09/06/06 15:48:43 Z97AsLKa0
>>369 続き
「解ったら、返事をしろ!」
所長さんのどなり声に怯えながら、わたしは小さく「はい」とは返事をしました。
すると、所長さんはわたしの頬を思いっきりビンタして、
「声が小さい。それに、承知しましただろ!我々、看守には常に敬語を使え。」
「しょ、承知しました。」
また、びんたが飛びます。
「バカ者、名前を言わんか!」
「杉崎。。。いえ、353番、承知しました。」
また、ビンタされると身構えましたが、間違えかけた事は大目にみてくれたみたいです。
「まぁ、良いだろう。今日の所はこれ位にしておくが、此処での生活はこんな甘いものでは無いぞ。」