08/08/14 00:02:07 5DwtmocG0
4
101:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:17:52 uXu2xg/80
>>100 ついに100!3桁突入です。いつも支援ありがとうございます~
「え…と、はじめまして。私はここに収容されている方々を取材中の、藤村といいます」
アスミは努めて平静を装い、鉄格子を隔てて座る少女囚たちに声をかける。
「A01です」
「…はう、A02…です」
思いのほかはっきりとした声での返事。
音声録音にも支障はなさそうだ。
アスミは続ける。
「もしよろしければ、お名前を聞いても良いですか?放送はしませんので」
これは前回も行った手だて。
やはり直接話をする場合には、名前を聞いていた方がやりやすい。
102:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:20:47 uXu2xg/80
「鮎川壬姫、といいます」
「巽リサ…です、はぅ…」
ミキとリサ。
覚えやすい名前だ。アスミは自分の名字だけしか明かしていなかったことを思い出し、
慌ててフルネームを名乗った。
「では最初にお聞きしますが……」
アスミの取材は順調に進んだ。
彼女らの生い立ち、罪名や残りの刑期などが、二人の口からぽつりぽつりと語られる。
その途中でお互いに驚いた顔で見つめ合う場面も見られた。
今まで自分の罪名や犯した事件について、語り合うことを禁じられていたという。
103:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:21:35 uXu2xg/80
リサは泣いていた。
恥ずかしくてお姉ちゃんに顔を合わせられないという。
「お姉ちゃん…ですか?」
「いえ…わたしがリサからそう呼ばれているんです。ここでは、4等級囚はわたしたち
だけなので…。リサ…。泣かないで。大丈夫だよ」
リサは目にいっぱいの涙を溜めていた。
それをなだめ慰めるミキ。
本当の姉妹のようでもある。
もちろん後ろ手に縛られている二人は、涙を拭うことも拭ってやることもできない。
その様子を見て、アスミは咄嗟に自分のジャケットに手を入れる。
「ゴメンなさい…。辛かったですよね。はい…これで…」
アスミは鉄格子の隙間から折りたたんだハンカチを差し入れた。
「はぅ…」
なんとかリサの顔に届く距離。
アスミは葛城や矢代の様子を窺ったが、これに関してはOKのようだ。
104:名無しさん@ピンキー
08/08/14 00:23:04 5DwtmocG0
4
今日は静かだな
帰るところがある人はいいね
105:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:35:51 uXu2xg/80
>>104 。・゚・(ノД`)・゚・。
「では、話題を変えますね…。答えたくなければ、無理をなさらずに、ね」
「はい」
「はぅ…」
ミキは”お姉ちゃん”と言われるだけのことはあり、受け答えがかなりしっかりしていた。
一方リサの方は、ちょっと頼りない感じ…か。
アスミは、ミキからリサにという流れを作っていた。
困ったリサをすかさずフォローするミキ。
その姿を微笑ましく思うアスミ。
取材はさらに続いた。
これから聞くのは、いよいよここの処遇についてだ。
106:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:36:45 uXu2xg/80
「ここでの生活は、とても辛いとは思いますが…」
最初にミキを見つめ、問いかける。
ミキは、最初は言い淀んだものの、淡々と答えてくれた。
管理プラグの屈辱。
一切の自由が許されない戒具。
懲罰衣と緊身衣に身を包まれる、苦しさと恥ずかしさ。
繰り返される毎日の懲罰。
そして今まさに自分の施されている緊縛について。
「…でも、どれもこれも、わたしは受け入れなければならないと思っています。
ここでの辛く苦しく恥ずかしい日々が、わたしのできる償いです…ので…」
ミキは、最後に視線を落として呟くように声を絞り出した。
歯を食いしばり、後ろ手に縛られた腕を振るわせ、戒められた両脚が細かく震えている。
白い太腿に、彼女の涙が次々にこぼれ落ちた。
107:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 00:38:41 uXu2xg/80
これがまさにアスミの望んでいた画像。
本物の囚人にしか見られない悲壮感だ。
まずい。
アスミは再び心臓の高鳴りを覚えた。
ミキに対しては本当に不謹慎で申し訳ないけれど…。
その姿、その声。
萌えてしまう。
どうしよう。
「お…お姉ちゃん…」
今まで静かに目を閉じてミキの話を聞いていたリサが、耐えかねてついに口を開いた。
「はぅ…藤村さん…、ゴメンなさい、もう…もういいですよね…!!?」
108:名無しさん@ピンキー
08/08/14 00:39:13 5DwtmocG0
4
109:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/14 01:43:38 T0cgy9nlO
私が寝落ち○| ̄|_
さすがに力尽きてた(^^;)無念です
110:名無しさん@ピンキー
08/08/14 03:50:49 WWHs4GfyO
これまで半強制で淫らになる姿を見てたのに、ここ一番でリサが言葉でまともに庇ったから、感情的な意味でどくんとして、涙が出た件について。(そして罪悪感を覚えた
111:名無しさん@ピンキー
08/08/14 10:30:02 FXgcLR1V0
>>109
土曜日から援軍が送れそうです。
それまで戦線をキープして下さい。
ドンドコドンドコ(^○^)//Ω\\(^○^)ドンドコドンドコ
ガンバレ~
112:大阪
08/08/14 18:45:19 XYB3VTnq0
帰ってきました
113:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:18:07 uXu2xg/80
>>108 支援ありがとうございます~
>>109 寝落ちでしたか(;・∀・)疲れていたのかな
>>110 リサは健気でかぁいいですよね。気に入っています。
>>111 ドンドコ支援感謝
>>112 お帰りなさいませ~
今まではぅはぅを繰り返すだけだったリサ。
けれど今のその表情は真剣。
血の繋がりのない”姉”のことを本気で心配している顔だ。
…まずい。
さらにアスミの鼓動がその速度を増す。
緊縛姿の美しき少女囚たち。
そこに垣間見える儚げな”姉妹”愛…。
これまでとは違うタイプの、最強レベルに近い萌えシチュエーションだ。
114:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:21:51 uXu2xg/80
「お姉ちゃん…」
リサはスッと立ち上がり、1mほど離れて座るミキのもとに歩み寄った。
両足首に嵌められた鉄枷。それを繋ぐ短い鎖がジャラリと音を立てる。
「あ…ッ、リサさん、駄目ッ…!」
アスミは思わず叫ぶ。
自らの囚人生活経験から、咄嗟に出た警告だった。
このような勝手な行動は許されることではない。
規律違反とされ、追加懲罰の対象となる。
後ろで控えていた葛城が、ガタンと椅子を突き飛ばすようにして立ち、二人のもとへ
駆け寄った。
115:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:22:57 uXu2xg/80
葛城がピーッ!と笛を長く鳴らし、リサの身体を後ろから羽交い締めにする。
「勝手な行動を取ることは許可していません!座りなさい!」
リサに葛城の厳しい叱責が浴びせられる。
「はぅ…、は、離してッ!お姉ちゃんが、だってお姉ちゃんが…泣いてるもん!!」
リサは激しく身体を捩らせて抵抗した。
全身に這わされた縄が、ギシギシと軋みながらリサの身体を締め上げる。
それにもかかわらず、ミキの近くへと行こうとするリサ。
そしてそれをグイッと押さえる刑務官、葛城。
116:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/14 23:30:54 T0cgy9nlO
ホテルから支援ー
萌えますな( ̄ー ̄)
117:名無しさん@ピンキー
08/08/14 23:34:20 D90Nc1CA0
4
118:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:37:35 uXu2xg/80
>>116 ホテル支援感謝です
>>117 通常支援感謝です
やはり、リサと葛城との体格差は明らかだった。
抵抗を続けていたリサだったが、次第に力を失うかのように大人しくなり、そして椅子に戻された。
ぜぃぜぃと肩で息をし、その目には一杯の涙を湛えている。
「リサ…、ごめん。今のはわたしが情けなかったのがいけないよね…」
ミキがポツリと言った。
「はぅ…、お姉ちゃんの、ばかぁ…。あたしだって、お姉ちゃんみたいにお話できるもん。
お姉ちゃんが答えるのに辛くなったら、かわってあげようって思ったのに…」
縛られた後ろ手をしっかりと葛城に握られたまま、リサは俯きながら呟く。
119:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:39:55 uXu2xg/80
その興奮を収めようと、反対側の手で葛城はリサの頭をそっと撫でていた。
「リサさん…。あなたの気持ちもわかります。…だけど規律違反はいけませんよ。
明日の追加懲罰を命じます」
「はぅ…」
すっかり気落ちしたのか、リサはがっくりと項垂れた。
「待ってください、今のはわたしが…。だからリサではなく、追加懲罰はわたしに…ッ」
必死にリサを庇うミキ。
しかし葛城は無言で軽く頭を横に振った。
「それは無理。違反したのはこの子です。規則は規則…。諦めてください」
溜息混じりに葛城はミキを制する。
ミキは悔しそうな表情を隠すように再び俯いた。
その姿を見たリサが、喉を詰まらせながら言う。
「うん…。お姉ちゃん、葛城さんの言うとおりだよ…。ありがと…、ごめんね。
やっぱりあたしバカだから、バカなことやっちゃったみたい…はぅ…」
120:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:41:34 uXu2xg/80
きゅん。
アスミの感情が、また大きく揺さぶられた。
思いがけないハプニングだった。
感情を抑えきれずに、規律違反を犯してまで姉を庇う妹。
厳しく制しながらも、その後は暴れた少女囚をたしなめる刑務官。
しかし非情にも規則として言い渡される処分。
すすり泣き。
乱れる息。
軋む縄に、擦れる鎖。
これも最高の映像だ。
演出では得ることのできない、息を飲む萌え展開。
二人の少女囚は、その縄に戒められた身体で、何を感じているのだろう。
121:名無しさん@ピンキー
08/08/14 23:47:13 D90Nc1CA0
4
122:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/14 23:52:09 T0cgy9nlO
酔っぱらい支援(^^;)
萌え死ぬΣ( ̄□ ̄)!
123:名無しさん@ピンキー
08/08/14 23:54:37 5DwtmocG0
4
面会は許されてるの?
リサは妹さんがいるから
拘束された姿で面会って妄想
被害者に会わせるもいいね
124:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:58:10 uXu2xg/80
>>121 更なる支援ありがとうございます~
>>122 ヨッパライ支援感謝
>>123 実はそれ、チョット考えていました。面会イベントどこかで発動させたいです。
アスミはしばらくの間、彼女らの様子をじっと見守っていた。
「…すみません、ちょっと意地悪な質問でしたね…。」
しばらくの間をおいて、アスミは二人に向かって言った。
取材の過程とはいえ、とんでもない事態を引き起こしてしまい、罪悪感に苛まれる。
「…。いいえ、わたしの心の弱さが原因ですから…」
スッと顔を上げたミキが答えた。
「はぅ…。あたしも…。藤村さん、ごめんなさい。大切な取材なのに…」
リサもそれに呼応するかのように、アスミに謝罪した。
原因を作ったのは自分。
けれど、二人はこうして頭を下げている。
囚人としての立ち振る舞いを、日頃から叩き込まれているせいなのかもしれない。
125:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/14 23:59:32 uXu2xg/80
きゅん。きゅん。
どうしてこうもこの二人は続けざまに萌え攻撃を仕掛けてくるのか。
拘束されたまま、しかも股縄を這わされた姿だというのに、あまりにも健気な二人の少女囚。
アスミは次第に自分の心を奪われていくような錯覚に陥る。
矢代の言っていた”興味深い”というのはこういうことなのか。
確かに…、ミキとリサ。
この二人には、囚人としてだけではない、何か特別な魅力を感じてしまう。
ドキュメントには最適の素材だ。
…この二人の行く末を。
戒めや鎖から解き放たれるまでを、追い続けるというのも悪くない。
アスミは、戻ったら織部に相談を持ちかけようと心に決める。
そう。
もしかすると、再びここで取材を続けることができるかもしれない。
126:大阪
08/08/15 00:00:08 XYB3VTnq0
④です
127:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:03:40 uXu2xg/80
>>126 大阪タンキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
…
…
残された時間は少ないようだ。
席に戻った葛城が、アスミへ自分の腕時計を数回指さして合図を送ってきた。
アスミは了解の意を込めて頷き、二人に向き合った。
大きく息を吸う。
「では最後の質問…。ここの刑務官の方たちについてお聞きしたいのですが…」
ミキは俯いていた顔を反射的に起こした。
あれ…?
アスミは一瞬この部屋の空気がふと変化したのを察した。
一身に視線が集まるような感覚。
矢代と葛城が同時にわざとらしい咳払いをする。
128:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:07:11 bSYZ0Lnz0
「あ…あなた達4等級囚さんは、二人の担当刑務官のお世話になっているそうですね」
「は、はい…」
「はぅ」
アスミは続けた。
ミキの顔が少し強張っているような気もするが、時間がないので続ける。
新人刑務官の仕事ぶりについても、取材をしなければならない。
「あなた達が今縛られている縄、それは向こうの刑務官の方に施されたのですか?」
「はい…そうですけれど…。葛城さんです。」
軽く鼻をすすりながらミキが答える。
「葛城刑務官は新人の方ということで、縛られ心地…とでもいうのでしょうか、
その縄の感触は、どのようにお感じなのですか?」
「えッ…」
129:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/15 00:08:01 v/fZCJgLO
ニヤニヤ(・∀・)支援
130:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:09:35 bSYZ0Lnz0
>>129 ニヤニヤ支援感謝
何かまずい質問でもしたのだろうか。
アスミはミキの予想以上の動揺ぶりに少し戸惑った。
確かに担当看守立ち会いのもとなので、多少は気まずいかもしれないけれど…。
こういう率直な”生の声”というのも是非聞いておきたいポイントだ。
後ろで座っている葛城刑務官は、心なしかソワソワしているようにも見える。
もちろんいつもの”保安上の理由”もあるのだろうけれど、
明らかにさっきよりも、こちら側に目を向ける回数が多い。
自分の評価は、やはり気になるところなのだろう。
もちろん今までのやりとりの中で、ある程度の予想はつく。
きっとミキは、無難にコメントをまとめてくれるに違いない。
131:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:11:23 bSYZ0Lnz0
そういう確信もアスミにはあった。
「き…、緊張感…というか…その…。痛くて苦しいけれども、優しさを感じるというか…」
斜め下に視線を反らし、ミキはゆっくりと言葉を選びながら答えているようだ。
うん、理想的な優等生の答え。
厳しさに隠れた優しさあり…、か。
これも良い。まだ非情に徹することが苦手な新人刑務官らしいエピソード。
アスミはうんうんと頷きながらミキの話に耳を傾けていた。
「でも、あたしは早瀬さんに縛られた方が好き。うまいもん」
時間が止った。
132:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/15 00:16:13 v/fZCJgLO
ミキさーんΣ( ̄□ ̄)!うしろうしろ!!!
133:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:20:07 bSYZ0Lnz0
あたし何か変なこと言った?
というキョトン顔をしたリサが、辺りを見回してパチパチとまばたきをしている。
「あわわわッ!バカリサ!ちょっとまって!あぅ、あぅ…今の無しです、無し!!」
優等生だったはずのミキが、リサのトンデモ発言にスッと顔色を変えて取り乱す。
「(…空気読んでよッ!この状況で…だいたいあなたは聞かれてないでしょう!)」
「(はぅ~…だってほんとなんだもん…。それにやっぱりあたしもしゃべりたいし…)」
先ほど見せてくれた姉妹愛って…。
後ろに控えていた葛城の目が光ったような気がした。
背後では矢代の吹き出す声も聞こえる。
134:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:27:09 bSYZ0Lnz0
>>132 後ろ後ろ支援感謝~
「あ、あの…。それはどういうこと…ですか?」
アスミは取り込み中の二人に割りこんで質問を重ねる。
「い、いえ…あのその、早瀬さんのが気持ちいいとか、あわわわ、そうじゃなくて、
その…葛城さんのが痛いとか、上手くないとか、そういうことで、じゃなくて、あぅ…」
すっかりミキは大変な状態。
完全に混乱している上に問題発言連発だ。
「あぁそうだった、お姉ちゃんもそう思っているんだもんね」
そしてリサの火に油を注ぐ発言。
「いや、それはッ!ちがいます、そんなことは…!」
ぶんぶんぶんと音がしそうなほどの勢いで首を横に振るミキ。
135:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:28:03 bSYZ0Lnz0
アスミは一度軽く咳払いをして、再び口を開いた。
このままでは、彼女らの身の安全に重大な支障を及ぼすことになりかねない。
話題を変えなくては。
「あ、あの、それでは別の…」
「はい、そこまで。時間です」
アスミの言葉が遮られた。淡泊な口調で、葛城が終了を告げる。
「あわわわわわ…」
小刻みに震え、ゆっくりと後ろを振り返るミキ。
そこには爽やかな笑みを浮かべた葛城が立っていた。
「さぁ、A01さんもA02さんも…、自分の”お部屋”にもどりましょう…ね?」
「は、はぅ~」
ようやく事の重大さに気づいたリサは、再び涙目になってミキの顔を覗き込んだ。
ミキはがっくりとうなだれる。
アスミには、それが何かの覚悟を決めた表情にも見えた。
「確か先ほど、私にも追加懲罰を…ということを言ってましたね…。A01さん?」
ミキは力無く微笑みながら、一度だけ頷いた。
136:大阪
08/08/15 00:33:06 DnrdvhLP0
④です
137:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:34:35 bSYZ0Lnz0
>>136 大阪タンありがとう
…
…
「はぅ~…」
リサの小さな叫び声とともに、二人の4等級囚は葛城に連れられて再び反対側の扉から
その姿を消した。
このあとの彼女らの処遇についてが気になる。
アスミはゴメンと、誰もいなくなった空間に軽く手を合わせた。
「やはりプロですね。素晴らしい」
様子を黙って見ていた矢代が、短い拍手をしながら近づいてきた。
「あ、ありがとうございます。ただ、あの二人には悪いことをしちゃった気が…」
これは真面目に本心から。
アスミはフゥと溜息をついた。
きっとあの後には、素敵なお仕置きが待っているに違いない。
138:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 00:38:29 bSYZ0Lnz0
「葛城は気にしていますからね。…まぁ、最後のドタバタを除けば、的確に囚人たちの
心情をふまえた良いインタビューだったと思いますよ」
矢代は設置された機材を片づけ始める。
「あ、大丈夫です。これは私の仕事ですから…」
アスミは立ち上がろうとしたところ、矢代がそれを制した。
「忘れていませんか?私は最後まであなたを”本当の囚人として扱う”と言いましたが」
ドクン。
え…?
139:大阪
08/08/15 00:44:25 DnrdvhLP0
④です
140:名無しさん@ピンキー
08/08/15 00:53:06 udyMI4un0
( ゚∀゚)o彡°あすみん!あすみん!
141:名無しさん@ピンキー
08/08/15 12:24:21 1PpsOdn90
あいやぁ~。リサ、やってくれます。
早瀬さん、鼻高々。葛城さんの心中や如何に
矢代さん→アスミの非常に徹した扱いにも興味津々。
どきどき支援。
142:まぁ社長 ◆zXs6RxXELw
08/08/15 12:37:40 h7HeoGaP0
刑務所とは違うのだけど、戸塚ヨットスクールみたいに私設の教育施設で
人格矯正する話はOkですか?
両親を突然無くして、手のつけようがない不良少女として書類審査されて入学する
読書好きの赤面症の女の子が人格を完全に無視して矯正するとか
スレ的OKなんでしょうか?
私は午後サンみたいに刑務管と囚人との間に信頼関係が出るような話よりも
一方的に義務と責任感で無慈悲に懲罰を与える刑務管の方が好きだったり
もっと苦役みたいな懲罰のほうが好きです。
私はあと、厳重拘束も好きなんですが移動間は自分の意思で歩かせるような
屈辱的な方法の方が好きだったりと午後サンと明らかにベクトルが違います。
そんな私はココに投稿して大丈夫でしょうか?
143:まぁ社長 ◆zXs6RxXELw
08/08/15 12:58:42 h7HeoGaP0
こういう話。アイディアメモみたいで申し訳ないのですが
服装は素肌に水色のワンピースと首輪。首輪にはシリアルナンバー。
フリーサイズのワンピースは木綿の厚手の生地でゴワゴワして痛い。
下着の支給は無いが、支給されている手ぬぐいやタオルで性器を隠すのは関与しない。
新入りはかっても解からず乳首を磨れて赤く腫れている。
休み時間、刑務管と呼ばれる先生とすれ違うときは、ワンピース、ココでは巻頭衣。
巻頭衣(単純に体を隠して頭を出すだけの安っぽい服だから)
巻頭衣を胸下までまくって尻を丸出しにして、胸を廊下の床に直接押し付ける。
後ろから見られれば、大事な場所が丸見えになるから、廊下の壁に向けてお尻を突き上げる。
視線は刑務間を直視し、服従と敬意を向けた視線を向ける。校則でわざわざ書いてある。
刑務管は生徒に一瞥もしない。
できて当然の事に評価などしなし、遅れるものが居ても無視する。
ここでは優秀な人間などいない。下等な人間だからココで教育されている。
能力が劣っているという理由で罰を受けることもないが、優秀だからといってほめる事は無い。
徹底的な服従と従順を求め矯正する。
たかが、地面に胸をつけて尻を上げるだけ、何も難しいことはない。
刑務管は休み時間毎に廊下を巡回する。生徒はなるたけ壁際によって服従のポーズをする。
100人近い少女達がお尻を丸出しにして、見上げる光景は圧巻だった。
午後サンと完全にノリは違います。
144:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/08/15 14:58:35 bSYZ0Lnz0
昨日はサルになってしまい、あの続きが投下できませんでしたorz
>>139-141 支援ありがとうございます~。
>>142-143
そうですよね、別の作品が読みたいと思っている人もたくさんいると思うので…
正直なところ、5スレ目はほとんど自分で消費してしまい申し訳なく思っていました。
これをきっかけに、しばらく充電。「まぁ社長」さんにバトンタッチします。
それではまたいつの日か~。
145:大阪
08/08/15 19:40:07 DnrdvhLP0
午後さんしばらく養生してください
読ませてもらってるだけで申し訳ないですが
まぁ社長さん期待してます
146:周 ◆84pVTCj5bA
08/08/15 23:00:50 v/fZCJgLO
午後さんお疲れさまです
さて、私も役目を休止しますので名無しに戻りますー
( ̄ー ̄)ノシ
147:名無しさん@ピンキー
08/08/16 00:56:34 BR1RKYyxO
まあ社長さん
スレタイ通りな萌え読み物期待してますよー
148:名無しさん@ピンキー
08/08/16 21:36:49 BR1RKYyxQ
先支援しときます。
まぁ社長氏は午後さんと同じ深夜投稿なのかな?
スレ閲覧者が萌えられるかは
まぁ社長氏次第ですので頑張ってくださいな。
149:名無しさん@ピンキー
08/08/17 00:13:23 1scJgOLb0
急に静かになったですね・・・・さびしい
新作はこないのかな
150:名無しさん@ピンキー
08/08/17 00:19:07 VnBWTCPqO
>>149
過疎化してますねえ
午後さんの新作はここでは当分(次スレまでは)ないですし。
151:名無しさん@ピンキー
08/08/17 00:24:30 1scJgOLb0
>>150
ここではないところで読めますか?>新作・・・・
次スレまでないのって本当?;;
152:名無しさん@ピンキー
08/08/17 01:18:08 VnBWTCPqO
>>151
ブログをたまに覗いてみるといいかも
153:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:11:35 1scJgOLb0
>>143
まぁ社長さん「魔法先生ネギま!エロパロスレ29」でSS投下しているのを見つけました。
もとのアニメは知らないのでよくわからないのですが、勢いのある文章でスレの人たちもGJしていましたね。
午後氏去った後のこの過疎っぷりを解消してください!!><
あと質問ですが他にも似たようなSS読めるところありますか?
154:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:13:07 1scJgOLb0
自分が見つけたのはここです。この作者さんの文はとてもいいと思います
完全拘束・超拘束に萌える
スレリンク(feti板)
155:名無しさん@ピンキー
08/08/17 23:21:13 VnBWTCPqO
dat落ちになりそうですな(^^;)
まぁ投稿する人居ないからしかたがないね( ̄ー ̄)
156:名無しさん@ピンキー
08/08/17 23:54:35 w18Ue1Ou0
>>155
ななしに戻るなら、その顔文字もやめた方がいいですよw
157:名無しさん@ピンキー
08/08/18 00:36:26 /T0oQZBA0
>>156
同意です。自分もそうおもう。あまり煽ると雰囲気悪くなるからやめて欲しい。
午後さんもまぁ社長さんも書きにくくなる。ここは荒れないから好きだったのに。
名無しでも顔文字や口調ですぐにわかります。
158:名無しさん@ピンキー
08/08/18 01:38:17 qJXWR5eQO
>>155>>156
了解しました。
ブログの管理に専念することにします。
159:名無しさん@ピンキー
08/08/18 01:40:32 qJXWR5eQO
訂正
>>156>>157宛てでした。
160:名無しさん@ピンキー
08/08/19 07:33:36 e+dhm5Q10
sage
161:名無しさん@ピンキー
08/08/19 07:33:47 e+dhm5Q10
sage
162:名無しさん@ピンキー
08/08/19 20:29:21 yGk0iM1o0
新作が読みたいです。。。。
職人さん(屮゚∀゚)屮 カモーン
163:名無しさん@ピンキー
08/08/20 01:01:04 agkdJm0u0
過疎化・・・なぜ?
164:名無しさん@ピンキー
08/08/20 15:05:00 i88pt+oS0
支援
165:名無しさん@ピンキー
08/08/20 23:31:32 vhH9iNT20
>>143はどうなってるん?午後氏は?
支援したいけれど作品の投稿が………
166:名無しさん@ピンキー
08/08/21 00:20:05 kbA+Eydq0
中世にタイムスリップしてしまった少女たちが
魔女狩りに囚われ、鎖に繋がれてさまざまな責め苦を受けるSS
スレリンク(sm板)
167:名無しさん@ピンキー
08/08/21 22:04:42 Ju4t7Eh70
>>166
宣伝乙
読んだけど・・・・作者が・・・・・なんかイヤ・・・・・
168:名無しさん@ピンキー
08/08/21 22:16:38 Ju4t7Eh70
>>154のはこっちの住人の趣向にまだ近いか
だけどなかなか進まない・・・・・
他のこの手のSSの情報キボン。ネタ飢え中。
169:名無しさん@ピンキー
08/08/23 00:32:30 LPGM+gfo0
支援
>>168
どうすればいいんだ・・・
170:名無しさん@ピンキー
08/08/23 00:50:28 leB7vfmoO
支援
171:名無しさん@ピンキー
08/08/23 18:49:37 4ipb7URI0
あげ
172:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:38:23 LtqlelUM0
かなり下がってたね。今回はあげGJでござりまする!
