11/02/07 23:32:14 AoegxOwm0
いよいよ全頭マスク装着かあ
wktk④
370:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:50:40 Pi2dro4a0
>>364
つギチギチ革拘束
371:名無しさん@ピンキー
11/02/08 02:22:12 WKpKYiJUO
④
>>364
奇妙な洋品店とか全身レザーだったような
372:名無しさん@ピンキー
11/02/08 09:16:02 WdeJ6S+D0
懐かしいですね。
全身レザースーツに入れられてから、さらにレザーの革袋に詰められて宙に吊られるかなぁ?
想像するだけで幸せな気分になります。
373:名無しさん@ピンキー
11/02/08 16:49:31 OIH1ZFKg0
支援です。
374:トルソー
11/02/08 23:17:45 pff/4nXq0
「うーーっ!」
艶(なまめ)かしさの混じった呻き声を上げているのは、胸板が締め付けられ、自分の身体の容積が革の外郭によって
ギッチリと思い知らされたからだ。
首輪の時に感じた拘束快感のテンションは、全身規模となると思った以上にきつかった。
れが仮に快感だとしても。
ついにうなじの部分までファスナーのスライダーが上がり、そのタブは先端に南京錠を通するピンを頂く基盤となった。
束子はついに首から下がギッチリ革に包まれてしまった。
全頭マスクは、革が繋がっている首の前半分の方へ垂れたままだ。
「はぅ……」
ようやく全身を包まれると、その作業そのものの緊張感が消え、とうとう自分が首までを完全に革でギチギチに拘束された
存在になったと実感した。
「うごかない……」
革全体が締め付けているので、少し気合いを入れて力を込めないと、四肢が圧が均等になるニュートラルポジションで
突っ張ったままだった
「……束子は……明日から……授業免除……」
「ちょ、ええっ? あたし勉強したいよぅ!」
「……形式上のこと……。 ……遅れないよう……配慮する……」
「そ、そういえば、そうね、この指じゃ……」
「……そうじゃない……。 ……手が……自由なら……ノート……平気……」
「あ、そうなんだ」
「……『免除』は……完全拘束……された時の……時の……話……」
「ひっ? 『完全拘束』って……?」
「……明日……わかる……」
「いやあああぁ!」
375:トルソー
11/02/08 23:19:04 pff/4nXq0
「……マスク……」
智逗瑠はついに促すように前に垂れたままの全頭マスクに手を掛けた。
束子の顔は今にも泣きそうだった。
「……はい……」
素足ならスレンダーな智逗瑠の方が少しだけ背が高いのだが、今はヒールの分、完全に束子の方が上だった。
智逗瑠はまだ僅かに湿り気の残る束子の髪にブラシを掛け、頭頂部の見えづらさに苦労しながら、分厚く、しなやかな
革のマスクを被せた。
「えへへへへ、プロレスラー?」
SM知識など人並み以下の束子が、笑いを取ろうと必死にもがく。
だがその悲壮感漂う歪んだ笑顔は、人間から表情を奪い、哀願する自由すら剥奪してしまう機能を持つ、大小5つの
穴の明いた黒革の閉鎖空間の奥へと消えた。
目の穴は最小限の大きさしかなく、普段なら楽しげにきょろんと見開かれている束子の大きな目を飾る瞼や、愛らしい
長い睫毛が、丁寧に縫製された穴の縁に痛々しく擦れる。
鼻の穴は、左右独立した小さな穴で、金の縁金具がそれぞれ付いていて、金具は左右の鼻の穴へ浅く入り込むようになっていた。
この仕組みは拘束的な意味よりむしろ鼻の穴の位置がずれにくいという配慮のようだった。
しかし穴の直径は平静な呼吸に最小限必要なサイズしかなく、いつも軽い呼吸制限に悩まされる仕掛けだった。
376:トルソー
11/02/08 23:19:46 pff/4nXq0
被せられて束子はおやっと思った。
耳の周囲だけ革の質が違う。
これも、外見上は鼻以外の凹凸を減らすことで人間らしからぬ異様で惨めな姿に仕立てる目的を達成しながら、この
全頭マスクを長期装着しても鬱血を起こりにくくするという智逗瑠の技だった。
「……口……開けて……」
智逗瑠に言われるまま口を開けると、まだ後頭部のファスナーが開いているのも手伝って、思った以上に楽に開いた。
しかし、丁度ゴルフボール1個分ほどの開口量で革がギギギと硬くなり、それ以上は開かなかった。
また、開口部の外周はちょうどその時の唇の外周に合わせてあるようで、ボソボソと喋るに限っては、はあまり
不自由は無かった。
「……開口量確認……閉める……」
束子はギクッと身を硬くしたが、多くの言葉を全て呑み込んで、力を抜いた。
「はい……」
智逗瑠が頭頂部で光っている大きめのファスナータブをつまみ、両側から革を寄せながらジジジと下ろしてゆく。
いきなり孫悟空のように額の全周が締まり、まぶたが突っ張った。
「きっつういい!」
束子が叫ぶと、智逗瑠は手を止め、束子の顔を後方へマッサージするように革の位置を直した。
少し緩かった鼻の金具が食い込み、眉間の革が目の間を押してクラクラした。
鼻の下から唇までの間が押されて、上の前歯がきつくなった。
しかし額に集中していた過剰な圧力は分散し、均等な締め付けに変わった。
377:トルソー
11/02/08 23:20:25 pff/4nXq0
それを確認すると、智逗瑠は再びファスナーを下ろした。
「あ…… あ…… あ……」
ジジジという音が響くに従い、魂を消滅させられるような束子の声が上がる。
全頭マスクの目の穴から覗く束子の瞳は、まるで強姦凌辱されているような淫らな輝きで潤み、カッと見開かれていた。
ファスナーがうなじ近くまで下りると、束子の声が少し歪んだ。
やがて声が弱くなり、首を水平に取り巻く左右のファスナーが閉じられると、何かに感じ入ったように声がしなくなった。
智逗瑠は束子の首の後ろで、束子の自由を全て呑み込んだ黒い革スーツのファスナーのタブを一つにまとめた。
お尻から上げたタブは広い基台となっていて、中央に太い棒状の構造が付いていた。
その棒に左右から締めた首のファスナーのタブを重ねて通し、更に全頭マスクのタブを上から重ねるて通すと、南京錠を
通すための棒の先端の穴が覗いた。
「……束子の……自由……、……預かるね……」
そう言うと智逗瑠は、いとおしそうに両手で包んだ南京錠を開き、その穴に通した。
「えっと…… いつ、脱げる、かな……? なーんて。アハ」
― カチリ ―
その問いに答えたのは、部屋に響く南京錠の施錠の音だった。
(続)
378:名無しさん@ピンキー
11/02/08 23:35:07 GT9Q6w+z0
④
379:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/08 23:37:07 ODmo0vhD0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
380:名無しさん@ピンキー
11/02/08 23:41:00 0lXSuqmO0
股間の処理はどうなるんだろうか・・・
④
381:名無しさん@ピンキー
11/02/09 02:59:50 LBL9NoVg0
つ④
382:名無しさん@ピンキー
11/02/09 18:30:01 rFKEkM290
支援です。
383:トルソー
11/02/09 23:40:39 1Zt/xgO40
いつもと変わらぬ寄宿舎の部屋の中、中央に敷かれたシーツの上に、信じられない程に奇怪な黒い物体が立っている。
伝統ある学園の、古風な女子寄宿舎とは全く相容れない異質な存在。
革素材の彫像。
素材にされてしまった束子の、若々しさに溢れたメリハリのある曲線を、更に強調し、そして圧縮し、激しい卑猥さを
際立たせている。
わざと足首の自由度を減らしてあるブーツ部は、太ももからやや開いたつま先までの流れ落ちるような光沢を湛えた
ラインをそのままの形で固定し、歩くのに必要な最小限の可動しか許さない。
束子はつま先までをぴいんと伸ばしたまま固定され、裸足の時のような角度に戻して休むことを許されない。
革の光沢でさらに美しさを増した束子の太ももは、その外見とは裏腹に、恐怖と快感とでピクピクと震えていた。
まだ剥き出しの無毛の股間は、小さめながら必要十分な開口部から顔をのぞかせ、全身の圧力を一身に受けて、
その圧力を逃がすかのようにぷっくりと盛り出ている。
その股間からは、大量の愛液が内股を伝ってブーツの下まで垂れ、床に敷かれたシーツを汚していた。
開口部周囲にある金具に何が付くのか、何かで覆われるのか、あるいはこのままパンツでも穿かされるのか、
束子には想像もつかなかった
384:トルソー
11/02/09 23:41:12 1Zt/xgO40
束子は腕や手全体を圧迫されるのが、こんなに心地よい拘束感を与えてくれるとは思ってもいなかった。
それは、身体の中で一番よく可動する部分が、常に全方向に圧迫されることで、自分がずっと拘束を受け、誰かに支配
されていることを思い知らせてくれるからだった。
今はただ立っているだけなので、脇から少し離れた空間に、ただ棒のように下したままだ。
腹部の革の密着度は、うっすらとヘソの凹みが浮き出る程強烈だ。
この厚みでも浮き出るのは、革の柔軟性と圧力の成せる技なのか。
腰はコルセット程ではないが、束子の身体のラインを裸体の時よりは、きつく括れさせいる。
しかしその量はあくまで美的なラインを出すためで、何世紀か前の流行のような、過剰な括れを強要するものではなかった。
外見から、この革人形が生きていることをはっきり示す部分がある。
それは、胸の動きだ。
切なそうに、息苦しそうに、許された僅かな拡大量のなかで、浅く呼吸を繰り返している。
本当は、この胸の部分こそがこの革拘束スーツの最大の拘束点なのかもしれない。
生死にかかわる呼吸を、この先一生制限されて生きてゆくことで、何か少しでも主人に逆らったら、いとも簡単に
命を奪われてしまう存在。
そんな儚(はかな)げな自分の存在を24時間実感することで、常に自分の弱い立場を認識するためなのかもしれない。
385:トルソー
11/02/09 23:41:58 1Zt/xgO40
左右きっちりと分けて収められた乳房は、もう誰にも触れることの出来ない存在となってしまった。
束子は、乳首が尖っているのをはっきり感じていたが、もうこの分厚い革の奥では、それを確認することも、位置を直すことも
ましてや刺激して気持ち良くなることも出来なくなってしまった。
あるいは、この革ブラカップの周囲に隠されたファスナーで、解放してもらえる時が来るのかもしれない。
だがそれは新たな別の責めに交換されるだけのような気がした。
首はあの首輪そのものの感触だった。
当然、ファスナーの分の違和感はあるが、首を取り巻く圧力は、首を舌でベロリと舐め巻かれているような気さえする。
ゾゾゾと、快とも不快ともわからない戦慄が走る。
首の正面には金色に輝く金属の広いプレートがあって、そこにはD字の金属金具が突き出ていた。
この金具は外したり交換したりできそうだった。
うなじで光る大きな南京錠が、束子の自由を全て奪いつくしている象徴だった。
全頭マスクは、束子の人格を完全に剥奪し、黒いマネキンの頭のようにしてしまっている。
開口のための若干の余裕が唇周囲にあるため、股間以外で束子の肌色が覗くのはこの唇の周りだけだ。
(続)
386:名無しさん@ピンキー
11/02/10 00:18:32 lTfB2amT0
④!④!
