10/07/19 00:51:09
>>274-275
確かによく考えてみるとそうなのかもしれませんが…
ですがやはりそこまで鈍くないとは思いたいですね。
さらにさっきより小動物になったのは俺の気のせいではありませんよね、ラクス?
憎しみの連鎖…ですか。こんなことは早く終わらせなくちゃいけませんね。
誰かが誰かを傷つけるのはもう十分です。
…できればその嗜虐心も抑えていただけると俺の心の安定も保たれるんですが
あなたですから難しいでしょうね。
俺のことが可愛い、ですか…それは若干あなたの感覚が
世間一般の感覚とずれているからでは?
確かにそれらで癒されるのは事実ですが同列に並べたら失礼だと思いますよ。
(ラクスの言葉を聞きながら過去を回想してがっくりとうな垂れ)
…ああ。そういえば今までの仕打ちがフラッシュバックされて来ましたよ。
それと同時になぜだか涙も出てきたんですが何故なんでしょうね?
その優しさが怖いことも…いえ、そうですね。その言葉を信じますよ。
強いていうなら女性に抱かれたことはありませんよ。
そのような物好きな女性にはあなた以外あったことはありませんので。
…というわけでお手柔らかに。
(さらに謝罪の言葉を紡ごうとした矢先に
ラクスの指先が唇にふれ思わず言葉を飲み込んで続くラクスの言葉に
多少の動揺を感じながらも相槌を打つ)
は、はぁ…それであなたの気が済むのなら、いいのですが…
その、あなたは本当に男を抱いて楽しいんですか?
長所…ですか。
自分ではよく分かりませんが…。