09/12/22 22:31:23
>>315からハッテン。
前半略。
俺は学校へ戻る途中の三橋を誘拐することに成功した。
冷えきった謎の地下室に押し込めてガチャリと鍵をかけると、三橋はブルリと身を震わせた。
ごめん、久し振りで室温調整するの忘れてた。
「ふ、ふゆ…… み たい、です」
「ニンニキニキニキニー!」
「い、いいいイミ、わかん、ないぃいい」
うん、俺にもわからん。
だってこの部屋寒くて死にそうなんだもん。
俺はニヤリと笑うと、三橋に断言した。
「おまえの尻にネギがささる呪いをかけた」
「……え?」
「おまえの尻にネギがささる呪いをかけた!」
長野産長ネギを捧げ持ち奏上、而して三橋は不思議そうにこちらを見つめている。
「のーろーおーてーやーるー」
「の…ひぇ…?」
「満願成就!我葱刺尻!」
「うぅ……!」
三橋がぼろぼろと涙をこぼしながら、顔を真っ赤にして叫んだ。
「オ オレのっおしり、じゃっ! そ それ、は いんないぃぃいいいっ!!!!」
「うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
びくんびくんびくん!
「肩、ひやしちゃってごめんな……」
満足した俺は三橋の肩にそっと毛布をかけると謎の地下室を後にした。