387:名無しさん@ピンキー
11/02/10 01:02:01 xt2lM+140
つ④
388:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/10 07:30:54 YVj9mH0g0
ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④④④④
389:名無しさん@ピンキー
11/02/10 08:01:27 STap8cPrO
うーん…つ④
390:トルソー
11/02/10 09:46:13 AnlEsq+S0
「……最後に……これ……」
棒立ちのまましばらく全身の圧力に呆けていた束子は、智逗瑠の差し出した物を見てギョッとした。
それは金属製の貞操帯だった。
最近ネットで見る本格的な貞操帯の形をしていたが、機能的というよりもややデザインが重視されていて、金属部の
角の仕上げや研磨などはやはりブランド品を彷彿とさせる繊細で上品な仕上げだった。
全体の形は腰の低い位置で留まる、身体を動かしやすいタイプで、腰ベルトは常識を無視した3mmほどの厚みのある
金属板の組み合わせで出来ていた。
当然板は曲がらないので、左右3か所、計6か所の蝶番があり、ベルトの裏打ちは普通ゴムなのが革で裏打ちされていた。
これは完全にこの革スーツの上から装着するためだけに作られているということだ。
蝶番の精度やヒンジの軸の仕上げも、著名な実用的金属貞操帯と比べてすら格段にハイレベルで、まるで高級ブランドバッグ
の留め金を見ているようだった。
股間の構造は見た目はよく見かけるしゃもじ状の形をしていたが、性器を挟み出すスリットを覆う排尿用の金属版には
すでに束子に装着されてしまった排尿筒に接続する穴が明いていた。
結果、通常排尿に使われる金属版は、束子の愛液排出用となっていた。
お尻の部分は腰ベルトと同じ金属版で出来ていて、排便プラグを固定する穴が明いていた。
391:トルソー
11/02/10 09:46:41 AnlEsq+S0
智逗瑠が、美しいカーブを描きながら蝶番でしなやかに折れ曲がらる腰ベルトを束子の腰に巻き、前方で鍵穴を重ねると、
腰ベルトは腰というより尻の上半分と腰骨を覆うようなローライズ位置で留まった。
そこへお尻方向から性器を覆うベルトを回してきて、まずお尻のプラグの上から穴を合わせて被せ、性器をスリットから
絞り出すように被せ、先程腰ベルトを合わせた部分に重ねて南京錠を掛けた。
「い、いやああぁぁ」
束子は自分の小陰唇がスリットからはみ出ているをみて死ぬほど恥ずかしがった。
智逗瑠はそこへ更に細かな穴の明いた縦長の排尿板を重ね、陰唇を丁寧に開いてから、中から突き出ている尿道筒の先端を
排尿板に明いた穴に合わせて板を閉じた。
その排尿版自体も小さな南京錠で施錠されてしまったので、束子は膣内はおろか、陰唇や陰核にすら自力で触れることが
出来なくなった。
最後に智逗瑠は尿道筒の栓に少し大きな金属のリングを取り付けた。
束子はずっと開いていた股間を、金色に輝く黒い縁取りの残酷な拘束具で塞がれてしまった。
束子は全身をくまなく圧迫された上に、性器まで、まるで標本にされた虫のように固定されて絶望した。
392:トルソー
11/02/10 09:47:04 AnlEsq+S0
「あ…… あ…… あ……」
「……もう……夕食…… ……行く……?」
「む、無理ぃ!!」
束子は半分涙声だった。
「……でも……昨日から……ぜんぜん……食べてない……」
「こんなんでご飯なんて入んないよう!」
「……スープ……だけでも……」
「うう…… じゃぁ、行く……」
「……よかった……」
「ねえっ、ねぇねぇねえっ! 智逗瑠っ! あ、あたし、ペラペラ喋っても、いい? ねぇ。 な、なるべくフツーに
してないと、頭へんななりそうなんだけどっ!」
「……いい…… ……普通でいい…… ……そうして欲しくない時は……そうさせない……から……」
「良かったぁ…… って、ひいいっ!! 『そうさせない』って?!」
「……そうさせない……」
智逗瑠は表情を変えずに繰り返した。
「あうー、わかったわよ。 ちょ、鏡見せて……」
束子はシーツの上から姿見の前に移動した。
「……拭く……」
そこで初めて智逗瑠が慌てて束子のブーツから股間までを拭き上げた。
(続)
393:名無しさん@ピンキー
11/02/10 10:33:07 3GE/QZiS0
朝からお疲れさまです
支援です
394:名無しさん@ピンキー
11/02/10 10:33:31 3GE/QZiS0
朝からお疲れさまです
支援です
395:名無しさん@ピンキー
11/02/10 10:34:41 +P9HPMRv0
最終的こうなるかなぁ?
URLリンク(board.sweetnote.com)
URLリンク(board.sweetnote.com)
URLリンク(board.sweetnote.com)
396:名無しさん@ピンキー
11/02/10 13:04:11 SnXRyX980
誰かトルソーの現状のイラスト化頼む
つ④
397:名無しさん@ピンキー
11/02/11 06:38:27 YabEFJtj0
>>395
3枚目はふたなりか?
398:トルソー
11/02/11 23:45:53 TbOMIcBt0
智逗瑠の制作物置き場に置いてあった時の形から想像して、だいたいの様子は予想していた束子だが、鏡の前に立って
目を剥いた。
本当に黒い革のマネキンが、金色の貞操帯を嵌めて立っていた。
束子が手を挙げると、黒革のマネキンも手を挙げた。
貞操帯の真ん中を指で触れ、束子はゴクリとつばを呑んだ。
自分の一番やりたいことが、遥か大河の対岸まで離れてしまったのに気付いたからだ。
「……行こう……食堂……」
「えっ? う、うん…… えっとさ…… あのさ……」
束子の頭の中がぐるぐると回る。
今までの経緯から、きっとどこかでご褒美のようにきもちいいことしてもられるのでは、という淡い期待があった。
そして智逗瑠もこの黒革スーツは拘束されるかわりに快感を得られるような口ぶりだった。
だが、今の自分は、本当に何もかも剥奪されてしまっていて、どうお願いしたら自分の望むことがあたえられるのか
束子には全くわからなかった。
部屋を出ると、すれ違った数人の生徒の好奇の目に晒された。
今までの経緯は皆知っているものの、いざこの異常にビッザールな格好の人間を目の当たりにすれば、当然の反応だった。
黒革の全頭マスクの中で真っ赤になりながら、動きに制限のある足首を最大限動かして、カツリ、カツリと寄宿舎の
廊下を食堂に向かって歩く。
399:トルソー
11/02/11 23:46:26 TbOMIcBt0
食堂に着くともう夕食の時間は終わっていて、クラブ活動など、特別な事情のある数人がトレーを運んでいるだけだった。
束子を見るなり全員目を丸くして、数人のグループはひそひそと話を始めた。
「……どうする……?……量……」
「やっぱ、スープだけで」
束子は目を合わせられないので、俯いたまま答えた。
「……わかった……座ってて……」
人もまばらなテーブルに席を取り、束子に座るよう促すと、智逗瑠は配膳カウンターへ向かった。
「ふッ! ふんんんん!!」
この革スーツを着せられてから初めて、一番大きな動きをすることになる束子は、全身をギチギチと軋ませながら、
ゆっくりと古めかしい木の椅子に腰掛けた。
「あッ!!」
予想していなかったのは、貞操帯の厚みと、尿道の栓の飛び出しだった。
どちらも革スーツに関係なくゴツンと直接内臓の肉に衝撃を与えた。
すぐ腰を上げて、ゆっくりと座り直すと、貞操帯の下面の一部平らになったところで上手く座れた。
「ふー。」
「……おまたせ……」
智逗瑠はトレーを2枚重ね、上に自分の夕食一式と束子用のスーブを載せて来た。
それを一旦束子の前に置くと、上のトレー1枚に持ち直し、束子の前に空の下トレーを置いたまま、上トレーを自分の
前に置いた。
そして自分のトレーの上からスープの小さな皿だけ束子のトレーに戻し、スプーンを並べた。
「ありがとう」
智逗瑠は束子に紙ナプキンを数枚渡した。
束子は受け取ったが、うまく指で掴めずに取り落としてしまった。
400:トルソー
11/02/11 23:46:47 TbOMIcBt0
「アハハ、まだ慣れないや」
「……すぐ慣れる……」
「うん、がんばるよ」
束子はスプーンを握った。
スープは業務用ポタージュのような素っ気無いものにクルトンを落としただけだったが、束子の腹には温かく染み込んだ。
周囲のテンションの影響で、どうしても食べこぼしが出てしまう。
それを束子は紙ナプキンで拭った。
いつもはかなりゆっくり食事をする智逗瑠が、束子に合わせるようにテキパキと食べている。
ちょうど束子がスープを飲み終ったところで智逗瑠も食事を終えた。
「……返してくる……」
「あ、ちょ、やらしてくんない? 早く慣れたい」
「……どうぞ……」
束子は智逗瑠が持ってきた時のように、2枚のトレーを重ね、そこに全ての器を戻すと、ゆっくりと立ち上がった。
腕の革の反発を食らい、トレーが傾く。
「おっとォ!!」
「……無理しないで……」
「大丈夫だってば」
他の生徒たちが手を止めて呆然と見送る中、束子はガクリガクリと歩いて返却カウンターにトレーを戻した。
「へへへ、大丈夫でしょ?」
束子は照れ笑いしながら戻ったつもりだったが、黒革人形の口が不気味に歪んだようにしか見えなかった。
またギシギシと歩いて部屋に戻った。
「……もう寝て……」
「う、うん、そだね。ちょっと疲れたわ」
歯ブラシを掴んで洗面台に行く。
開口量の範囲で充分歯を磨くことはできた。
束子は口の周りに散る水が気になったが、あの首輪のように水に濡れても平気なのだろうと思った。
(続)
401:名無しさん@ピンキー
11/02/11 23:49:15 tDXR395U0
④
402:名無しさん@ピンキー
11/02/12 00:07:46 Re6nebFH0
④
403:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/12 08:14:08 LKy0F+1m0
ハァハァハァ!(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
404:名無しさん@ピンキー
11/02/12 10:38:14 +kGy8dWY0
>トルソー
非常に気になった表記が1点
「ビッザール」
(一般的に使われているのは「ビザール」:ぐぐるでも「もしかして:”ビザール”」と出る)
なぜ「ビッザール」という表記を選んだのかわからんけど、
軽い気持ちで一般的じゃないほうの表記を使いつづけると
後々作者自身の首をしめる結果になりかねんじょ
④
405:トルソー
11/02/12 11:30:10 yFXaxn5T0
>404 ご指摘ありがとうございました。bizarreは語源各説ありますが、ずっとフランス語語源だと思っていたもので(本当はイタリア語らしい)
フランスでもかなり変なモノ表現する時に使いますし、昔見たフランス映画で「ビッザール!」と連呼するシーンが頭に残っていたので
奇妙さをさらに強調する意味で使いました。今読み返すと一般的ではないですね。申し訳ありません。お手数ですが「ビザール」に置き換えてお読み下さい。
―――――――
『寝て』と言われても、いざベッドを前にするとどう寝ていいかわからない。
「えへへへ、智逗瑠ってば、これ、どうやって寝んの?」
「……掛け布団……取って……そのまま……」
「シーツ汚さない?」