刑務所ものというか、こういうガチガチ拘束系は他に知らないですなぁ。
すぐにヤラレタり、殺されたりするのは多く見るが。
あとは逮捕体験談をつづったブログなんかがあって、結構萌えた記憶がある。
>>154の小説読んだ。まだ、始まったばかりで何とも言えないが、期待はできそうですな。
文体が午後氏と似ている気がするが同一人物か?作者コメントを見る限りは別人だが。
長くなったが支援。
173:名無しさん@ピンキー
08/08/24 00:05:00 pqPAI9dB0
④
174:名無しさん@ピンキー
08/08/24 15:06:34 kh1rr/AS0
下げ支援
こんなのもあるしな。
URLリンク(www.hemper.com)
175:名無しさん@ピンキー
08/08/24 22:18:24 nLgoD3tw0
>>174
逮捕体験談ですねー。女性のだともっと良いのですが。
176:名無しさん@ピンキー
08/08/25 12:09:23 RyrdIUK4O
>>165
午後氏の新作はブログで更新してますよ。
177:名無しさん@ピンキー
08/08/25 20:12:11 29vH6Sg30
>>176ブログ管理人乙。報告無くてもスレ住人は知ってるかとw
本当はここに投稿があったときのリアルタイムな感じが良かった。
mixi見られないし。新作予告した人は書き逃げっぽいし。。。
178:名無しさん@ピンキー
08/08/25 20:36:35 RyrdIUK4O
>>177
バレバレですか○| ̄|_
179:名無しさん@ピンキー
08/08/25 20:53:14 29vH6Sg30
>>178バレバレだし午後氏も他の投稿者も書きにくくしたのはあなたでしょうに
とりあえず新章アップしておいてくれれば許す
180:名無しさん@ピンキー
08/08/25 21:59:12 RyrdIUK4O
>>179
少なくとも午後氏が書きにくくしたのは
私のせいではないですよ
私のせいならそもそも新作をブログに掲載することを
承諾させてもらえませんからね
181:名無しさん@ピンキー
08/08/25 22:04:55 RyrdIUK4O
まあ更新報告なくてもいいみたいなので
午後氏復帰するまで消えておきます。
182:名無しさん@ピンキー
08/08/25 22:20:56 29vH6Sg30
>>181俺のカキコで気分を害したのならスマンかった。だけど一連の挑発的なカキコや今の捨て台詞とか
荒れる原因になるからやめてくれ。ここの住人はスレが荒れることじゃなくSSが投稿されることを望んでいるはずだろ?
管理人氏の気持ちもわかるが投稿が止まったのは残念だけど事実だ。穏やかに待とうや。
183:名無しさん@ピンキー
08/08/25 22:49:51 RyrdIUK4O
>>182
了解しました。こちらも大人気なかったです。
184:名無しさん@ピンキー
08/08/25 22:57:27 29vH6Sg30
>>183了解thx。とりあえずブログ更新を待ってる。こっちも大人げなかった。
スマン。これ以上は荒らしになるのでスルーしてくれ。
185:名無しさん@ピンキー
08/08/26 01:13:53 vkI9ss2CO
午後氏の小説はとても好きでふ^^
186:名無しさん@ピンキー
08/08/26 01:14:56 hWhItW140
まったり気長に行きましょう!
187:名無しさん@ピンキー
08/08/26 01:46:00 nYv4n0at0
管理人は、独点していると誤解を与えているのではないだろうか?
188:名無しさん@ピンキー
08/08/26 20:21:37 34SdxZka0
>>185
おお!!完全拘束スレの作者氏ではないですか。あちらも期待しております。
189:名無しさん@ピンキー
08/08/26 23:04:38 MElOhpPG0
下げ支援
190:名無しさん@ピンキー
08/08/28 01:35:28 0ZCUgky10
保守
191:名無しさん@ピンキー
08/08/28 23:15:54 4m8MvWBY0
保守
192:名無しさん@ピンキー
08/08/29 22:08:57 5S79l/+M0
④
193:名無しさん@ピンキー
08/08/29 23:16:14 u2cWHmtP0
保守
194:名無しさん@ピンキー
08/08/30 23:37:14 mruinTAW0
下げ支援
195:名無しさん@ピンキー
08/08/30 23:57:04 Ar6bdrZi0
④
196:名無しさん@ピンキー
08/09/01 00:05:59 D+5OKv1N0
保守
197:名無しさん@ピンキー
08/09/01 04:20:56 MNulEiQU0
スレリンク(feti板)
198:名無しさん@ピンキー
08/09/02 11:51:25 R/SXdRlL0
↑
なんなんだこれ?
199:名無しさん@ピンキー
08/09/03 00:25:53 3EoPjAvH0
保守
200:名無しさん@ピンキー
08/09/03 23:52:19 Q5XIKXqc0
下げ支援
201:名無しさん@ピンキー
08/09/05 00:14:58 Mj5zJKNN0
過疎化している。
202:名無しさん@ピンキー
08/09/05 00:49:01 EYmD6ipp0
④です
203:名無しさん@ピンキー
08/09/06 09:06:59 ss3WFy4o0
保守
204:名無しさん@ピンキー
08/09/09 22:30:42 zi6kbkUa0
保守
205:名無しさん@ピンキー
08/09/10 12:44:39 xSA5rpbi0
フリースクールの虐待が問題になってるが
午後さんの書く監守の方かずっと愛があるね
206:名無しさん@ピンキー
08/09/10 21:47:21 pq3B+Pln0
うんそう思う。ちなみに「看守」ね。フリースクールの事件は萌えそうで萌えない。。。
早く続きが読みたい。バトンタッチされたはずの人は完全に書き逃げだなぁ。。。ここを見て何を思っているんだろ
あれさえなければもう少しここで続けてくれたのかもと思えてくる。
207:名無しさん@ピンキー
08/09/11 23:16:39 TU1o/dHh0
いやぁあれがなくても、午後さんは隠れてたと思うよ
208:名無しさん@ピンキー
08/09/12 21:55:28 iq9kWybU0
いまだにまぁ社長を待っている人いる?あそこまで原案書いているんだからそろそろ投稿あってもいいのに。
午後氏以外の作者ってそんなにいないものなのか、全然出てこない。誰でもいいから書いて。
209:名無しさん@ピンキー
08/09/13 00:25:08 lORZUQ/w0
>>208
はい、社長様を待っています。
210:名無しさん@ピンキー
08/09/15 01:54:14 vq9lmyc20
保守
211:名無しさん@ピンキー
08/09/16 03:13:56 B/H5yoWM0
>>208
他のスレでどんな大作書いてるか知らないけど
遠回しに他の作者批判しに来ただけの人じゃない?
書き方も横柄な感じだったし、迷惑な人にしか見えなかったけどなぁ
212:名無しさん@ピンキー
08/09/16 18:54:04 gqPvXnvw0
同意 普通に「午後さん」と書けばいいところを「午後サン」と書いてたりして
ちょっと何だかなぁという印象だ
それでも投稿があればまだいいけれどあの後一切何も無しだし
213:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:46:04 nKdjugD00
保守
214:名無しさん@ピンキー
08/09/19 23:02:42 4LEjRbJb0
確かに書き手側に居る人なら現実に連載してる人の文章を引き合いに出して
「~よりも・・・好きです」を繰り返したり
「ベクトルが違う」とか
他の書き手を尊重するって思いやりがかけてるように見えるよな
保守
215:午後 ◆mfl6EhR6DM
08/09/19 23:33:58 aEcNUrch0
コッソリ覗きに来ました。ちょっと荒れ気味なのが気になってしまって…。
今月中旬からかなり忙しくなって、なかなか新作や続編の妄想までに至りません(;・∀・)
それでもスローペースで続けていますので、どこかで確認してください~。
別の人の投稿を邪魔していたかなぁと思って、バトンタッチしたのですけれどね。
う~ん、やっぱり過疎化するのは寂しいです。
画像などの小ネタとか、小妄想とか、そういう類の投稿でもあればもっとスレが
盛り上がりながら進むと思うのですけれど…。
マッタリ楽しくいきませんか???
216:名無しさん@ピンキー
08/09/21 20:28:53 QzM0UbU/0
保守
217:名無しさん@ピンキー
08/09/24 01:03:56 4CzsKekK0
保守
218:名無しさん@ピンキー
08/09/26 06:52:33 wRTOjBWZ0
保守
219:名無しさん@ピンキー
08/09/29 21:34:59 TdcsXC2c0
保守
220:名無しさん@ピンキー
08/10/01 01:20:28 hkW9r9XR0
保守
221:たらりん
08/10/01 22:58:13 JIul0J9b0
以前少しだけ小説投稿した者ですが、なんだか
あれてますねえ。
囚人といっても午後氏さんのような少女囚も
あれば自分の書いてた熟女囚やいろんなアイデア
あると思うんで、皆でリレーみたいなことして
行けばどうでしょうか?
222:名無しさん@ピンキー
08/10/02 19:14:47 sQrlFSTr0
スレリンク(feti板)
223:名無しさん@ピンキー
08/10/04 01:21:52 KME/h2Vs0
保守
224:名無しさん@ピンキー
08/10/05 02:45:40 iW25ZR260
手錠で護送中のシーンがあるよ。
エスカレーション(堀の中の少女達)
芹沢由紀子
講談社 KC Dessest
225:名無しさん@ピンキー
08/10/05 02:55:27 RCsR2ZEZ0
URLリンク(shop.kodansha.jp)
226:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:48:32 FuFw9sNc0
保守
227:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:26:52 7eWooMzh0
保守
228:名無しさん@ピンキー
08/10/08 21:57:33 1LfdHK1Z0
保守
229:名無しさん@ピンキー
08/10/10 21:36:52 tgxGT/sJ0
保守
230:名無しさん@ピンキー
08/10/11 01:07:14 maKxNZNh0
④です
231:名無しさん@ピンキー
08/10/11 23:01:43 EAA4j8370
あげ
232:名無しさん@ピンキー
08/10/13 10:16:51 OypjKsMd0
④です
233:名無しさん@ピンキー
08/10/16 07:37:18 VqyuGgzb0
保守
234:名無しさん@ピンキー
08/10/19 01:31:32 3rP8nFC20
まだなんですか?
235:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/19 14:06:09 bvYKQ47B0
私達はこれからどうなるのだろう?
訓練艦『リトルアイランド』惑星間移動が当たり前になった時代。さまざまな恒星間国家が乱立
する群雄割拠の時代の終わり、戦争と独立の時代は終わり今は緊張感のある共存の時代に
なっていた。宇宙のどこかで戦争をやっているが私は戦争を知らない。
時代は恒星間を行き来する船で働くのが一般的だ。
大きな企業はみんな星間を行き来する船に本拠を移して大地は農業か工業のプラント惑星で人類
の歴史は星の上ではなく船の中で動いていた。
私が生まれた星は、ほとんどが農地に改良されたプラント惑星で歴史も文化も無い。
人口4000万人のうち98%は農業従事者で、残りは行政官と宙港管理者だ。
だから、自分達が所属している恒星間国家の歴史もあまりよく知らなかった。もちろん学校も
あるし毎日が平和で充実といえば充実していた。
14歳のある日、進路希望調査があった。クラスの半分ぐらいの人は故郷を捨てる。この星は故郷と
呼ぶには何の愛着もないのだろう。残って残りの人生を土をいじって戯れるのも悪い人生ではないと思っていた。
現に私の祖父母もその前の先代もずっとこの星で農業をしていた。
農業といっても山ぐらい大きいプランター(でかい土壌改良工作機)で広大な土地を耕すだけ
退屈で刺激の無い毎日が待っていた。
そんな時、友達に誘われたのだ。
『大型スペースシップ客室乗務員下等免許』
宇宙船に乗ってお弁当を売ったり掃除したりする免許で満12歳から取れる公式免許だ。
昔、星間戦争が当たり前だった時代、孤児が大量に増えたこと。次に惑星上に住む人間は
敵の良い的だった。多くの人類は移動する船に生活の場所を移した。
もう12歳は面倒見切れないので、基本的な宇宙での生存のすべを教えると、孤児達は自分の
力で船を渡り歩いて大人になっていた名残だそうだ。
236:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/19 14:26:57 bvYKQ47B0
来年、高等部にあがる私でも取れる資格で確かにまとまったお金があれば服とか買える。
大人になって農業だけで食べていこうにも何かと入り用になったとき不便だ。
うちは祖父母どころか曾じいちゃんも健在で働き手は十分、食うには困らないが年頃の女の子としては
手持ちがさびしいし、将来的には私が上にあがって出稼ぎしてココに帰ってくるのも悪くない気がした。
この星でお金を稼ごうにも働く場所なんか無い。
だからみんな宇宙で働ける資格を取る。今は半分くらいだけど、大学まで進めばほとんど同級生は
宇宙で就職してしまうだろう。
なら、早い方がいい。
私はサインして同級生の何人かと一ヵ月後には訓練艦『リトルアイランド』で、講義を受けていた。
この辺の宙域から宇宙で働く免許を勉強しに子供達が集められ、ほとんど子供で運行している
船だ。
最初の講義で自己紹介の途中だった。
艦内に大きな警報音。私はびっくりして飛び出した。ドラマでやっていたのだ。
危険度AAA船圧壊の危険、至急最寄の救難艇に行きなさい。
すれ違う学生はのんびりしていた。「どうせまた訓練だ」
そんな声を聞いた。
私が救命艇に飛び乗って、5分くらいで20人くらい女の子がチラホラと乗って、シークエンスどおり
減圧が行われ救命艇は訓練艦『リトルアイランド』から離れた。
それから数分もしないで訓練艦はゆっくりねじれるように圧壊した。
私があの船に乗っていたのは1時間もみたない。
自分の星から農作物をこの船に荷おろしする船に便乗して、そのまま手続きして、それから
ちょうど授業中だったクラスでクラスメイトと自己紹介してる最中だった。
237:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/19 14:40:50 bvYKQ47B0
漂流生活は以外と快適だった。
もともと、300人は収容できる救命艇に20人しか乗っていない。
だまっていれば遅くても1週間で救命信号をキャッチした通りがかりの船が拾ってくれるはずだった。
船の行き来は私の故郷の星とは比べ物にならないくらい頻繁な航路だ。
すぐ助けが来る…。
私達はこれからどうなるのだろう?
