09/06/17 22:22:52 0r9hgIIC0
>>446 続き
車輪が回り320番さんが頭から水につけれれます。そこで、車輪を動かすのを
止めます。気泡が上がり、透明な水槽の中で苦しそうにして居います。
「は、早く上げて下さい。」
わたしは、思わず叫びます。その叫びを無視して十分に
時間を取りながらゆっくりと回して、320番さんを頭から
水面へ出します。
かなりの水を飲んだのでしょうか?苦しげに息をして居ます。
「もう辞めて下さい。酷すぎます。」
何も出来ないわたしはただ、懇願するしかありません。
「では、こうしよう。おまえが水槽に顔を付けろその間はコイツを水上に出しておいてやる
ただし、顔を上げたら水中行きだ。おまえの頑張りでコイツを助けられるんだ。なんて、
親切な提案だと思わんか?」
わたしが戸惑っていると、車輪を回して320番さんを頭から水中に沈めてしまいました。
「ほら、早くしないから水中で苦しんでるぞ。」
わたしは慌てて、顔を水に付けました。しかし、相手は意地悪くゆっくりとしか車輪を回して
くれません。漸く顔が水から出て息が出来る位置に来るころにはわたしの息は限界を
越えて顔を上げてしまいました。すると、
「おいおい、もう顔をあげるのか?可哀そうにな。」
と言ってまた、320番さんを沈めます。わたしは、息を整える間もなくまた顔を水に付けます。
何回、こんな意地悪なゲームを繰り返したでしょう。わたしが息絶え絶えになっても
まだ、320番さんは水に付けられたり、上げられたりを繰り返されていました。
わたしはその様子をただ見守るしか出来ませんでした。