「……なら……革シート……敷く…………どいて……」
智逗瑠は束子のベッドから掛け布団と枕を外しクローゼットに押し込むと、自分のクローゼットから革のシーツと小ぶりな
革のクッションを持ってきて、束子のベッドに被せた。
革シーツは天然皮革でこのサイズは取れないので、人工皮革のようであったが、質感はそっくりだった、
束子は自分の寝床が真っ黒にカバーされたのを見て、本当に自分の居所が無くなってしまった気分になって震えた。
「あは、す、凄いね、こんなのあるんだ。ヒ、ヒールで傷つけそう」
「……そのためのものだから……かまわない……」
「あ、じゃ、じゃぁ、遠慮なく……」
かまわないとは言われたものの、全身ブランドレベルの芸術品で包まれている実感のある束子は、病人のようにまず
そっと尻を落として、足を滑らすように載せてから身体を倒した。
「ふーーぅ。 うふふふ、すんごいヘンな感じ」
406:トルソー
11/02/12 11:31:10 yFXaxn5T0
まず横になって軋む身体を伸ばし、小振りなクッションを枕にしてみると、存外具合よかった。
続いて仰向けになってみようと身体を捻ったら、いきなり正面に智逗瑠の顔があった。
「え?」
前触れもなく智逗瑠が顔を近づけたのにも驚いたが、束子はその智逗瑠の表情にギョッとした。
長いこと一緒に生活してきた束子が初めて目にした、智逗瑠がくしゃくしゃに泣きそうな顔。
「ちょ、ちず……ンムッ!」
横向きに覗き込んだ智逗瑠に、真上から唇を重ねられた。
唇と唇が直角に重なる。
一瞬激しく驚いたあと、束子が緊張を緩めると、とたんに熱い塊が押し込まれた。
「おぼっ?」
口の空気が押し出され、ぼってりとその熱い塊で満たされた。
そのザラザラは、ぬむぬむと蠢き、縮こまった束子の舌を絡め引く。
ドロリと引き伸ばされた束子の舌は、螺旋状に絡められ、ゾロリゾロリと擦り上げられた。
目を剥いたまま固まっていた束子の瞳が、切なく閉じた智逗瑠の目と、智逗瑠の頭の動きに合わせてサラサラとこぼれ
落ちて来る真っ直ぐな黒髪を捉えると、束子は感情の昂りに襲われ、全身に火が点いたように熱くなった。
頭からつま先までをギチギチに締め上げられた身体から、拘束の緊張が抜け、戒められることの快感が全身を焙る。
唯一露出を許されている触感を持つ器官が、切ない快感に晒されている。
口をキュウウと吸われる度に、黄金の貞操帯の網目から、蜜の塊が溢れ出す。
革のカップの奥で切なく尖った乳首を、智逗瑠が指先で遠くなぞるのがもどかしい。
407:トルソー
11/02/12 11:32:20 yFXaxn5T0
次第に昇り詰める束子。
集中すべき刺激がただ口だけなのが、かえって快感を高める。
とうとう、全身を満たす快感の終点を求めて、自ら舌を絡めた。
智逗瑠がぷっと口を離した。
「……きもちいい……?」
「うん」
智逗瑠はギシッとベッドに上がり、束子の身体を跨いで膝立ちになった。
「……束子……好き……」
「えっ?! そうなの?」
「……同室に……なってから……ずっと……」
「そうだったんだ…… あたしも嬉しい。智逗瑠みたいな子に想われて」
「……ずっと……こうしたかった……」
束子には、無表情な智逗瑠が、こんなに切ない顔で自分の気持ちを剥き出しにするのに驚いた。
「なし崩しにこんなんなっちゃったけど、智逗瑠がご主人様ならいいや。へへへ、この革ごとあたしを外国に売り
飛ばしたりする?」
智逗瑠はびっくりするぐらい大振りに顔を横にブンブンと振った。
「……しない!……一生大事に……する……!」
「アハハ、冗談冗談。……あ……」
智逗瑠は目に涙を浮かべていた。
「ごめん……」
束子の方が謝った。
「……でも……私の『大事』は……束子が……苦しむ……」
「あはは、お手柔らかに。 でも、今のでふっ切れたよ。智逗瑠が打算であたしをこんな風にしたんじゃないって解ったから」
「……ありがとう…… ……なら……儀式……受けて……」
「儀式?」
「……最初に……知っておいて……欲しい……」
「はーいはい、お任せしまーす。 お好きにどーぞ」
「……うん……」
(続)
408:名無しさん@ピンキー
11/02/12 12:08:41 OkstWUnN0
④
409:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/12 15:45:07 LKy0F+1m0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
「お好きにどーぞ」なんて軽口叩いたことを死ぬほど後悔するんだろうなーハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)
410:名無しさん@ピンキー
11/02/12 17:04:43 m3bYtGY10
支援です。
411:トルソー
11/02/12 23:12:58 G3cKPfyk0
智逗瑠は束子の頭の脇に手を突いて、再び今度は正面からその真っ黒い革の頭部に口を近付けた。
束子も口の端をニコリと持ち上げてから目を閉じ、智逗瑠を待った。
柔らかな湿り気がチュッと触れ、直ぐに捩じ込まれた。
通じ合えた嬉さが舌の動きからビンビン伝わって来る。
束子の任せた舌を、智逗瑠がこねる。
ちゅむちゅむと何度も繰り返されると、圧力に押し込められた束子の全身がまたカッカと火照ってきた。
さっきの会話を交わす前の切なさが再燃する。
会話の前は、心の何処かにチクチクと引っ掛かりを感じながらの切なさだったが、智逗瑠の本心を知った今、雑味のない
切なさに全身を預けることができる。
同時に、大切にされているという想いが、痺れるように甘えた気分を惹き起こし、心臓は激しく拍動をくりかえす。
束子は何かを求めるように両手を天井に向けて伸ばし、馬乗りになってキスをしている智逗瑠を抱いた。
皮膚から遠くに感じる触感が、束子に自分の姿を思い知らせた。
412:トルソー
11/02/12 23:13:47 G3cKPfyk0
ゴクリと呑まされた唾液の分だけ、股間からゴボリと愛液が吹き出る。
愛液の溢れ出す貞操帯の排尿板の奥で、分厚い金属のスリットに挟まれた陰唇が、切なく膨らみ、刺激を求めるように蠢く。
だがその蠢きは排尿板に完全に覆われ、悲しい程の切なさすら表面には伝わらない。
無限とも思える時間、束子は智逗瑠のキスと胸の軽い愛撫を受け続けた。
束子の全身を狂おしい欲求が駆け巡る。
高められた性欲が限界に達し、束子は直接口に出すのは恥ずかし過ぎて出来なかったが、切なく太ももを擦り合わせて、
なんとかして欲しいと願った。
智逗瑠が名残惜しげに口を離し、ベッドから降りた。
束子は首輪の時のご褒美を思い出し、その時よりも何倍も凄まじい拘束の中での絶頂を想い、秘かに期待した。
「……束子……ありがとう……これが……儀式……」
「へ?」
やり場の無い快感の昂りに朦朧とした束子の目に映ったのは、黒い顔面ハーネスだった。
413:トルソー
11/02/12 23:14:24 G3cKPfyk0
仰向けの束子に向かってダラリと下がった黒革の球体。
それはゴルフボール大のゴム球を革で包んだギャグだった。
それが口を覆う小さいマスクから下がっていた。
前歯部分の革は薄くなっているので、ボールは噛むというより口に押し込み、前歯より奥に含むタイプの口枷だった。
ハーネスは頭頂部から下顎まで、縦横に逃げ場無く締めるタイプのもので、円盤状の革製の目隠しが左右に付いていた。
革の目隠し円盤の裏には、厚手の真っ黒な低反発ウレタンの円盤が貼り付けられていた。
「ちょ! 智逗瑠? 何こ……ムッ!」
束子の唇を割り開いて革のボールが侵入してきた。
仕方なく受け入れると、全部が口のなかに収まり、前歯と唇は革2枚分の厚みを残して閉じた。
それと同時に最後まで皮膚の露出していた口周りも革マスクで覆われ、目も奇異な2つの円形アイパッドで視界を奪われた。
智逗瑠は手際よくハーネスを束子の黒い頭に回し、ベルトを締め上げた。
「んーーーーーッ!?」
縦のベルトが締め込まれると、ゴム球を内包した革の球が、舌を完全に喉奥に縮めて圧迫し、舌の動きを封じてしまった。
下顎が縦ベルトで固定されてしまったので、革球を押し出すことも、隙間から無理矢理喋ることも出来ない。
アイパッドも締め上げられ、漆黒の低反発ウレタンが眼窩の凹凸を完全に埋めて、まぶたの裏で眼球が左右するのも
抑制されるほどだ。
顔の周囲で何か所か、南京錠を施錠する小さな音が響いた。
視界を奪われ、ハーネスに気を取られていると、手首を捕まれ、革製の手枷を嵌められ、首の前にある金具に繋がれた。
その上、足首も短い鎖で繋がった足枷を嵌められ、太ももをモゾモゾ合わせるくらいしか出来なくなった。
「ンンーーーーーッ!!」
(続)
414:名無しさん@ピンキー
11/02/12 23:37:15 FIcPaA5m0
④
415:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/12 23:37:49 LKy0F+1m0
ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④④④④
416:名無しさん@ピンキー
11/02/13 18:25:40 SPQnwr9k0
支援です。
417:トルソー
11/02/13 23:40:48 I4xHrOWQ0
合成皮革を敷いたベッドの上で、手枷足枷の鎖がカチャカチャ言う音と、黒い革人形の全身が軋む音が響く。
束子は一瞬何が起きたか分からなかった。
これも自分が望む快感への1ステップなのかと思った。
しかし、ベッドのすぐ傍から智逗瑠の気配が消えた時、このまま放置されるのだと悟った。
パァンと音を立てて自分が弾けそうだった。
ただでさえあの首輪と同じ魔力を持つ革に全身包まれているというのに、絶妙の舌技で極限まで性感を高められてしまった。
そしてあとは絶頂を極めるだけだったのに、その高みのまま放置されてしまった。
切ない……
切な過ぎる……
甘い智逗瑠の舌はいつのまにか革球に置換され、舌の戻し所もないほど口中を占領されてしまった。
未だに絶頂を求めてもがく束子の陰唇は、超分厚い貞操帯の金具の奥で虚しくヒクついて蜜を流している。
クリトリスはそれこそ排尿板に届きそうな位に尖り、淫水に塗れていながら、絶望的に孤立している。
破裂しそうな絶頂飢餓の連続。
これこそが『儀式』なのだった。
束子は『お好きにどーぞ』などと軽口を叩いたことを死ぬほど後悔した。
418:トルソー
11/02/13 23:42:04 I4xHrOWQ0
慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい!
散々自室でのオナニーを続けていた束子は、もちろん手や身体が自由なら、少なくとも自分で、たった今の
絶頂飢餓を解消できた。
智逗瑠の指技程でなくても、この地獄から自力で充分天国に逝ける。
だが、肝心の手は首の前で手首を拘束され、股間に届かせることはおろか、胸を自力で愛撫することすらできない。
足も、もっと開ければ間接的に貞操帯を揺すり、逝けなくとも今以上の快感刺激を強引に発生できたかも知れないし、
ベッドから降りて、目は見えずとも、机の角にでも貞操帯を押し付けられたかもしれない。
しかし、今はただ仰向けの芋虫のように、もぞもぞと全身をくねらせるくらいしか出来ないのだ。
間接的な刺激でなんとかなるのは、スリットに挟まれた陰唇の側方の直線状のごく一部で、他の敏感な部は、刺激から
隔絶された空間に、残酷なまでにガードされている。
(智逗瑠ーーーー!!)
