08/01/28 22:15:34
>>540 からハッテン
前半略。
俺は下校途中の三橋を誘拐することに成功した。
謎の地下室に押し込めてガチャリと鍵をかけると、三橋は何かの包みを大事そうに抱えてはにかんだ。
決めた。今度この地下室模様替えしよう。
「あ あのっ、鳩……好き、なんです か」
「お前はネコが好きだろ」
「い、いいいイミ、わかん、ないぃいい」
だって三橋は穴じゃないか。初心に帰ろう。俺は堂々と三橋に変態扱いされたいんだ。
よし、これでいい。
俺はニヤリと笑うと、三橋に命令した。
「三橋のほっぺた食いたい」
「……え?」
「三橋のほっぺた食いたいって言ってんだよ!」
あっちょんぶりけのポーズで怒鳴ると、三橋は胸の中の包みを抱いたまま震えだした。
「ホラ早くほっぺたよこせ!」
「ま…待って…」
「べろべろはむはむさせろ!」
「うぅ……!」
三橋がぽろぽろと涙をこぼしながら、袋に包まれた丸いものを俺に差し出した。
「ふ ふたつ、あ ある カラ、一個ずつ だ、よー」
「うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
びくんびくんびくん!
「ペコ○ゃんのほっぺって甘すぎるよな…」
差し出された甘ったるい菓子を返して、俺は三橋の頭を優しく撫でると謎の地下室を後にした。