10/06/29 00:25:35
>>104
(よった眉間の皺を指でぐいっと一度押して)
アスラン?眉間にしわがよっていますわ。
知っています?眉間の皺って不幸にはとても住み心地が良いのだそうです。
それに、その不器用さはアスランの美点でもあるのですわ。
ですから、そんな顔をなさらないで下さいな。
…あら?ふふ、今の台詞は、たった今あなたに言われた言葉でしたわね。
でもアスラン?あなたは勘違いをしているわ。
ふふ、今は別に悲しく思っていたわけではないのですよ?
そうですね…言うなれば、あなたを誘惑したつもりだったんですけれど。
失敗してしまったみたいですね?
(からかうように笑いながら、罰が悪そうに小さく舌を出して)
私もまだまだですわ。アスランなんて、きっちりその気がなさそうにしておきながら
駄洒落まで言っていたというのに。
ふふ、白状なさいな。本当はかけていたのでしょう?お上手ですわ。
でも、手綱だなんて。私、別にキラをお尻にしいているわけではないのですよ?
どうしましょう、アスラン。私、あなたに嫌と言われるとそれをしたくなってしまいますわ。
これが…幼少時に体験する、気になる人は虐めたい、というものなのかしら。
ですから、天然と言われるのを嫌がってしまうと、ますます天然扱いにしたくなってしまうかも。
ですけど、ハロを何体も下さる時点でやはり天然だとも思うのですわ。
まぁ…困りましたわね……私、今日は男性になる準備はしてきていないわ。
次に、手術なりして男性になれば、悪戯されて下さいますか?
(身を竦めるアスランにからかうように、耳元で囁きかけ)
それとも…女性に悪戯される快感を得るのも悪いものだとは思わないのですけれど…
何事も経験ですわ?
(とはいえ、エメラルドのような瞳には弱く、深く息を一つはくと、小首を傾げて)
アスランの悪戯は…それでも可愛いものしか思い浮かばないのは…
どうしてかしら。