11/02/21 21:19:12.91
「…いいよ…抱いて…」
舞美ちゃんはそう言うと、自らベッドに寝転がった。そして、下半身裸のボクの手を引き、ベッドの中へと誘う。
「…いいのかい?ボク…本気で…しちゃう…よ?」
自分の声が震えているのが、すぐ分かった。
「…いいよ。でも、今日だけ…だからね?
あと…避妊は…ちゃんとして」
「…わかった」
さすがはラブホテルである。ベッドにコンドームがしっかりとセットされていた。
「これ…使おっか?」
ボクがそう訊ねると、彼女は黙って頷いた。すべての準備は整ったようだ。
(つづく)