助けは一月過ぎても来なかった。
難度も自答しても答えなんか出ないがんばりようが無い。ただ待つだけ。
幸い水も食料も酸素も後1年は持つ。
死んだみんなには悪かったけど、もう、子供のころからずっと一緒にいて家族同然のクラスメート
と死別したのに全然悲しくなかった。
ちょっと現実感がなかったし、私が結構あっさり助かったのでみんなもあっさり助かってるような
気がした。でも、漂流生活が長いのかだんだん不安の方がました。
私は背も小さかったし、知り合いもいないし、何より田舎のプラント惑星出身だと話すのが気恥ずかしくて
誰とも話さないで救命艇の自分に割り振られた部屋で引きこもっていた。
たまに怖そうなおねぇさんがやってきて勝手にしゃべって何処かにいく。
なんでも、このタイプの救命艇はその場からほとんど動かないで救命信号を出し続ける。機能に
何処にも異常が無いから安心しろ。大きな事故で安全度の高い救命艇は後回しになっているだけだ。
そうやって励ましてくれたのだけど、漂流時間が長くなるにつれて怖そうなお姉さんの声はだんだん
弱弱しくなっていった。
238:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/19 14:58:41 bvYKQ47B0
漂流35日目。ウエストが流石に気になる。
夜眠ろうと毛布に包まろうとしたときだ。電子ロックを無理やりこじ開けて何物かが進入してきた。
大型の黒い球状は、機械人形の一種だと思ったが私の故郷で見る農業用とは形状がまったく違った。
抵抗するまもなく、あっという間に吐き出されたケーブルにぐるぐる巻きにされて抱えられた。
あっちこっちで悲鳴があがっている。
私だけじゃなくて他の娘も同じような目にあっているらしい。
第01話 『私達はこれからどうなるのだろう?』 終了
まぁ社長です。囚人服全然出てきませんねw
囚人服マニアのみなさんなら、捕まって護送すまでも萌えられるはず。
だって俺がそうだんもん。
やはり囚人モノはつかまったとことかもやって欲しいですよ!
239:名無しさん@ピンキー
08/10/19 19:41:08 HdmItFG80
まぁ社長さんお帰りなさい
240:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:41:23 Vuutz2Yp0
社長さんお帰りなさい!!
楽しみにしております。
241:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/20 02:42:58 Ggwb07jO0
状況がまるで飲み込めない。
機械人形は軽々と私を持ち上げてゆっくりと動き出した。行きがけの駄賃なのか、異変を感じ取って
物陰に隠れようとした他の娘も軽々ケーブルに絡みとって持ち上げてしまう。
わめき散らす娘も恐ろしくて声も出ない娘もいる。
こんな時、酷く冷静になってしまう。
私はこの時、この機械人形の駆動音の異様な静かさに驚いていた。
わずかに自由になっている機体に触っても振動音ひとつしない。私の星の農業用機械人形は
どんな新型でも会話が出来ないくらいやかましいモノなのに、こんな大型で小型モジュール並みの
清音性能がある機械人形に私は少しだけ興味を持っていた。
機械人形はセンサーで人間を捜し当てるのだろう。奇襲じみた最初の邂逅であっというまに全員
捕まってしまった。
機械人形は10体あって、ひとつに二人か三人を抱えて動き出した。
これだけ大きな機体が向かう先は、カーゴハッチで機械人形はまっすぐ静かに向かった。
この救命艇で一番広いカーゴスペースにつくと、まず熱気がすごかった、艦内は空調システムが
働いて快適なはずなのに熱気が覆う。
カーゴハッチを強力な熱量で無理やり溶かしてこの侵入者達は入ってきたようだ。
どうみても完全武装の兵隊が5.6人銃口を構え、有無言わさず此方に向けている。
救助にきたという感じではない。
「あれで全員か?」
「はい。船の運行システムでは20人とありますから全員で間違いありません」
銃口を向けた兵隊の後ろでリーダー格の人間が何か書類を見ながら報告を受けていた。
何故、私達に銃口を向けるのか? だれも武器なんか船に持ち込んでいない。
ひ弱な女性ばかり20人、船の運行システムを確認すればすぐわかることだ。
この兵隊達の目的はいったいなんだろう?
242:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/21 02:31:28 0qgXwMRS0
「よし、全員壁に手をつけ、足は肩幅に開け」
銃口を突きつけられてるので私は大人しく従う。みんなも同じように壁に手をつける。
子供だから気が緩むような雰囲気ではない。
距離と間隔を取って油断無く包囲している。こっちは丸腰の学生なのに随分な警戒だ。
「君達の事情は大よそわかるつもりだ」
兵隊の話をまとめるとこうだ。
1.私達が所属していた自由交易同盟は解散して、私達の船を管理していた星間学生支援機構も
当然無くこの船は法的にも誰のものでもない。つまり海賊船や非正規の不法船である。
2.自由交易同盟内は同盟同士で内乱がはじまり、これを乗じて兵隊さんが所属する帝国がここらへんの
航路及び惑星を占拠し、ここは既に帝国領内である。
3.兵隊さんの権限では私達を解放することができない。むしろ海賊や工作員の疑いがあるので帝国の憲兵に引き渡すこと。
どれひとつとっても碌でもない話だった。
私達のリーダーというか、自然とそうなっていたこわそうなおねぇさんが兵隊に食って掛かったが、
兵隊さん達もどうにも出来ないらしい。
抵抗してくれれば、楽に殺せるので手続きの上では楽だが子供を殺す気は無いので辞めて欲しい。
そう提案してくると誰もが大人しくならざるえなかった。
兵隊側も私達は完全なイレギュラーだったのだ。
帝国にも法律があって、自国内で正式な旅券もしくは交易船免許がない場合。その船の乗組員は
海賊か敵国の工作員とみなす。もちろん私達はただの難破船の避難民だが、その判断ができる
法務官が兵隊の中にいなかった。
「さて? 君達は海賊ということでいいかな?」
「だから何ども言ってるでしょ、私達はただの学生で船の事故で漂流していた避難民だって」
「説明している。帝国の法律に許可無く宇宙に居る者は海賊か工作員だ。認めなければ
不心得者として帝国軍はそくざに壊滅せねばならない」
243:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/21 02:59:38 0qgXwMRS0
「ちょっと、殺すってことなの? 国際問題になるわよ!」
「私達は君たちの事を上に報告していない。まぁ上に報告すれば人質だ。祖国に不利益になるのではないかね?」
「ちょっと、どうゆう…」
「例えば、手続き上、君達が海賊ならば人質として利用されることはない。事情を説明すれば戦争被害者として
難民として収容されるが民間人だ。悪いようにはされまい」
「いやですからね、頭の固い連中に工作員だって引き渡したら同盟の捕虜だって利用される
ただの被災者として戦争終るまで待てばいい。元々国交が無いわけではない。
戦争が終ってから名乗り出ればすんなり帰れるさ」
悪い話じゃない。
どの道、ココはもう外国で私達が被災者であることには変わりがない。
ここで開放されても帰る手段が無いし、外国で頼る相手もいない。同盟市民として帝国に行くよりも
被災者として行ったほうが戦争が終るまで待つとしたら都合が良いように思えた。
問題はなぜ、兵隊がこんな事を言うのかだ…。
「君達に同情しているのと、はっきり言うと手続きが面倒なんだ。工作員として引き渡せば延々と
状況説明やらいろいろある。ようは俺達が工作員に抱え込まれていないかとか痛くもない懐を徹底的に
洗われる。君達を殺したとしても、工作員の可能性や偽装工作の可能性を疑われる。だってそうだろ
開戦直後に所属不明の船を拿捕したら不幸な民間人が乗っていた…。疑うなというのが無理だ」
「ろくな取調べもしなかったのは当人が海賊だと認めたので後方に送りました。後よろしく」
「きみ達は、向こうの大人に実は漂流していた学生だって言えばいい。ただの戦争難民なら
難民キャンプで戦争が終るまで長くても半年ほどまってれば終るさ」
「わが帝国はどさくさに領地を掠め取りにきただけだもの、同盟全土を実行支配する力はない。
十分な戦果を得れば停戦に応じてあっさり終る」
兵隊さんは親身に私達に同情しているようだった。
話しているうちに銃口は下ろされ、私達も誰とも無く振り向いて兵隊さんの話を聞いていた。
244:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/21 03:16:45 0qgXwMRS0
「どうすればいい?」
こわいおねぇさんが兵隊さんの提案に乗るようだ。
「ココにサインしてくれればいいよ。後は救難艇を引くから、その後は本体の輸送船で後方に送られる。
後は事情を説明して難民キャンプで戦争が終るまでまってな」
「おい、机と椅子、それに書くもの持って来い」
どやどやと机と椅子が用意された。兵隊さんはもう誰も武器を持っていなかった。
さっそく何人かがサインしている。
書面には自分が海賊であることや、略奪行為をしていたことが書いてあった。
略奪行為の所は書かなくても良いじゃないかと思ったが、他の人も文句を言っている。
「いや、こういうのは形式でねこんな書類しかないんだよ」
仕方なく渋々とサインした。
便宜を図ってくれている兵隊さんに迷惑をかけたら悪いと思ったからだ。
20枚分の署名入り用紙を纏めると兵隊さん達は救命艇を後にした。
「隊長よろしいのですか?」
「よろしいも何もしょうがないだろ、工作員なんかで後送したら薬で頭トロトロにされちまうよ」
「しかし海賊ってのも大差ないじゃありませんか」
「他に方法がない。運が悪すぎた。刑期が終わるころには戦争も終ってる」
「そりゃ、海賊行為なんか軽くても10年ですよ。戦争は確かに終ってるでしょうけど」
「どちらにせよ同盟は命数がつきた、帝国の叛徒に組み込まれれば、彼女達は2等国民だ。
辛い日々が待っている。これは戦争なんだ」
「救難信号に引かれて来れば、罠でもなんでもなく運の悪い避難民か…」
「もう忘れろ。一番長生きできる方法なんだ」
「一番長く苦しむ方法でもありますよ」
245:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/21 03:41:22 0qgXwMRS0
そんな会話があったのは私達にわかるはずも無く、一応の安堵でみな浮かれていた。
中々、救助来ない理由も解かった。下手をすればいきなり撃沈もありえたわけだから私達は運が良かった。
この先は難民生活だし、戦争だっていつまで続くかも解からない。
未来は明るいわけではないが死なないですんでることをとりあえず感謝した。
翌日。
後方にある本隊に合流した。
スクリーンには初めて見る大型の宇宙戦艦が整然と整列していた。私達の祖国はとんでもないない
とこと戦争しているなと肝を冷やした。
曳航されている救難艇はゆっくりと整列している船のさらに後方にある輸送船に引き渡された。
そのまま1時間ぐらい待っている内に曳航していた偵察艦は飛び立ってしまった。あの兵隊さんは
挨拶もしないで飛び去ってしまった。
この時に嫌な予感がしていたのだ。
これは私の囚人生活の初日みたいなもんだった。
狭い艦内からやっと出れると思ってカーゴに20人全員がそろっていた。
すでに船内の制御システムは外部に取られていてカーゴの外に出るには遅かった。
ゆっくりとカーゴが開くとドカドカと銃を持った女性ばかりの兵隊がこっちに銃口を向けていた。
「よーし海賊ども大人しくしろ! 子供だからといって我が帝国の法が緩くなると思うなよ!」
「ちょっと私達は…」
言う終る前に暴動鎮圧用の高圧放水が前方から放水される。
あっという間に壁際まで20人纏めて追いやられた。
「ごちゃちゃ騒ぐな海賊不是が! 撃ち殺すぞ」
女の兵隊さんはヒステリックに叫んだ。
「よーし手を上げろ。動くなしゃべるな。呼吸と心臓以外は許可無くやるな。命令には絶対服従だ」
246:囚人惑星 ◆zXs6RxXELw
08/10/21 04:07:25 0qgXwMRS0
「一人ずつ武装解除確認して護送する。たっぷりと教育してやるから覚悟しておけ!」
前の方にいた娘が恐ろしいのだろうガクガクと震えている。
「まずお前からだ手を上げたままゆっくり前に来い。他のものは手を上げたまま待ってろ」
鋭くヒステリックな声で一番前にいた娘を促す。
腰が引けてビクビクと命乞いをするような感じでゆっくり前に出ると左右からナイフを持った兵隊と
首輪を持った兵隊がやってくる。
衣服を切る専門のナイフなんだろう。クビからへそにかけて、後も同じように切り裂いて、
手を上に伸ばしたまま上衣を剥ぎ取ると、あっという間にベルトごと下衣も切って下着だけにしてしまう。
靴と靴下も脱ぐように言われて慌てて取ると下着だけになると背中を押される。
次の首輪を持った兵隊が人間の首にペットのように首輪を装着する。そしてさっきと同じように背中を押す。
そして、細いロープを首輪の前に通すと股間を通して首輪の後ろにある輪に通す。
同じように首輪と下着だけになった次の娘にも前にロープを通して股間を区切らせて後ろの輪に通す。
これでは誰かが座ったり列を乱せば全員に股間にロープが食い込む。
構造上、閉めるのは簡単だけど緩めるのは簡単ではない。囚人を護送するにはうってつけの方法だろう。
終わり!
やっと囚人らしくなってきました。前フリ長すぎ。
明日は更新不可能なので感想とか下さい。
明後日も難しいので木曜日にはなんとか続き書きたいです。
247:名無しさん@ピンキー
08/10/22 01:43:51 aYh0J9TB0
SFものですか
では囚人を戒める道具も機械的に無慈悲なもの希望しますね
248:名無しさん@ピンキー
08/10/22 05:39:57 zxcPNpbH0
というか、SFなら何でも有りじゃね?
