、とまで主張している。
田中を直撃すると、「主張すべきは主張をし、その判断を司法に委ねたいと思います」
田中の弁護士が答える。「横領や恐喝など、先方の主張について反論できる証拠は多数
あります。反訴の中でそこを積み上げていけば、こちらの言い分は理解してもらえると思います」
女優生命を賭けた、ドロ沼裁判の行方はいかに。