09/06/06 08:02:13 Z97AsLKa0
>>366 続き
「これから、着替えを行う。お前らはそこの着替え場へ行け。
お前はその場で立ってろ。」
と佳織のみを残して指定された場所へ行く、そこは人幅より少しだけ
隙間が無く非常に窮屈な間隔で仕切られており、確かに互いの着替えの
様子は見えないが看守からは丸見えだ。
もっとも、佳織は全ての看守だけでなく、他の女囚からも丸見えの
状態で着替える事に成る。
「この箱に、服と私物を入れろ。鍵をかけて出所まであずかる。」
鍵付きの箱を看守達が置いた箱を指して所長が言う。
「ただし、お前の箱にはカギが無い。何故か解るか?このまま、
焼却処分にする。お前には一生必要の無いものだからな。」
佳織が何か言おうとすると、所長はさらに続ける。
「安心しろ、高温焼却なのでダイオキシンは発生しない。」
何か、的外れの言い分に惨めな気分は増すばかりだ。
「これから、着替えの為に手錠を外すが妙な考えは起こすな。直ぐに
懲罰が与えらるぞ。」
手錠を外された、佳織は服を脱ぐと指定された箱に入れる。背中に他の
女囚の視線が痛いほどに感じている。