機械もそうだけど、未知の生物を寄生させられて、行動とか感覚を操作されたりとか。
249:まぁ社長 ◆zXs6RxXELw
08/10/22 13:16:06 QvcwZqqc0
>>247
アイデアキボンヌ
>>248
寄生ネタはあったんですよ。
別に宇宙人が人型じゃなきゃダメという事はなっかたので、昆虫型異星人に捕まって寄生とか
あったのですが、そうすると囚人物より、飼育とか蓄化というジャンルになりそうだったので
ボツになりました。
超高性能なマインドコントロールできる機械なんてものが存在すると刑務所の存在意義って
無いですよね。
ラジコン見たいに電極さして他人のいのままに動かされるとか、そういう手っ取り早い手段で
他者の行動を動かせるのがアリな世界なら、別に犯罪者意外に行使しちゃえば、犯罪者そのもの
をなくすことが出来る世界になるでしょうから、刑務所の存在意義がないですね。
技術的可能でも倫理的理由でやらないという話は現代でもあります。
人間の完全複製とか倫理的な禁忌というのはどんな時代でも存在しております。
昔の日本だって人が空飛ぶ乗り物をつくったりするのは禁忌だったわけです。
刑務所の存在意義というのは生命と人格の尊重なわけで
人命を尊重するべきだが、社会秩序の方が重いので、反省を促そうといのが存在意義なわけです。
機械的な手段で結果的に人格を歪めるのは人格権の侵害なわけで
国家が人格権を尊重しないことを明文化することは人類が何万年続こうがありえないと思うのです。
(非合法でやるよな国は現在でもあるわけですから否定しないけど)
(刑務所という法の上で成り立つような場所で機械的に人格を調律するようなことはしないのです)
(エロくならないでしょ!)
250:名無しさん@ピンキー
08/10/25 03:36:25 fmsPtw2P0
保守
251:名無しさん@ピンキー
08/10/26 00:40:05 crCBKa7l0
なんか星間流刑みたいな気もする。
252:名無しさん@ピンキー
08/10/28 02:28:24 e1x+Oxvm0
保守
253:名無しさん@ピンキー
08/10/29 00:30:19 fCpXaPh+0
保守
254:名無しさん@ピンキー
08/11/01 08:01:42 /s3ZZyOM0
保守
255:名無しさん@ピンキー
08/11/04 07:06:08 8n0xUSE80
保守
256:名無しさん@ピンキー
08/11/06 01:04:50 8u34eHVl0
まだ?
257:名無しさん@ピンキー
08/11/07 22:56:23 SyTfRpJI0
④です。
258:名無しさん@ピンキー
08/11/08 02:39:21 KRM0Zsec0
アイデア出ないので作者のモチベが上がらないようなのでネタ投下
首、上腕、手首、腰、腿、足首に拘束用の枷が装着される
看守のリモコン操作によって自由自在に互いを接続することができる
(「未来少年コナン」にてコナンとラナが装着されてたアレです)
あとオプションで股に嵌める貞操帯状(当然前後の穴は封入済み)の
モノと口を塞ぐマスク状のモノもある
素行が悪い囚人は全て嵌められ数日間禁固刑を食らうとかそんなの
259:名無しさん@ピンキー
08/11/09 14:00:33 s6hiAk/c0
あ氏の作品も復活希望です。
260:名無しさん@ピンキー
08/11/11 23:11:19 +WlkSVNU0
保守
261:名無しさん@ピンキー
08/11/13 01:17:06 cFSxpInn0
保守
262:名無しさん@ピンキー
08/11/15 01:35:05 +70voV5l0
保守
263:名無しさん@ピンキー
08/11/16 01:30:16 c2jccKv00
午後さん、帰ってきて!!
264:名無しさん@ピンキー
08/11/18 23:59:09 9ovaCbzG0
保守
265:名無しさん@ピンキー
08/11/19 13:21:26 x6J0xH4R0
♪ ∧_∧
( ´∀` )))
(( ( つ ヽ、 ♪ ほすほす♪
〉 と/ ))) ほすほす♪
(__/^(_)
266:名無しさん@ピンキー
08/11/22 08:14:33 wYHm8rS50
保守
267:ぽん
08/11/22 23:16:59 RqfEBZuZ0
んじゃいきなり小説
その日・・・住之江刑務所の地下の一室で私の最後の懲罰会議が開かれました。
真夏の7月暑い午後、私は女性刑務官に腰縄に前手錠を受け、私の面前を囲む看守たちの前
に据えられたパイプ椅子の前に立つように命じられました。
「囚人番号203号、長嶺良子・・・座りなさい」
私は刑務官の先生たちの冷たい視線を一身に浴びながら、黙して椅子に腰掛けました。
「長峰さん、今回あなたをこの様な懲罰会議に掛けなければならないのが本当に残念でなりません…」
筆頭看守の石神刑務官は厳しい両眼で甲高い一声を上げました。
「15年と言う長い刑期を終え、漸く仮釈放の許可まで下りながら、同囚の者にあのような怪我を負わすような不肖な行為を
行うとは…。あなたは自分が何をしたか本当に認識しているのですか?」
「はい…承知しています」
私はそうとしか言えませんでした。なぜなら自分がしたことは、
自分が一番よく分かっている…。それだけでしたから―。
「そうですか・・・では覚悟はできているんですね?」
鬼教官と呼ばれた石神先生の鉄のような声が真っ直ぐに私の胸を射抜きます…。(気が向いたら続く)
268:名無しさん@ピンキー
08/11/23 09:48:57 uEVBUTGb0
期待
269:ぽん
08/11/23 22:32:46 FZR9a5mE0
じゃ続き
「では、長嶺さん。刑務所懲罰会議の決定により、あなたの刑者級第1級
と仮釈放の許可を白紙撤回し、第5等受刑者番号203号に下げ戻しの上、
懲罰房への移監を命じます」
よろしいですね?と言われた先生の最後の言葉が私の耳には蚊の鳴くよう
な囁きにしか聞こえませんでした。
「あなたの今後の処罰は、刑務上層部の判断によることになるので承知し
て置くように。おそらくは…極刑に近いものだと思います。なお移送は速
やかに行います。直ちに203号の身柄を連行するように」
「立ちなさい!」
私は後ろから来た女性警吏の言葉を背中に受け、縄付きの重たい腰
を上げました。
「長峰さん…いいえまた、最下級の203号という囚人番号で呼ばれ
なければならない自分を反省して、残りの刑期を務めてください」
「はい・・・失礼いたします」
私は居並ぶ刑務官の先生たちの前で、それだけ言葉を搾り出し一礼しました。
「行け…!」
縄尻を引かれ会議室の部屋から引き出された私は、これから地獄の果てまで
堕ち行く己が身上をこれほど恨めしいと感じたことはございませんでした…
(続く…かもしれん)
270:名無しさん@ピンキー
08/11/24 03:06:25 QxwL3iAf0
んじゃ続きをお願いするですよ
271:名無しさん@ピンキー
08/11/24 18:19:17 GdiZTXrf0
続きを希望しよう
272:ぽん
08/11/24 20:52:27 igu9R0Rl0
はい。では。
住之江刑務所―。そこは民間刑務所制度が施行されて以来数多く建設された
刑務施設の中で、一番苛酷な女子刑務所と当時の罪科を犯した者から恐れられていました。
その刑務所は広大な敷地内に大小の監房棟が立ち並び、各々が高く厚いコン
クリート壁に遮断されたその建物を見れば、泣く子も黙る裏絶景とまで言われる場所だったのでございます。
刑務官に縄尻を取られ、それまで見慣れた1級者用の監房棟を横目に私は刑
務所内を連行されていきました。幸い囚人たちは刑務作業中で工場内にい
たので、連行中は誰にもあいませんでしたが、3年の間住んだこの住之江の
獄中でも一番快適とされる1級房にもう居られなくなることは辛い思いが
いたしました…。
(気が向いたら続く)
273:名無しさん@ピンキー
08/11/25 11:27:58 8LUMgnqv0
URLリンク(ameblo.jp)
274:ぽん
08/11/26 21:49:16 3xEetBJf0
「長嶺・・・ほんとうにあんた馬鹿なことをしたよ」
私の後ろからついてくる男性のような碇型の肩を持つ三島先生が背後から
小声で話しました。
「なんで苦しい思いをして漸く1級になって、あと10日で晴れて娑婆に出
られるというところまで来てあんなことをしでかしたの?これであんたの残
り半生は間違いなくこの刑務所・・・しかも地獄の5級房になることは間違
いないよ」
「分かっています。そうなることを承知でやったんですから・・・」
私は後ろを振り向かず、前を向いたまま重たい足を引き出しながら、長い
床を歩き言いました。
「もう、いいんです・・・」
そうかいと年増の先生は静かに溜息をつきました。
「全てを観念しているというわけか。だったら腹を括って今後の苦役に励む
しかないけどね。でもあんたはこれで、あたしたち職員全てを敵に回しちま
うんだから、よくよく覚悟するんだよ」
三島教官の言葉は私の胸の奥に深く落ち込みました。
刑務所内全てを敵に回す―。
それが何を意味するのかまだ私には分かりません。
でも、私はしてしまった…するしかなかった…。
そう思わなければこれからの地獄のような監獄生活におそらく耐えられな
い―。
賽は投げられてしまったのだと覚悟を決めるしか仕方がないのでした…。
275:ぽん
08/11/27 21:54:17 lFzF3IUs0
その場所は監房棟から外れ閑散とした雑木林に遮断された人目に
触れない場所にありました。
囲まれた木々の一角に打ちっぱなしの分厚いコンクリ壁が見えてきました。
中央には大人が腰を屈み入れるほどのいかにも重たげな鉄扉が一つあり
ます。
扉の前に来た私の前で、三島先生はぶら下げた鍵束の中から1つを取りだし
鍵穴に差し込みました。私たちの目指す場所は、ぎしぎしっと錆付いた金属
音を咆哮しながら厚さ7寸はあるその重たい鉄扉の中に存在しました。
私は忘れられたかの如く佇むその建物のあまりのみすぼらしさに思わず目を疑いました。
そこには兎小屋と見間違えるほどのコンクリートで塗り固められた長方形の平屋があり、正面玄関
にはこれも赤錆びた鉄格子の扉が2重に嵌められていました。
「さあ、入りなさい」
先生がその二つの扉を明け私を中に促します。数歩行くとさらに壁に打ち込
まれた鋼鉄の扉で行き止まりとなりました。先生は別の鍵を差込み手前に
引き力をこめました。
外の世界と完全隔絶されている空間へ誘う扉が悲鳴を上げ、重鈍な響きを耳
にしながら私の目前で開きました…。
276:名無しさん@ピンキー
08/11/28 08:52:32 9PPqRJy20
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
277:ぽん
08/11/30 23:21:26 yf/uFM1u0
中は暗く電気一つございません。夏用の薄い囚人服を通して身体を刺すよ
うな中の冷気に、どんよりした重たい空気が淀んでおります。そこに混合し
た何の匂いか判別できないほどの強烈な異臭が私の鼻を突きあげました。
「いつ来てもここはほんとに嫌な場所だ・・・。さあ、早く行くよ」
無骨な女刑務官は平然として、私を連行しながら狭い土間廊下を歩いて行き
ます。暗闇に目が慣れてくるとその土間を挟んで両側はコンクリ壁で塗り固
められ、私の膝丈までしかない小さな鉄扉が片壁3枚の計6つ、4m程の
感覚で並んでいるのが分かりました。
ここが泣く子も黙る地獄の懲罰房―。
その冷徹で小さな獄扉を見たとき、さすがの私も背筋がスウッと寒くなる思
いがしました。
この刑務所で規律違反を犯した者を処罰する特別な監房です。今まで私は話
しに聞いただけの未知の場所が今眼の前にあることに身震いがしました。
三島先生は私を一番奥の暗い扉の前まで引き連れ、手錠と腰縄を外し自分の
腕時計を確認しながら言いました。
「さあ203号、服を脱ぎな!」
それは先程まで温和な雰囲気を漂わせていた先生の言葉とは完全に違いま
した。この懲罰房棟に入った瞬間から、私はそれまでも模範囚としての優
位な1級受刑者から、最下級の5等囚、しかも懲罰刑囚として扱われること
を意味していました…。
278:ぽん
08/12/02 20:12:33 pwsvMcIN0
「同じことを何度も言わせるな。服を脱ぎなさい!」
少し躊躇していた私を威圧する先生の言葉で、私は着ていた1級者用の
真新しい受刑服のボタンを外しました。
「何をしているの、ズボンも下着も全部脱ぐんだ。お前は懲罰囚なんだから当
たり前だろう?」
もはや先程までのあんたではなくお前呼ばわりされる始末です。私は遂に観
念しました。
―もう全てが終わったのだ・・・。
これからは堕ちるところまで堕ちていくのだ。ですからまさにこの懲罰房は
私にとって最初の試練なのです。
私は上着のみならずズボンも、肌着として戴いていたシュミーズからパン
ツ、靴にいたるまで1級囚として最高待遇を受けていた新品の着衣をその場
で全て脱ぎ、生まれたままの丸裸になりました。
これが懲罰を受ける囚人…私は暗い獄房の土間で乳房や尻を晒し、全裸に
されたことで改めて羞恥心が仄かに湧き上がる思いがいたします。そんな
私の心を打ち砕くような先生の一言が私の裸の背に浴びせられました。
「ふん、熟れ乳の男が見たら涎を垂らすような身体だ。腰の括れや尻肉の
張り具合も36歳とは思えないよ…。あら、そんなに恥ずかしがることはな
いだろう?」
三島先生は素っ裸の私に髪の毛を縛るゴムも取るように命じました。
「5等級の囚人は残ばら髪と決められているからね。鬱陶しいならバリカン
で丸坊主にしてやるがどうする?」
などと恐ろしい言葉を投げました…。
279:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:04:08 pHiPUhIE0
④
280:名無しさん@ピンキー
08/12/02 23:57:56 GXrm+Hpr0
URLリンク(blog67.fc2.com)
URLリンク(urathumb.blog9.fc2.com)
URLリンク(blog63.fc2.com)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.odditycentral.com)
281:名無しさん@ピンキー
08/12/03 01:11:20 BNfGGJoK0
まってました。
282:ぽん
08/12/03 21:03:31 gAZWiJpY0
髪は女の命―。こんな素っ裸の最下等の罪囚となった身でもそれだけは守り
たい…。
「どうかそれだけは・・・」
「まあいいだろう、その方がお前にとって辛くなるだけだからね。さあ、
さっさと解いて両手を後へ回しな」
先生の言葉が何を意味しているのか分かりませんでしたが、私は背の後ろで
束ねていた髪のゴム紐を解き先生に渡しました。払い落ちた髪は陰湿な懲罰
房の湿気と冷気で肌にまとわり付くように思えました。
私が両の手を背後へ廻すと、先生は別に手にしていた黒い鞄から無造作に
黒革の紐状の物を取り出しました。それが私にとって世にもおぞましい物だ
と分かったのは、先生が目の前でその革から突き出ている巨大な2本の突起物
を見たときでした…。
283:名無しさん@ピンキー
08/12/03 22:13:48 wstpfjqd0
おぉ
284:名無しさん@ピンキー
08/12/04 00:24:26 0nQIrx3l0
手応えあり。
285:名無しさん@ピンキー
08/12/05 23:33:51 S+Vfxpfq0
④
286:ぽん
08/12/06 01:02:14 dfnUk5Wk0
「これがなんだかお前も聞いたことがあるだろう?孔窄錠といって刑
務所内で規律を犯した重罰者に科せられる拘束具だ。お前もこの戒具の洗
礼を受けなければならない。覚悟するんだね」
私はその刑具のことを聞いたことはありましたが実際見たのは初めて
でした。戒具の形はT字型で横皮の中央にはベルト上の留め金が付いた2つ
の環があり、縦革の中央に私の見た長さ10センチ、太さは3センチもある
かのような棒状の大きな突起が付いております…。
三島先生はまず私の腰に前から横皮を巻きつけ背後に廻した私の両手首へ
2つの環を通しきつく締め上げるとベルト穴に通して固定しました。これが
手枷となって私の腕をお尻の上で束縛する形になったのです。
「さて、次は下をやるよ。床に膝を付きな」
先生の厳しい一声が陰惨な懲罰房の前で響き、私は抵抗することもでき
ず土間の床に膝をつけました。
「そのまま顔を前に倒して床につけるんだ。そうすると取り付けしやすい
からね」
それは私にとって屈辱のほかない姿勢を意味していました。膝を突いたまま
上半身を倒せば、両手を背後で拘束されているので手もつけず直に顔が地面
につき、尻が高く掲げられた状態になるのです。いわば私の臀部は先生の成す
がままということでございました。
でも、この刑務所では刑務官の支持は絶対。しかも懲罰だけでなく最下級
囚となった今の私に反抗できるはずもありません。私は言われたとおり半身
を前に倒し、掃除もされていない剥き出しの地肌に顔を横付けしました…。
287:名無しさん@ピンキー
08/12/06 03:35:56 OvPYtbHS0
④
288:名無しさん@ピンキー
08/12/08 01:47:42 /OeIg7ZP0
続けて。
289:名無しさん@ピンキー
08/12/11 07:47:54 xdorHsQa0
保守
290:名無しさん@ピンキー
08/12/11 09:17:04 RJUKgpE90
しばらく見ないうちに素晴らしい小説が・・・
291:ぽん
08/12/11 21:57:24 jlLyAcVB0
「ほお・・・従順じゃないか。此処に叩き込まれる奴らでこの体勢だけは嫌だと
大抵の女どもは抵抗するものだが、流石に元1級者ながらに同じ囚人仲間に
手を出しただけの事はある。往生際がいいことだ」
三島教官のこんな侮蔑な言葉を肌身に受けながらも、私はただ地面に這いつ
くばり恐れのあまり身体を震わし我慢するよりございません。
先生は私の臍から垂れ下がっている縦革の部分を両腿の間から後部へ引き
寄せました。
「この拘束具がなんで孔窄錠と呼ばれるかお前も聞いたことがあるだろう?
