09/01/26 10:27:15 jFxLxSP+0
成田空港脇のパーキングに車を停めて、徒歩で出発ロビーに向かう場合、検問を過ぎてもまだ10分程度歩かされる。
通行人がほとんどなく、まったり歩くことができて、俺は決して苦痛には感じない。
空港内の警備詰所や航空貨物の荷捌きセンターなど、横目で見ながら散策気分で歩ける。
しばらく行くと、屋根付きの渡り廊下のような場所に行き着く。そこは、幅2mぐらいしかいない狭い通路だ。
ここはCAたちの控え室にも繋がっている道らしく、CAたちと頻繁にすれ違う。
驚くことに、多くのCAが「こんにちは」と挨拶してくる。
出発ロビーでのCAたちは、いちいち利用者に挨拶などしないはずだが、なぜか?
俺の結論はこうだ。
前述の通り、この通路は狭い。しかも途中にシケインがあり、外部から中の様子が見えにくくなるポントが点在している。
ここで、不逞の輩に襲われでもしたら・・・。
つまり、危険を未然に回避するための戦略的な挨拶なのだろう。
挨拶をすることで、相手の挙動を観察することができるからな。
そう言えば、昔コンビニで夜勤のバイトをしていたが、
「いらっしゃいませ!」という挨拶は、良からぬことを企む輩を牽制する効果があると、店長が言っていたっけな。