もちろん、絶叫してみた。
だがここまで舌を喉奥に畳み込まれてしまうと、鼻に抜ける音しか出せない。
「ンンーーーーー!!」
まったくこれがせいいっぱいであった。
ドロドロの身体をくねらせ、完全に自由を剥奪され、きもちいい部分は刺激から完全隔離されている。
煮え切った身体には、1秒が1時間にも思われた。
性への渇望がすごすぎて、智逗瑠を恨む余裕すらない。
419:トルソー
11/02/13 23:42:54 I4xHrOWQ0
そして、激しい切なさが全身を一巡すると、束子は突然あることに気付き、ハッと身を震わせた。
それまで心のどこかに『所詮、友達との慣れ合い』という余裕を押し隠していた。
智逗瑠の気持ちを知って、束子の心の奥で、むしろその甘えは拡がった。
しかし、智逗瑠にとっては、仮に家業のことを抜きにしても、真剣勝負で束子に接することこそ愛情なのだった。
束子は、雷に撃たれたように、自分の自由がどれだけ剥奪されているのか、心の底から理解した。
その一撃は、なりゆきで奴隷にされたという、束子のお客様的甘えを一蹴した。
智逗瑠の気持ちを知ったからこそ、真の奴隷になる心を束子に植え付けた。
接し方は、多分今までと変わらない。
わがままも言うし、ふざけてはしゃぐこともあるだろう。
でも、おつきあいじゃない。
身も心も、本当に智逗瑠のもの。
『……死んで……』と言われれば、多分、死ねる。
420:トルソー
11/02/13 23:52:45 I4xHrOWQ0
束子の脳は、思考を一点に絞り始める。
全身を戒める、うなじで留められた南京錠、そして貞操帯、そして排便の蓋。
全ての鍵を握る人間こそが、自分の完璧な所有者。
智逗瑠、智逗瑠、智逗瑠、智逗瑠、
智逗瑠こそが自分の生殺与奪、全てを握るご主人様。
この渇望地獄に落とすのも、地獄を続けるのも、地獄から救うのも、すべてその意思次第。
渇望地獄の一部が、ドロリ、と未経験の甘さを持った多幸感に変わる。
でも、地獄そのものは変わらない。
「ンンーーーーッ!!」
― カチャカチャ ―
「ンンーーーーッ!!」
― カチャカチャ ―
「ンンーーーーッ!!」
― カチャカチャ ―
時折思い詰めたような遠い絶叫と、手枷足枷の擦れる音が響く。
薄暗がりの中で、当の智逗瑠は、この切なく蠢く黒革の芋虫を、隣のベッドでまんじりともせず眺めながら、
股間をいじり続けていた。
(続)
421:名無しさん@ピンキー
11/02/14 00:05:00 LcOVrpRJ0
④
422:名無しさん@ピンキー
11/02/14 00:07:44 hXtjTl3R0
④
423:名無しさん@ピンキー
11/02/14 02:38:11 4KxniBFz0
つ④
424:名無しさん@ピンキー
11/02/14 03:10:11 6H0q3Sff0
④
425:名無しさん@ピンキー
11/02/14 06:00:26 tVwHgPmxO
堕チタ
つ④
426:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/14 07:33:58 NXz9R7P50
ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④④④④
427:名無しさん@ピンキー
11/02/14 08:47:51 8+YNlBma0
智逗瑠なら自分用のものも作れるはずだ
428:名無しさん@ピンキー
11/02/14 20:42:02 CVDdAsBY0
支援です。
429:名無しさん@ピンキー
11/02/14 21:47:08 ZR6D/CFb0
④
430:トルソー
11/02/14 23:47:13 3lCnytKB0
翌朝。
智逗瑠が仮眠程度の浅い眠りから覚めると、黒革の芋虫も動かなくなっていた。
顔面を拘束するハーネスの南京錠を解錠し、アイパッドを外す。
疲れ果てて眠っている束子の目の周りは、乾いた涙でザラザラになっていた。
完全に食い縛って口中に収まっている革球を引っ張る。
「……おはよう……束子……口開いて……」
「ンン……? ほは……しるる……プ、らぁっ!」
しゃべりかけの束子から智逗瑠が口枷を無理矢理引っ張り出す。
「プあッと…… はふっ……智逗瑠ぅ……」
智逗瑠は目ヤニでベタベタになった束子の目を濡れたタオルで拭った。
束子は昨晩のまま、眠りから醒めても、まだドロドロの欲求不満地獄の中に居た。
「もう……『儀式』って……終りで……いいの?」
弱弱しい声で束子が尋ねた。
「……がんばった……ありがとう……束子……」
束子の眼前にチャラリと鍵束を出す。
束子はクワッと目を剥いた。
それは性欲本能剥き出しの、野獣のようなギラギラした目だった。
物凄い眼光で鍵束を凝視してから、フッと視線を智逗瑠に移し、ぽろぽろと涙をこぼした。
「私の……すべてを……智逗瑠が握ってる……のね……」
束子はそう言いながら、未知の快感にガクガクと全身を震わせていた。
「……うん……」
「なら…… …… ぃ …… ヵ …… せ …… テ ……」
束子は力なく哀願し、繰り返す。
「なんでもする…… なにしてもいい…… だから、今だけ…… お願い…… ……ぃ ヵ せ テ……」
心の底から屈服して、哀願する快感を、束子は初めて知り、イクことはできないくせに、気を失いそうなほど感じていた。
431:トルソー
11/02/14 23:47:35 3lCnytKB0
智逗瑠はパジャマの下も下着も脱ぎ、束子の革ベッドに上り、束子の顔を跨いだ。
「……先に……お願い……」
「うん……そだね。 ……そっちが先だよね」
智逗瑠は、全頭マスクの下で微笑む束子の口に、自分の性器を押し付けた。
束子は他人の性器に口を付けるのも初めてなら、クリニングスも初めてだった。
ぎこちない舌遣いでも、自分の快感をもらうためというより、智逗瑠に奉仕したいという想いだけで舌を動かした。
陶器のような真っ白い双丘は、束子と同じく無毛だった。
あの脱毛器をまず自分で試したのかも知れなかった。
真っ白柔らかな膨らみの中心に、智逗瑠の外見からは想像もできない、真っ赤で辺縁不規則な唇が縦に見えた。
それは智逗瑠の本当の口が口紅など引かずとも真っ赤なのと同じく、肌の色との驚くべき対比をもって赤く光っていた。
縁から透明な露が滴りかけていて、僅かに開いた陰唇の隙からは、エッチな気持ちに押し出されたように白濁した
淫汁も溢れていた。
清楚で大人しい智逗瑠の、本当に人間らしい部分。
『好き』と偽り、自分の家業の目的を達するためだけに束子を虜にしたのなら、こんな反応はありえない。
束子は喜んでその淫らな汁の海に自分の舌を差し入れた。
「……んンあッ!!……」
こんなの智逗瑠の声じゃない。
こんな動物っぽい叫びなんて。
本当に剥き出しの智逗瑠を知って、それを自分だけが手にしているのが嬉しくなり、束子は更に舌を進めた。
432:トルソー
11/02/14 23:48:44 3lCnytKB0
束子が舌を溝に沿って舐め上げると、大きめなフードに押し込められていた、智逗瑠の小ぶりなクリトリスが芽を出した。
束子は自分のと比べると随分小さく感じたが、この慎ましさこそ智逗瑠だと微笑み、自分のは遠慮ない
大きさである気がして少し恥ずかしくなった。
自分が行っている舌技そのもので自分も感じ、今なら、それこそ、その恥ずかしげもない大きめクリトリスを一舐め
されただけでイクと思った。
クリ周囲の溝に舌先を這わせ、円を描くように舐めると、下唇前に当たっている智逗瑠の膣口がキュウキュウと収縮し、
全頭マスクの左右を挟んでいる智逗瑠の足がビクビクと痙攣する。
嬌声は最初の一声だけで、今は抑えた鼻声しか聞こえない。
束子からは視界が遮られて見えないが、智逗瑠は必死で口を押さえているようだった。
膣口、尿道口、クリトリスと、周期的に舐め上げると、ただでさえ熱い智逗瑠の性器が、口を付けていられないほど
カアッと赤熱してきた。
全頭マスクの左右を挟む足が周期的に上下し、上昇する快感の波に乗っているのがわかる。
クリを吸うと、少しだけ余分に飛び出した。
同時に顔面上の智逗瑠がビクーンと跳ねる。
より出たクリトリスをねぶるように舌先でいじり回すと、全頭マスクの左右からメリメリと太腿で締め付けられた。
智逗瑠がイキそうなのが束子にもはっきりと分かった。
調子にのって舌先を筒状にしてクリを包み、スポスポと吸ったり離したりしたら、目玉が飛び出るほど左右から締められた。
「……アアアアーーーーーーーッッ!!!……」
聞いたことも無い智逗瑠の絶叫。
かんべんしてくださいよというほど、まだ左右から締められ、微妙に頭を捻られている。
智逗瑠自身も自分のコントロールを失っている。
それでも舌先を離さず、レロレロとクリを舐め上げたら、透明な液がピュピュッと舌の下に当たり、口の中に飛び込んで来た。
「……やああああ!!……」
(あは、あたしと同じ反応)
束子はおあいこでちょっと嬉しくなった。
それを味わうように舌を戻すと、薄い塩気しか感じなかった。
口の周りに溜まった愛液といっしょにゴクリと飲んだ。
433:名無しさん@ピンキー
11/02/14 23:50:02 bSqGNzkO0
④
434:トルソー
11/02/14 23:58:11 3lCnytKB0
束子はふと思いついて、ご主人様の局部を清めるように、智逗瑠の性器全体を舌で拭った。
智逗瑠はビクビクと痙攣しながら、少しずつ醒めてきた。
「……束子の番……」
鍵束から南京錠の鍵を一つ選び、尿道筒の栓に付けられた大振りのリングを外してから、貞操帯の排尿板の鍵だけを解錠した。
排出された愛液が幾重にも乾いて、ガビガビした白い粉が周囲にこびりついている排尿板を外すと、この金属枷にやや
押し潰されながらも嫌らしく膨らむ二つの唇と、カチカチに尖ったクリトリスが現れた。
股間を覆う貞操帯の金属枷の縦に明けられた幅1cmほどのスリットから絞り出されているので、膣口にはアクセス不能で、
陰唇の縁と陰核にしか触れることは出来ない。
智逗瑠は束子の股に顔を近づけた。
束子は発狂しそうな期待感で目玉がケイレンしている。
「あ…… あ…… あ……」
本当に黄金の一撃を食らいそうな予感が全身を貫く。
一晩中の火照り焦らし生殺し責めの始末を、私を大切に虜にしてくれたご主人様がつけてくれる。
何度も煮返したスープのように、それこそ精液にも似た白濁したゼリーがこびりついている陰唇の谷間に、智逗瑠の舌が触れる。
普通なら洗い流してしまいたいようなその白い煮こごりを舌先ですくいながらゾゾゾと舐め上げる。
「アアッ!!」
束子はたったそれだけで、一瞬で絶頂寸前に追い込まれた。
ズキズキと熱を持つ真っ赤な核にその熱い舌が近付く。
束子の反応をいちいち確かめながら、智逗瑠はついに舌先で陰核を舐め上げ、更に容赦無く口に含んで吸った。
「アアーーーーーーーーーッッ!!」
黒革の棒状の全身が、バッタンと大きく跳ねた。
束子は自分の尿道がキリキリ収縮し、また潮を吹いたと思ったが、栓をされているので外面上は何も起こらなかった。
束子の重く、太く、短い、強烈な絶頂を確認すると、智逗瑠はスッと冷静な目になり、本来余韻を楽しむはずの、まだヒクつく束子の
ソコに排尿板を重ね、カチリと施錠して尿道筒のリングを戻してしまった。
(続)
435:名無しさん@ピンキー
11/02/15 00:03:41 4KxniBFz0