この2つの大きな棒が、お前の大事な肛門と女の秘孔に栓をするからそう呼
ばれるのさ。お前は懲罰明けまでこの太い棒を尻に挟んで過ごすことになる
んだよ。許された時しか外せないし、懲罰者間では「穴塞ぎ」と恐れられて
いる女泣かせの責め具さ。これをお前にもお見舞いするということだよ」
私も聞いたことがありました。懲罰の時に「穴が塞がれる」と言われ、とても
耐え難い拷問具が枷られるということを。どんな物かとふざけながら遠き日
に話した記憶が朧に記憶がありますが、それがまさか今私の身体に施されよ
うとは夢にも思いませんでした…。
292:名無しさん@ピンキー
08/12/12 01:48:57 fkWZgutX0
④
293:名無しさん@ピンキー
08/12/16 00:56:49 HoYMhvHU0
保守
294:名無しさん@ピンキー
08/12/19 07:43:35 uMm11RF/0
保守
295:名無しさん@ピンキー
08/12/22 07:59:03 ExXFUEyY0
保守
296:名無しさん@ピンキー
08/12/25 00:05:39 kkl1tm2G0
保守
297:名無しさん@ピンキー
08/12/29 07:23:10 ShA5pavx0
保守
298:名無しさん@ピンキー
08/12/30 20:35:58 NFn/ApNt0
後一日で今年も終わりか
299:ぽん
08/12/31 13:41:47 B1M5Fic+0
三島先生は皮革からそそり立つ突起棒に鞄から取り出した筒から何かドロ
リとした透明の液体を掛けながら言いました。
「こうやって今回は初めてだから、お前の尻の穴に入りやすように潤滑油を
掛けるのさ。しかし、明日からはこのオイルなしで嵌めるからね」
こんな大きな棒を肛門と女の秘所に差し込まれるなんて・・・。私はさすがに全
身に戦慄が走り身体の震えが止まりませんでした。
「ほら、そんなにガチガチだと入るものも入らない、下腹の力を抜きなさい。
お前も殿方の一物をこの尻に咥えたことがあるだろう?それを思い出せば造作
もないことだよ」
刑務官の嘲笑も私の耳には最早入りませんでした。只々腰から下の下半身の
力を抜くことだけを念頭にしておりました。そこへズブリッと何とも不快な
音と共に、私の双臀の尻肉の間を異物が割って入ってきました。
「う・・・ッ!」
「ほら、一息に入れちまった方が楽なんだから力を抜きな!」
「ウ・・・アアッ!」
本当に今思えばあの時初めて受けた苦しみは、想像を絶するものでした。
なにせ私は21の歳にこの刑務所へ下獄しましたから、男性との快楽の場な
ど無きに等しかったので、痴行の快感など忘れていました。ですから先生に
励まされてもお尻の穴を食い破るほどの突起棒の痛みが私の下半身を奥から
突き上げるのに我慢できないのでございます…。
(ではよいお年を…)
300:名無しさん@ピンキー
08/12/31 20:55:30 eMukVogP0
④
301:名無しさん@ピンキー
09/01/04 00:41:52 OhAV0Sv40
保守
302:名無しさん@ピンキー
09/01/08 07:37:51 MK7EoKOv0
保守
303:ぽん
09/01/10 10:48:02 UyNMgd+60
「い・・・痛いッ!」
「我慢しな。ほら、もう半分は入っているよ」
身体中の皮膚の汗腺から忽ち汗が噴出し、私は頭の先から足の爪先まで汗ま
みれになりながら、身体の中から襲い来る苦痛を必死に耐え、あまりの苦悶
悶絶しながら挙句の果てには腰を振る始末でございました。
永劫に続くと思われていた下腹部への責めが漸く開放された折、私は暫しあ
まりの脱力感に湿気と古天井から滴る漏水で泥濘を帯びる汚れた地べたに
蹲り、肩と声を荒げて喘ぎ続けておりました。
「ふん、初めての懲戒具の割にはすんなりと両の尻穴も棒様を受け入れたじゃ
ないか。さすがは最下級の5等懲罰囚だ」
三島教官は戒具の棒がしっかり私の尻奥に嵌っているか何度か揺さぶり確
認すると、その上にあるベルト部分に残りの革部を引き締めて固定しまし
た。
おそらく肛門から直腸、膣から子宮までこの恐ろしい責め棒は私の下半身を
串刺しにしているようでございました・・・。
こうして私は、パンツの変わりに両尻の割れ目におぞましい突起物が挿入
されたTバックの革枷を履くことになったのでございます…。
(おめでとうございます)
304:名無しさん@ピンキー
09/01/11 21:38:08 ndIiuwy50
④
305:名無しさん@ピンキー
09/01/13 23:11:50 CAeKEnuY0
保守
306:名無しさん@ピンキー
09/01/17 21:17:48 /95nJcV60
保守
307:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:09:52 ZGvU6z+B0
保守
308:名無しさん@ピンキー
09/01/25 08:39:07 KI+Sk1XH0
保守
309:名無しさん@ピンキー
09/01/28 18:26:07 eDcxSaSh0
age
310:名無しさん@ピンキー
09/01/31 22:02:19 MF6qT8Cd0
保守
311:名無しさん@ピンキー
09/02/03 19:20:08 KZFvcqFh0
午後消えた?
312:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:24:02 hHWipZ6+0
保守
313:名無しさん@ピンキー
09/02/09 00:02:33 iX9mODy00
どんな格好のが好みか書き込みする。
サラサラのロングヘアーで白いブラウスに赤いリボンタイ、
チェックの超ミニに黒いハイソックスに革靴。
こでれ袖から伸びる両手に手錠に腰縄姿がいいんだけど、
どんな姿が萌える?
314:sage
09/02/09 23:20:05 Etd5wOA40
保守
315:ぽん
09/02/11 20:11:16 NxV2Z9FY0
「さあ、梃入れの儀式は終わったからこれで最後にするよ」
女刑務官は最後に黒鞄の中からジャラリと金属音をさせ、両端に黒光り
する鉄環がついた鎖を取り出しました。横向きに地面に倒れている私の孔窄
錠で固定された尻を叩き、もう一度うつ伏せの姿勢をとらせました。尻を上
げるよう命令されたので私は臀部の奥まで差し込まれた異物の感触に鈍い
苦痛を引き摺りながら、重たい腰を上げました。
「足枷をするから踵をあげな」
足の指を地面につけ踝を地面から離すと足首が宙に浮き上がります。そこ
へ先生は手際よく鉄枷を嵌め南京錠で固定しました。
「鎖の固定よし・・・と。203号起きなさい!」
先生の命令で私は身体の中を駆け抜けるなんとも言えぬ刺激に何度も息を吐
き出しながら、漸く元の膝立ちの姿になりました。その私の首へ三島刑務
官は縦15cm横10cmほどの縄の付いた木札を掛けます。その木札には「五
等懲罰囚」と朱書きされていました…。(久しぶりですが…)
316:名無しさん@ピンキー
09/02/11 21:55:59 1OaOVpO40
おおっ! 復活されたんですね
すこし諦めてたのでうれしいです
ゆっくりでいいので続きお願いします
317:名無しさん@ピンキー
09/02/12 21:15:18 4ZMYgvgF0
支援
318:ぽん
09/02/14 00:55:47 P7AN1GGp0
「これで天国の1級囚から地獄の懲罰囚へのお色直しは終わったよ。これか
らこの小さな扉の向こうでこんな浅ましい姿で懲罰を受けるんだ。自分のし
でかした罪を否応なく骨身に凍みることになるから覚悟するんだね」
そういうと女看守は小さな獄扉の鍵穴に鍵を差込み開錠しました。
ギシイッ!と耳を劈く悲鳴が一瞬こだまし、ゆっくりと獄房の扉が開きます。
中からなんとも言えない淀んだ空気が放散し、黴臭い匂いが傍らにいた私
の鼻孔を刺激しましした。
「さあ、入りなさい」
私は足に括りつけられた鎖の音を響かせながら、膝立ちのまま腰を屈めて
恐る恐る房内へと潜り込みました。
―此処が懲罰房…
房内の中はとても狭く暗いものでした。幅1メートル奥行き2メートルくら
いの部屋で四方を分厚いコンクリートに囲まれていて物凄い威圧感を受け
ます。
そして、牢の高さも1メートルほどしかありません。腰を屈めても頭を上
げれば、もう天井はスレスレの状態でした…。
319:名無しさん@ピンキー
09/02/14 04:17:57 jOY9/U/G0
④です
320:名無しさん@ピンキー
09/02/14 08:10:04 ZwxgkjA20
支援
321:名無しさん@ピンキー
09/02/19 23:07:10 mCjbvMQt0
ぽんさん頑張って!!
322:名無しさん@ピンキー
09/02/21 21:17:19 jTKapI3h0
保守
323:名無しさん@ピンキー
09/02/24 22:07:15 Mb8TOabc0
保守
324:ぽん
09/02/24 22:54:10 kQKwIIAR0
「真ん中に白線が曳いてあるだろう、そこに行き正座をしなさい。両の
膝頭の先が白線に合うように座るんだよ」
私は言われたとおり、がっしり拘束されたお尻の異様な感触に引き攣りな
がら、狭い暗闇の空間に膝をついて進むとペンキで乱雑に曳かれた白線が
見えました。
教官に命じられた通りに、冷たい床に跪き膝が揃うようにして鎖の施さ
れた足首の上に戒具に蹂躙された尻たぶを押し付けました。
「うん、いいね。お前の無様な姿が良く拝めるよ」
三島教官は獄扉の上にある小さな監視穴から私を見て満足げに言葉しまし
た。
「どうだい、そこが懲罰部屋だ。今まで幾多の反抗的なお前の仲間が
血反吐を吐く思いで辛さに耐えてきた場所だよ」
指導官の声は小さすぎる獄房内でよく響く。
「さて、それでは住之江刑務所懲罰内規に従い本日13時25分より90
日間、5等囚203号の懲罰を執行する!」
先生の言葉が私への弾丸となって正座する胸を貫きました…。
325:名無しさん@ピンキー
09/02/25 07:54:58 LE8uelrg0
支援
326:名無しさん@ピンキー
09/02/25 23:28:28 cFo9z4dn0
④です
327:ぽん
09/03/01 01:27:17 qxdI8GXr0
三島先生は、獄房の扉を隔てて懲罰生活の規則を私に説明しました。主な
内容は次の通りでございます。
・手枷と足枷は常時装着し、その両方を鎖で繋ぐこと。
・如何なる場合でも看守の命令には絶対従うこと。
・孔窄錠は午前と午後の排泄時間を除き常に挿入されていなければならな
いこと。
・起床は午前5時、就寝は午後7時。食事は2回。
・房内では指示以外は常にその場所で正座の姿勢を取り、看守の巡回の折に
は必ず支持されている姿勢を取ること。
「指示されている姿勢とはね…私たちが来たら先程のようにうつ伏せに寝
転がって股を開いて後ろ手錠のまま尻を上げ、その拘束具を差し込まれた
汚い股間を見せることだよ」
やってみなと言われ、私は正座の足を崩すと床にうつ伏せになって三島先
生に向かって戒具棒の刺さっている下半身を見せ、鎖で固定されている足を
汚れた床へ可能な限り伸ばしました…。(続く…かな?)
