11/01/31 20:48:52
「ごめんよ…苦かったろう…」
白いエキスが苦いものであることぐらいは、ボクでも知っている。飲んだことがあるわけじゃないが。
「味…分かんなかった。反射的に飲んじゃった…苦かったのかなぁ…分かんないや…」
佐紀はそう言って笑った。半分は本当で、半分は彼女の優しさ、だと推測した。
ゆっくり彼女の体を抱き寄せ、大人のような黒々としたデルタに指を這わす。彼女は恥ずかしさのあまり
紅潮させたかぶりを横に振るが、ボクは構わず指を使う。
「あっ…やっ…」
しばらく指を細やかに使ってあげると、彼女のデルタからピチャピチャという音がし始めた。
佐紀の表情がうっとりとしたものになってきた。準備は…万全のようだ。
(つづく)