08/02/23 04:16:01
>>106
『あ、ああっ!そ、そんなとこ、おちんちん、いれない、でえ!』
『はじめてか!いいしりをしとる!いいしまりをしとる!ぬこぬこ!』
『らめえ!そんなにずんずんしちゃ、らめええ!!』
『ほらほら、なかにだしてやろう!徳の高い精子を受け取るといい!ぬこぬこ!』
『あううう!なかに、いっぱい、あついのきちゃううう!』
一晩中、たぬきへの快楽にまみれた責め苦は続きました。
翌朝、性も根も尽き果てたたぬきが布団の上でグッタリしていると、またもや障子がスパーンと開きました。
そこに立っていたのは、あのタレ目の男でした。
男は部屋の中を見ると、ニヤリと笑いました。
『よう、かわいがってもらったようじゃねえか。ジジイはお前を大層気に入ってたみたいだぜ、たっぷり金をはずんでくれた』
そうして男は、精液にまみれたたぬきに近付くと、その腕を取って引っ張りました。
『さあ、次にいくぞ。お前の評判を聞いて、もう次の予約が埋まってる』
『つ、つぎ…ま、まだ、やる、の』
『もちろんだ!これで、オレは、お前の思い通り、大金持ちになれるぞ!喜べ!』
嬉しそうな男の様子に、たぬきも釣られてフヒッと笑いました。
男はそれを見て、言いました。
『オレがお前を、本当の陰間にしてやる!』
それから、この界隈には、世にも妖しい魅力を持った陰間がいると、有名になったそうです。
男は豊かになり、馬鹿なたぬきは一生彼の元で、大切に大切に可愛がられたそうです。
ほんとうはいやらしい日本昔話『ぬこぬこかげま』
おしまい