328:名無しさん@ピンキー
09/03/01 10:00:36 owo2k7uX0
支援
329:名無しさん@ピンキー
09/03/03 02:35:35 6KrkqGcF0
④です
330:名無しさん@ピンキー
09/03/06 07:47:34 aOsvg0+s0
保守
331:名無しさん@ピンキー
09/03/10 22:42:44 YSqYCNCv0
保守
332:名無しさん@ピンキー
09/03/14 05:43:04 s6CoDwGX0
保守
333:名無しさん@ピンキー
09/03/19 00:39:20 XB7rRAyi0
保守
334:名無しさん@ピンキー
09/03/20 21:20:22 YySEvVYv0
age
335:名無しさん@ピンキー
09/03/25 07:31:58 GsL/iqIe0
保守
336:名無しさん@ピンキー
09/03/29 23:39:00 ZPj7s+zT0
age
337:名無しさん@ピンキー
09/03/30 05:22:22 CRHT+TfZ0
エイジ
338:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:28:46 LJKoudft0
保守
339:名無しさん@ピンキー
09/04/06 06:46:36 hEPOnvFi0
aa
340:名無しさん@ピンキー
09/04/06 14:54:38 Mctj6CNN0
ぽんさ~ん
はやく~~ぅ
341:名無しさん@ピンキー
09/04/08 23:54:05 YyNQ2Td80
ぽんさ~ん,はやく~~ぅお願いします。
午後氏とあ氏もお願いしま~す。
342:名無しさん@ピンキー
09/04/12 09:58:56 YueQFzyH0
保守
343:名無しさん@ピンキー
09/04/17 22:33:11 woNhl0X+0
保守
344:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:20:30 bFA8vQ3y0
ぽんさん頑張って!!
345:名無しさん@ピンキー
09/04/26 01:50:16 eGIlrni80
ぽんさ~ん
346:名無しさん@ピンキー
09/04/28 23:20:20 VKhJEtyj0
URLリンク(ticklex.kir.jp)
347:名無しさん@ピンキー
09/05/02 23:48:08 fHpvrqlV0
保守
348:名無しさん@ピンキー
09/05/09 09:05:53 Zltz+x9O0
保守
349:名無しさん@ピンキー
09/05/18 06:17:20 y23DHuWN0
保守
350:名無しさん@ピンキー
09/05/22 23:05:57 Vmp1Hao40
保守
351:名無しさん@ピンキー
09/05/28 04:33:22 iv4fSAkZ0
ほしゅ
352:名無しさん@ピンキー
09/06/01 14:30:13 dGLI0QS+0
シャングリ・ラ 1話、7話、8話
353:名無しさん@ピンキー
09/06/06 03:39:33 Z97AsLKa0
国会議員の秘書をしていた杉崎佳織(30才)は、汚職事件の証拠を偶然手に入れた。
散々、悩んだ末に告発しようとしたとき、彼女は全く身に覚えの無い
厳重機密国外漏えい罪(通称、スパイ罪)で逮捕された。
スパイ罪はその裁判はその性格上、機密性と迅速性が要求される罪で
ほぼ非公開の裁判は半年で結審し、終身刑が確定した
殺人や放火等の重犯罪者を収監する刑務所へ収監される日、佳織は朝五時に
起こされて、私物を籠に入れさせられると、収監の準備をする部屋へと入れられた。
354:名無しさん@ピンキー
09/06/06 03:56:26 Z97AsLKa0
>>353 続き
身長、156cm程の小柄な体で、丸顔で八重歯が特徴の佳織は30とは言え、女子大生にも
見える位幼く感じる。そんな女が180cm前後の屈強な刑務官に囲まれている姿は
何とも痛々しく見える。
その部屋で着ている物を全て脱ぐように言われた、佳織は震えながら服を脱ぎ、私物を入れた籠に
入れて行く。靴も下着すら来ていない状態の佳織は手で胸と陰部を覆ったが
「手は体の横だ!」
と言う刑務官の声に反射的に、反射的に従がう。
355:名無しさん@ピンキー
09/06/06 04:18:06 Z97AsLKa0
>>354 続き
「その足形の上に足を置け!」
刑務官が佳織の前に有る足形を指しながら命令する。
佳織は泣きたい気持ちを抑えながらそれに従うが、その足形の間隔は1m近くあり、
完全に大股を開いた状態に成る。
すると、その足形の周りの部分が突然上がり始める。突然の事で
「キャッ」
と小さく悲鳴を上げると、すかさずに「私語は禁止だ」と言う罵倒が飛ぶ
刑務官の目の高さの辺りに、佳織の口が来た時に上昇は止まった
「口を開け!」
と言われて、小さな口を開くが「もっと大きくだ!」
と言う声に従い必死になって口を開く。
業を煮やした刑務官が「あれを持ってこい」と部下に開口器を持って来させ
それを佳織の口に入れると、ネジの力で更に大きく口を開かせていく。
佳織はあごが外れそうな痛みと、口を開けさせられる羞恥心に苛まれながら
ただ、耐えるしか無かった
356:名無しさん@ピンキー
09/06/06 04:34:14 Z97AsLKa0
>>355 続き
唾液は止めども無く、流れつづけ必死に唾液を飲み続けている。刑務官は
懐中電灯で口の中を照らしながら、舌を強引に動かしながら口の中に
何も隠して居ない事を確かめる。
「よし、次」と言うと、また上昇が始まり、陰部が刑務官の目線の位置まで
来ると停まる。2m以上の位置に頭が来るのでかなり怖い。
開口器は付いたままなので、喉が唾液が喉がヒリヒリするのを堪えながら
唾液を飲み続けたが、ついに限界が来て涎となって口からあふれ出し、
裸の体を滴って行く
357:名無しさん@ピンキー
09/06/06 04:42:38 Z97AsLKa0
>>356 続き
クスコを使って全ての穴に何も無いのを確かめると、陰毛にシェービングクリームを
付けて、慣れた手つきで安全カミソリで毛を剃っていく。これで、佳織は陰部を隠すものが
全く無くなった事に成る。
それが終わると、プラグを佳織の陰部に差し込む。
「ウッ」とくぐもった声を無視してプラグを差し込んでいく。
全ての処置が終わり、開口器が外される頃には体には無数の涎が
流れた居た。
358:名無しさん@ピンキー
09/06/06 04:57:15 Z97AsLKa0
>>357 続き
佳織への身体検査を行っている間に、別の刑務官が金属探知機で籠の中の
服を調べて、金属が入って居ない服が佳織の前に無造作に置かれた。
「服を着て良いぞ」と言われて、服を取る。プラグがはめられているのでパンティは
履けず、ブラはわずかでも金属が有る事から没収されており、下着は付けられない。
仕方なく、白のブラウスとベルトなしでも履けるゴムの入った白いロングスカートを
着た。履物は無く素足の状態だ。
その清楚な彼女には相応しくない、手錠をかけられ腰に鎖を巻かれてそれで、手錠を
固定して手の自由を奪う。足かせも付けられ、手錠と足かせが鎖で繋がれる。
359:名無しさん@ピンキー
09/06/06 05:20:31 Z97AsLKa0
>>358 続き
駐車場に出ると既に、バスベースの護送車が停まっていた。
背が低い上に足かせをかけられているので、ステップを上がるのも一苦労だ。
バスに入ってその異様な光景に目を奪われた。
多くの椅子はクッションの無いプラスチック製の椅子で、多分囚人用だろう。
その椅子を見はる位置にクッション付きの椅子が有るがこれは刑務官用か?
もっと異様なのは、最後尾に置かれた簡易便器とその手前にある鉄製の壁
で床から天井まである。その壁には小さな鉄製の椅子が置かれてそれを囲むように
設置された鉄格子がある。
360:名無しさん@ピンキー
09/06/06 05:28:38 Z97AsLKa0
>>359 続き
佳織はその鉄格子の中にある椅子に座らさせられると、足かせを椅子の
足に固定される。壁にもたすき掛けの鎖で6点式シートベルトの要領で
固定され、首には首輪を付けられそれも壁に短い鎖で固定されるので
身動きは殆ど取れない。
その特別席の隣の窓側には、刑務官用のクッション付きのシートが有るが
本来ならば、ここに刑務官が座り見張るのだろうが、何故かここには
誰も座らなかった。その理由は直ぐに解るように成る
361:名無しさん@ピンキー
09/06/06 05:40:57 Z97AsLKa0
>>360 続き
小一時間も走ると、別の拘置所に入り新しい女囚を乗せて行く。
重犯罪者に相応しい面構えの女だ。それを繰り返しながら、
十人近い女囚を乗せて行く。
しばらくすると、一人の女囚が佳織の横を通り簡易便器の方へ行く。
如何にも犯罪者と言う女囚とは違い、檻の中に入っているのは、
何処にでも居るような女子大生とも見えるような清楚な若い女である
好奇心の視線を痛いほど感じた佳織は、必死に窓の方へ不自由で
少しでも大きくねじりながら、窓へと視線を向ける。
仕切りも無いので、用を足す音が聞こえてくる。それと同時に強力な
アンモニア臭が漂い、履きそうな位な不快感を覚えた。同時に刑務官
が隣に居ない理由も解った。
362:名無しさん@ピンキー
09/06/06 05:48:31 Z97AsLKa0
>>361 続き
走り始めてから、半日近くが過ぎて他の女囚には簡単な食事は
配られたが、佳織は僅かな水が与えられただけだった。もっとも
この悪臭では、直ぐにもどしてしまうだろう。ともかく、臭いのだ
しかも10人近い人間が入れ替わり立ち替わり使用するので、
慣れる事もない。
更には、大便をするものまで現れて不快感は限界を超えていた。
無論、硬い鉄の椅子に座らされた体はしびれて感覚は既に失われている。
363:名無しさん@ピンキー
09/06/06 06:01:19 Z97AsLKa0
>>362 続き
用を足した、女囚の視線を避けるように窓の外に景色を向ける。窓越しに
ファーストフード店でハンバーガをほうばる女子高生が見えた。もう、二度と
あの様な生活は出来ないと思うと悲しい気分が押し寄せてくる。
「何をやらかしたんだい?」
不意の声に、思わず「え?」と顔を向けると、好奇心丸出しの視線と目が有って
慌てて視線を逸らす。
「何をしている。」
と叫んで刑務官が飛んできて、その女囚にライフルを突きつけ、前方へと
押しやる。佳織は三人の刑務官に囲まれて。
「何か渡されたか?」
と問われ「何も。。。。」と小声で答えるしか出来なかった。
鉄格子を明けた刑務官が「身体検査をする」と言うと同時に佳織のブラウスの
ボタンを全て外して。体をなでまわす用にチェックする。口の中も調べた後、
スカートもたくし上げて、調べる。
364:名無しさん@ピンキー
09/06/06 06:09:40 Z97AsLKa0
>>363 続き
「何も持ってない様だな。」
「こっちも、無いぞ。」
ほっとした刑務官は、佳織の方に向き直ると
「世話を焼かせるな!」と言うと頬をも思いっきり殴る。反動で横を向いた
逆の頬をタイミング更に殴る。口の中が切れて、血の味が口の中に広がった。
「言っておくが、今の行為は完全な規則違反として刑務所側に伝える。相当の
懲罰を覚悟しておけ。」
そう言い終えると、刑務官は、佳織をそのままの状態にして鉄格子を閉めて去っていく。
不自由な体でスカートを戻して、何とかボタンをはめ終えると、目から涙があふれ出た。
365:名無しさん@ピンキー
09/06/06 07:19:10 Z97AsLKa0
>>364 続き
護送車は、最後の街を抜け、山道へと入って行く。更に走ると、舗装をして居ない道を
更に一時間以上走る。鉄の椅子に座らされている佳織の苦痛は更に増していく。
刑務所の門をくぐり、駐車場に付くと、一般囚を降ろした後に、佳織の番に成る。
体が痺れて動けないのをこずかれながらヨロヨロと歩いて行く。
刑務所の受け入れ施設で、看守に引き渡された女囚は横一列に並ばされる。
ヘビー級の女子プロレスラーの様な体格の女が
「私が、ここの所長だ。ここに送られてくるような奴はもはや、一般の人間とは
扱われない。看守の命令には絶対に服従して逆らうな。それがもっとも、マシな
選択だ。」
と声をかける。「まずは、名前と罪状、刑期を申告せよ。」
端から順に女囚達が言われた事様に申告を行い、佳織の番が来た
「杉崎佳織、厳重機密国外漏えい罪、終身刑。」
その瞬間、別の女囚の視線が佳織に集中する。
366:名無しさん@ピンキー
09/06/06 07:30:55 Z97AsLKa0
>>365 続き
「お前が特別待遇の囚人か。良い機会だお前らに良い物を見せてやろう。
おい、一歩前に出て囚人共の方へ向け。」
佳織が前に出て回れ右をした瞬間、スカートを上げられる。戸惑う間もなくいきなりの行動に
「いや。」
と声を上げるが、それを無視して
「この股間に有るのが、プラグだ。これにより、終身刑の人間は排泄のコントロールまで受ける。
なぁに、お前らも何かすれば数日程、これを付ける事になるから、この辛さは直ぐに解るだろう。もっとも、
コイツは、死ぬまでこれで管理されるがな。」
好奇心の視線とこれからの事を考えると惨めで悲しくなってくる
367:名無しさん@ピンキー
09/06/06 08:02:13 Z97AsLKa0