つ④
436:名無しさん@ピンキー
11/02/15 00:05:25 i5/M49K10
栓したままで排尿させてあげないんでしょうか
だいぶたまってるはずですが
437:トルソー
11/02/15 00:10:54 6CpntP6C0
>436
エロくないパートなので、本日(15日)分先渡し。
_______________________
かなり早朝だったので、まだ朝食までは間がある。
束子はそのまま10分ほど寝入っていた。
ハッと目覚めてボソリと言った。
「おトイレ……」
智逗瑠は軽く束子を一瞥しておトイレセットを持ってきた。
「……はい……」
以前肛門栓をされた時に使うチャンスの無かったセットをそのまま渡された。
束子は、目覚めた瞬間からギチギチに圧縮されている全身を起こし、そのセットを持って早朝の寄宿舎のトイレへ向かった。
けだるさと革スーツの快感とで、起き抜けからボーッとしたままだ。
誰もいないまだ薄暗いトイレで、身に着けたものを何も取ることなく便座に座り、いきなりお尻の栓の注入口に浣腸パックの
チューブを手探りで差し込んだ。
ゆっくりとパックを潰すと、お尻の奥に冷たい液が溜まる。
膨らむ余裕など全く無い腹が、すぐに激しく張ってきた。
「うう……」
強い違和感に、今は自由な口から呻き声が漏れた。
ゴロゴロと激しい音で腹が鳴り、内容物が整理されて、少し圧力が去った。
浣腸液が残った部分に染みわたり、更にガスを発生させる。
そしてまたすぐ圧力が高くなり、真剣に苦しくなってきた。
別に排泄を我慢する調教を受けている訳ではないので、束子は渡された鍵を尻の蓋に差し込み、回しながら蓋を取った。
438:トルソー
11/02/15 00:11:21 6CpntP6C0
内蓋のおかげか、すぐに便が飛び散ることはなく、一瞬間を置いてから、ボフッという低い破裂音を伴ってからドロドロと出た。
束子は文字どおり腹が軽くなる解放感を味わってホッとしたが、排泄の肛門快感は完全に栓に奪われてしまっていて、
激しい物足りなさを感じた。
まるでロボットが廃油を棄てるように、事務的に排泄をさせられた気分だった。
ペットボトルにチューブが付いたものを浣腸液と同じ注入口に差し込み、水を送り込むと、チョロチョロと頼り無い感じ
ではあったが、中の奥から洗浄出来ている様子だった。
チューブを抜いて、便座のお尻洗浄器を操作し、栓全体を洗う。
ペーパーで拭ってみると栓の内側も外側もきれいになっていたので、新しい内蓋をキュッと押し込んでから外蓋を戻し、
鍵を抜いた。
「ふーー」
たかがうんち出すだけでもうクタクタだった。
「あ。」
全頭マスクの下で、しかめ面をしていた束子が、トイレの個室で照れくさそうに一人で笑った。
おしっこのことをすっかり忘れていたのだ。
もともと朝起きてこっちがパンパンな気がしてトイレを要求したのに。
何の解説もされていないことに戸惑いながら、束子は貞操帯の排尿板から突き出た尿道筒の栓のリングを引っ張った。
キュポッとシリコンの栓が抜けた、と思ったら、それは長くて、入口1cm程が太く、途中はやや細くて柔軟性があり、
ニューッと3cmほど細い部分が続いてから、最後にまた太い部分が0.5cm程ついていた。
その5mmの太く短い部分部分が本当の栓で、栓の柄が長いおかげで飛沫が指に掛からないようになっているのだった。
栓が抜けるや否や、栓の先を追い掛けるようにして、色の濃い尿がチョロチョロと出た。
尿意がみるみる解消され、束子は再び安堵のため息をついたが、やはり尿道を液体が駆け抜ける快感は奪われてしまっていた。
パンパンだった膀胱は収縮すのに時間がかかる。
チョロチョロと永く続いた放尿は、しばらくしてやっと雫になった。
束子はペーパーで管の口を拭き、刀を鞘に納めるように、細長いシリコンの栓を戻した。
439:トルソー
11/02/15 00:11:42 6CpntP6C0
部屋に戻ると智逗瑠はもう制服を着ていた。
「あー、ずるーい! ねえ、ちょっとマジであたしこのまま授業に出んの?」
「……そう……」
「えっとさ、あのさ、さすがにここから何か垂れたらまずくない?」
「……拭けばいい……」
「ちょおおお、皆の前では無理だよう!」
「……この上から……パンツはく奴隷……いない……」
「そこをなんとかー。だっていくらなんでも先生とか怒るでしょ」
「……言ってある……」
「身体の線が晒されるのはもう覚悟したよう! 皆から何言われても耐えられるぅ! だけどエッチなお汁で教室汚すの嫌ぁあ!」
束子は泣きだした。
「……環境が……クライアントと……違うか…… ……わかった……」
智逗瑠はクローゼットから革パンツを出してきた。
材質は束子が着せられている革スーツと同一だが、特に過激にハイレグでもない形の、一般のSMショップでも手に入りそうな
型の革製のパンツだった。
「……ナプキン……ある……?」
「え? うん……」
束子が自分のクローゼットから生理用品のストックを出すと、智逗瑠はナプキンを1枚取り出し、そのパンツの股部分の
2重構造をパチンパチンと外して、ナプキンを貼り付け、またパチンパチンと戻してから束子に渡した。
もともとローライズ型の貞操帯は水着にも隠れるのが特徴として売られているので、それを穿くとちょうど貞操帯の形に重なる。
ただ、排尿板のあたりからお尻の栓までは充分隠れるが、サイドはヒモに近かったので貞操帯のベルトの上に巻きついてるだけの
ような状態だった。
隠しきれない部分からは、ブランド製品の高級金具のような貞操帯の鮮やかな金色が覗いていた。
「すごい! これ、ナプキンの羽が外に見えないんだね。これならがんばれるよ。ありがとう」
束子は早速生理用品を入れている巾着に、排泄キットとナプキンの替えを詰め込んだ。
(続)
440:名無しさん@ピンキー
11/02/15 00:25:47 i5/M49K10
よかった排泄は制限されていないんだ
441:名無しさん@ピンキー
11/02/15 01:29:43 EO1bU6waO
支援
442:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/15 01:47:53 CUZP1b1w0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
443:名無しさん@ピンキー
11/02/15 20:09:31 81iPXY7R0
糞する時、絶対小便も一緒にでる
444:名無しさん@ピンキー
11/02/15 22:09:43 GgzkyOka0
支援です。
445:名無しさん@ピンキー
11/02/16 01:11:30 DK3uEX7p0
つ④
446:トルソー
11/02/16 23:32:13 nUwayFCl0
鞄の支度をしているうちに、朝食のチャイムが流れた。
昨晩の夕食と違い、今朝は寮生全員に晒されるのだ。
束子は覚悟を新たにして、智逗瑠と一緒に部屋を出た。
もう既にナプキンのポリマーは1/4くらいが水分を吸っていた。
食堂に姿を現すと、座っている者もトレーを持つ者も、全員が束子を見て、食堂全体が低くどよめいた。
昨晩束子の姿を見たグループは、顔を寄せてヒソヒソと話している。
クラスメイトになら照れ笑いとともにペラペラ話しかける束子だが、ここまで大勢相手にはただ寡黙にしているしかなかった。
トレーを取って、長い配膳カウンターに並ぶ束子の所へ、見根岸 肇女(みねぎし はじめ)が飛んできた。
「凄っ! 束子?」
「アハハ、はじめちゃん、おはよ」
「うわ、ほんとに束子だ」
バイキング形式の配膳カウンターを、トレーを滑らせながら進む。
「あんたまさか、授業もこのまんま?」
「うー、そうだってさ。ほんとはパンツもなしだったんだけど、なんとかパンツは穿かせてもらった」
喋りながら束子はサラダバーのものだけちょいちょいと取り皿に取った。
「なにあんたそれ、貞操帯?」
「そうみたい。ま、でもプロテクターみたいな感じだよ?」
「ふーん。 ね、ちょっと身体、触らして?」
肇女は無遠慮に束子の肩をグニグニといじった。
「はうっ!」
束子は触れられた瞬間、電流が走ったように感じた。
「え?! あ! ごめん!!」
「平気……」
447:トルソー
11/02/16 23:32:46 nUwayFCl0
「でもすごーい! これ、キルトっぽくステッチ入れたら、まるで○ャネルの革じゃん」
「アハハ、そうかもね。 あ、私、結構です」
肇女に相槌を打ちながら、束子は目を丸くしている配膳のおばちゃんに、主菜の焼き魚を断った。
「食べないの?」
「アハハ、まだ慣れないから無理ぃ。すんごいキッツいのよ、これ」
「うんうん、外から見ててもそう見えるよ」
「え?…… そう?…… ……ぁふっ……」
束子は急に言葉に詰まって、ドロリと濡れた。
自分がギチギチに革に詰め込まれて、ずっと緩く発情しているのがバレバレなのかもしれないと思ったらからだ。
でも不思議なことに、自分が気持ち良くなっているのを他人に知られるのが、そんなに嫌なことではないと思った。
サラダ少しと味噌汁だけ流し込んで、束子は智逗瑠とともに部屋に戻った。
「あー汗かいた」
「……平気……?」
「うん、いい慣らしになったよ」
「……行こう……」
早めに教室に行っていた方が騒ぎになりにくいと考えたのか、智逗瑠は束子を促して早めに部屋を出た。
人もまばらな教室のいつもの自分の席に座っていると、皆が教室に入ってくるなり束子を見つけ、一瞬ギョッとしてから、
無理にいつもと同じような顔に戻る。
これは学校側の通達のせいなのか。
448:トルソー
11/02/16 23:34:02 nUwayFCl0
「お、おっす」
如月 多寡氏(きさらぎ たかし)だ。
家が有名洋菓子店なのでパティシエを目指している。
束子と普段バカ言い合う男子のクラスメイトだが、この姿になってから初めて口をきく男子。
「おはよ」
「ひょおお、エロいな拘堂」
「うっさい、見んな。 あははは、やっぱ変?」
「変、変、ちょー変。……おっと」
如月は慌てて口をパシイと手で押さえた。
「あまり関わると俺もそうなっちゃうからな」
「なによそれ!」
「あ? 来たろ、クラスメール。書いてあったじゃん」
「ちょ、見せて」
束子は如月から携帯をもぎ取るように受け取ると、学内掲示板代わりに学校が発信するメールを見た。
『……以上の如く、2A拘堂束子さんについては各人格別の配慮をお願いします。 尚、不必要に普段と違う対応をしたり、
冷やかした場合、立華智逗瑠さんが他の協力者も求めていますので、同様の装具の実験のお手伝いをお願いすることになります』
「俺もそんなにされたらたまんねぇからな。いつも通りで、っと」
「なによこれぇ!」
「……あたしが……学校に……頼んだ……」
「ち、智逗瑠ゥ!」
束子は一瞬智逗瑠を恨んだが、いざ授業が始まってみると、あのメールのおかげで、束子の『親友の協力者』というスタンスが
強調され、自分専用のブランド品質の装具を羨ましがられはしたものの、性的な意味での勘ぐりは皆無だった。
むしろ束子の献身的協力に、皆感心すらしていた。
体育に参加できないのは束子は不満だったが、授業は普通に受けることができた。
(続)
449:名無しさん@ピンキー
11/02/16 23:40:23 hlIxLDmj0
束子さんはこのような全身革スーツで包まれてるかなぁ?
