08/07/06 22:52:13 h9jWw9A/0
はじめまして。
僕はこの春に高校を卒業したばかりの18歳です。
2ちゃんにはこんなスレまであるんですね!さすが、世界は広い・・・。
・・・あ、ムダな挨拶でしたねすみません、本題に入ります。
去年の冬、このスレの皆さんにお話したい体験をしたので、書き込んでみようと思って・・・。
思い出しながらなので少しずつですが、聞いていただけると嬉しいです。
僕は高校三年間、ずっと野球をやっていました。
って言ってもヘタレなんで、結局レギュラーになんてなれませんでしたけど・・・。
ダメキャラなのは自覚してるので、みんなからバカにされたりっていうのは慣れてるんですが、
じつはもっとつらい事があって・・・それは去年の冬休みの事です。
ウチの部恒例のしきたりで、冬休み中、補欠はレギュラーから個人指導を受けなきゃならないんです。
三年の僕はとっくに引退してたはずなんですが、12月の放課後、二年の新キャプテンから呼び出されて・・・
「先輩って補欠要員のクセに、俺たちレギュラーのなんの役にも立ってなかったっすね。
最後に俺らで鍛え直してあげますから、今年の冬休みは覚悟しといてくださいよ」
情けないけど、うんって言うしか出来なかったんですよ、怖くて・・・
それで毎年の事ですけど、僕たち補欠組は身体を縮められて、くじ箱の中に入れられました。
新レギュラーは全員二年なので、この中にいるのは一年8人全員と、負け組の二年2人です。
あと僕を入れて、全部で11人ですね。
暗い箱の中でもみんなオバケ屋敷感覚なのかな、それぞれでしゃべりあって、笑い声も混じったりして。
・・・やっぱり僕だけ独りぼっちで、できるだけ隅っこのほうで座ってました・・・