>>366 続き
「これから、着替えを行う。お前らはそこの着替え場へ行け。
お前はその場で立ってろ。」
と佳織のみを残して指定された場所へ行く、そこは人幅より少しだけ
隙間が無く非常に窮屈な間隔で仕切られており、確かに互いの着替えの
様子は見えないが看守からは丸見えだ。
もっとも、佳織は全ての看守だけでなく、他の女囚からも丸見えの
状態で着替える事に成る。
「この箱に、服と私物を入れろ。鍵をかけて出所まであずかる。」
鍵付きの箱を看守達が置いた箱を指して所長が言う。
「ただし、お前の箱にはカギが無い。何故か解るか?このまま、
焼却処分にする。お前には一生必要の無いものだからな。」
佳織が何か言おうとすると、所長はさらに続ける。
「安心しろ、高温焼却なのでダイオキシンは発生しない。」
何か、的外れの言い分に惨めな気分は増すばかりだ。
「これから、着替えの為に手錠を外すが妙な考えは起こすな。直ぐに
懲罰が与えらるぞ。」
手錠を外された、佳織は服を脱ぐと指定された箱に入れる。背中に他の
女囚の視線が痛いほどに感じている。
368:名無しさん@ピンキー
09/06/06 08:25:12 Z97AsLKa0
>>367 続き
多の女囚達には、灰色のパンツとシャツと上着から成る作業服の様な
囚人服を渡された。下着もパンティのみではあるが渡される。
「安心しろ。チャンと洗濯してあるぞ。」
他の女囚が囚人服を着て、手錠をはめる間も佳織は全裸のまま
待機させられていた。
最後に、佳織に渡された粗末な囚人服は灰色のワンピースで
正に、囚人服としか言えないものだった。しかも下着はなく
それのみである。それを着ると身も心も惨めな女囚と成った。
369:名無しさん@ピンキー
09/06/06 11:32:10 Z97AsLKa0
>>368 続き
手錠をはめられ、足枷を付けられる。腰に鎖をまかれて、手錠が腰の鎖に繋がれる。
足枷と手錠も鎖で繋がれる。
「女囚353番、これが以後おまえの名前だ。」
一瞬言葉の意味が解らず「え?」と言う表情で、所長を見つめる佳織に所長はさらに続ける。
「厳重機密国外漏えい犯の杉崎佳織と言う人間は現時点をもって、消滅した以降は、353番として
この刑務所で朽ち果てるのだ。」
屈辱と絶望で押しつぶされて行く佳織、いっそう気でも狂ってくれれば良いと願うが、
その願いは叶わなかった。
370:名無しさん@ピンキー
09/06/06 12:08:06 wNAKjdfr0
支援
371:女囚353番
09/06/06 15:48:43 Z97AsLKa0
>>369 続き
「解ったら、返事をしろ!」
所長さんのどなり声に怯えながら、わたしは小さく「はい」とは返事をしました。
すると、所長さんはわたしの頬を思いっきりビンタして、
「声が小さい。それに、承知しましただろ!我々、看守には常に敬語を使え。」
「しょ、承知しました。」
また、びんたが飛びます。
「バカ者、名前を言わんか!」
「杉崎。。。いえ、353番、承知しました。」
また、ビンタされると身構えましたが、間違えかけた事は大目にみてくれたみたいです。
「まぁ、良いだろう。今日の所はこれ位にしておくが、此処での生活はこんな甘いものでは無いぞ。」
372:女囚353番
09/06/06 16:10:21 Z97AsLKa0
>>371 続き
「さて、これで手続きは全て終了した訳だが、おまえら護送中に騒ぎを起こしたそうだな。
これは、重大な規則違反だ。本来ならば3日間減食の上、鞭打ち20発だが、今回は明日の
作業後の食事抜きで、鞭打ち5発にしてやろう。」
「ちょっと、待って下さいよぉ。騒ぎを起こしたのはこの女だ、アタシらは関係なだろ。」
抗議をした人に所長さんはつめよると、ビンタをしました。
「今、我々に逆らったな。移送中なので連帯責任に決まってるだろ。これも連帯責任で、
鞭打ちの回数を2倍の10回に増やす。」
今度は、誰も何も言えずに黙っていると「罰を言い渡された時はありがとうございますだろ。」
「ありがとうございます。」とわたし達は声をそろえて言いました。
「それから、353番は倍の20発となる。同じ罰でも終身刑の物は一般の受刑者の倍の
罰を受けるからな。解ったか?」
「は、はい、353番、承知しました。」
「ありがとうございますが無いだろ。」
「あ、ありがとうございます。」
373:女囚353番
09/06/06 16:43:56 Z97AsLKa0
>>372 続き
「よし、監房への移送の準備をしろ」
所長さんの命令を聞いた看守さん達が他の人達を一列に整列させます。
わたしと違い、手錠しかされていませし、靴も履いています。彼女達に腰縄を付けて手錠と結び
さらに、前後の人と数珠つなぎにします。
これは、女性の看守さんが行っていますが、そのあいだわたしの後ろには
男性の看守さんがライフルをわたしに付きつけて、います。
女性の看守さんに引き連れられて、他の人たちが部屋を出て行ったあと、
わたしの移送の番が来ます。
「歩け!」とわたしの後ろの看守さんが命令します
わたしは足かせと素足のせいで歩きにくいのでのろのろとしか進めませんが
看守さんがすかさず
「もたもた、するな。」
と言って、銃で背中を小突きます。言われた通り、少しでも早く歩くようにしますが
転びそうでとても怖いです。
しばらく歩くと、「こっちだ」と後ろから右肩を小突いてきます。言われた通りに
右に回り壁の前で止まります。
374:女囚353番
09/06/06 17:29:06 Z97AsLKa0
>>373 続き
大きな、サイレン音とともに壁が上に上がります。壁の厚さは
2mは有り、人力で上げるのは無理です。
壁の向こうには大きな部屋が有りそこに、大勢の看守さんが
待ち構えていました。全員男性です。
銃で背中を小突かれたので、わたしは再び進みます。
一人の看守さんの前で停まるります。
「名前と罪状を申告せよ。」
「杉崎。。いえ。」
途端にビンタが飛びました
「娑婆の空気が抜けて無い様だな。やり直し。」
「は、はい、353番、厳重機密国外漏えい罪。」
「報告書に有る通り、間違いなし。そこへ行け。」
看守さんが顎で指した方向に小さなむき出しのエレベータが有ります。これで、囚人を
地下に降ろすみたいです。エレベータに乗り込むと、鉄格子を閉めて、鍵をかけます。
床は鉄の網目になっており下が丸見えでとても怖いです。
鍵をかけ終わると同時に下がっていきます。
375:女囚353番
09/06/06 17:48:44 Z97AsLKa0
>>374 続き
エレベータが地下に付くと、待ちかまえた看守さんが鉄格子のカギを開け
扉を開きます。
「出ろ。」
と言う言葉に催促されて、一歩外に出ます。
「名前と罪状を申告せよ。」
「はい、353番、厳重機密国外漏えい罪。」
「報告書に有る通り、間違いなし。」
今度は、殴られずに済みました。
周りを見回すと、看守さん用の詰め所を中心に扇上に独房が30程並んで居ます。
入口は全て鉄格子で全ての行動は、看守さんから丸見えです。しかも各部屋の間は
1mは有ろうかと言う厚い壁で仕切られて、隣同士で話をする事は不可能です。
しかも、天井は1m位しか無くて幾ら、背の低いわたしでもしゃがんで入らないと駄目です。
部屋の広さは、畳一枚分も無いと思えます。入口の鉄格子以外は全て、むき出しの
コンクリートです。こんな所で、残りの人生を生きないと生けないなんて惨すぎます。
376:女囚353番
09/06/06 18:40:07 Z97AsLKa0
>>375 続き
「今は、まだ作業時間なので、おまえを作業場へ連れて行く。その前に、特別に
排泄の時間を与える。そこへ行ってしゃがめ。」
看守さんが指さした先には穴が開いておりそこに排泄するのは解ります。その向こうは、
堀が掘られており、しゃがんだ状態で、あそこが看守さんの肩辺りに来るように出来ています。
「排泄をしたいなら、番号を言って看守に願い出ろ。」
言われた場所にしゃがむと、後ろから声をかける。
「353番、排泄願います。」
堀の中に居る看守さんにお願いすると、看守さんが手際よく、プラグのカギを解除して
プラグを外してくれました。10時間以上もトイレに行って居なかったので、溜まりにたまった
おしっこが勢いよく流れて行きます。ウンチも出てきます。
大勢に、見られながらの排泄は屈辱的です。でも、生理現象なので仕方ありません。
「モタモタしないで、早く排泄を済ませろ。」
と言われても、おしっこは一向にやむ気配はありません。
「排泄しながら、プラグの洗浄を行え。さもないと、そのまま挿すぞ。」
わたしは、慌てて、自分のプラグを横にある水道で洗います。
水道水は、タライに貯まるように成っています。
「その水で、陰部の洗浄を行え。モタモタするんじゃないぞ。」
ようやく、全てが出終わりると看守さんが次の命令をします。
プラグを洗った水で手ですくうと、わたしのアソコを洗います。
それが終わると、堀に居る看守さんが有無を言わさずに、プラグを
挿入します。
「タライの水を排泄穴に捨てろ。」
わたしは命令に従い、残った水を穴に捨てます。
377:女囚353番
09/06/06 19:13:06 Z97AsLKa0
>>376 続き
エレベータと逆方向にある扉をくぐると、着替えの部屋に入ります。
性格にえば、脱衣場です。受け入れ場で見られた、仕切りが有り
そこに、囚人服と手錠が置かれています。違うのは、仕切りが
鉄格子で何処にもかれる場所が有りません。
その一つのその一つの場所に行かされたわたしは、手錠を外して
貰います。
「その手錠を下の棚に置け。置いたら、囚人服を脱いで上の棚に置け。モタモタするな」
わたしは、言われた通りに慌てて服を脱ぎます。
378:名無しさん@ピンキー
09/06/06 19:26:29 +acq9S2w0
この時間間隔がなんともいえない。
パソコンからはなれられん。
379:女囚353番
09/06/06 20:03:54 Z97AsLKa0
>>377 続き
二つの扉を抜けると、広い空間に出ました。そこでは、わたしと同じような
全裸にプラグだけをされた女性が大きな輪を回しています。足には錘が
付けられて居ます。輪にには棒が付いておりその棒に一人一人の女性が
手錠と首輪で繋がれて、回しています。
中には、服を着ている人も居ますが、その人の服装は、一般の囚人の服装で
恐らく懲罰を受けている人なのでしょう。この人達は、手錠で繋がれては居ますが
首輪では繋がれていませんし、錘を引きずっても居ません。
「これは、発電機で所内の電気を賄うと同時に、余った電力を売っているのだ。
これと同じものが、一般囚人用の作業場にも有るが人数も多いから、おまえらに
比べれば、楽だろうな。」
まるで、昔の水汲み装置を回す家畜の様に輪を回す人達を指しながら冷たく言います。
「一般囚はトイレ休憩と昼食の時間が有るが、おまえらには不要だから、休み無で
回すんだ。この監房には収容限界があるから、数が増え過ぎると、減らす為に
誰かが倒れるまで回させる事もある。倒れた状態で、回し続ければ首輪で首が閉
まって死ぬことに成るこれで、囚人を間引くんだ。まぁ、その一人に成らない様に精々
頑張るんだな。」
そう言うと、看守さんの一人がわたしに同じような錘を足につなげました。
380:女囚353番
09/06/06 21:12:02 Z97AsLKa0
>>379 続き
看守さんがホイッスルを吹くと部屋中に大きな音が響きます。
それと、同時に輪を回すのが止まります。
「作業、一時中止、その場で聞け。新入りがいるので今から作業に加える。」
わたしは、空いてる棒の一つに連れて行かれ、首輪と手錠で棒に固定されます。
「これは、レバーに成っていて、力を抜くと元に戻る。すると、電流が流れる。回しいる
ふりをしても直ぐにバレルからそのつもりで必死に回せ。」
わたしの横で棒を押して見せて、レバー状になっている棒を説明します。
「作業再開!」
看守さんの声とともに全員が動き始めます。20kgの錘を引きずっている上に、かなり重い車輪で
直ぐに、力が抜けてレバーが元に戻ります。すると、スイッチが入ってわたしの手錠に電気が
流れます。
「ぎやーぁぁぁ。」
余りの苦痛に声を挙げながら、必死にレバーを押して電気の痛みから逃れます。空かさず、鞭を持った
看守さんがわたしのお尻を鞭で思いっきり叩きます。わたしは、痛みから逃れるように前に進みます。
お尻を鞭で叩かれながら、車輪を回すなんて家畜そのものじゃないですか。惨すぎます。
381:女囚353番
09/06/06 21:23:24 Z97AsLKa0
>>380 続き
「作業をしながら聞け。新入りの353番が護送中に問題を起こした。明日、公開の懲罰を行う。
皆、喜べ久しぶりに外の空気が吸えるぞ。」
言ってる意味が良く解らないですが、わたしの事を言ってるのは確かです。そう、忘れていましたが、
明日はこの鞭を20発も受けないといけません。それとも懲罰用の鞭はもっと痛いのでしょうか?
今日の所は午後からの作業なので、そんなに長くないはずですが何時までたっても作業終了の
合図が出ません。もう、何十時間も回している気がします。ともかく辛い。気を抜けば電気ショックと
鞭が飛んでくるので一瞬も気が抜けません。
ようやく、作業終了のホイッスルが鳴る事には精根尽きはてて、棒によりかかって、立っているのが
やっとです。明日は、これの倍以上の時間を休みないしで回すと思うと、気が遠くなります。