URLリンク(userimg.teacup.com)
450:名無しさん@ピンキー
11/02/17 01:21:48 HbjKnfX20
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
451:名無しさん@ピンキー
11/02/17 01:22:25 ohR8T3Fg0
環境がクライアントと違う
つまり束子は衣装を作るときの土台で
この後もいろいろ着せられるわけですね
452:トルソー
11/02/17 01:29:12 Prm+y3Rc0
訂正
>447 バレバレなのかもしれないと思ったらからだ。
×思ったらからだ→○思ったからだ。
スマソ。
453:名無しさん@ピンキー
11/02/17 01:29:53 xK61RQwh0
ええぞもっとやれー(笑
つ④
454:名無しさん@ピンキー
11/02/17 05:42:54 MlP1NPohO
さら④もの
455:名無しさん@ピンキー
11/02/17 20:45:52 cYmK/wm+0
こういうのってこのスレ的にアリなんだろうか
若干TF入ってるけど個人的にドストライクだった
URLリンク(purple-rubber.deviantart.com)
URLリンク(purple-rubber.deviantart.com)
URLリンク(purple-rubber.deviantart.com)
URLリンク(purple-rubber.deviantart.com)
456:名無しさん@ピンキー
11/02/17 21:12:53 2OGGfqje0
見えないんだけど
457:名無しさん@ピンキー
11/02/17 21:52:01 HbjKnfX20
>>455
ログインが必要な画像に誘導してどうする?
458:名無しさん@ピンキー
11/02/17 23:46:31 2OGGfqje0
なんだ宣伝か
459:トルソー
11/02/17 23:58:00 Prm+y3Rc0
束子はずっと発情していた。
周囲が平静であればあるほど、自分の異常な姿が惨めに思えた。
みんなのびのびと暮らしているのに、自分だけ全身圧迫されている。
みんな自由なのに、自分だけ肉体に鍵を掛けられている。
あのメールは、クラスにとっては騒ぎを起こさないという意味で有意義だったし、束子にとってもそれまでの日常関係をそのまま
維持できたのは非常に有難かった。
しかし、あのメールは、束子にとってもっと決定的な意味を持っていた。
それは、日常の中で発情していることを、クラスの皆にバレないようにしなければならなくなったということ。
例えば、絵画教室でクロッキーのモデルが、仕事として裸や水着になり、皆がそれをデッサンする。
浜辺の水着と同じく、仮に裸に近い格好でも、皆がそれを日常あるいは仕事と認識している限り、そこに卑猥な空気はない。
あのメールのおかげで、今の束子は、まさにその状況を得た。
しかし、そのモデルが股間を濡らし始めたらどうか。
エロ漫画やAVのネタではないが、そのモデルを見る皆の眼つきは一変し、そのモデルは心の中を蔑(さげす)まれてしまうだろう。
束子はそのことに気付き、絶望に目が眩んだ。
460:トルソー
11/02/17 23:58:26 Prm+y3Rc0
浅く、速く、濃く、繰り返す今の呼吸音も、自分の興奮を皆に告げている気がする。
小さく覗いた瞳なんか、淫らな色に染まりっぱなしな気がする。
今は露出を許されている唇も、嫌らしく濡れている気がする。
自分の吐く息にエッチな気分を表す物質が含まれていて、どんどん教室の空気を汚染してる気がする。
黒板の字は性興奮の潤みで歪み、キツイ指先は板書もままならない。
それでも、普通にしなければ、と黒板を睨みつけてノートに鉛筆を走らせる。
束子は本当にこれを着せられる予定の奴隷の人が羨ましくなった。
たった今、この興奮に耐えかねて、絶叫しながら股間の貞操帯をげんこつで叩いても許されるのだろうから。
あんなメールわざわざ出さなくて、みんなにもうエッチな子ってバレちゃって、授業中も貞操帯の排尿板をガリガリ掻きむしって
いたかった。
この地獄はいつまで続くのだろう。
『……奴隷より……過酷……かも……』
本当にそうだった。
461:トルソー
11/02/17 23:59:04 Prm+y3Rc0
最初の休み時間に、巾着を持ってトイレへ駆け込んだ。
あとちょっとでアウトというほどナプキンは淫汁を吸っていた。
ナプキンを交換してほっと一息ついた。
個室を出ると皆にジロジロ見られた。
「ヘヘヘ。どーもすいません」
笑いながら後頭部を手でペチペチを叩くと、その場の皆から笑い声が漏れた。
束子はエッチな気分で濡らしたナプキンのことしか頭になかったので、淫らな自分に言い訳するつもりで、つい口にしたのだが、
周囲の子たちは、水着のまま気にせず校内をうろつく水泳部の子が、教師に注意されて弁解した時のような印象を得て笑ったのだ。
焦りながらトイレを出る束子を、皆同情の気分で見送った。
「……大丈夫……?」
教室の椅子に座ってぐったりしている束子を見て、智逗瑠が声をかけた。
「まあね。がんばるよ」
束子の心の底には、一応ご褒美の期待もあった。
昼休みには智逗瑠の姿が見えないので、仕方なく他の子と食事をした。
皆、大変だね、位の関わりで、その他スーツのことは一切口にしなかった。
午後の授業もなんとかこなし、やっと放課後になった。
智逗瑠と一緒に寄宿舎に戻ると束子のベッドが無くなっていて、代わりに工事現場で見かけるパイプとジョイントを使った、
各辺2m程の立方体のフレームが出来ていた。
その上部に対角線状に渡してあるパイプの交点から、鎖で巨大な革袋が下がっていた。
(続)
462:名無しさん@ピンキー
11/02/18 00:01:54 IfGW9sy/0
支援です。
463:名無しさん@ピンキー
11/02/18 00:32:25 N9OloF590
>>457
すまん、完全に失念してた
URLリンク(viploader.net)
URLリンク(viploader.net)
URLリンク(viploader.net)
URLリンク(viploader.net)
464:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/18 07:42:55 DtnjE0Hf0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
465:名無しさん@ピンキー
11/02/18 09:52:15 rm2hp6c80
全身革スーツに覆われた束子に次の展開を望みます:
見知らぬ男数人が強盗目的で寮に浸入し、拘束された束子を発見。
彼女の口に詰め物をして、鼻の穴しか空いていないツルッとした全頭本革マスクを被せ、
人の形をした革袋に詰めて誘拐する。
466:名無しさん@ピンキー
11/02/18 16:53:03 LKEEga0C0
④
467:名無しさん@ピンキー
11/02/18 20:17:55 jvOEE2lN0
ストーリにまで影響出るような詳細なリクはちょっと勘弁して欲しいなあ・・
今の時点は作者さんのオリジナルを読みたい
468:名無しさん@ピンキー
11/02/18 22:12:28 LshJ0RTY0
この作者さん、スルーせずにレスしちゃったりしますからねぇ(苦笑
画像があげられてきてますが、せめて補助イメージはこのおねーさんたちで…
URLリンク(kousokubdsm.blog40.fc2.com)
(ページ中盤の動画を参照)あ、画も作品のジャマしちゃうかなぁ?(^^;)
469:468(自己レス
11/02/18 22:58:32 LshJ0RTY0
レスがいかんというわけじゃなくてですね、
レスひとつでも気を使ってそうだなーと思ったので、
気を使わせちゃイカンだろーと思ったので…… ボロボロだし>自分 orz
470:トルソー
11/02/18 23:13:49 9wh+RIba0
「……おトイレ……行って……」
「はい……」
鞄を置くなり、束子はトイレセットを持ってトイレに行き、大小とも出した。
「……飲んで……」
渡されたのはカロリー食品のドリンク。
束子がそれを飲み干すと、水も少し飲まされた。
「……入って……」
「え? うん、あ、はい…… わかってる…… こーゆーの、覚悟してた……」
智逗瑠は、束子の手にあの最初の夜と同じ革手枷を、今回は後ろ手に嵌めた。
そして同じくあのギャグ付きのブラインドハーネスを出した。
「はふっ…… それ、きついよ……」
「……あーん……」
淡々と開口を促す智逗瑠に、泣きそうな顔で従う束子。
革ボールを口に含み、舌が圧迫される。
口をきっちり閉じると、容赦なくアイパッドや下顎のベルトが締め込まれる。
「ンンーーーッ!」
もう拒否する手段は完全に奪われた。
471:トルソー
11/02/18 23:14:14 9wh+RIba0
革袋を背にして、まだ束子は自分の足で立っていた。
智逗瑠はその前に屈み、束子のパンツを脱がせ、排尿栓リングを外し、貞操帯の排尿板を外した。
一日中発情していたソコは、板の表にも裏にもたっぷりと蜜が絡みついていた。
智逗瑠は新しい排尿板を持ってきた。
それにはなんと細長い棒が取り付けられていた。
棒は根元が完全に排尿板を貫くように固定されていて、断面が長径1cm、短径5mmほどの楕円形だった。
長さは10cmほどもあり、材質はゴムのようであったが、中心に芯があるのか、しっかり自立していた。
排尿板の外に出ている部分は、根元は細く、その先は次第に太くなっていて、3つのコネクターが付いていた。
1つは空気用、残り2つは電線のコネクターだった。
智逗瑠は空気用のコネクターに手で握るポンプを繋ぐと、その状態のまま、濡れそぼる束子の膣口に差し込んだ。
トロトロに濡れたソコは苦もなくその棒を飲み込んだ。
「ンーーーーッ!!?」
予期せぬ刺激に束子は身を硬くしたが、その細い棒は処女膜を傷つけることなく束子の体奥へと侵入し、
排尿板はその棒部分以外まったく元通りに戻った。
智逗瑠は排尿板を施錠し、排尿栓のリングを戻した。
そこまで準備すると、革パンツは戻さず、束子のハイヒールの足を左右一まとめにして短い革の袋に入れて、
口のベルトを絞った。
これは革袋の中でヒールが引っかからないためのようだった。
472:トルソー
11/02/18 23:14:48 9wh+RIba0
そのまま背後の袋を開け、束子を後ろに倒すように押し込む。
背もたれの深い椅子に座る時のように、仰向けになりそうに倒れてから、身体が海老のように曲がって止まる。
そこへ足を持ち上げられ、全身を押し込まれた。
束子は、手だけは後ろ手のまま、胎児のような姿勢で袋詰めにされた。
手足を突っ張ると微妙に姿勢を直せるが、窮屈な胎児姿勢からは逃れられなかった。
それより、漆黒の闇の中で、体内に異物を突っ込まれたのが死ぬほど怖かった。
袋がユラユラと揺れ、このまま放置なのかどうなるのかさえさっぱりわからなかった。
息苦しさからの感覚としては、まだ袋の口は開いているようだった。
智逗瑠は袋の口から手を入れ、束子の股間から伸びるポンプを掴んだ。
― シュコッ! ―
― シュコッ! ―
― シュコッ! ―
最初は何の音か束子にはわからなかったが、やがて恐ろしさに全身を貫かれて絶叫した。
「ンンーーーーーッ!!!」
(続)
473:名無しさん@ピンキー
11/02/18 23:57:54 8Xhe5ZaC0
④
474:名無しさん@ピンキー
11/02/19 00:54:12 /7FSKmtI0
つ④
475:名無しさん@ピンキー
11/02/19 02:31:00 SFzwmU1cO
つ④
476:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/19 07:40:14 Kdg+NX5M0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④④④
477:名無しさん@ピンキー
11/02/20 02:11:41.12 4i8dSi5JO
つ④
478:名無しさん@ピンキー
11/02/20 06:28:22.22 +whzR4qq0
処女のまま膣内を膨らまされるのかな?
