08/03/02 22:48:16
>>545
「な、三橋イきたいんだろ？ ちゃんとよくしてやっからさ」
「ほ、ほんと、ですか……」
疑いの眼差しにむかってオレはうんうんと頷いて見せた。
男の尻なんて掘ったことねえけどここまではうまくできたんだし平気だろ、多分。
いざとなれば三橋相手だ、適当に言い包める自信はいくらでもある。
「じゃ、じゃあ」
「いいんだなっ！ いれても！」
「ひっ！」
がしりと肩を掴んで急にがっつくオレにびびって三橋が硬直する。
おっといけねえびびらせちまったら元も子もねえじゃん。
「……いいんだよな？」
「う、ん」
落ち着いて聞きなおしてみると三橋はこくりと頷いた。
まだ若干不安は残っているようだったがそれもそのうち吹き飛ばさせてやる。
根拠のない自信を持ったオレはまず、三橋の穴を解す為に、
なにかローション代わりになるものを探すことにした。
指一本ならともかくオレのちんこのサイズとなるとそのまま突き入れれば、
三橋のケツが再起不能になっちまうかもしれない。
思い当たるものといえば、寝る直前にミットの手入れに使ったオイルがある。
代用品としてはあまり上等な部類に入らないだろうが、それが一番無難だろう。
バッグは押し入れの隅っこに部員全員分まとめて放り込んである。
オレと三橋は帰ってくるのが一番遅かったからバッグは一番外側。
さらにオレに至っては寝る前に一度取り出して、また仕舞い込んだので、
こっそりオイルだけを取ってくるのもそう難しいことじゃない、はずだ。
ただ狭い部屋の中一面にぎっしりと布団が引かれていて足の踏み場がない状況には些か不安を覚える。
寝相の悪い奴なんかなにがどうなったのか部屋の隅からど真ん中まで移動していびきをかいていた。
練習の疲れからかぐっすりの様子に見えるけど、誰も起きていませんように。
いまさら物音を必要以上に気にしてそろりと立ち上がる。
ちんこはびんびんのままだったので前かがみになりながら歩いた。
三橋はぽやんと布団の上に転がったままだ。