09/06/06 17:29:06 Z97AsLKa0
>>373 続き
大きな、サイレン音とともに壁が上に上がります。壁の厚さは
2mは有り、人力で上げるのは無理です。
壁の向こうには大きな部屋が有りそこに、大勢の看守さんが
待ち構えていました。全員男性です。
銃で背中を小突かれたので、わたしは再び進みます。
一人の看守さんの前で停まるります。
「名前と罪状を申告せよ。」
「杉崎。。いえ。」
途端にビンタが飛びました
「娑婆の空気が抜けて無い様だな。やり直し。」
「は、はい、353番、厳重機密国外漏えい罪。」
「報告書に有る通り、間違いなし。そこへ行け。」
看守さんが顎で指した方向に小さなむき出しのエレベータが有ります。これで、囚人を
地下に降ろすみたいです。エレベータに乗り込むと、鉄格子を閉めて、鍵をかけます。
床は鉄の網目になっており下が丸見えでとても怖いです。
鍵をかけ終わると同時に下がっていきます。