09/10/09 07:56:12 1N8rrYR7O
九九式特殊戦術歩行戦闘機 剣
明星作戦に投入できる戦術機の不足に悩んだ帝国は、戦略物資を使わず、帝国が保有するどの戦術機の主機でも搭載可能な「戦時標準機」の開発を富獄に命じた。富獄は00式の開発に力を注いでいたが、僅か一ヶ月で開発を終了した。
剣には複雑な火器管制装置などは一切搭載されておらず、腕すらついていない。武装は埋め込み式のS一11二基のみ。搭乗者の仕事は、簡単な飛行プログラムに沿って飛行し、攻撃ボタンを押すだけである。
その非人道性と機体剛性への疑問(機体の四割がブリキ)から実戦には使用されず、全て廃棄された。