08/03/02 18:39:32
>>289
さらにしばらく様子を見てみたがやはり三橋はいつまで経ってもイこうとしない。
実はオナってんじゃなくてなんかの病気で苦しがってんじゃないかとさえ思えてきた。
「おい、みは」
「うぐっ!」
寝てる奴らに気を使って小さい声で呼びかけると三橋がびくんと体を揺らした。
相当びびったらしい。
こいつだって他の奴らにはバレたくないだろうにうっかりでかい声出しちまって、慌てて顔を枕に押し付けている。
その間にも股間に潜り込んでいる三橋の両手はもぞもぞと動き続けていた。
「う、あ、あべくん……」
「さっさと済ませろよ。あんまもぞもぞしてっと誰か起きちまうぞ」
オレが起きてしまった時点で三橋からするとまあ手遅れなわけだが、田島あたりに見つかるよりはマシだろう。
あいつだと悪気なくオナニーしてた! だのなんだのと言い触らしちまいそうだしな。
よくデリカシーがないと言われるオレだったが、その点に関しては余程人並みの感性を持っている。
「だ、だって、なんかおさまんなく、て」
「はあ? 別に初めてじゃねえだろ?」
まさかなと思いつつ聞いてみると三橋は頭をもぞもぞさせた後頷いた。
良かったさすがの三橋も精通がまだだのオナニーわかりませんだののレベルの世間知らずではなかったようだ。
「い、いつも、となんか……ち、がって」
喋りながらも三橋の両手は股間を膨らませた状態で大胆に動き回っている。
といってもほとんど規則的に大きな動きを素早く何度も繰り返しているだけのようにも見えるけど。
「なんなら便所まで……」
連れて行ってやろうかとオレが妙な親切心で三橋の肩に触れるとそこが大袈裟に跳ね上がった。
「ふ、あっ!」