束子の反応にwktk
479:名無しさん@ピンキー
11/02/20 15:23:29.90 gaRgwhGy0
テスト
480:トルソー
11/02/20 15:29:49.96 gaRgwhGy0
智逗瑠の指で性感ポイントを測り尽くされた束子の膣が、その処女責め専用のバルーンプラグで犯された。
処女膜の奥で膣内いっぱいに広がったそれは、ゴムの厚みの絶妙の加減と浅いイボとで、束子の感じる所を加圧する。
過剰にグロテスクなイボなど無くても、未経験の膣にはそれでも充分な刺激だった。
束子は黒革の中でドクドクと汗を噴き出していた。
自分の膣が無意識に動き、風船の表面に植えられたコリコリしたゴムの塊を擦っている。
智逗瑠の指ほどではないが、充分な刺激が下腹部を満たし、ずっと授業中張りつめていた快感のお預けが、今、まさに
解消されそうだった。
束子は皮袋を見た時、こんどはこれに詰められて、イケない地獄を味わうのかと思ったが、これならご褒美に近いので
嬉しくなった。
束子の膣内のまだ未熟な性感ポイントが、コリコリしたゴムを恐々と締め、そしてその快感にハッと気付き、こんどは自ら
求めるように、そのコリコリを締め付ける。
きもちいい……
大きなうねりの海原に、くじらの尾で水柱が立つ如く、ずっと発情のうねりが続いていた束子の身体に、快感の水柱が
あちこち立ち始めた。
リズムに乗ってくると水柱は高さを増し、ついにはこの細長いゴム風船を締め付けただけでイケそうな高みまで達した。
束子は自分が袋詰めにされて吊られているのも忘れるほど、この新しい快感に夢中になった。
481:トルソー
11/02/20 15:31:50.02 gaRgwhGy0
規制がひどくて、やっと携帯から。
ちょっとペース落ちます。
482:名無しさん@ピンキー
11/02/20 17:50:57.85 qDqxKJ960
④
483:名無しさん@ピンキー
11/02/20 18:00:30.41 4i8dSi5JO
乙④
484:名無しさん@ピンキー
11/02/20 19:08:12.06 +whzR4qq0
体内加圧ktkr
口腔と腸内の加圧もキボンヌ④
485:名無しさん@ピンキー
11/02/21 00:24:47.75 Kccym/DA0
しえん
486:名無しさん@ピンキー
11/02/21 02:18:19.37 jkCmXh5k0
つ④
487:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/21 07:27:19.58 AYxtoKvw0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
488:トルソー
11/02/21 14:47:59.70 o7CciNBa0
皮袋の中の、汗まみれの革人形の、さらにその腹腔の奥で、ピカピカと快感の発光が続く。
やがてそれは光の束となり、小爆発へと収束し始める。
(……………………!!)
ある閾値(いきち)を超えると、信じられないくらい簡単にイケそうな状態になってきた。
突然、暗闇の奥から大きな光球が盛り上がった。
「ンンンンーーーーーーーー!!!!!」
キュキュキュっと突然イッた。
束子はアイパッドの奥で目を剥いて、その快感を享受した。
気持ち良かった。
「ンン…… ……」
明るさがだんだんと落ち、快感の波は、再び灰色のうねりへと戻る。
薄明るい余韻に、ドロドロと浸る。
膣の力が抜け、安堵が訪れたのも束の間、性感ポイントが安静位に復帰すると、また最初に刺激された快感点がゴムで突かれた。
「んーーーー?!」
膣が蠢き、勝手に締め付ける。
と、また光の点が盛り上がって来た。
そうしてるうちに、また、キュキュキュと締まって、ビクビクとイッた。
これはきもちいいいいい!!
拘束最高!
束子は勝手に脳内で盛りあがっていた。
「んーーーー!!」
予期せず、また快感の波が来た。
遠慮なく乗ると、明るく突き抜ける感じで、またイッた。
「んーーーー!??」
さすがに呼吸が追いつかなくなりはじめた。
智逗瑠は束子の痙攣する様子を確かめると、巨大革袋のファスナー閉じ、自分は食堂に向かった。
489:名無しさん@ピンキー
11/02/21 17:17:08.82 RZhdhzYsO
(;´д`)ハァハァ
490:名無しさん@ピンキー
11/02/21 19:26:35.54 vZ+HD0cT0
【画像】おっぱい
スレリンク(pot板:901-1000番)
491:名無しさん@ピンキー
11/02/21 19:57:04.78 1sP+1WoB0
どんな格好かなぁ?
いちじくのような感じ?
492:名無しさん@ピンキー
11/02/21 21:14:26.49 Ep4fyqg6O
昔々あるところに貧乏な姉妹がいました。
姉の葵はとても頼り無く、妹の茜は姉の面倒を見る日々…。
「あかねー寒いよー」
「仕方ないでしょ。蝋燭が売れないから灯油が買えないの!」
そう、二人は幼くして両親の後を継ぐことになった蝋燭屋なのです。
「じゃあ蝋燭燃やそうよー」
「ダメに決まってるで…あ…」
何やら思い付いた茜はまだ形になってない蝋燭を大量にどさどさ。
「透明な蝋燭なんて売れないしこれでおっきな蝋燭作ろっか」
「やったー!」
無邪気に喜ぶ姉を尻目に茜は不適な笑みを浮かべるのでした。
「よし、まずはこのおっきな型を立てて…真ん中に紐を…」
高さ2m近い巨大なアクリルの筒がどーん!と。
「って上からだとキツイなぁ…葵!ちょっと中に入って紐支えてよ」
「うん、わかったー」
「あ、でもその前に服全部脱いで」
「え?寒いよー」
「蝋が付いちゃったら取れないよ?夢の巨大蝋燭は直ぐそこだしほら、早く」
「うん…」
渋々裸になった葵は脚立をすたすたと登り筒の中へ。
「あかねーこんな感じで良いのー?」
「そうそう紐を抱えて真ん中に立ってて…じゃあ早速…」
493:名無しさん@ピンキー
11/02/21 21:15:42.70 Ep4fyqg6O
どばーと葵の足元に注がれる蝋。
「あ、あかね!や、やけどしちゃうよ!」
「大丈夫よ。これ低温蝋燭の材料だからあまり熱く無いでしょ?」
「あ…ほんとだ。お風呂みたい」
「そうでしょ。そうでしょ。暖かくて一石二鳥でしょ?じゃあどんどん」
どばー…どばー…次々と注がれ葵の膝はもう蝋の中。
「あかねー足が動かないよー」
「あとで私が引っ張れば抜けるから大丈夫よ」
更にどばー…どばー…蝋は既に葵の股関まで。
「あ、そうだ。葵あそこに蝋入ると大変だからこれで塞いでおいて」
小さな卵状の何かが筒に投げ込まれた。
「ま、まだ紐支えてないとダメなの?」
どうやら葵は不安になってきた様です。
「もう少し!ほら、早くその卵で栓しないと続き入れちゃうよ?」
「あわわ…んっ…」
顔を真っ赤にしながら慌てて自分のあそこに卵?を入れる葵。
「じゃあ続き行くよ」
またまたどばー…もう葵の恥ずかしい部分も蝋の中。
「よし、紐はもう大丈夫だから両手を少し広げて下に伸ばしてね」
「まだ出ちゃダメなの?」
「あ、あと少し!もう少し入れたら出してあげるからね?」
おや、何やら茜の様子が…。
494:名無しさん@ピンキー
11/02/21 21:17:03.12 Ep4fyqg6O
不安の表情に満ちながらもとりあえず従う葵の腰に向けどばー…どばー…。
「あ、あかねーもう体が…」くびれ、肘下まで蝋に埋まった葵は泣きそうなっておりますが
「はぁ…はぁ…葵…かわいそう…このまま蝋燭にされちゃうんだよ?」
動けなくなるのを待ってましたとばかりに淫乱もーどの茜。
そう、今更ですが茜は葵にネジ曲がった愛情を持っているのです。
「あ、あかね!?」
困惑の葵を無視して更にどばー…もっとどばー…っともう葵は首まで蝋の中。
「もう次で喋ることも出来なくなるね…葵…どう?気持ち良い?」
「あ、あかね!?おかしいよ!どうしたの?」
「最後に…蝋燭になる前に何か言うことある?…葵…」
「だ、出して!お願い…あかね!」
「気持ち良い…ゾクゾクする…じゃあお口閉じてね?」
そう言うとこれまたどばー…慌てて口を閉じ、目から涙を溢す葵。
「んー!」
蝋に埋もれた葵の口から微かに聞こえる声、それを無視して茜がごそごそ…。
「葵…これからはこのストローで息するの。長いから凄く苦しいよ…」
そう言うと葵の鼻に「J」字の透明ストローを挿してどばー…っと。
「…はぁ…葵このストロー塞いだら死んじゃうんだ…かわいそう…」
495:名無しさん@ピンキー
11/02/21 21:22:29.85 Ep4fyqg6O
余程苦しいのか葵の目元が歪み涙もぼろぼろ…そんな葵の目にぴたっと。
「葵…これ、耐熱コンタクト…これで目開けてられるから…」
「それじゃあさよなら葵、目閉じたらストロー塞いじゃうからね?ばいばい…」
残った蝋を全部どばー…型のアクリルをカッターで切りながら外すと…
「葵…綺麗だよ…」
若干曇ってはいるものの、透明な蝋燭の中に浮かぶ裸の少女に見とれる茜。
蝋燭の中の少女は視線の定まらない…半開きの虚ろな目すら微動だにしない。
脚立をせこせこと登り僅かに蝋燭から出てるストローに耳を傾ける茜。
「シュー…シュー…」
指先すら動かせず、表情も奪われ、まぶたすら動かせない"物"に成り果てても息をしてる。
「葵…苦しいの?頑張ってるご褒美に気持ちよくしてあげる…」
茜は手元に持ったピンク色のスイッチをぽちっと押してみる。
「シュー!シュー!シュー!」
ストローから出る空気がより激しくなり、茜は恍惚の表情を浮かべる。
「茜のオカズになって葵…茜と一緒に逝こう?ねぇ、葵」
そう言うと茜は"葵"に火を着けたのでした。
めでたし、めでたし。
496:名無しさん@ピンキー
11/02/21 21:29:29.67 Ep4fyqg6O
…という服系から離れた拘束で場繋ぎしてみる。トルソーの人頑張れ!規制に負けるな!
497:トルソー
11/02/21 22:45:47.58 OPfr0crV0
test
498:トルソー
11/02/21 22:50:19.93 OPfr0crV0
革袋の中で、胎児のように身体を丸め、しかし手は後ろ手にされ、胸にも、局所にも、自分の大事な部分に一切近づけられない姿勢。
もちろん、仮に触れられたとしても貞操帯や革に阻まれて何もできないのだが、後ろ手にされることで、惨めさと絶望感が倍増している。
自分では本当に何も出来ない状況下で、毎日やっていたあのオナニーにも匹敵する絶頂を与えられるのは、身を任せる甘酸っぱい
感傷と、身を任せざるをえない被虐感の絶妙なハーモニーが奏でる、奴隷の特権ともいえる未知の快感だった。
束子は、超快感とまではいかなくとも、充分な絶頂を繰り返し与えてくれるこの処女ディルドー責めに酔っていた。
数え切れぬほど絶頂を極め、束子は充分満足した。
身体もかなり疲労し、眠りたかった。
ところが、身体が落ち着くと、また膣が安静位に下がろうとして、ゴムイボに押されてしまう。
押されると収縮する。
収縮すると別なイボがキモチイイ所を容赦なく責める。
全身の革の快感が手伝って、簡単に緩くイク。
また快感のサイクルが始まり、連続してイキはじめる。
束子は真っ青になっていた。
イクのが止まらない。
酸素もどんどん足りない気がする。
でも、またイク。
助けて!
