08/03/07 00:22:56
戦時ネタ注意
wikiいつもありがとう
「オ…オレ?」
三橋は後ろから台車を押しながら歩いているので声しか聞こえない。
しばらくは俺達が砂利道を歩く音でいっぱいだったが
5分ほどたった後だろうか、三橋はいつものたどたどしい口調で答えた。
「オ、オレ。起こること、全部に…意味があ、あると思ってる。」
いきなり何を言い出すのか、会話がまた噛み合ってないと思いながらも黙って台車を押すことに専念することに決めた。。
「オレ、三星であんな風になっちゃって…一人で、西浦受験することに決めて。
さ、最初は嫌で仕方なく、て。自分も、なにもかも、全部。」
「だけど、阿部君に出会えた。」
「阿部君に、出会えたでしょう?今はオレ、全部無駄じゃなかったって…思える。」
「だから、神様っていると思う。
こうやって、みんなと野球できるようになった、のは、きっと神様のおかげ、だ!」
なんて言うか、うん。
聞かなきゃよかったかもしれない。
冗談まじりで聞いた答えがこんなに俺を喜ばせてくれるモンだとは思わなかった。
違う、違うよ三橋。
神様のおかげなんかじゃない。