09/10/27 21:05:33 7myqXu8P0
おまけ
愛「ご主人様、少しお時間宜しいですか?」
一「何だい、愛紗?何か問題でも……」
愛「いえ、最近恋の調子がいまいち宜しくないのです。ご飯は今まで以上に食べているようなのですが―」
一「ウン、いつもの恋じゃないか」
愛「話は最後まで聞くように!……食べはするのですが、どうやらその後に戻しているらしいのです」
一「えぇ!?それ、大丈夫なのか!!?」
愛「皆の前では戻さぬらしいのですが……ねねからの相談で発覚しました」
一「…………恋の所、行って来る!」
愛「はい、政務の方は大丈夫ですので宜しく―」
紫「心配要らないわよ、ご主人様」
二人「「紫苑!?」」
恋「……恋も居る」
二人「「恋!?」」
一「いや、驚く前に恋大丈夫か!?何なら華陀に診て貰って良し早速使いの人を―」
紫「ご主人様、落ち着いて下さいな」
一「……ごめん。で、心配要らないってどういうこと?」
愛「私も気になるのだが……どういうことだ、紫苑?」
紫「それはね―」
恋「…………恋、ご主人様の赤ちゃん出来た」
一「………………」
愛「………………」
紫「これまでのは全部悪阻や妊娠による食欲増進。だから病気じゃ―」
二人「えぇーーーーーーーーーーっ!?」
紫「ない……はぁ。ご主人様、愛紗さん。二人とも落ち着いて」
恋「……耳、キーンってした」
一「恋!」
恋「……なに、ご主人様」
一「おめでとう…そしてありがとう!(ギュッ)」
恋「(ポッ)…………(コクッ)」