またイク。
「ンンンンーーーーーーーーー!!!!」
助けを求める絶叫も、柔軟な革袋の空間に吸われて消えた。
499:トルソー
11/02/21 22:52:17.66 OPfr0crV0
マニアックなスーツケース詰めプレイのように、四肢を畳まれて窒息ギリギリの世界で強制的に浮遊させられている。
四肢は痺れてもう感覚が無い。
スーツケースプレイは鬱血さえしなければ何日か詰められたままになれる人もいるようなので、この智逗瑠の革スーツで守られた束子も
この無理な姿勢でもしばらくは大丈夫なのかもしれなかった。
方向不明な闇の中で目覚める。
目覚めてしまうと、無限快感地獄の始まりだ。
処女ま○こが擦られ、自分では御(ぎょ)し難い、快感のジェットコースターに乗せられる。
疲弊してる膣が、快感を絞り出すように締まる。
イキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくない、
でもイク。
ビクンと仰け反るのも、もう疲れ切ったが、でも止まらない。
また酸欠に襲われる。
肝心の物が欠如した空気が、ただドロドロと袋の中に淀んでいる。
栄養のない泥を啜るように、ハヒーハヒーと濁った気体の中の酸素分子を求めて肺胞がケイレンする。
やがて脳は再び自己保存を決断し、束子はアイパッドの奥で、苦痛と無念に瞳を濁らせながら気を失った。
ただ失神と言えば耳に軽いが、その直前は死に直面する恐怖に襲われるのだ。
そして極端に酸素消費の減った袋内は、やがて革袋の微妙な隙間から流れ込む空気に酸素を取り戻し、束子は浅い眠りに移行する。
そしてまた闇の中で目覚め、同じことを繰り返す。
束子にとっては、逃げ場の無い、本当の無間地獄であった。
(続)
500:名無しさん@ピンキー
11/02/21 23:10:21.15 lSxyJKFy0
④
501:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/21 23:12:14.27 AYxtoKvw0
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
502:名無しさん@ピンキー
11/02/21 23:39:14.91 /WVX58d10
これはたまらん④
503:名無しさん@ピンキー
11/02/22 01:04:02.23 g2M2Q0MT0
流れぶったぎってすまん。
文化祭っていうタイトルのが気に入ってたんだが・・・
504:名無しさん@ピンキー
11/02/22 01:16:27.89 gr3BtSpy0
流れっていってもハァハァ言ってるだけですから
505:名無しさん@ピンキー
11/02/22 05:53:34.47 ym0jMWgwO
つ④
506:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/22 07:31:12.16 y1+Ok37f0
>>503
文化祭での展示物にいいね。
その部屋だけ何の表示もなく、>>498の状態でただ展示しているだけ。(:.;゚;∀;゚;.:)ハァハァ
507:名無しさん@ピンキー
11/02/22 10:10:06.77 mC5vJEoR0
誰実写化して欲しい!
束子は20年前の藤原のりか。
その他の配役は杉本彩とかいいですね。
508:名無しさん@ピンキー
11/02/22 10:17:59.20 mC5vJEoR0
イク寸前の顔?
URLリンク(www.fujitv.co.jp)
509:名無しさん@ピンキー
11/02/22 19:12:35.86 mC5vJEoR0
束子が入れられてる革袋はこんな感じ?
URLリンク(www.fetters.co.uk)
510:トルソー
11/02/22 23:37:18.76 ji+kh0xI0
翌朝、黒い繭のファスナーを開けると、気を失いそうな程のおんなの匂いが立ち込めた。
中では愛液にまみれた黒革の物体が、ピクピクと痙攣しながら気を失っていた。
智逗瑠は束子の足を引っ張り出すと、ブーツのカバーを取り、ゴムディルドーのポンプのバルブを開けて、空気を抜いた。
心なしか束子の身体がよりカクンと弛緩したようだった。
ポンプは取り去ったが、プラグのついた排尿板はそのままにして、コードやチューブがごと束子にパンツを穿かせた。
それから智逗瑠が上半身を引きずり出すと、束子はもうグダグダで、そのまま床に崩れ落ちた。
ブラインドギャグを外す。
「……あ……」
ベタベタな目で束子は智逗瑠を見上げた。
後ろ手の手枷を外されると、やがて束子はフラフラと起き上がった。
「……大丈夫……?」
智逗瑠の問いにただ頷いた。
しかし歩を進められず、しばらく自分が吊られていた特設フレームの支柱に掴まっていた。
「おトイレ……」
トイレキットの入った巾着を掴んで、束子はのろのろと部屋を出た。
トイレに入ると、前回の貞操帯剥き出しの時と違って、今回はパンツは下げねばならず、その仕草が束子にやっと少し
人間らしさが戻ったように感じさせた。
しかし、バラリとこぼれ出たチューブと電線を見て、束子は一瞬でまた非人間の気分に戻されてしまった。
まだボーッと続く無限快感の余韻の中で、どうしても震えてしまう指先で、排尿筒の栓を抜き、おしっこだけ出した。
尿とともに、やっと卑猥な気分がジョロジョロと流れ出て行くように感じ、出し終わると束子の気分は随分と普通に戻ってきた。
511:トルソー
11/02/22 23:37:48.45 ji+kh0xI0
まだフラフラしている束子だったが、次第に体調が戻って来て、朝食は主菜以外普通に食べた。
そのまま普通に授業に出た。
昨日出ていた課題は智逗瑠がやってくれていた。
まだ膣内に留置されたままの萎(しぼ)んだディルドーが気にはなるが、束子は普通に授業を受けることが出来た。
放課後。
「えっとさ、今日って、あたし、何かされる?」
「……ない……。 ……まだ……途中……」
「よかったぁ! ……って、ひいい!作ってはいるんだ」
「……うん……」
智逗瑠はそう言うと工房に姿を消し、束子は独りで部屋に向かった。
生活が一変してしまったというのに、ギチギチと歩いて帰るたった今も、以前のように、部屋に戻るや否や
オナニーしたいという衝動に駆られる。
貞操帯が無ければ間違いなくソコを弄り回していただろう。
「ハァーーー」
束子は情けないため息をつきながら、横目で寄宿舎の廊下の掲示板を見た。
【受領荷物あり】 2A拘堂束子
寄宿舎の受付に受け取りに行くと、都合良いことに、それは以前注文していた大量の花と資材だった。
束子はそれを台車に載せて自分の部屋に持ち込んだ。
(智逗瑠に負けてらんない。)
束子は早々に学科の課題をやっつけると、ありったけの花瓶を並べてオアシス(花を生ける緑色の脆いスポンジのようなもの)を
突っ込み、今までの遅れを取り返すように、花をアレンジしまくった。
512:トルソー
11/02/22 23:38:19.48 ji+kh0xI0
全頭マスク全身革スーツのまま、黙々と花をアレンジしている時も、束子の発情はずっと続いている。
束子はふと思った。
最初に智逗瑠に嵌められた首輪と、智逗瑠がなにかピカッと覚醒を得て改良した後の首輪とは、一体、何が違うのか?
そしてその技術で全身を包まれて、常に緩くエッチな気分になりっぱなしの自分。
多少生来の性癖に起因することはあれ、自慰以外の性経験が無い自分が、常時発情するほどに繊細な締め付けをしてくる革スーツ。
これは覚醒によって調合可能になった、テンションのハーモニーなのかしら?
奴隷をいじめる装具は数限りなく存在し、その職人はゴマンといるのに、なぜ一部の富豪が大金をはたいてまで、有名ブランドに
特殊な装具を依頼し、その装具を智逗瑠のお父さんが一手に引き受けているのか。
全く違うトップブランド数社が、結局カール・ラガー某というたった一人のデザイナーに自社のデザインを依頼するのと同じく、、
仕上がりのスタイルが違うだけで、結局その奴隷用特殊装具は同一人物の作なのだ。
智逗瑠が言っていた事の違和感が今になってやっと頭をもたげる。
『過酷な立場の奴隷に、全く気付かれずに快適と快楽を与える製品』……の実験台があたしのはず。
なんでいじめてるのに「快適」?
悶々と考えながらも束子の手はギチギチと軋みつつも流れるように動き、次々と花を水切りしながらアウトラインを決め、
フォーカルポイントを決め、並べだ花材を選びながらアレンジしてゆく。
513:名無しさん@ピンキー
11/02/22 23:44:27.02 jc+WoKD+0
支援
514:トルソー
11/02/22 23:45:08.15 ji+kh0xI0
無心でアレンジしようとするほど、色々と思い出してきてしまう。
小さい時の、近所の歯医者のこと。
友達が歯医者キライだと言うのがわからなかった。
自分も普通に虫歯になったりはしたので、歯を削ってプラスチックを詰めたり、歯型採って金属詰めたりした。
麻酔といっても大して痛くないし、歯型採るといってもふわっとゴム噛まされて十数秒の出来事だったから。
ところが、たまたまその歯医者が休みで、他の歯科に行ったら、削るだけで飛び上るほど痛いし、麻酔もちゃんと効いてない
感じだし、歯型採ったら、冷たくて、時間が長くて、型の金属の器が歯茎に当たって涙が出た。
再びいつもの歯医者に行って、なんでここは歯型が冷たくないのか聞いたら、うちはぬるま湯で粉をこねてるんだよと笑った。
上手じゃない人は歯型の粉を冷水でこねるんだよそうするといつまでも固まらないから、もたもたしても許されるからね、
僕もスタッフも、短い一瞬でスパッと型が採れるよう、採って採って採って採って採りまくって練習したから出来る技だけどね
アハハと笑った。
麻酔も液を少し温めておくと痛くないんだよとも言っていた。
こんどはパティシエ目指してる如月のこと。
あんだけ適当なヤツなのに、お菓子の話になると目つきが変わる。
家庭科の時間に、ただチョコを湯煎で溶かして好きな形にしてかわいくデコるってのがあっんたけど、全員同じ素材で作ってるのに、
如月のでっかいハナクソみたいなチョコが、見た目最悪なのに、口に入れるとホロリと溶けて、最高においしかった。
同一の素材だけに、その技が引き立つ。
温度、形態、サイズ、タイミング、智逗瑠のこの革の技は、さしずめ圧力と柔軟性の成せる技なのだろうか。
出来上がった12台もの花瓶をずらっと並べ、やっぱりある域を出ない凡庸な出来に、束子は深くため息をついた。
(続)
515:名無しさん@ピンキー
11/02/22 23:52:03.64 tNNzXKQT0
まだ使ってない電極が気になる・・④
516:名無しさん@ピンキー
11/02/22 23:53:53.74 D74KIOQ70
>>514
てめーの妄想書き溜め場所じゃねーんだよ。回線切っとけ
517:名無しさん@ピンキー
11/02/23 00:07:12.12 FEhW7g/L0
やっぱりある程度話進むとこういう残念な人が出てくるんだよね。
だったら自分でもっと萌える話書いて見せろや!と思うけど。
トルソーの人つ④
518:名無しさん@ピンキー
11/02/23 00:14:37.82 K+4yRPHK0
投稿すれば萌える人が増える代わりに気に食わないという人が出てくるのはしょうがない。
でも、トルソーの人、漏れは応援してる!
519:名無しさん@ピンキー
11/02/23 01:25:37.73 l+ceJ7rA0
アンチは気にスンナ
もちろん漏れも応援してるよ
つ④
>>516
さっさと「トルソー」をNGワードに指定することをオススメする
520:(:.;゚;∀;゚;.:)
11/02/23 07:35:24.76 wLWiyblU0
トルソーさんへ
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つ④
521:名無しさん@ピンキー
11/02/23 16:21:42.97 SjJVKq0m0
藤林丈司は変態
522:名無しさん@ピンキー
11/02/23 17:20:45.18 KQytFQXu0
>>516
じゃぁネタの提供よろしく!